【DVD】TASHAN

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コールセンターに勤めながら英語教師もするジミー(サイーフ・アリ・カーン)の前に、ある日プージャ(カリーナ・カプール)という女性が現れる。

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彼女は自分のボスの英語教師を探しているといい、ジミーはプージャのオフィスについていく。
そこにはいつもコテコテに着飾ったバイヤージー(アニール・カプール)と呼ばれる男がいた。

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ジミーは教師を引き受けたが、その狙いは実はプージャなのだった。

ジミーがバイヤージーに英語を教えているうちに、しだいに2人の仲は深まっていった。

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しかしプージャは大きな秘密を打ち明ける。
実はプージャは莫大な借金があり、それを逆手にバイヤージーに結婚を迫られているというのだ。
ジミーはそれを聞き、バイヤージーに集まってくる金を盗み、借金を返し、逃げようと計画し、
実行する。

その途中、ジミーがコールセンターに寄ると、警察がはいる大事件がおきていた。
その事件とは、ジミーの勤めるコールセンターから、富豪3人の個人情報が流出し、
それを使って何者かが脅迫をしているものがいるというのだ。

その人物は
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なんとジミーが英語を教えているバイヤージーだったのだ。

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バイヤージーはマフィアのドンだった。

しかし、それを知り、プージャに連絡をとろうとしたときには、すでにプージャは金とともに姿をくらましていた。

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ジミーはバイヤージーにつかまり、拷問を受けていた。
そこにカーンプルという街からバイヤージーに呼び出されてきた、バッチャン(アクシャイ・クマール)がやってくる。

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バッチャンが拷問を続けているうちに、ジミーはプージャがハリドワールへ行きたがっていたことを思い出す。
そして2人はプージャを追って、ハリドワールへ向かうことになった。

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推測は的中し、プージャはすぐに見つかった。
プージャは金を国内の7箇所に分けて隠したといい、その金を回収するため、
女に裏切られた男、奪った金を取り戻される女、その金をバイヤージーに運ぶ男の
奇妙な3人での旅に出ることになった。

旅の途中もそれぞれのたくらみや、弱さや、強さが見え隠れしながら、奇妙な旅が続く。

そんなある日、バッチャンを誘惑しようと、酒を飲ませて話をするプージャ。
酒に酔ったバッチャンが、カーンプルでの自分の少年時代の片思いの話をしだす。

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電気工だったバッチャンは、街の強くて明るい女の子、グリヤーに恋していた。

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しかし、街のいざこざに巻き込まれ、人を刺してしまいゴロツキになっているうちに、
街にはグリヤーの姿が見えなくなってしまい、その想いはかなわぬままになっていた。


その話を聞いて、プージャは涙を流す。

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そのグリヤーは、なんとプージャだったのだ。

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2人は感動の再会を果たし、心を打ち解け、お互いを意識するようになる。
懐かしい故郷や、心穏やかだった日々の想い出が、一気に堅く冷たくなっていた二人の心を熱くさせた。




そして、バッチャンは分散されていた金、全部を集めると、

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プージャにカーンプルでまたお会うと言い、
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バイヤージーに金だけ運ぶといって旅立っていった。


これで終わりだと喜ぶジミーだったが、プージャは浮かない顔をままだった。

わけを聴くと、ジミーはプージャはグリヤーのふりをしていると思っていたが、プージャは本当にグリヤーだったのだ。

そして、カーンプルで自分の父親をバイヤージーに殺されるところを目撃し、復習を誓ってバイヤージーに近づいたのだと明かす。

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それを聞いたジミーはバッチャンの身に危機を感じる。

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ジミーは金の入ったバッグの中身を、全部石にすり替えていたのだった。



プージャとジミーは、拷問されているバッチャンを助けるため、バイヤージーのアジトへ向かった。

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3人は多勢の悪漢たちを倒し、とうとうプージャは憎きバイヤージーの命を奪うのだった。

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こうして3人ははれて、昔の清らかな心をとりもどしその場を力強く歩いて去って行くのだった。
かっこをつける必要もなく、何か特別なスタイルの鎧を身にまとう必要ももはやなしに。。。

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そして、ジミーはコールセンターを経営し、

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プージャとバッチャンは結婚して幸せに暮らすのであった。

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【素人感想】


思ったより面白かったです。

はじめはちょっと奇抜なアニール・カプールの演技がどぎつく感じましたが、ストーリーが展開され始めると、
人間のやりとりが面白かったです。
演技派のアクシャイ、カリーナ、サイーフとそろうと、それぞれ独特のキャラもあるので、本当に濃くて、誰も負けていない感じが
また面白さと、この後の展開を楽しみにさせました。

ひとつ言葉の壁により、理解できなかったのが、はじめにジミーの子供時代(ちなみにサイーフの実の息子が演じる)の説明がります。
このことが理解できると、最後のシーンの子供時代の3人のシーンが理解できるのかと思うのですが。。。
どなたかご存知でしたら、お願いします。英語字幕でも、つけないよりましだったかな。。。
耳を慣らすためにもいつも字幕無しで見てます。字幕があると、ついついそっちに気がいってしまって、
言葉が耳に入らなくなってしまいます。時間があったらあた英語でも見てみます。

タイトルの「Tashan」はバイヤージーが作り出した造語なのですが、
バイヤージーの話を聞いていると、「スタイル」「かっこつける」というような感じがします。
この子供時代の話がもう少しわかると、もしかしたらもう少し作品のメッセージが読み取れるかなと思ったりもしますが、、、どうなんでしょう。

