夜明け前までは薄い雲が広がっていたが、開門の頃の靖国神社の上空は、青かった。
靖国の森からはセミの声が聞こえる。恐らく64年前の今日も、青い空の下で、今日と変わりなく靖国神社の境内にセミの声が響き渡っていたのであろう。
境内内の国旗は全て半旗になっている。神門両側の国旗も半旗だ。
今年も家族で開門と同時に靖国神社に参拝した。
開門と同時に参拝するようになってからは3度目である。何人かは毎年見る顔ぶれだ。
靖国神社を論じる時、宗教の問題でどうのこうのあるが、今年も二名の僧侶の方をお見かけした。
一人は私たちが帰るまで拝殿近くにおられ、参拝者を撮影しようとする不届きなカメラマンに注意するなどしていた。頭が下がる。
今年は見かけなかったが、十字架の幟を持った神父さんと思われる方も見かけることがある。
みな、宗教の隔てなく、参拝に訪れているのである。
もっとも自分のところの(似非)宗教以外は邪宗とするところは、鳥居をくぐることさえしないだろうが・・・
実質的に総選挙の中での終戦の日、民主党は政権をとったら国立の追悼施設を作ると言っている。
いったい誰のための施設なのだろうか。はっきり言ってそれは支那や朝鮮であろう。
少なくとも英霊のことは全く頭の中にないのだろう。
戦場に向かう兵士たちが、「靖国で会おう」と言っていたことを知っていれば靖国神社以外に追悼施設を作るなんて言い出しはしない。
そしてそういう連中は「約束」を簡単に反故にするとも言える。
戦士したら靖国神社で祀ると約束したのは国である。国は戦場に向かう兵士に「靖国神社で祀る」と約束した以上、それを守らなければならない。
靖国神社以外の施設を作るならば、大東亜戦争に限らず、維新以降の全ての戦役で亡くなり靖国神社に合祀されている全ての英霊に「あなた方を靖国神社で祀るのはやめます。新しい無宗教の施設に移ってほしい」と説得する必要があろう。
英霊からしてみれば、「国は戦死したら靖国神社で祀ると言っておいて、いまは両陛下も内閣総理大臣も参拝しないではないか。そればかりか別の追悼施設を作ると言っている、靖国神社はどうなるのか、われわれはどうなるのか?」と嘆いておられるだろう。
首相らの靖国神社への参拝の問題を作り出したのは支那、南北朝鮮、左翼で、そしてメディアだ。
今日も禁止されている参拝者の撮影を、こともあろうに拝殿の前で撮影し、警備員に警告を受け、神職さんから排除される不届きな報道カメラマン(格好や機材から判断)が居たが、こういう連中こそ黙らせるのが政府のやるべきことだ。開門直後、静かに参拝できると思ったところ、この不届きカメラマンの行為で俄かに拝殿前が騒がしくなったことは残念の至りだ。
麻生総理の靖国神社への参拝が無いのは残念だったが、今日の追悼式の式辞を見ると、参拝されなかったのは正解かも知れない。あの式辞はまるで支那や朝鮮等に対する敗北宣言だ。だいたい「不戦の誓い」とは何なんだ!日本が侵略されても戦わないのか?加害責任の文言も含まれており、福田前首相か村山元首相の式辞と大差ない!
北朝鮮に国民を拉致され、南朝鮮に竹島を不法占拠され、北方領土では未だにロシアの不法占拠が続き、性善説では平和が守れないと明らかなのに、いつまでも戯言を言い続けるのであろうか!
靖国神社の祭神は246万6千余柱の英霊であり、大東亜戦争で亡くなられた方々だけではない。日本を白人列強(欧米列強)から守ってきたから今の日本があるのである。もし日本が白人列強の支配下に下っていたら、未だ人種差別は続き、当然オバマ大統領の存在も無かったであろうし、多くの有色人種の住む地域が白人列強によって植民地化され苦しい生活を余儀なくされていただろうと私は考える。
だから、政府の代表者である内閣総理大臣や閣僚の靖国神社参拝は私は国の政治の中枢を担う者の義務であると考える。
靖国神社に祀られている英霊のみなさんが、今のような日本を守るために、列強と戦って亡くなられたとは私は思えない。
英霊の皆さんが「こんな日本を守るために我々は戦ってきたのではない」と思わせない国を作ることが、英霊に応えることになると私は思う。
しかし、今の日本の現状を見ると、そういう国からどんどん遠ざかっているように思えてならない。
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