発達障害は「理解とサポート」があれば個性になる!

自閉症スペクトラム、ADHD、LD、特別支援教育、インクルーシブ教育、家庭生活、社会生活、心を育む考え方等について書いています。
NPO法人日本インクルーシブ教育研究所 http://www.hikk.biz/


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こんにちは。

広島でインクルーシブ教育と発達障害への正しい認識普及活動をしている

NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、この活動をするようになって約5年。

殊に思うことは、人はみんな不完全だということ。

 

つまり、誰もが大なり小なり苦手なところや欠落した部分を持っていて、

だからこそ助け合いながら生きていくことが必要だと痛切に感じています。

 

私は助ける人で、あなたは助けられる人と大それた区分けなどできるはずもなく、

誰もが人を助けたり、人に助けられたりしながら生きているわけです。

 

しかしながら、そんなことに気づくまでは、私もたいていの人が思うように、

自分は人に助けてもらわなくていい人にならなければいけない…と思っていたり、

できないことは人並みにできるようになっておかなければならない、

苦手を克服していかなければ人に迷惑をかける…等と思いながら

生きてきたように思います。

 

私も周りから影響をうけて何かしらの固定観念に縛られて

何かと無理をしながら生きてきたのでしょう。

 

でも、50年以上も生きると、

得意を活かせば、おのずと苦手が後ろから得意についてきて

さほど苦手な部分が目立たなくなるということが分かってきます。

そして、苦手なことは、得意な人に助けてもらえばいいと

開き直ることもできるようになってきます。

 

また、自分の弱みと強みを臆せず他人に平気で見せられるようにもなってきますから、

(人にもよると思いますが…)歳をとるということは

実に楽に生きられるようになるのだなと思うわけです。

 

それには自分についての深い理解が必要なわけで

一人であれこれ考えていても、そう簡単に自分理解が進むわけではなく、

 

人との出会いがあったり、何かしらの知識が自分の中に入り込んだ時に、

自分の経験と一致した時、ハッと気づいたりすることもできるわけです。

 

しかし、そんな機会もなく頭の中でグルグルと考えるだけの人生では

自分のことも他人のこともそう簡単には分からないというのが私の結論です。

 

そのため、私が運営しているNPO日本インクルーシブ教育研究所では

毎年、学習・発達支援員養成講座を開いています。

全8回もの連続講座を開催するのは

各々がまずは自分探しの時間が必要だという意味でもあります。

 

そのため、養成講座終了後、たいていの受講生がこんなことをおっしゃいます。

 

「発達障害のある子ども達を正しく理解しようと、

適切な関わり方を知りたいと、専門性のある支援技術を学びたいと思って

参加した学習・発達支援員養成講座だったのに、、、

実は自分のことを深く知る機会となり、

より良く生きるための考え方や生き方を教えてもらったように思います」と。

 

自分のことを知って、

人は初めて他者のことを理解できるようになるのだろうと思います。

おそらく。

 

そんな学習・発達支援員養成講座についてはこちらからご覧頂けます↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所 第3期学習・発達支援員養成講座

 

この養成講座受講希望の方は7月9日(日)に説明会もありますので 

まずはこちらに参加されるといいと思います↓

NPO法人日本インクルーシブ教育研究所 第3期学習・発達支援員養成講座 無料説明会

 

説明会にご参加いただいた方には養成講座の受講料割引などもあります。

また、発達障害やインクルーシブ教育の基礎知識も得ることができます。

 

では、皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

 

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*左が私で、右は古川潔先生(星槎大学)です。ロールプレイングの時にコメントをしている写真です。

 

こんにちは。NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

一昨日、第2期学習・発達支援員養成講座第9回(最終回)で

テストや事例検討、ロールプレイングをしていました。

 

受講生は「最終回はテストがある」と聞いてドキドキでお越しくださっていましたが

「正解は一つではありませんよ~」の一言で、ほっとした表情をされていました。

 

だって、子どもの支援に正解なんてありませんから、

テストといっても自分の考えを書けばいいだけなのであります。

 

ただ「子どもをぶち回して言うことを聞かせる」等と書くと不正解にはなります・笑

この養成講座を受講してそんなことを書く方はいませんが…笑

 

*最終テスト中

 

では最終アンケートを紹介します。

 

