2009-11-30 20:16:33

どうあれ人生の決まるとき

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感情がないのか、目を背けてるだけなのか

それを冷静さだと言っていいのか

人の気持ちっていうものは、本当に難しい。

ものごとを何らかの言葉に置き換えることは難しい。



二ヶ月前に、庭で転んで骨折した祖母。

手術をしたけど、車椅子の生活になった。

退院後は、老人保健施設でリハビリをしてる。

もし、仮に足が治ったとしても

家に戻ることはもうない。


僕の家はかなり古いので

車椅子で生活するのは無理だ。

だからといって、祖母と暮らすために

住み替えをしたり、ヘルパーさんを雇ったり

そういうことはできない。

金銭的な問題もある。だけど、それ以上に

そういう気持ちにならない。


だから、もう二度と

祖母がこの家に、半生を過ごしたこの家に戻ることはない。


冷静に考えて、その選択は正しいと思う。

祖母の気持ちのことだけじゃなく

これからいつ終わるかわからない介護をする母のことも

僕と弟がやりたいこともある。


ただ、父親が認めてくれるかどうかはわからない。

きっと寂しく思うかもしれない。

だけど、もうお墓の中で

それがこうなってしまった原因のひとつでもある。

僕たちに父親のかわりはできないし、したいとも思えない。

正直、祖母の問題で時間を犠牲にしたくない。

したいと思えるほど、きっと愛情を持ってない。


祖母も一応は納得してくれている。

だけど、本心では悲しんでいるに違いない。

想像しようと思えば、いくらでもそんなもの想像できる。


愛情が少なかろうが、家族は家族で

僕はその祖母の想いを想像すればするだけ

躊躇うし、「なるようになるだろう」で、受け入れてしまうかもしれない。


実際、前にも

こういうことがあったとき、僕は真剣に想像して躊躇った。

「もうどうせあと数年だから‥」と、諦めた。

今度は、車椅子の生活になるということで

納得する理由ができた。

もしかすると、これが最後のチャンスなのかもしれない。

言い方は悪いけど、僕はそう思った。


そして、あれだけ家のことを気にしていた祖母が

入院したあと、まったく何も言わなくなって

結局は、家が大事だったんじゃなく、自分のいる家が大事だったんだとわかった。

もちろん、ものごとを言い切ることは難しい。

そうでもあるし、そうでもない。

ただ、なにを一番大切に思っているかくらい、一緒に暮らしてればわかる。

自分よりも誰かを‥という人ではないことも知ってる。

僕が、いや僕たちが

祖母に強く愛情を持てない理由は、子供の頃からそういうものを

強く感じたことがなかったからだと思う。


もちろん、今も昔も

そんなことは気にしてない。

そうだったというだけで、それでも実際の気持ちはわからないし

ただ、そんな風にいてくれたことは、今になって良かったと思う。

身勝手でいてくれたほうが、ずっと楽だ。



でも、本当のところ

僕の気持ちは、よくわからない。

「しかたのないことだ」で、終わらせられるかわからない。

やっぱり、想像すれば苦しくなるし、悲しくなると思う。

ここまで決めていて

もうなにもしなくても、そうなっていくようになってるけれど

まだ、僕は前みたいに

真剣に祖母の気持ちを想像してない。

悲しくなると思う。思うに留まってる。

まだ、想像して悲しくなってはいないんだ。


この先、僕はそれをするかどうかもわからない。

現実には、もうそんな必要はなく、ただ流れるままにそうなっていくのだろうけど

ちゃんとそれをするべきだとも、使命感のようなものもある。


僕たちはどうあれ、誰かの人生を決めてしまう。

想像して苦しくなって悲しくなって、それはしなければならないことのような気がする。


僕は冷静に決断したのだろうか?

心を閉ざして、頭の先だけで決めてしまったんじゃないか?

実は、今も決めることを避けてるんじゃないか?

ただ、流れるままに任せてるだけじゃないのか?

