違いはどう表れるかという話です。
上が長いイ草で織ったもの(A)で下が短いイ草で織ったもの(B)です。


上の畳表の色が下の物に比べて均一であることに気づいて頂けたでしょうか?
長いイ草を使えば根っこの白い部分や穂先の変色した部分が畳表の中に入らず
選別をあまりしなくても色が均一に仕上がるのです。
さらに短いイ草をまったく選別をせずに織るとこうなります。

PCの画面からではわかりづらいかもしれませんが
変色したイ草が混じって色にムラができてしまいます。
あっ( ゚д゚ ) 解り辛いのは僕らが選別作業をした所為かもしれません(^_^;)
このように国産の表は着色をして色の均一性をとることはしていません
丁寧に選別作業をして美しい仕上げをしている事がわかって頂けると思います。
そしてもう一つ

これは写真左側半分のイ草に意図的に水分を多めに含ませたものを織り込んだ物です。
左半分が黒ずんでいるのがわかるでしょうか?
水分を含ませる加減が少し変わるだけで同じイ草を使ってもこれだけの差が出来てしまう
それほどデリケートな素材なのです。
そのため農家さん達はその日の天候や湿度に気を配りながら作業を行っています。
今回は写真がちと大きすぎですかね(^_^;)
もう少し書きたい事があるのでまた次回に持ち越しますm(_ _)m