***最終回の感想***

・テストとお聞きし不安を抱えつつ出席しました。

答えは1つではありませんとの記載に安心させられました。
グループでのロールプレイングでは皆で案を出し合いながら

自分の考えとは違った意見も聞け、すごくいい刺激を受けました。
先生からの意見も納得させられることばかりで勉強になりました。
【放課後等児童デイサービス】

・最後とは思えない発見と驚きもあり、初めて話した方の意見を聞くと

また違う考えもあると気づき、グループで学習できたのも色々な考え方が

私を大きくしてくれたように思います。
同じ考え方ばかりではありませんが、同じ学習をした方が、

同じ方向性で同じ目的で支援をしていけるよう、

これからも人の話や意見を聞いていける余裕を持つよう心がけていこうと思いました。
【保護者】

・テストの1日でありましたが、受けながらさらなる学びができました。
フォローアップ研修など、まだまだ足りずですので引き続き学びに参りたいです。
【体育指導者】

・実際にロールプレイをやってみて、実際にはロールプレイのように

スムーズには子どもに対する支援ができるとは限らないと感じた。
授業担任とも普段から何気ない話をして、いざという時に子どもに関する話が

できるような関係づくりをしておく必要があると感じた。
事例3のD君について質問をした後、古川先生が「暗闇の中にいるから不安なんです。」と言われ、

光を灯していくことが大切なのだと思った。
【特別支援学級指導員】

・ケースを読み、どのように対応し目標設定をすることの難しさを実感した。
【就労支援員】

 

・いくつかの事例検討をしていく内に、つくづく自分の特別支援教育の知識・経験の浅さを感じた。
まだまだこれから学び続けて、1人でも多くの困った子といわれている

本当は困っている子どもの支援をしていきたいと思います。
【特別支援教育アシスタント・ふれあい広場推進委員】

 

・実際の現場でどんなケースが起こるかわかりませんが、

まず自分が子どもの立場を理解し寄り添うことの大切さを改めて感じました。
せっかく支援するならば、先生や学校とも良好な関係を築くことが、子どもたちの為だと思いました。

【教育関係者】

 

・今まで学んだことを踏まえて、色々な事例を読みながら、

その行動の背景について考えを深めて、それを組になった方々と話し合う過程で、

今回この講座がとても自分にとって糧になっているなと実感しました。

【教育関係者】

 

・事前に課題を頂いて色々と考え、これまで学んだ内容を見返し参加させていただいたのですが、

グループ検討、ロールプレイングでの解説で「なるほどな」と学ぶことが多く内容の濃い最終回でした。
知識を応用し使っていくことの難しさと大切さを痛感しました。

【保護者】

 

・何が正確で、どうするのがいいかという答えが出ないことが多いので難しいなと思いました。
ただ、一番はみんながハッピーになる考え方を身につけることが大切だということに気づきました。
自分もOK、みんなもOK!そのような社会に早くなってほしいと思うとともに、

自分もそういう人との関わりができるようになるために日々精進せねば!と思いました。

【保育士】

 

・支援する立場・される立場・その周囲を体験を通じて、

こんな気持ちになっているんだと理解しやすかった。
他の人と話すことで、自分の考え以外の対応方法を聞くこともできたのがよかった。
【保護者】


・それぞれのテーマでグループ分けして体験することでよりわかりやすかった。

【支援員】

 

*グループで事例検討中

 

***学習・発達支援員養成講座に参加してみて***

 

・参加前は8か月も続けられるかほかの生徒さんとうまくやっていけるか不安だったが、

参加すると皆、同じ職業だったり、考えていることも同じだったりで気持ちも楽になった。
月に1度の参加も楽しみになった。
【放課後等児童デイサービス】

・参加前よりも今日は、人の話を聞く、表情を心がけるができていると思います。
私は「頑張っている、やっている」がとても前に出ていた自分がありましたので、

今ももちろんあると思いますが講座の中で人間性についても学習させていただきました。
本当に良い機会をありがとうございました。
【保護者】

・インクルーシブ教育、障害者・発達教育を独学でしておりました。
その不安からの参加でしたが、講座での学びの中に、多くの実践事例があり、

知識が整理されてきたことを感じます。
乳幼児体育を感覚統合をベースに考える活動を続けておりましたが

より論理的に指導できるスキルをいただけたと思います。
【体育指導者】


・参加前は特別支援学級の指導員としてどんなことを学ばなければいけないか分からず不安だったが、養成講座に参加してみて学ばなければならないことや支援の姿勢が分かり、気持ちがすっきりした。
また、参加者も保護者や色々な職業の方がいらっしゃり、インクルーシブ教育のニーズが