そもそも、このバイヤージーはそうとうのかっこつけで、お洒落にこっていたり、
英語を習おうとしたのも、そのひとつだと思われます。
変な英語交じりのヒンディーを話しているのを見ると、きっと私もこんなふうに西洋人やインド人の目には
映っているに違いないと思うと、とても恥ずかしかったですが、バイヤージー並みに、おかしさを極めるしかないと逆にハラも決まります。。。?
私なりのスタイルを作る、、、、自分流を極める。
それが「tashan」かもしれません。。。


しかし、アクシャイのこの手のキャラは、もうここ数回続いていて、ちょっとまたなの~的な部分もあるのに、ついつい感情移入してしまいます。そして応援したくなってしまうのは、やはりインドの背景にある
「正しさ」の情なのでしょうか。
素朴でひたむきな感じには、ついつい心打たれてしまいます。
己を投げ出して、愛を守るキャラ、強くてやさしいお人よしキャラ、、、
私としてはキモキャラや小悪魔キャラも好きでしたけどね。(om shanti omのポリスメンも大好き!)

プージャとバッチャンが燃え上がるシーンのダンスシーンは、本当に心が揺さぶられます。
また音楽が切なくて、しみるんだぁ~。
それにこの美しい風景ときたら!
思わず、自分のサイトに使おうかと、数枚キャプションしてしまいましたよ。



これね~、youtubeで何個か見たけど、映像があまりよくないんですね、どれも。
これ本当にきれいな画面でみたら、ぼぉ~~~~っとしちゃいますよ。美しくて。
ラダックとかラジャースターンとか、ケララとか、本当にインドの風光明媚な美しさ満載。
しかも、この曲は、2人の今までの過去が明かされた後に見ることによって、
本当に本当に祝福いっぱいの気持ちで見たくなります。
また、バッチャンが英文で一生懸命プージャに愛の言葉を送ってるのが「きゅ~~~~っ」と来ちゃいます。

全体のストーリーのなかで、この2人のラブストーリーが何よりもインド国民の心を鷲づかみにしたのでしょうね。

もちろんアクションもかなり激しく、カリーナも身のこなし軽く、どのシーンも結構見ごたえがありました。
アクシャイは下積み時代香港でアクションの修行をしたことがあると聞きますが、
今回のアクションシーンもワイヤーアクションがかなり多用されてましたね。
確かではありませんが、カンフー映画に出てくるようなアクション俳優さんのようなアジアン顔の人たちのチームがありましたね。
ここもきっと力を入れたところでしょう。
冒頭のちょいと稚拙なCGシーンをのぞけば、アクションが結構合格点でした。

そして、今回はやっぱりカリーナ!
恋する女は美しくなるのでしょうか?
サイーフと公然のお付き合いですが、この作品でのナイスバディーぶりには驚きでした。
DONなんかでは、結構ムチムチインディアンボディでしたが、今回は露出結構激しかった!
水着もご披露でしたしね。
もともと手足が長くて、すらっとした感じのカリーナですが、今回の無駄の無い体は、本当に彼女の美貌を損なわず
本当に美しかった!表情もシャープで彼女の瞳の魅力も全開。
演技も、昔の不安定さはなく、いくつのキャラを使いこなし、本当に大女優の貫禄をつけてきた感じですね。
冒頭のサルワールを切る清純派ぶり、途中からの小悪魔露出キャラ、そして本来のグリヤーの気丈ぶり、いやぁ~、
この作品の見ごたえは、すべてカリーナからかもし出されてますね。

サイーフは可もなく、不可もなく。
彼のお得意キャラですね。多分「RACE」の騙し騙されのスリル感をサイーフで再来させようということだったのかな?
サイーフの最近のキャラは、台詞以外に、本音をナレーション的にいれるというものが多く、ずる賢く立ち回る感じが多い。
最後には自分を選ぶというか、少しダーティ色があるんだよね、それがゆえに清純ヒーローだけではなく、半2枚目だったり
悪役までこなせる俳優さんなわけなので、もっともっと焼く幅の広い才能生かせる作品に恵まれるといいのだけど。
私は彼のHUM TUMが好きだったのだけど、そこからかなりの成長を遂げた彼には、もうそこには戻らないでほしい気もしている。
もっともっと尖った演技を見せてほしいなぁ。

そんなわけで、結構面白かったので、また見ちゃうかもしれません。
2時間ちょいくらいかな?
短めで、どのダンスシーンもさすがヤシュラジュ!と思わせるゴージャスさ!音楽もいい。
しかも踊れる俳優3人並べたら、本当に華やかね。
しかし、相変わらず張り切りすぎのサイーフダンスは、いつも半テンポ速いのがどうしても気になる私でした。
見ていて恥ずかしいときすら。。。。omkaraのときのダンスはよかったんだけどなぁ~。

まぁ、ぜひ見てみてください。
キャッチーなのは、ちょっと張り切りすぎかな。。。





本当に余談でわかる人しか(って、もしかしたらここにきてくださる方の中ではご本人のみかも)わからないですが、街娘時代のグリヤーがsatvik.incの佐藤先生にすごく似ていると思ったのは私だけでしょうか。
はい、本当に余談でした。


日本での入手はこちら⇒ティラキタ
インドの風 sameera hindustani http://sameera.jp/-tashan_t
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