それでいいのか、悪いのかもわからない。


その後、どう生きていくかが大事。

それもわかる。きっとそれしかないのだろうと思う。

でも、ただの言い訳に過ぎない気もする。



そして、それと同じような問題を

もうひとつ抱えることになった。


土地が売れそうなんだ。

たぶん、喜ぶべきことで幸運なことなんだと思う。

金額的にも十分満足できるし

僕たちはそれを期待して売りに出していたのだから

喜んでいいことなんだと思う。


でも、大きなものを背負わされた。

いや、背負っていたものの重さをはじめて感じてる。

想像と現実は違う。

頭で理解してることと、体で感じることは違う。

こんなにも重いものだったんだ。

潰されてしまいそうだ。


こうなることを希望したのは僕だし

正しい決断だと説明することもできる。

それをする現実的な権利も僕にある。


だけど、本当にそうなり、手放すことを考えると

心は痛む。悲しくなるし寂しくもなる。

本当にそれでいいのか、いいのだろうけれど躊躇う。

間違いをおこしてしまうんじゃないか、不安もすごく大きい。


たぶん、このまま流れに任せてしまえば

不動産屋さんもすごく一生懸命やってくれているし

それなりに信用できる人だと思えるし

動いている姿を見て、頼りがいのある人にも見えた。

だから、すんなり事は運んでいって

とりあえず、売却のことは来年の頭くらいには

終わるのだと思う。



今年に入って、地価の下落は続いたけれど

値段を下げることもなく、売却できることは

素人の僕でも、幸運だと思う。

この先、上昇に転じるなんて想像しづらいし

ただ、売り控えで物件の数が減ったのが幸いしたのだろうか。

なにしろ、これだけデフレだというときに

現金を持てることは強みになるのかもしれない。



なにが僕を躊躇わせるんだろう。

感情的なことから目を背ければ

淡々と決めてしまえれば、悩む必要もないんだろう。


契約の予定日が、数日後に迫ってる。

まだ、心を決めかねてるうちに

その日がやってきてしまうことを怖れてるのだろうか。

でも、たとえ一ヵ月後でも同じことのような気もする。



正直、誰か助けて欲しいって気持ちもある。

だけど、男は1人で生きるもんだって気持ちもある。

まだ、このことに対して想い足りないんじゃないかっていう不安もあるし

いや、もう決断するとき、進むときなんだって気持ちもある。



どんなものにもいろんな見かたがあるし、感じ方がある。

自分の気持ちでさえ、言葉一つで捉えることなんかできない。

冷静なのか閉ざしているのか、背けてるだけなのか

こうなれば、決断もいらない。

既に決断は済ました後なんだ。

だから、流れるままに任せることもできる。

でも、本当にそれでいいんだろうか?

心の決め方、覚悟のしかた

いろいろ考えてはきたけれど、実際に向き合えばオロオロしてしまう。


誰かの人生、大きなお金

このまま時間を進めてしまえば、もう後戻りはできない。

現実と心を同時に踏ん切ることなんて

もしかしたら、誰にもできないのかもしれない。

未来をどう生きるのか、言い訳に体を埋めてしまいたい。
2009-11-28 22:05:22

ほしいものを得る方法について

テーマ:ブログ

とてもとても、心から欲しいものがあります。

必要だと思うものがあります。


もちろん、それは

お金をいくら積んだって、たぶん積んだって買えないものです。

もしかしたら、買えちゃうかもしれない?