とても高まっていることを感じた。
【特別支援学級支援員】

・学習・発達支援員の講座に就労支援に役立つことがあるのか?と思っていた。
参加したら、睡眠と脳・感覚統合・障害の体験談等様々な学習をさせていただき、

実際の支援に役立たせていることもある。
何故この方はこうなるのか?と疑問に思うことが少なくなった。
【就労支援員】

 

・参加前からこの講座を受けることを楽しみにしていました。
毎回学べることが、生徒の指導に役に立ち、納得できることがあり、

もっと勉強したいと思いました。
【ピアノ講師】

・子どもの支援のために、と受講しましたが、実際には自分自身を見つめる機会になりました。
この歳になり、やっと気が付いたことが多く、これから学んだことを

身につけていけるようにしていきたいです。
【特別支援教育アシスタント・ふれあい広場推進委員】
 

・どんなことをするのかどんな感じなのか不安でしたが、

親切なスタッフの方々の対応や参加者の方々の温かい感じでとても学びやすかったです。
学び直しもできたし、新しい情報等得ることができ感謝です。
心の中に余裕をもって笑顔で過ごせるよう日々過ごしていきたいと思っています。
【学習支援員】

・参加してみると、今まで「きちんとする」という言葉や

「ふつう〇〇だ」と言っている自分に気づいて、とても恥ずかしくなりました。
色々学んで色々なケースを知ることで、自分の行動や子どもとの関わり方を振り返ることができ、

意識することができるようになったと思います。
これからももっと色々なケースや体験をしていき、学び続けたいと思います。
【教育関係者】

・参加する前は子どもだけでなく、人との関わりの中で、目の前の現象や行動だけを見て

判断していたなと今になって振り返っています。
講座を受けることで、まず自分を見つめなおすきっかけになり、

心や生活がとても豊かになったと思えます。
【教育関係者】

・参加前は自分の今とこれからの子育てについて不安と疑問でいっぱいで、

自閉症や発達障害への疑問・とまどいや、療育への考え方等わからないことだらけでしたが、

養成講座を1つずつ受けるたび、考え方の指標がわかり、色々、先生方によって違う考え方や

背景を知ったために気持ちが動揺しにくくなり、落ち着いていきました。
また、支援者はハッピーでなければならない!ハッピーでないと支援はできないと聞いて

自分が楽しみながら、支援や我が子の育児療育をしていっても良いのだと、

自信を持つことが日々できるようになっていきました!進行形です。
【保護者】

・孫の障害を治すことで出発しましたが、治すのではなく、

本人の得意とすることや好きなことで能力を伸ばしたり輝ける人生にして欲しいので、

そのサポートをしていければと考えています。
【祖母】

・参加前は教育関係者でない素人の保護者なので場違いかな、と不安だったのですが、

同じ立場の方も多く安心しました。
色々な立場・視点からの話が聞け、講座も理解しやすく部屋の環境も気を遣っていただいて

学びやすかったです。
実際に小6の卒業行事(文集・卒業式)で息子と学校とを繋ぐことに役立ちました。
【保護者】

 

・こうしてあげよう、どう支援してあげたらいいのか…と思ったり

先生に対してこうあるべきだ!と思いすぎていたなと反省しました。
勉強する中で支援員が支援される人であってはならない。
良い人付き合いを築けることが大切であることがよくわかりました。
また、色んな考えがあることを認められるようになってきたように思うけど、

やはりコントロールするのは難しいなとも思いました。

【保育士】

 

・自分に本当に学べるのか心配だったが「講座を学んだから終わり」という訳ではなく

学び続けることが必要だと思いました。
知りたい・学びたいと思える場所や機会を作ってくださったことに感謝します。
これからも学んでいけたらと思います。ありがとうございました。
やはり、学校の先生にも知ってほしい、学んでほしいとは強く感じました。
【保護者】


