木村悦子のブログ2013-2016

ペット好きへ千葉松戸より発信。2025年までに日本から犬猫殺処分をゼロにしよう!o(^▽^)o


テーマ:

IMG_0473_R.JPG


こんにちは。木村悦子です。(*^^*)

前回の続き(地域猫セミナーの質疑応答)です。なお、基本的に質問はすべて会場に集まった参加者の方々からです。


前回↓

(1)【報告】はじめましょう!地域猫活動@2016/3/24(木)小金北市民センター(千葉松戸)

(2)【報告】はじめましょう!地域猫活動 八柱動物病院 中島昭満先生(獣医師)のお話



Q:地域猫とは、個人宅の庭にいる(迷惑な)野良猫の事ではないですよね?(会場より)

IMG_0485_R.JPG

IMG_0579_R.JPG



A:
個人の野良猫問題ではなく、みんなが地域の環境問題として取組む活動です。(松戸市環境課)

ボランティアさんにも色々なタイプの人がいます。本人はマンション住まいで、わざわざ車で市内を回って(猫を面倒見て)いる人もいます。地域の人達で、地域の問題として、環境保護の一環として取組んでいただきたい。皆でルールを作って、地域の野良猫をなくしていく活動のことです。

個人の野良猫問題ではなく、地域の環境問題です。(松戸市としては)2回目の会合なので、地域猫の(定義の)説明が足りずすみませんでした。

地域猫という言葉さえ知らない人が多い。国が平成22年から始めた事業で、(戦後すぐから行われている)狂犬病の取組と違って歴史が浅く、市民に理解されていない活動です。

これからどんどん周知される必要があります。
松戸市の出前講座で、地域猫のメニューがありますので、呼んでください。(市職員が出かけて行って、市民に説明する講座)

パートナー講座(出前)

パートナー講座(出前)をご利用ください!

  • いきいきとしたまち「まつど」を皆さんと一緒につくるため、パートナー講座(出前)を実施しています。
  • お聞きになりたい講座を選び、グループで各講座の担当課へお申し込みください。
  • 市役所の職員が市民の皆さんの所に伺います。

パートナー講座(出前)とは

 このパートナー講座(出前)は、松戸市が行っている事業や業務を市民の皆様にお話し、市政に関して理解と関心を深めていただくために行うものです。
 市で用意したメニューの中から選んでいただき、皆さんのご希望の日、ご希望の場所へ、市の職員が伺います。(講師の都合により開催日時等ご希望に沿えない場合がありますので、ご了承ください。)

利用できる方は

  • 松戸市内に在住・在勤・在学の方、概ね10名以上で構成する団体、グループ等です。

開催時間と場所は

  • 平日、休日問わず、午前9時から午後9時までの間で2時間以内とし、開催場所は市内に限ります。

会場の手配は

  • 市民の皆さんの主催する催しに、職員が講師として伺う制度ですので、会場の手配や通知等は、主催者側でお願いします。

講師料は

  • 講師料は無料です。講座により必要な材料等を用意していただく場合があります。


パートナー講座(出前)|松戸市

※木村注:現実にはこれから1年位は、セミナーを松戸市のどこでやろうと「地域猫とは」から入っていく段階だろうと思います。なんせ現状、周知率2割の活動だけに…


Q:我々のいる所はマンションで、猫の行動範囲200m四方の中に戸建て住宅や別の大マンションもある。糞はどこで?餌はどこで?(このように複雑な住環境の場合)地域ねこ活動と簡単に言うが、現実にはどのように解決できるのか?成功例はあるのか?(会場より)


IMG_0568_R.JPG


A:地域ごとに実数を把握していくことが大切。(中島昭満先生)

一つの事例ですが、一匹ずつ餌場の猫を個体識別して調査している団体もある。地域ごとに実数を把握していくことが大切です。

猫の生態からいって、1頭から10頭生まれる事はあります。実態を把握しない限り、頭数は減らないでしょう。

耳のV字カット有無で見分け、していない子を手術していくように持って行ってほしい。


Q:地域猫が非常に難しいのは、野良猫に餌付けして仲良くならなくては捕獲もできない所。それまでの(長期にわたる)餌やりに住民理解を得る事が難しい。


A:捕獲器かけとけば、割と簡単に入りますよ。(会場より)

IMG_0537_R.JPG



A:(まず地域ねこ団体としての登録や組織化が必要な)県の制度ではなく、(個人で使える)松戸市の制度から使っていくのはどうでしょうか。。(環境課長)