いいや、決して買えないものです。僕はそう確信を持ってる。

違うな‥ 買えちゃうものだとはどうしても思えないのです。



これまでだって、そういうものはいくつかあって

たった今、それを得なければ

すぐにでも失われちゃう気がして

その焦りが、僕の心のたいはんを占めて

どうにもならない見苦しい振る舞いをしたりもしました。

そしてそうなると、確実といっていいほど

得ることはできません。


まぁ、これまで欲しいと思ったものを

どれだけ手にしてきたかと思い返せば

やはりほとんどないわけで、そういうものだと諦めてるところもあります。

でも、決して悔しいとは思わないのです。

それは僕にとって、身分不相応なものですから

また、そういうものじゃなきゃ、そこまで見苦しい真似もできません。



その頃に比べて、僕はだいぶ歳を重ねましたけど

あまり変わらないです。

いや、ほとんど変わりないです。

焦燥感と甘い期待

小さな希望を抱えて、今にでも飛び出して行きそうです。



だけども、今度の欲しいものは

これまでとはまったく違うように思えます。

それはなにより、これまでのなにより掛け替えのないものなのです。

今、それを欲しがる気持ちの大きさも

将来的なことを考えても

僕にとって、それは必要で

それがあることで世界が大きく変わるような‥

いや、実際に変わると思うんです。



ただ、もう闇雲に突っ込むのはやめようと思っています。

すぐにでもそうしたい気持ちを抑えて

僕は待とうと思うのです。


時間は絶えず刻まれていきますから

明日にでも、今、このときにも

失われてしまうかもしれません。

だけども、僕はその部分については

しっかり諦めようと思うのです。

そのことだけを、諦めます。



その諦めは

なるものは、どうあれ、なるのだ。とか

ポジティブな運命の捉え方ができてるわけではなく

逆に、ならぬものは、どうあれ、ならぬのだ。と

ネガティブな捉え方から生まれたものでもなく


「自分が動かなければ、なにも生まれない」という教訓を

信じてはいけないと経験的に理解したからです。


そういうとき、ものごとが動いているように見えるのは

ただ、自分が動いてるからで

そういう場合が多すぎるのです。

もし、仮にものごとも動いたにせよ

自分が動き回ってしまうと、それを確認することも難しい。


そして、そういうときは

乾坤一擲ですから、止まることはできません。

侍の刀と同じで、一度抜いてしまえば、

誰かを斬るまで鞘に収めることはできないのです。



もし、動かない状況をなんとかしなければならないのなら

せいぜい揺さぶりをかけるだけです。

たとえば、立ち合いで隙をつくるために

左右に走り出すような。


追い縋ってはいけない、引き込まなければいけないのだと

最近、ほんとに最近気がついたのです。

堪えていれば、そのときは必ずやってきます。

本当に必要ならば、必ずそのときはやってきます。


もちろん、そのときを迎えたからといって

うまくいくとは限りません。

すでに、どうにもならない情況になってしまっているかもしれないのです。

だけど、それでもそうすべきだと僕は思うのです。

本当に大事なのは、欲しいものを得ることではなく

とてもとても、心から欲しいと

必要としていると、その気持ちをちゃんと認めてもらうことのような気がするからです。


叶わない願いより

伝わらない気持ちの方が

ずっと悲しいと思うからです。









2009-11-26 22:26:22

マイコンを買った

テーマ:ブログ

なにを思ったか、新しいマイコンを買いました。

パソコンでもコンピュータでもいいです。呼び方は。

まだ届いてないんですけど。



購入には一週間くらい悩みました。

「安くなった、安くなった」と、聞いてたから

どんなもんかと調べてみたら、ほんとに安くなってました。


僕が最初に購入した15年前のMacintosh・Performa5220は約30万円

CPUはPower PC 603 75MHz

なんのことだかよくわかってないけど、たぶん75MHzって、周波数のこと?

だとすると、今のは3GHzとかあるから

約、何倍? どの桁でMHzからGHzになるのかさえわからない‥

メモリは16MB

今は2GBとか普通だから、何倍? これもどの桁でGBになるのかさえわからない‥

ハードディスクは500MB 今は500GBくらい?

メモリー以下、メモリーステック以下です。

あんなでかいのが、デジカメに入れるのより少ないんだからすごい。

CD-ROMなんて4倍速です。今はもうブルーレイだってさ。


なにしろ、これで30万円したのが、今は10万円を平気で切っちゃう。

まったく怖ろしい時代です。



その後、随分たって買いなおしたのがVAIOのJシリーズのやつで

いつのまにか一体型になってますけど

9年くらい前のやつは、まだ液晶と別々で

そう、はじめて液晶のモニタが付いた頃です。

マックのときは漢字talk7.5というOSで

そのあとDOS5.0というのを触ったけど、

xpには驚きました。

大人になったこともあるけれど、なんとなく理解しはじめて

なるほど、パソコンはこういう構造なのか‥と。



今、使ってるのは弟のお金持ちの前の彼女がくれたやつなんですけど

あのときは期待したなぁ‥

でっかいモニタでテカテカで‥なんて想像してたんです。

でも、家に届いたのは、使ってたバイオの半年後くらいのモデルで

富士通のデスクパワーでしたけど、

仕様はほとんど一緒。 まぁ、貰い物なんで文句は言えませんが‥


Athlon だったかな、1GHz

おお、1GHzは1000MHzだ。

よく考えれば当たり前だった。

なるほど、周波数だけでも40倍か‥

メモリは126MBで、その後増設しました。はじめてパソコンの蓋を開けた。

ハードディスク60GBだったかなぁ

これだけあれば十分ですよ!なんてお店の人に言われたけど

たしかに僕の場合、その通りだったっぽい。

6年使っても一杯にならなかったし。


なにしろバイオは6年使っても一度も壊れたりせず、たぶん今でも動きます。

すっごく遅くなったけど。

今の富士通もだいぶ遅くなったけど、一応は動いてます。

フリーズなんて当たり前です。

ただ、どっちもCDドライブの扉がなかなか開かない。


動画を見るのは大変。ちょっと大きくなれば動かないし

動いてもカクカクなるし。


まぁ、そういうことで

今どき9年落ちのパソコンを使ってる人も珍しいだろうし

すっごく速くなってるって聞くし

なにせ当時の最新、Pentium 4からの買い替えですら

あまりの速さにオシッコ漏らすって言うくらいだから、

はたしてどうなることやら‥



今度はね、わりと勉強したので

さすがに自作というわけにはいかないけど、選べるやつで買いました。

BTOっていうの?