・参加前は自分が指導する立場として考えていたが講座を受けるたびに

自分自身にも問題があることがわかり、他人との距離の置き方がわかるようになりました。

【保護者】


*ロールプレイング中(先生役、生徒役、学習・発達支援員役、解説者)

 

***学習・発達支援員養成講座への参加を検討中の方へ***

 

・ぜひ受けていただきたいと思います。
学校の先生にもおすすめで、子どもたちがなんでこういう行動をとるのか理解できるようになりますよ。
【放課後等児童デイサービス】

・自分が知っている知識だけでは不足していることがたくさんありました。
学びの場というのは私自身を成長させてくれました。
ぜひ参加されると我が子の(発達障害あるなし関わらず)教育にも参考になります。
【保護者】

・医師・指導者など様々な分野の講師でありながらご自身も発達障害であり、

自分の思いもお話しくださることもあり、より理解が深まると感じます。
【体育指導者】

・迷っていたらぜひ参加してみてください。必ず得るものがあります。
【特別支援学級指導員】

・この勉強は皆さんに学んでいただきたいです。
自分自身が落ち着きますし、みなさんが学べばもっとおおらかに子どもたちを支援でき、

穏やかな子育てになると思います。
【ピアノ講師】

 

・まだまだ一般への理解が進んでいないように感じる発達支援のことですが、

この講座を学ぶことで、どのように考えたらいいのか、どういう心の持ち方で

どのように対応していったらいいのかを知ることができるので、

頭も整理され、心も落ち着くと思いますのでお勧めいたします。

【保護者】

 

・どうしようかな?と悩んでいる皆さん、どうぞ思い切って一歩を踏み出してください。
とても充実した時間を過ごすことができます。
学習・発達支援員養成講座ですが、自分自身の日々の過ごし方の為にもなります。
【児童デイサービス勤務】

・費用や時間はある程度はかかりますが(専業主婦なので…すみません)

それ以上に手に入るものがあります。ぜひ、受講をお勧めします。

【保護者】

 

・できた人格者でないとなれないかも…と思っていたけど、

みんなが幸せになれる考え方を学べる機会だと思います。
迷っているならぜひ参加してみてください。

【保護者】

 

・周囲に養成講座の案内を勧めています。
日程が予定を組めれば是非の参加をお勧め致します。
豊富な講師陣、講座の内容を学んでください。
説明会への参加をお勧め致します。

【地域支援員】

 

*お一人お一人に修了証書とライセンスカードをお渡ししました。おめでとうございます。

 

では、第3期学習・発達支援員養成講座は2017年10月8日(日)からスタートします。

その前に説明会を開きますのでどうぞご参加ください↓

NPO日本インクルーシブ教育研究所 第3期学習発達支援員養成講座 無料説明会 詳細

 

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こんにちは。

広島でインクルーシブ教育と発達障害への正しい認識

普及活動をしている中谷美佐子です。

 

さて、私にも子どもがおりまして…

同級生たちはもう孫がいたりするのですが…笑

私には(遅くに生まれた子どもで)中2の息子がおりまして…

その息子が「友達と一緒に塾に通ってみたいな~」と言い始めました。

 

私は「あら、そんな無理して塾行かなくていいんじゃない?」と言いますと、

息子が「いや、僕は友達と一緒に塾に行ってみたいんだ」と言うのです。

 

それで、まずは塾体験に申込むために、

息子が行ってみたいと言う某塾へ電話をしてみました。

 

ーーーーーリーンリーンーーーーー

 

私「息子がそちらの塾へ通ってみたいと言っている中谷と申します。

  まずは体験をさせて頂くことはできますか?」

 

塾「よろしいですよ。じゃ、まずは体験の前に宿題を取りに来てください。

  体験までに宿題をやってきてくださいね」

 

私「それで、そちらの塾は子ども達を怒鳴ったり叱ったりされますか?」

 

塾「当たり前ですよ。悪いことをすれば怒るのは当たり前です。しょっちゅう怒ってますよ」

 

私「しょっちゅう怒っていらっしゃるのですね。

  ではそちらの塾ではどんなことが悪いことになりますか?」

 

塾「居眠りをするとか、宿題をしてこないとか、無断欠席をするとか」

 

私「居眠りって、疲れていたり、授業が面白くないと誰でも眠くなりますよね?」

 

