成功者達に聞く「出世の基本」 | 『スーさん』のブログ

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『成功者に聞く、出世の基本』?

 

『好きを仕事に!?』と云う事

 

昔からの諺に

 

『好きこそ物の上手なり』と有る様に

 

好きな事を仕事にが一番の様・・・

 

 

 

世界の成功者達に聞く、出世の基本!“好き”を仕事にすることが大切!

『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて22万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。

彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、アマゾンでも4日連続で総合1位を獲得するなど、早くも14万部を超える異例の大ベストセラーとなっている。

本連載では、ムーギー氏のコラムを厳選し、東カレ読者へオススメの記事を紹介していく。今回も世界各国のグローバルエリートが送るキャリアアドバイスをお届けしよう。

グローバル化の進展により、国の枠を超えて活躍する「グローバルエリート」が生まれている。しかし、そのリアルな姿はなかなか伝わってこない。グローバルエリートたちは何を考え、何に悩み、どんな日々を送っているのか?

日本生まれの韓国人であり、国際金融マンとして、シンガポール、香港、欧州を舞台に活動する著者が、経済、ビジネス、キャリア、そして、身近な生活ネタを縦横無尽につづる。


一番大切なキャリアアドバイスは何か

皆さん、お元気になさっていますか?さて、本日は先日好評をいただいた「世界のエリートが説く、幸せなキャリアの法則」の続編である、グローバルエリート達からのキャリアアドバイス編をお届けしたい。

しかし世の中には「仕事術100の掟!!」とか「本を千冊読む読書術」とか、到底実践不可能な怪しげなノウハウ本が幅を利かせている。そもそもその著者にとって利いたことが個性も能力も異なる読者に応用できるか疑問であり、かつシンプルでないと結局実践されずに単なる読書で終わってしまうものである。

そこで今回は、もろもろのキャリアアドバイスはあるかもしれないが、世界中で色々な業界で働いてきた身として一番大切なキャリア・アドバイスは何か、という観点でコラムを書きたいと思う。

以下に紹介するのは、私のMBA時代の友人でルーマニア、オーストラリア、フランス、カナダ、日本、レバノン、インドのグローバルエリートのみなさんに寄稿してもらった「自分が思うところの最も大切なキャリアアドバイス」である。

結論としては、どこの国のエリートたちも「好きなことをやるのが一番」と言っており、このメッセージ自体は目新しくないのだが、これだけ多様なキャリアで世界中で活躍する人々が同様の教訓を見出していることは極めて意義深い。

仕事術や勉強術、交渉術や人脈術や出世法など世にゴマンと書かれているノウハウ本を読み漁るより、この基本中の基本である「好きで、得意なことをやれ」をシンプルに実践できたら、「~術」の本百冊分よりよっぽど効果があることであろう。

それでは、世界中のエリート達からのキャリアアドバイスをぜひご参考ください。

 

キャリアの最初の数年は、嫌なことの理解に役立つ

キャリアの罠にはまらないで

キャリアばかりに集中しないこと。キャリアというのは罠なのだから。自分が好きなことにフォーカスして、それをできるだけやりまくること。

(ルーマニアの起業家)


キャリアの最初の数年は、嫌いなことを理解するのに役立つ

最初の社会人生活数年は、自分が何を嫌いかを明確に決断するために使うのが意義深いものだ。

(カナダ通信大手)


自分を幸せにする仕事を選んで

お金のためにキャリアを選ぶのではなく、大きな夢をもって。頭ではなくハートにしたがって、好きなことを追求したらお金はついてくるものだから。あなたを幸せにしない仕事ならば、どれだけ儲かる仕事だろうとそれを選ばない勇気を持って。

ニッチな領域での特殊なスキルを発展させることに全力を注ぐ前に、若いころから幅広くプロフェショナルスキルを開発すること。

そして何と言ってもネットワーク、ネットワーク、ネットワーク-社会的にもキャリア的にも。そしてとにかく人を助けること。人を助ければ助けるほど、得るものも大きくなるのだから。