モニタも古くて小さいから、それも含めて買わなきゃならないので

必死に安いの探しました。

で、なんかいろいろ調べてると

だんだん楽しくなってきて、もうひとつランクの高いのを‥とか

コストパフォーマンスのいいものを‥とか、気づいたら深夜の3時とか。

たぶん、こういうの僕好きなんです。


でも、すごく勉強になりました。

電源が大事なんですよね? 12Vとかよくわかんないけど。

グラフィックボードの発熱がどうの‥とか

うん、全然ゲームやろうとか考えてないんですけど。


モニタもね、今まで15インチだったのが22インチになります。

テカテカのはやめました。

反射して映り込むらしいから、自分の顔が。

これほど心を傷つけることはありません。

服を買おうと、デパートのエスカレーターをのぼってたら

鏡に映った自分を見て、そのまま

おりたこともある僕ですから。

人間は自分の目で自分を見ることはできません。

それは十分救いなのです。



実際のところ、壊れたわけじゃないので

それほど緊急性はなかったんですけど

どんなかたちの想いであれ、過剰な執着は身を滅ぼします。

そして、せっかくの相手を傷つけたり、傷つけることで傷ついたり

埋まらない溝に苦しめられたり、そうなります。

それを受け止めるのは思春期だけでいいと思うのです。

僕はもう諦めてるのです。想いは大きさでも深さでもない。

形が問題なんだと。その程度のものなのです。たぶん。


なので、パソコンを買ったりすることで

気持ちの分散を試みたりしてます。

いや、他にももちろん方法はあるんですが

自己完結できるものはわりと限られてる。

買い物をするとか、ゲームをするとか、旅に出るとか

お酒が飲めないってのは、結構、面倒なことだと思います。


なんであれ、ちょっと届くのが楽しみです。

2009-11-26 18:50:34

マイコンについて

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痩せ型で眼鏡で

サイズが大きめのチノパンにシャツを入れて

運動は苦手で、友達付き合いもうまくない。

だけど、勉強はやたらできる。


家にパソコンがあって、パソコンよりコンピュータだったかな。

そういえば、マイコンなんて呼ばれ方もあった。

インテルのサイドバックじゃないよ。

でも、実際聞いたことはないなぁ。


パソコンが家にある男の子のイメージというより

頭の良い子っていう設定に欠かせないアイテムとしてのパソコンかもしれないけど

思えば、まだそういう設定、イメージの固定化も

出来あがってなかった頃だと思う。


今から15年くらい前かな、ウインドウズ95の発売の少し前。

ピザ屋ではじめてバイトをして

月々8000円の36回払いで買ったパソコン。

Macintosh Performa5220

怖ろしく高かった‥ 今思い返しても寒気がするくらい。


もちろん、僕はそういう固定化されたイメージの

パソコンが家にある男の子ではなかったし

チノパンははいてたかもしれないけれど、

勉強なんか全然できない。

ファミコン世代だからゲームは好きだけど

コンピュータ関連、

いや、機械全般に興味がない。

そのどちらかに当てはめるほどの知識もないけど

文系か理系か問われれば、間違いなく文系で

理系の人が常々思ってるだろう、理系じゃないと言う理由のみの文系

なにかを二つに分類するときに起こる、消極的選択。

分類の意義や意味が破綻する根本的な原因は、

こういう消極的選択者がその自覚さえ持たないことだと思う。

別に事業仕分けのことを批判してるわけじゃないです。



なんであれ、そんな僕がパソコンを買おうと決断したのは

どこかでインターネットというものを知ったからで

日本で商用化されたのが1993年だから

「これからはこれだ!」と、すごくはやい時期に飛びついたことになる。

10代で30万円の買い物をした決断も含めて

悪い考えではなかったと思う。


悪い考えじゃなかった。だけど、失敗は失敗だった。

当時のインターネットなんて、ダイヤルアップだから

電話を潰しちゃう。

携帯電話だって、まだ普及してない頃だから

普通の家庭にとって、時間と空間を飛び越えた情報の伝達のすべてがかかってた。

でも、そんなに影響なかったかなぁ

だって、不便過ぎてほとんど使わなかったから。


モデムからカチカチ音がして、56kbpsだっけ?

