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2012年01月02日

第333話 謹賀新年

テーマ:一般
 明けましておめでとうございます。

 正直言ってブログの事はしっかりとわすれていました。

 師走とはよく言ったもので、とても忙しく、時間もあっという間に過ぎてしまいました。それだけ、必死だったと言う事です。自分でも良く頑張ったと思います。

 洪水で被災した工場の洗浄・消毒をしたのですが、それだけでは済まなくて、とにかく工場の中は凄まじいもので、コンクリートでない壁はことごとく取り壊し、低い天井はカビが入って真っ黒になっているので、これも取り壊し、ゴミは散乱しているわ、保険屋さんとの関係で工場から外に出した物を場外に出すことも出来ず(これがスケジュールを滅茶苦茶にしたのですが、そのためにワーカーを留めておくのに苦労しました)、あっと言う間の1ヶ月でした。

 おかげ様で、この2日間は熱を出してしまいまして、ボーと過ごしてしまいました。元来熱には弱く、37度あるともうだめです。集中力に欠け、頭が回らなくなってしまいます。

 ということで、次回は熱が下がったら書きます。
2011年11月26日

第332話 最低賃金300バーツ/日

テーマ:タイ国事情
 タイ国では、プアタイ党が7月の総選挙で公約した最低賃金の300バーツ/日を、インラック政権が来年1月実施を目途として進めていたが、この洪水の被害を受けた企業に配慮して実施延期を来年3月一杯とし4月1日から実施すると閣議で決定した。

 まずは、バンコク、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカン、サムットサコン、ナコンパトム、プーケットの1都6県を300バーツ/日とし、他の県(70県)はこれらの県の引き上げ率と同率(約40%アップ)で現行額から上げ、2013年には、全ての都県で実施する事とした。

 その後の2年間は据え置きとしたが、物価の動向によるとしたようである。

 最近は、インドも含めた東南アジア地域で投資の多様化が言われている中でこの最低賃金のアップを受けて、さらに洪水の被害も考えて撤退する所や、タイ国への再投資、新規投資を考え直すところもでてくるだろう。一体このインラック政権は何を考えているのだろう。ただ、人気取りだけに四苦八苦しているような気がするのだが。

 洪水被害に遭った工場の機械輸入について免税にするというような話は出ていたが、いったいどうなったのだろう。その後、決まったと言うった話は聞かないが。そう言う事をどんどんとこなしていかないと、「最低賃金が300バーツになったものの、残業が減って実質収入は減ってしまった」なんて事が起りえる気がする。企業だってバカじゃあないし、どっかのコストが上がれば、売値を上げるのか、他のコストを下げる事を考える。

 これからの、インラック政権の立ち直りが見ものである。出来るのか、出来ないのか。この1~2ヶ月が勝負だろう。

 何も出来なきゃ、民衆は爆発する。もうしそう?

 「早くこの汚い水を何とかしろよ」
2011年11月22日

第331話 アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、そしてタイランド?

テーマ:一般
 ヨーロッパではギリシャの財政問題が、イタリアを通りスペインまで飛び火した形となってしまった。国債が7%くらいまで上昇したようだ。

 アフリカでは今年に入ってデモや内戦で -チュニジア、エジプト、リビア- 既に3カ国ですか政府が替わる事になりましたが、ヨーロッパでも財政問題であっという間に3カ国の政府トップが替わる事になりました。こんな事は過ってなかった事でしょう。

 ベルリンの壁崩壊(1989年11月9日)、ソ連邦の大統領ゴルバチョフが辞任した事によって崩壊した(1991年12月25日)。これらも、決して小さな出来事ではないが、世界から見ると極々限られた地域での事変と言っていいと思います。

 しかし、今年のこれらの問題と言うのは、世界的な問題となっています。

 今週に入って、ヨーロッパからアメリカへ問題は移って来て、今アメリカのメディアでは“Supercommittee”という言葉が聞かれます。

 その“Supercommittee”で今週の水曜日(23日)までに10年をかけて少なくとも1兆2千億ドルの財政赤字削減策がまとまらなければ、ヨーロッパの信用不安と共に金融市場の懸念材料となるのは間違いないでしょう。

 すでに与野党間では赤字の削減策を取りまとめられない場合、再来年の2013年初めから、連邦予算を強制的に一律にカットすることで合意していますが、国防費の大幅な削減には共和党が難色を示すことは確実で、今後もう余曲折が予想されます。

 それ以上に、今週の日取りが悪い。日本では23日(水)は勤労感謝の日でお休み、そしてアメリカの“Supercommittee”での「Dead line」が23日と言う事は日本時間の24日の朝。この時点で多分日本は動けない。ヨーロッパは敏感に動くかもしれないが、大きくは動かないだろう。そして、アメリカでは24日は「 Thanksgiving Day 」でお休み。

 日本の25日(金)も大きくは動けない。そして、夕方からアメリカ市場の開場。ここで何が起こるのか。何が起ころうとも、来週の月曜日(28日)までは動けない。

 そこで日本では投資家は何をするかと言うと、明日までアメリカの“Supercommittee”の動向を見て -既に、21日の“Supercommittee”で交渉決裂と発表があり、ニューヨーク(NY)株式市場は248ポイントも下げてしまった。- 現金化(つまり売り)する事になると思われるから、日本の市場では今日は大きく下げて、木、金は様子見の小幅の下げとなるか。

 来週初めは世界大恐慌の始まりとなるか。

 でも多分多くの人(投資家)が同じ思いのはずですから、こう言う時はそれほど動く事はないでしょう。いくらなんでも、アメリカの“Supercommittee”も「やっぱりだめでした」なんて言えっこないでしょうし、そうなるとアメリカの国債まで利率が上がってしまうとなるとえらい事になってしまいますから。

 タイ国の国債はS&Pで「A」の評価ですね。投資対象としては、とりあえずOKと言うレベル何ですかね今のところ。

 この洪水騒ぎでは、格付けの動きはないようですが、言っては悪いかもしれませんが、それどころではないと言うのが、本音ではないでしょうか。今の時期、タイ国に投資をしようと言う人はいないでしょうから。

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