塾「授業中寝ないというのは礼儀ですから」

 

私「面白くない授業に礼儀なので必死で起きていろ!と言うよりも

  子どもが楽しくて起きていたいと思うような授業づくりにしようと思いませんか?」

 

塾「あっ、そうですね」

 

私「じゃ、宿題をしてこなかった子に怒鳴ったりもよくされるのですか?」

 

塾「結構怒りますし、怒鳴ります。しょっちゅう怒られている子もいます。

  あっ、でも叩いたりはしませんよ。無断欠席した子にはかなり怒鳴って指導します」

 

私「宿題をしてこないというのは体調が良くなかったりしてできないこともあるでしょうし、

  その子がもし学習障害の1つディスレクシア等があれば字がひっくり返って見えたり

  グルグル回って見えたりして、なかなか上手く読めなくて時間がかかってしまうために

  宿題ができなかったということもあるかもしれませんよね。

  子どもができないということにはどんなことにも背景や理由があるわけで

  それを何のサポートもせずにただ怒鳴るだけというのは

  そちらの塾では子どもの脳の発達について勉強していらっしゃらないということですね?」

 

塾「あ~そうです。勉強してないです」

 

私「こんなデータが出ているのをご存知ですか?

  肉体的虐待よりも言葉の虐待の方が子ども達の脳の損傷が大きいって。

  そちらの塾では子どもの脳や身体の発達について脳科学や医学的な視点をもって

  指導されていないのですね」

 

塾「はい。していないです」

 

私「では、度々怒鳴られている子どもは塾に来なくなりますね」

 

塾「はい、そうなんです。怒鳴っても通じない子もいるんですよね~」

 

私「そうですね。通じない子に怒鳴り続けても仕方ないですね。

  だから違う方法を考えないといけませんね。

  子ども一人一人みんな違いますし、その子その子に合わせた対応が必要ですね。

  子どもの教育には世間一般で信じられている(本当か嘘か分からない)ことよりも

  脳科学や医学の視点が必要であることをひとまずお伝えしておきます。

  今の話を息子に伝えて体験をしたいと言った場合は折り返しお電話します」

 

ーーーーーこの電話のあとーーーーー

 

私が息子に上記の会話の内容を伝えたところ

なんと息子がこんなことを言うではありませんか・驚

 

「オレ、そんなに怒られて育ってきていないじゃん。

だから、ここで一般的な怒鳴られ方を体験してみてもいいんじゃないかな?」

 

【母の心】→おいおい、何を言っているんだ!

 

ーーーーーーしぶしぶ次の日、体験申込電話をする母(私)ーーーーー

 

私「度々申し訳ありません。昨日お電話した中谷です。お世話になります。

  息子に聞きましたら体験に行きたいと言っておりますので来週よろしくお願いします」

 

塾「えっ?いや~、いらっしゃらない方がいいと思いますよ。

  昨日、お母さんとお話をして、あれから色々考えまして自信がないのです。

  私、60過ぎてるんですよ。ずっと、このやり方でやってきていて

  今から変えようと思っても、どう変えていいか分からないし…

  お子さんを傷つけてしまうかもしれないので。

  本当に自信がないんですよ」

 

私「とりあえず息子は体験に行く気になっておりますので

  今までのやり方で怒鳴ったり怒ったりやって頂いて結構ですから

  それを息子が気に入れば、続けて通うと思いますし、

  こりゃ~ダメだ!俺には合わないと思えば通わないでしょうし…

  それよりも何よりも息子が先生が怒る以外の方法を

  どうしたらよいかを具体的に伝えてくれると思いますよ。

  息子は私が育てたので、子ども達一人一人が何に困っているかも分かりますから

  色々教えてくれると思いますからご安心を。

  どうぞ気にせず今まで通りの怒鳴ったりで(笑)やってください」

 

塾「あ~、お母さんといろいろお話して、本当に自信がないんですよ」

 

私「私は広島で子どもの多様性や発達の違いについての普及活動をしている者なので

  そういった面では専門性があるので、いろいろお伺いしたくなってしまうのです。

  すみません。では来週どうぞよろしくお願いします」

 

塾「はあ~。来られるんですか~」

 

ーーーーー電話を切るーーーーー

 