どうしても繋がらないってときもあったよ。

まず、なにしろ遅い。

トイレから出てきたって、まだ画像が取り込めてない。

完全に文字だけ。

あと、僕自身が使い方を理解してない。

検索なんてものがあるというか、そんなことができるなんて全然思わなかった。

パソコンで一番びっくりしたのがそれ。

そのあと貰ったDOSの5.0が入ったパソコンでは

インストールって打ち込むとインストールがはじまるんだ。

なにしろ、HPを見るにはwwwから打たないと見れないと思い込んでた。


そして、プロバイダの料金。

昔はほとんど従量制で、それとは別に月額1万円以上の料金がかかった。

ニフティとか、もう忘れちゃったけど。

僕が入ったのは、月額で3000円ぐらいだったかなぁ‥

当時、すごい破格で、気づいたら消えてたけど

あの会社、なんて名前だったかな‥

たしか、僕、一度も料金払ってなかったよ。払ってないうちに消えてしまった。

全然、支払いの用紙が届かなくて、さすがに10年以上経ってるから時効だよね。



もっと大きな失敗はマックだったこと。

次の年くらいにウインドウズ95が発売されて

結構、パソコンが普及して

発売されるソフトのほとんどがウインドウズで

電気屋さんに行っても、マックのコーナーがなかったりする。


気づけば、信長の野望ばかり

小説とも呼べないひどいものを書いたりもしたけど

今、読み返したら死にたくなる。たぶん。

でも、楽しいことは今よりもたくさん考えられた気がする。

今はあの頃よりも辛いことをたくさん考えられる気がする。

きっとこれは良いことでも悪いことでもないんだろう。

歳をかさねた。そういうことなんじゃないだろうか。



なにしろ、僕はいつもこうだ。

大きなところではそれほど間違えてはいない。

たしかにパソコンはこれだけ普及したし

今じゃ、誰もがインターネット。

でも、その手段を間違える。

株もそうだった。

小泉さんの頃、これからは株だと思った。

実際、いざなぎ景気越えなんて言われるくらい株価は急激に騰がった。

でも、買う銘柄を間違えた。買い方を間違えた。手段を間違えた。

そして、いずれそういう時代は終わるんだと思った。

だから深みにはまる前に手を引けた?