IMG_0579_R.JPG



Q:実際問題、(野良猫の場合)めったに捕まらない子が偶然やっと捕まえられた!という事はある。そういう時でも(急な手術の依頼は)難しいのでしょうか?(会場より)


IMG_0401_R.JPG


A:万全の体制を整えてからやりたい(獣医師の)先生が多いのは現状です。(中島昭満先生)

自分の病院ではとりあえず1日預かって手術後に返す事はあるが、同じことをすべての病院で出来るわけではないでしょう。


野良猫の問題は行政が取り組んでくれなかった時代が長く、個人が活動してきた長い歴史があります。


猫に餌をやること自体が地域で良く思われず、(餌やりさんは)一人で問題を抱え込んでしまいやすいのが現状です。(猫の餌やりで)近所づきあいが悪くなってしまった事例もあります。


皆の不安や悩みを聞ける体制を整えていきたい。同じ見解の元に応えられるよう、獣医師会でも意見をまとめていきたい。


Q:猫の餌やりでマンションから苦情がある。(会場より)

IMG_0582_R.JPG

IMG_0573_R.JPG


A:
餌をやるだけでは(不妊去勢手術をしないなら)、動物虐待なんです。(環境課長)

無責任な餌やりではない事を確認して、(松戸市の地域ねこ活動を表示する)カンバッチをお貸しする案があります。

来年からは補助金以外も考えている。餌をやるだけでは(不妊去勢手術をしないなら)、動物虐待なんです。最後まで面倒を見る事が前提なら個人的にはまったく問題ないと思います。

IMG_0420_R.JPG


A:地域ねこ活動は単純に愛護だけじゃない。その視点がすごく大切です。(中島昭満先生)


動物が好きな人と嫌いな人がいます。地域ねこ活動は単純に愛護だけじゃない。その視点がすごく大切です。嫌いな人にも(丁寧に)伝えれば解ってもらえるのではないでしょうか。どうしても片方だけの視点で考えると難しくなる。


Q:猫に餌をやるのはいい事だとは思うけれど、その糞やおしっこの始末をしている人がいる事も解ってほしい。(会場より)

IMG_0607_R.JPG



A:市に寄せられる苦情のほとんどはそれです。(環境課長)


IMG_0473_R.JPG



Q:うちも被害者です。小さい畑作っているんですけど、耕すとするんです。色んな猫いらずとかまいても効果ない。鷹の爪をまいた事もある。(会場より)

A:猫はわさびとかツーンとした匂いが嫌いです。(中島昭満先生)(以下、猫よけの話題が続く)


IMG_0446_R.JPG


まとめ


  • 麻酔をかけた猫が食べ物を吐いて喉を詰まらせる危険や、手術台の空きや人手の有無から、猫の不妊去勢手術はすぐの対応が難しい事がある。

  • (同じ空間にいるだけで伝染する)院内感染リスク等から、野良猫の手術については獣医師への事前相談後が望ましい。

  • 地域ねこ活動には動物愛護の視点だけでなく、衛生面や動物の嫌いな人への配慮が必要。

  • 周囲の理解を得られないままの餌やりさんは、一人で問題を抱え込んでしまいやすい。

(獣医師 中島昭満先生)


  • みんなでルールを作って地域の野良猫を無くす取組みが地域ねこ活動。

  • 地域ねこ活動は、個人の野良猫問題ではなく、地域の環境問題。

  • 餌をやるだけでは(不妊去勢手術をしないなら増える一方になるため)、動物虐待になってしまう。不妊去勢手術を行い、最後まで面倒を見る事を前提で取り組んでほしい。

(松戸市環境課)



かなりコンパクトにしてしまいましたが、こんな感じでどんどん質問(というか不満・苦情というか…)が出てきました。

孫が女の子で優しく育てたい、猫を大切にしたいが、それはいけないことなのかとか、近所の野良猫のお腹が大きくなっちゃったとか、(もう相談)いろいろ出て来て、本当は猫にまつわる質問や言いたい事は、たぶん会場の全員が持っていたのではと思います。

身近な所で、何か必ずその人なりに嫌な思いしたとか、(猫好き派、嫌い派両方に)あるのが猫の事。実際、小さいけど切実な問題ばかりで、自治体の人や動物病院の先生は、年中こういう話聞いてるんだろうな…
と思いました。

質疑応答の一部をご紹介しました。

最終回は、筆者の感想です。


(4)【報告】はじめましょう!地域猫活動 2016/3/24(木)小金北市民センターの感想

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

木村 悦子さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事  もっと見る >>

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。