この会話ですが、この塾の先生だけではなく、よくあることで、、、

こういった話の流れから、これまでの子どもへの関わり方が

間違っていたことに気づかれた先生方が多くいらっしゃるのです。

 

だから、この気づきがとても大切なのです。

 

きっと、この塾の先生もこれから一歩一歩進んでいかれることでしょう。

そして行きつく先がインクルーシブ教育ということになるわけです。

 

私の息子が通う中学校もこの流れで今年度からインクルーシブ教育推進校になっています。

 

私達大人が子ども達の多様性を認められるようになるには

蟻の歩幅くらいしか進まないけれど、

子ども達が多様であることをみんなが理解して

少しずつ広島に「互いの違いを学び合おうとする」

インクルーシブ教育が広がっていくといいな~と思っています。

 

さて、息子はこの塾に「通いたい」と言うのだろうか?

結果は来週!

 

子どもとの関わりに専門性が必要だとお気づきになられた方は

ぜひこちらをご覧ください↓

NPO日本インクルーシブ教育研究所  学習・発達支援員養成講座 説明会

 

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日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、いつも思うことですがNHKさんというのはとても良い

発達障害番組を制作されるな~と。

 

そして、明日(5月21日)から1週間、

発達障害特番を組んでいらっしゃるようですよ。
皆さん、ぜひご覧ください。


1)5/21 (日) 総合 夜9時 NHKスペシャル
「発達障害~解明される未知の世界~」

2)5/22 (月) Eテレ 夜8時 ハートネットTV
「弱点を笑い飛ばす 発達障害の漫画家・沖田×華」

3)5/23 (火) Eテレ 夜8時 ハートネットTV
「もうひとつの居場所-発達障害の人たちが集うサッカークラブ-」


4)5/24 (水) 総合 朝8:15 あさイチ
「自分の苦手とどう付き合う?」


5)5/27 (土) Eテレ 夜11時 ETV特集
「“いるんだよ”って伝えたい~横浜・特別支援学級の子どもたち~」


また「発達障害プロジェクト」という公式サイトもできていて、
NHKがかなり真剣に発達障害について取り組んでいらっしゃる様子が伺えます。
こちらもご覧になってください↓
NHK発達障害プロジェクト


このサイトにある「当事者のリアル告白」は
多くの人達がどのように発達障害を誤解しているかを

分かりやすく解説しています↓
当事者のリアル告白 みんな発達障害を誤解してます!

こういった番組を通して多くの人が発達障害に気づき

正しく理解して教育や社会をより良く変化させていけるといいな~と思っています。

 

「このNPO(日本インクルーシブ教育研究所)が広島にはもういらないよ」と

皆さんから言われるようになるまで私も活動を進めていきたいと思います。


そんな活動の一つ、【第3期】学習・発達支援員養成講座が今年も10月から始まります。

それに向けて7月9日、説明会を開催しますので養成講座ご受講をお考えの方はご参加ください↓

【第3期】学習・発達支援員養成講座無料説明会

発達障害は困った人ではなく、「困っている」人なのです。


その「困っている」人達を正しく理解して手助けしたい方、
教室で活躍する専門性のある支援員になりたい方、

お子さんの子育てに困っていてどうやって学校へ伝えていいか分からない方、

お孫さんへの関わり方が分からない方、

児童デイサービス等にご勤務の方、

既に特別支援教育アシスタントをされている方、

スポーツや音楽等で子ども達と関わっている方、

学校や保育園・幼稚園等で子ども達と関わっている方などに

お薦めの養成講座です。


通常学級での発達障害支援の基礎が分かる学習・発達支援員養成講座。

まずはぜひ説明会にご参加頂ければと思います。

詳細はこちらです↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所

 

 

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広島でインクルーシブ教育と発達障害への正しい認識普及啓発

活動をしているNPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、一昨日、当NPO主催の感覚統合入門講習会基礎コースが終了しました。

今回はテーマを「学校や家庭で活かす」としておりましたので

感覚統合遊びの体験や学習支援グッズを沢山紹介できるように構成いたしました。

 

講師は日本感覚統合学会常任理事の新庄玉恵先生で

明るく朗らかで、気さくで、そして、笑顔がステキな先生です。

先生の笑顔の写真がうまく撮れませんでした。ごめんなさい。

 

