さてさて、とうとうやってきました!インド3大祭りのひとつ、「ディーワーリー」!!
いや、最大といってもいいくらいの祭り、26日からはじまり一番の盛り上がりのは新月の前夜28日です。
今年の新月は29日の朝8:14。爆竹なりますね~~!!


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ディーヤーで吉祥の絵を描く


ディーワーリー( Diwali または サンスクリット語のディーパーヴリー Deepawali)は、
インドのヒンドゥー教の新年のお祝いで別名「光のフェスティバル」とも呼ばれ、たくさんのディーヤーと呼ばれるランプが並べられ、10月末から11月初めのインド歴の第七番目の月の初めの日に行われます。この日は新月と重なります。

先日のブログでも書いたダシェーラー祭と連なっていて、このディーワーリーには地域や、ごひいきの神様などによっていろいろな解説がされているのですが、これはヒンドゥー教の新年とも言われます。
また、ひとつにはダシェーラー祭の言われのとおり、ラーマーヤナという古代叙事詩の中で、ラーマ王がラヴァナを倒し14年間の国外追放の後、アョディヤ国に凱旋をした日です。
そのラーマ王を人々が灯りをともし出迎えたといわれ、そのことで「灯りの祭り」とも言われます。
そのため、正義が悪に打ち勝った象徴でもあり、ランプには、その勝利の祝福と人類の希望の記として、灯が点されるとも言います。


また、ひとつに富の女神ラクシュミーを家に招くための祭りとも言われ、幸運の神ガネーシャとともに、
ラクシュミーを祭ることでもあります。
多くの家庭では、このラクシュミー・プージャを中心とした祭りとなっているようです。

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蓮に乗って現れるラクシュミー神


ディーワーリーには「ランプを並べる」という意味もあり、ギーを注いだ素焼きのランプ「ディーヤー」に
炎をともしたり、キャンドルや電球で家を飾り、明るくして空からやってくるラクシュミー神が新月の暗い空に迷わず来てくださるようにという願いもあるといいます。


また、ひとつにはジャイナ教の開祖マハーヴィーラが悟りを得た日とも言われています。



細かな日程は地域や、その位置づけにより若干前後したりしますが、メインの新月を前後に5、6日間お祭りは続きます。
いずれにしてもインド全体、また世界にちらばったインド人の数を考えると、世界全体が盛り上がると言っても過言ではないくらいに大きなお祭りになっています。



おおよその祭りの日程の詳細はこんな感じがでしょうか。

キャンドル断食をする (前日)
毎度のことながら、祭り前は身を清め心静かにすごします。
自分自身だけでなく、家中を大掃除したり、家中を塗り替えたりして1年の汚れを落としきれいにします。神様を家に迎えるわけですから、おもてなしですね。
また、親戚一同や友人たちが行き来しますので、そのおもてなしもあります。


キャンドル①ダンテーラス (初日)

「ダン」は「富」、「テーラス」は「13」をあらわします。
旧暦の13日は貴金属などを買ったり、新しいものの購入や事始には吉祥の日といわれます。
ディーワーリーの前には「金」の購入などが通例とされていますが、銀や胴などの貴金属にならび、
ステンレス製品を新しく買い揃えたり、貴金属や高価な買い物ができない人たちでも手が届くよう、
ラクシュミーがデザインされた、金のコインの絵なども街に並びます。

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コインの描かれたグリーティングカード



キャンドル②チョーティー・ディワリ(ナラク・チャトゥルダシー)(前夜祭)
その名も小さなディワリ。前夜には少しだけディーヤー(灯明)を灯し、ラクシュミー神が乗る蓮の花などを生けたり、美しく飾ります。
当日は新年のお祝いで新しい衣類を身につける慣わしがあるので、前々からそろえる人も多いですが、
前日滑り込みで買い物に出る人も多く、街もにぎわいます。あらゆる階層の人々が、みんなお祭りムードなので、
街にもあらゆる階層の人々のための衣類が投売りされています。
当日は甘菓子(ミターイー)の交換もあるので、ミターイーワーラーも大忙しです。最近はチョコレートのアソートが喜ばれるようです。

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ミターイー


また、光の祭典だけにギフト用のキャンドルなどもたくさん並べられ、それはそれは美しいですよ。
前夜祭ということで、花火をあげる人も多いようです。

キャンドル③ディーワーリー( 新年 )
ラクシュミプージャを行い、家の周りや家中にディーヤーを灯します。

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ディーヤーで吉祥の絵を描く


家の前にランゴーリという色の粉で吉祥な模様を描いたりもします。

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ラーンゴーリで吉祥の絵を描く


新しいサリーを着て、神様にミターイーをささげ、花火をあげます。
花火はあげればあげるほど、富を呼ぶとも言われています。
また爆竹もけたたましくなるのが、この日の朝です。

キャンドル④パルワー(パリワー)
ヒンドゥー暦の新年

キャンドル ⑤バーイー・ドゥージュ
女兄弟が自分の兄弟の健康と幸運を祈ってプージャをします。
お返しに、男兄弟は姉妹にギフトを贈る、どこかラクシャバンダンにも似た慣わしです。


このように、とにもかくにも、華やかで活気のあるお祭りです。
ヒンドゥ暦の新年と言われるように、日本の習慣の大晦日と新年の行事とよく似ていますね。
親類が集まるところや、姉妹ではありますが、お小遣いやギフトを上げたりするもの、ここからでしょうか。。。

この祭りはインドの経済をも動かすのではないかというほど活気付き、インドではボーナスが出るのもこの時期です。
街の活気はもちろんですが、国内外の交通事情もかなり混乱し、郵送事情も乱れます。
また、祭りの間は完全休業の会社やお店も多く、世界の経済にも、もしかしたらちょっとは影響するかも。。。


しかし、ここ数日のブログでも紹介したとおり、最近はインドに帰れず他の国でディーワーリーを向かえる人も少なくなく、たくさんの国でもたくさんのイベントが行われています。
ぜひ、ここでもインドの最大とも言われる祭りの盛り上がりを体験してみてくださいね。



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ディーワーリーのグリーティングカード例


それと、ディーワーリーに遠く離れたご家族や、ご友人にカードやギフトを贈ってみてはいかがですか?
http://diwali-card.blogspot.com/

また、ネットで検索するとたくさんのグリーティングEカードもあります。
郵送では間に合わないけど、、、と言う方も、Eカードで贈ってみてはいかがでしょう?

私も親しい友人には日本のチョコレート詰め合わせを贈りました。
なんでもインドの方への土産に、日本のチョコレートはとても好評なのですって。
今年はディーワーリーにインドにいることができませんでしたが、心ばかし。。。届けたいと思います。




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ディーヤーを持つアイシュ:映画『devdas』より



そうそう、ディーワーリーといえば、この映画!

そう「devdas」です。



ディーワーリー当日には、ディーワーリーの美しさが再現されているこの映画から画像を掲載できたら、、、と思っております。

みなさんにも、少しでもディーワーリーの香りがお届けできたら幸いです。


そして、「diwali」で画像検索すると、たくさんの美しい画像を見ることができます。
それを見ているだけでも、うっとりして、このお祭りの美しさに触れることができますよ。
お試しください。


さて、私も気持ちだけですが、ディーワーリーに備え、家の掃除でもしようかと思います。
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