2005年01月26日
太陽の塔
テーマ:国内・ファンタジー
- 著者: 森見 登美彦
- タイトル: 太陽の塔
これも、前のブログの畠中恵の「しゃばけ」で紹介した、
「日本ファンタジーノベル大賞」の受賞作です。
これは、妄想=SF=ファンタジーという、観点の元
書かれたもので、
男性の(とりわけ、高学歴、オタク系、硬派 理系)の大学生が、
普段日常どんなこと考えながら、
生活しているか、よくわかります。
(逆に、男性心理がわからないという
女性にお薦めの一冊かもしれません)
基本的に、小説等、私小説も含めて、個人の妄想なので、
妄想小説と、いうのは、りっぱな小説の知的カテゴリーの一つ
だと思います。
後、この森見さんは文章と言うか、表現がうまいですね。
この本の面白さは"語り"の力かもしれません。
日本ファンタジーノベル大賞ですが、
中世と竜の世界観だけが、ファンタジーでは、なくて、
ほんの小さな想像力で、もしこれがこうだったら、
世界は、こうだろうと、
全くあたりまえの世界が異なって見えてくるのが、
それこそ、世界観ごと作り出すファンタジーの魅力だと思っています。
それこそ、上手くいえませんが、小説の醍醐味だと、思います。
森見氏のほうは、なにか、新作が出ましたね、
書店に平積みで並んでいました。







1 ■こんばんは
同作品の書評を書きましたのでTBさせて頂きました。
確かに「妄想小説」はカテゴリーの一つであっても良いですね(笑)
この人の文章は面白いので、これから期待大です。