インドとイタリア

テーマ:

今日は夕飯に子供のリクエストによりスパゲティを作りました。


トマトソースです。


インドでは何か時間の流れが違うと言うか、何を作るのも苦もなく自分で一から作ります。


フレッシュのトマトを湯剥きして中の種を抜いて。。。


このトマト、食べ盛りの子供たちを抱える我が家では1回のソースに10~15個は軽く使います。


鍋いっぱいのソースを作りながら、ふと日本だったらすごく贅沢だなぁ~って思ったので書いてみます。


インドの野菜は最近値上げしたとはいえ、まだまだ庶民が食べるのだけには困らないようにと、


最低限の食材は日本から比べると非常に安いです。


八百屋さんはキロ売りで、トマトはインド家庭料理には欠かせない食材ですし、


1キロは30~40ルピー(100円前後)くらいでしょうか。トマトに限らず大概の主要野菜はそのくらいが相場です。



と話がそれましたが、今日紹介したいのは「インド料理とイタリア料理」。


何の関係か?と思うでしょうが、その料理の中心的な野菜や味付けや香をよく思い出してみてください。


トマト、オニオン、グリーンチリにレッドチリ、ハーブにスパイス、油と塩。。。


全然違う料理のようですが、素材は大分とかぶります。


そうのせいかどうかわかりませんが、インド人はイタリア料理が大好きです。


以前はホテルや高級レストランだけだったイタリア料理屋も、ここ数年の外食産業の成長で外資系の


チェーン店も増えました。ピザハットやドミノピザもありますし、宅配サービスも同じです。


また外国人によるマネージメントの個人店も多く、私の住むプネー一体ではリトルイタリーというお店が


プロデュースしたお店で締めています。


このリトルイタリーはゴアにもありますし、最近ムンバイーにも幅を広げていると聞きます。


まぁ、ビザハットなど宅配系のお店はアメリカ系のチェーンかもしれませんが、


ピザということでイタリアを連想します。。。(汗)


5年くらい前だったかな。大学生の女の子の友達にご飯をご馳走する機会があり、「何がいい?」と聞くと、


「一度でいいからピザハットのピザが食べたかったの!!」と。


まだピザハットが出来てすぐ、テレビのCMで、のび~~~~るチーズがとてもおいしそうに宣伝していた


ものです。彼女はそれにとてもあこがれたそうで、家族そろってテレビにかじりついていたそうです。


値段的にも100ルピー以上が標準ですので、1食の食事にそんなにかけるというのは普通の庶民には


まだそうそうチャンスのないときでした。たった5年ほど前ですけどね。。。



インドで食べるイタリアンには2種類あると思っています。


ひとつは外国人が好むイタリアン。


そして、もうひとつはインド人が好むイタリアン。


何が違うかといいますと、ピザでいいますと、外国人は比較的クリスピーなイタリアンピザ、そして


ライトな軽めのチーズを好む人が、ここに来る人たちは好きです。


もちろん人それぞれ好みもあるので、そうでない人も入るとは思いますが。


一方インド人はパンピザの方が好きです、アメリカンのピザですかね。


そしてゴムのようにもったりとしたチーズ。そこにエキストラでスパイスをばっちりかけて食べます。


トッピングもユニークなものはインド版カッテージチーズといわれるパニールやコリアンダーが


のったものもあります。


パスタで言うと、無論外国人は少々固めにゆでたアルデンテ、


インド人はうどんかと思うくらいのヤワヤワの麺です。


外国人や本格派を目指すレストランは大概マネージャーが外国人で、頻繁に味や麺の茹で具合を


チェックしますが、このチェックを怠るとすぐにインド風にアレンジされていきます。(笑)


そのため、インドでのイタリアンはあたりはずれがあります。。。


日によっておいしい日とそうでない日があるのです。イタリアンに限りませんけどね、ここインドでは。。。


まぁ、好みはありますが、イタリアンは庶民の層まで確実に親しまれています。



私はゴアに滞在するときはイタリア人の友人と接することが多いです。


彼らの気質というのは、どこかインドの気質と似ています。


陽気で小さなことにとらわれず、色濃い事も大好きで情熱的です。歌が大好き、踊りも大好き。


(街の中が汚いのも似ています。。。)



そういえば、イタリアとインドの国旗はよく似ています。


緑とオレンジのインド、緑と赤のイタリア。


面白いつながりです。




にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
AD

コメント(6)