違う。その前に手を引かざるを得ない状態になっただけ。

買いから売りに転じる余力なんてなかった。


こうしてひとつの教訓を得た。

僕は現実に弱すぎる。

実際に手を出したら負ける。

だから、誰かにやってもらうしかない。

努力で克服なんて考えてもいない。

教訓を糧に挑むなんてこともしない。

できないことは、できる人にやってもらう。

僕は僕でできることだけをやる。それが一番楽なのだ。










2009-11-17 23:18:45

車検に行ってきた

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僕、ほんと

だらしないんですよ。

ちょっとありえないくらい、だらしのないところがあります。


しかも、そのだらしなさに抵抗がない。

呆れながらも、まぁ、そんなもんだろうと認めちゃってる。

だから、いつまでも改善されない。


きのうは、はじめて自分で車検をしたんですけどね

いや、ほんと、もうずいぶん大人なのに

子供の頃とまったく変わらない自分に呆れました。



なんか、自分で車検を通すのを

ユーザー車検と言うらしいです。


不安はありました。

面倒臭いんじゃないかなぁ‥とか

怖かったらどうしよう‥とか。

それと、うまくできなくて

車検切れちゃって、仮ナンバー取得したうえに‥

なんて酷い状態も想像しました。


まず、いけないのは

車検の期間、ギリギリまで放っておいたこと。

きのうで期限切れですから、ほんとに最終日した。

動きはじめたのも、先週の木曜日くらいかなぁ‥

まったく忘れてたわけじゃないです。

わかっていながら、まぁ、どうにかなるだろうと、放っておいたのです。






とりあえず、先週の木曜日に

顔見知りの整備工場で見積もってもらいました。

仕事の前に持って行って

帰りに取りに行くわけで、

どうあれ駐車場代なしで、車通勤できるわけですから

悪くはないです。


そのときは、見積もり次第ですけど

そこでやってもらうことも考えてました。

でも、8万円くらいだったかなぁ、

車検を通す最低限でも6万とか7万とか。

なにしろ、診断によると

前輪のタイヤ2本、これは変えなきゃダメなんだそうです。



どうしようかなぁ‥と、考えて金曜日

どうあれ書類は揃えなきゃならないので

買って以来、はじめて車検のケースを開けまして

中をゴソゴソ調べてみると

自動車税の納税書がない。


探してもないのだから、市役所に聞いてみると

まぁ、びっくり

二年分未納でした。買ってから一度も納めてませんでした。

市役所が開いてるのは今日しかありませんから、急いで納めに行きました。

1万4000円くらいでしたかね。


それと、まだ納めなきゃいけないのがある。

ええ、駐車違反のお金です。

これは知ってました。忘れてたわけではありません。

どうせ車検のときでいいだろう‥と、ずいぶん長いこと放置してました。

ごめんなさい。


いや、駐車違反ははじめてなんです。10年くらい車に乗ってるけど

2年前がはじめて。

道の端っこのパーキングに停めたんですけど

先払いだったんですね。うん。勘違いです。


いえ、ほんとはうすうすと感じてはいました。

でも、「すいません、後払いかと思って!」って謝れば

許してくれるだろうと、すごく甘いこと考えてました。

あっさりフロントガラスに違反の紙が貼られてました。



まぁ、そんなに遅れて払っても

利息が取られないことは感謝しております。

15000円が3万円になってたらどうしよう‥とか、ちょっとだけ思ってました。


すでにもう、ここまでで約3万円の出費です。

もうこうなれば、自分でやって安く収めるしかない。

そういうことでユーザー車検です。

もう期日も迫ってますし、他のところに出すなら

はやく予約した方が割引になります。そういうこともそちらを選んだ理由です。



土曜日になりました。

軽自動車のユーザー車検について調べました。

予約が必要なことが判明しました。

こりゃ参った‥ 期日は月曜だからもう無理だろうと

でも、とりあえず電話してみるとコンピューターの女の人が

16日に予約を入れてくれました。

5桁の予約番号を、ここはしっかりメモしまして

もしかしたら住民票とか必要で、市役所に取りに行くとかそういうのあるかなぁ‥と

午後の部に入れときました。



日曜日はタイヤを交換しに行きました。

一番安いのは4本で9900円。驚きの価格。

じゃあ、2本では?と、聞いてみると工賃含めて10000円ですと。

どういうことなんだこれは‥


整備工場の見積もりでは、2本で工賃含めて9000円くらいで

このお店、オートバックスですけど

そこのよりもランクが高いタイヤなので、絶対に損です。

でも、これから立川まで行きたくないし

日曜は休みかもしれないし、明日の午前中じゃ不安だし

まぁ、いいか‥と、決めちゃいました。



そして、いざ月曜日

トランクを開けるのに手間取りそうだったので

ちょっと練習してみたり

ものすごく緊張しながら、多摩の陸運局へ。


陸運局へ行くのは問題ありません。

車で通勤するときの通り道だし、仕事でも何度か行ったし

相続の関係でも行きましたから。


とりあえず、カウンターの女の人に

「軽自動車なんですけど」と、聞くと

「ここじゃありません‥」と。

なんか軽自動車は管轄が違うらしいです。

もちろん、そんなことでは驚きません。

一応は知ってましたから。

場所を教えてもらって、その軽自動車の検査協会に行きましたよ。


陸運局の側だってことはわかってました。

でも、はっきりわからなかったので、同じ敷地なのかなぁ‥と

そしたら歩いて2分くらいのところに

その協会はありました。

陸運局と比べて、ものすごく小さい。

いったいどこで検査するんだ? そんな感じでした。




だけど、その小さな建物に入るとびっくり

昔の市役所みたいな感じなんですが

つなぎを着た自動車関係の業者さんが

右へ左へ目まぐるしく動いてる。


もう既に僕は邪魔。

ゆっくり周囲を見回す余裕もなくて

もしこれがアニメや、間抜けなドラマだったら

業者さんたちに擦られて、僕はコマみたいにグルグルまわってたに違いない。

そんなだから、事務の女の人もすごく忙しそうに

電話したりパソコン動かしたり、書類を渡したり貰ったり

こんな雰囲気、築地で感じたことあります。

非常に機能的すぎて、僕のような素人は付いていけない。


でも、そんなんで諦めるわけにもいかない。

もう今日で切れちゃうんですから。

できるだけ邪魔にならないように、端っこの方でキョロキョロ見回して

暇そうな事務の人はいないものか‥と。

そしたら、重量税担当の人が暇っぽい感じだったので、

そこで「はじめてなんですけど‥」と、弱々しく聞いてみました。



すっごく優しい笑顔の女の人でした。

たぶん50歳くらいだろうけど、昔はきっともてたんだろうなぁ‥

そんな感じの面影のある人でした。

とても丁寧に教えてくれまして、すごく救われた気分。


なにを教えてくれたのかと言えば

「えっと、一番のところに行って下さい」

それだけです。


ええ、パネルがあることは知ってました。数字も読めます。

一番に最初に行くくらい想像付きます。

じゃあ、一体、僕は何を聞きたかったんだろう?

