伊那松島
荷2042M
クモニ13025になります。026との違いはほとんどないのですが、荷物扉の窓の横桟が一部違いがあり、それが決め手の一つになります。
夏場などは窓を開けている場合があるので、撮影しても分からない場合があったりもします
あとは前面左の窓下に、何かを表示するための冶具のようなものが026にはありますが025にはありません。
荷2042M 宮田-赤木
こちらがクモニ13026
なぜか荷物扉が開いていますが、なぜなのか不明です。このようにドアが開いていたりしますと車番の特定には困難を極めます。
クモニ13形は全車がモハ34形(後のクモハ12形)や木造モニからの改造車で構成されています。
024以降は車体を新製したもので、車体だけを見れば戦後製の車両ともいえます。
だいたい荷物車や事業用車というのは余剰や老朽化が進んで旅客営業用からあふれた車両を改造して充てるというのが伝統ですが、クモニ13形はその典型的な例となる形式になります。
最後に車両の後位側にある検査標記などの説明を簡単にあげておきます。
重量換算というのは、10t=1として表示してあるものです。45.5tあるクモニ83の場合は余裕を考えてか、換算を5.0で指定しています。
旅客車にもありますが積車換算は+10tを目安に表示されていることが多いようです。
フタル酸は発がん物質ということが分かってから、使用がされなくなりました。
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