(オーストラリア 弁護士)


自分の夢と信念に従うこと

自分の夢と信念にしたがうこと。というのもあなたはそれから逃げられないし、夢や信念は常にあなたに付きまとうのだから。意思のあるところに道はあるもの。だけれども同時に、お金がなくならないように。人はパンだけでは生きられないけれども、いくらかの生活の糧は必要なのだから。

(日本 大手電機機器メーカー)


何をやりたいかわかっていないと、人生で何も達成できない

このことを悟るべきなのだけど、組織ではあなたは他人のゴールを果たす道具になる可能性が高いということを。あなたがやることが、あなたが成し遂げたいことに直結するということを確保しないと、あとで振り返った時に自分が達成したことが全然かわずかにすぎないことに気づくから。

だから、いつ“NO”と言うべきかを知っておくこと。そしてあなたの仕事からあなたが何も学ぶことがなくなった時に、上司と争うことを恐れないこと。

レピュテーション(名声)はなによりも大切な武器。いい行いも悪い行いも、長く自分に付きまとうものだから。本当に本当に、長い間。

(原油採掘会社)

 

グローバルエリートの講評

グローバルエリートからの講評

さて、今回は様々な国の友人に自分のキャリアを振り返って一番大切なキャリア開発の基本は何かとの問いに応えてもらい、その一部をご紹介差し上げたが、どこの国の友人も押しなべて、「好きなことをやれ」「人生のビジョンと合致したキャリアを歩め」「夢と信念に従え」「自分が人生で成し遂げたいと思っていることをできることを仕事にしろ」と、本質的には同じメッセージを送ってくれている。

これを鑑みた時、そもそも自分の好きな事や夢や信念を持っていないと、どれだけ仕事を頑張ったところで幸せになれず充実した人生を送れないことを物語っているのだが、“自分の夢なんて知らない”という人が大半ではなかろうか。

しかしそれでもご安心いただきたい。ここで私のカナダ人の友人が書いているように、社会人になって数年は、自分が一番やりたいことは分からなくても、少なくともどんな仕事を嫌いなのか知るための時間と割り切って、自分が本当にやりたいことに近づく必要な投資なのだと思えばよいのだから(かといって30代後半や40代になってまだそんなこと言っていると、さすがに時すでに遅しなのだが……)

なお近年よく耳にするようになった“キャリア以外に幸せを求める”生き方だが、バルセロナでコンサルタントをしている私のスペイン人の友人は日頃からよくこう言っている。

「俺は仕事に幸せを見出していない。あまりに多くの人が、人生でやりたいことではないキャリアでの出世に血眼になって、人生を幸せにする手段であるはずの仕事が自己目的化して、社会的地位とお金があるけれど不幸せになった人を多く見てきたからだ」

こう思えばフランスとかヨーロッパでで生活していて、あまりにもサービスが悪く、休暇が多すぎ、すぐ店が閉まるのも“キャリア本意にしない生き方”という意味で、ある意味先進的な社会のあり方なのかもしれない。

日本の世界最高水準のサービス文化は今後もぜひとも保ってほしいが、文化的に滅私奉公の精神が強いだけに、仕事に打ち込み頑張ることを人生の幸せと取り違えることがないようにしたいものである。

「好きなこと、人生で成し遂げたいことを仕事にする」ことこそがどんな仕事術や勉強術よりも“成功”に近づくということを忘れてはいけない、と自戒を込めて呟くシンガポールの昼下がりであった。

 

 

 

『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』

ムーギー・キム氏が2年半かけて書き下ろした「働き方」の教科書。一流の「基本」「自己管理」「心構え」「リーダーシップ」「自己実現」すべてが、この1冊で学べます。

東京カレンダー

 

 

世の中に色々とノウハウ本が有るが

 

読んで実際に行動しなければ

 

効果は試せないのである。。。

 

記事後部にも有る様に

 

一流の『基本』『自己管理』『心構え』『リーダーシップ』

 

『自己表現』以上を実践して見ては・・・。。。

 

byスーさん