どうも僕には、とりあえず聞くっていう癖があるみたいです。




でも、一番の人

すごく忙しそうだった。

書類の説明と、手数料のことを聞いてる最中に

業者さんに何か言われてて、僕と両方に答えてた。

手は別な仕事で動いてるし、説明も無機質で事務的。

まぁ、事務の人なんだから事務的なのは当たり前か‥


手数料は1400円でした。あと、書類代の35円。

35円のレシートには車の絵が描いてあって

非常に古臭い、不便そうな建物なのに、妙なところでお金を使うんだなぁ‥


書類はご自分でお書きになります?と、聞かれまして

いったいそれ以外、なにがあるんだろうと疑問に思ってたら

隣の代書屋さんにお願いすることもできるらしい。


もちろん自分で書きます!と、元気よく答えて

一応、これでも

ものすごく面倒な土地と建物の登記もやったことあるし

相続関係のは全部やりましたから、きっと大丈夫。


でもでも、驚きましたよ。

書類って、名前と住所と

あとは車検証の数字を写すだけ。

せいぜい走行距離くらいです。

これで誰が代書屋さんに頼むんだろう‥



それにしても、協会と同じカウンターに代書屋さんがいます。

これは持ち回り制なのか、それともこの代書屋さんは独占契約でも結んでるのか

ものすごく疑問です。そして、こんな書類に代書の必要があるのか

なら、ここに詰めてる人は暇すぎるだろう‥と。


詰めてる理由はすぐにわかりました。

自賠責保険の更新ができます。

僕も2年間の更新をしましたよ。18000円くらいでしたかね。


なんていうか、こういうところ来るの

業者さんばかりで、ほとんど男性じゃないですか。

だからかどうか、いろいろ誘われたりもするんじゃないですかね

自賠責保険を更新してくれた女性から感じたのは、小さな拒絶でした。

本来、持ってる暖かさとか、優しさとか

そういうのをじっと抑えた感じの、まさに事務的。

でも、しぐさにそういう暖かさが見え隠れして

きっと本当は優しい人なんだと思います。


実を言うと、そのしぐさに少しばかり惹かれました。

僕、こういうの好きです。

眼鏡がとてもよく似合う、きれいな人でしたよ。



その次に向かったところの人は

なんていうか、控えめながらもちゃんと気持ちを開いてる感じで

はじめてなんですか?とか、聞いてくれて

ほんとに親切にやってくれました。すごく忙しそうなのに。


この次はいよいよ検査なんですけど

その人から、何度も「検査員に、はじめてだった伝えてくださいね」って

念を押すように言われまして、逆に不安になってきました。

もし、伝えなかったらどんなことになってしまうのだろう‥



外に出て車を列に並ばせまして

でも、その頃になると、だいぶ業者さんも減ってまして

ただ、「はじめてです‥」と、伝えなきゃいけない検査員が

どこにいるのかわからない。

エンジの警備服のようなものを着たおじさんが

車を誘導してるけど、この人は警備員だよね?検査員じゃないよね?

でも、他にどこにもいないよね?

と、悩んでるうちに車は少しずつ前に進みます。


そのまま誰もこないうちに、次が僕の番というところまで来ちゃいました。

困った‥ これはほんとに困ったぞ‥

でも、そこにあらわれた、青いつなぎのおじさん。

「もう、済んだ?」とか、聞いてきて

よくわからないけど、「ま‥まだです!」と、変に大きな声でこたえちゃいました。

で、「は‥はじめて はじめてなんです!」と、ようやく念願の言葉を口にできました。


でも、青いつなぎのおじさん、なにもこたえてくれない。

「じゃあ、まずウインドウ、ワイパー ハイビーム‥ トランクあけて」

すごい速さで指示してくる。

僕は慌てて、動かすけど、誤ってウインカー出したり

しっちゃかめっちゃか。

でも、練習しておいたトランクはすんなり開けられました。

やっぱり練習は大事。


で、それが終わると、おじさん大声で「はじめてー!」と叫びました。

そしたら、その先のよくわからない機材の前にいる検査員のおじさんが手をあげて

「こっちきてー」と。

おお、ついにきた。僕の順番。

とりあえず、手をあげたおじさんの方に向かいます。


するといきなり、「左いっぱいにハンドルきって! バック入れてきって!」

なにがしたいのかよくわからない支持を与えてきます。


僕は、ほんと何をどうしたいのかわからないから

適当に言われたとおりやろうとしたんですけど

こういうのすごく苦手なんですよ。

目的がわからないまま、指示されること。


よくわからないと、目的を探しちゃうんです。

なんのために、今、なにをするべきか?

で、たぶん目の前の台のようなものに車をのせるんだろうと。

漠然となんですけどね。

なにしろ推測して、そうなるようにハンドルを切ったわけです。

そしたら、怒鳴られた。

「言われたとおりにやってくれなきゃ困るんだよ!」って。

すっごく久々に、大人の人に怒られました。


もちろん僕は、「はぁ‥」と、こたえちゃいます。

だってなんのことだかよくわからないんだもの。

目的もわからずに、言われたとおりなんてね、

できる人は簡単なんだろうけど、慣れてない僕には

体中から抵抗感というか、漠然とした不安がいっぱい出てきて

わけがわからなくなってしまう。


そしたら、「右のラインにタイヤをあわせるんだよ!」って怒られました。

うん、それなら先に言ってください。そしたらそうするんだから。


で、タイヤを窪みに入れて、「ブレーキ踏む! 離す! 踏む! サイド引く!アクセル!」とか

すごい早口で指示されて、

ちょっとブレーキ離すの忘れたら、また怒鳴られました。

「だから、指示通りにやってよ!」って。

ちょっとだけ泣きそうになりました。


ようやく終わって、次はリフトみたいのに乗せられて、車の下をカンカン叩かれて

でも、それをしてくれた検査員の人

僕をとても哀れんだ目で見てくれました。

「もうこいつには何も言ってあげないようにしよう‥」みたいな感じで

きっと、気にしてくれていて、目を合わせてくれません。


そのとき、気づいちゃいました。

ここ、ものすごく小さな敷地だから

建物の中まで、怒鳴り声が聞こえてるんだろうと。


このあと、もう一度

建物の中に入らなきゃならないのに、いったいどんな顔で入れば‥


でも、まぁ、平気です。

こういうときは、開き直っちゃうに限ります。


建物に入ると、みんな一瞬、僕を見て

目をそらしたような感じを受けましたけど

書類を渡して車検証を待ってると

あの親切にしてくれた世話好きそうな事務員の人が

「これで終了です。お疲れ様でした。」と、渡してくれました。

「うん、大丈夫だよ、こういうことはよくあるの」 そんな感じの表情で。


そのあと、重量税担当のおばさんも笑顔で送ってくれました。

「災難だったわね、あはは。」みたいな感じで。

もちろん、自賠責保険担当の

とても眼鏡の良く似合う、しぐさが素敵な女の人は

こっちに背を向けていますので、挨拶もできません。

とりあえず、僕はその背中に二年後の再会を誓うわけもなく

もう二度と、こんなところに来るか!なんて思わず

きっと次はうまくやれるだろうから

軽自動車に乗ってる知り合いみんなに、代理車検を持ちかけてみようと。

代金は6000円です。かなりお安くなってます。



そんなことで、ここでかかった費用、総額で3万円程度です。

未納の税金と、駐車違反、タイヤ2本で

7万円くらいでした。

かかった時間は1時間15分

思った以上にはやかった。

ここにこうして書いてる間に、二台くらい通せちゃいます。

時間の使い方は、もっとよく考えるべきだと、

今、心から思っています。














2009-11-16 00:10:48

こんな感じで

テーマ:ブログ

たぶんあの今年最後の台風が通り過ぎたあと

いろいろなことがひとつのことみたいになって

それまで、考えることは、そのいろいろなことだったわけなんだけど

そうなると、あんまり考えることもなくなっちゃって

ある意味、たいくつな毎日に埋没していったというか

たとえば、どうせ腰掛なのだからどうだっていい会社の問題

呆れるくらいどうだっていい話を夢中でしてる同僚の失敗と

その苛立ちに付き合ってみたり

そういう人たちのなんだかわからない日常の真剣さ

たぶん、プライドとか今の状況に対する焦りとか

もしかすると、たいがいの人は普通に抱えてることなのかもしれないけど

僕にはとても馴染めなくて

あたまをグルグルまわして、どうにか共感しようと努力してみたり

すごく恐る恐る、相槌を打ってみたりして

あぁ、なるほど、こんな感じなのか‥と。でも、やっぱり馴染めない。


だけど、たぶん当分

こんな感じで毎日を過ごしていくんだろう。

ひとつになったことが、またバラバラになって

バラバラになったひとつひとつを、またひとつにするために?

どうなんだろう、そういうことだったんだろうか

なにしろ、そのひとつひとつが

ものすごい速度で動き出して

捕まえなきゃ‥と、僕が慌てるくらいになるまで

きっと、こんな感じなんだろうと思う。



とりあえず、明日は車検なのだ。

ちょっと面白そうだから、自分で車検やってみる。




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