 

それで、感覚統合入門講習会を開く時、

参加された皆さんが「どうして?講師もスタッフも全員、体操服に近い格好なんだろう?」とか

「講師がどうしてラフな格好をしているのだろう?」といったような疑問をお持ちだろうと思うので

今日はブログで説明しておきます。

 

それは、講義の中で感覚を統合させるために動くことをお伝えしますから、

講師もスタッフも遊具などを運んだり片付けたり、動きをお見せしたりと

身体を使うことが多くなるからです。

そのため、スーツなど着ていると動けないのであります。

そして、新庄先生も写真のような恰好になるわけです・笑

 

当NPOで開催される感覚統合入門講習会がいかに動くかということが

だんだん分かってきた参加者は(私達と同じように)いつしかジャージ姿で

講義にお越しになるようになるというわけです。

 

当NPOで開催している感覚統合入門講習会は

一般的な座学ではなく、オリジナリティあふれる講習会にしていますので

ミニスカートやハイヒールはご法度でございますよ・笑

 

それで感覚統合って何?と思っていらっしゃる方は

こちらの記事が分かりやすくおすすめです↓

LITALICO 発達ナビ「感覚統合」とは?発達障害との関係、家庭や学校でできる手助けまとめ

 

 
ではここからはアンケートをご紹介します。
 
・盛りだくさんで頭がいっぱいですが、感覚統合は特定のスキルを教えるのではなく、
様々な動きや道具の使い方などを柔軟に考えて行うことのできる力を育てることが
大切だということを心して、生活に取り入れてみたいと思います。
【特別支援教育アシスタント】

・感覚統合のための遊びなど、具体例をたくさん学ぶことができました。
感覚統合についてもっと学びたいと思いました!
【特別支援教育アシスタント・ふれあい広場推進員】

・我が子の行動の背景がとてもよくわかりました。
遊びを上手く取り入れて一緒に楽しみながら伸ばしていけたらと思いました。
これからも学び続けていきたいと思います。
【児童デイサービス・看護師】
 

 
・感覚統合の勉強は2年前にもしましたがまた改めて勉強するということの大切さを知りました!!
感覚刺激の栄養士として、子どもたちの献立を作ることのできる人になりたいです。
個別学習をしている子どもへのヒントにします!!
【特別支援教育アシスタント・ふれあい教室推進員】

・支援へのアイデアをいただきました!!
参考にしてアレンジしてみます。
学習支援グッズ!!使ってみます。
【児童デイサービス・保育士】

・遊びの種類、工夫の仕方などがとても分かりやすかったです。
もっともっと知りたくなりました。ありがとうございました。
【施設職員】



・2日間ありがとうございました。
普段保育の活動で取り入れている内容に、
しっかりとした裏付けを持ち指導できるように考えていくきっかけになりました。
子ども達と楽しみながら日々過ごせるように頑張ります。
【保育士】

・保育士の仕事の中で何気なくやっていた遊びの中に様々なことが盛り込まれているんだと思った。
遊び、手遊びにどんな意図があるのか考えて提供することの大切さを感じた。
何気なく提供していた遊びだが、子どもにあった遊びの提供を考えていきたい。
足の上に足をのせると午睡しやすい子がいる理由が見えました。
スタッフの皆様、いつも優しい心配りで気持ちよく学ぶことができます。
ありがとうございました。
【保育士・学習支援員・学童指導員】

・実践もあり、とても分かりやすく参考になりました。
【看護師】


・今回は保護者としての参加でしたが、知っているはずのことを知らない、
この情けなさが感じられるものになりました。
噛む物の提供はありがたかったです。やはり眠気が来ますので…。
【作業療法士・保護者】

・不器用ということについてと、スクリーニング検査について知りたかったのでとても参考になりました。
【指導員】

・様々な情報と実技で楽しかったです。
欲を言えば、子どもの動きからの評価と対応する感覚遊びをたくさん具体的に知りたかったです。
【体育指導員】



・体験もさせてもらえてよかったです。
100円ショップのおもちゃでこんなに楽しみながら筋肉を鍛えることができると知り、驚きでした。
すぐに使えそうです。
【祖母】

・体験があり具体的な遊びの仕方がわかりやすかった。
【小学校非常勤講師】

・遊び体験やテキストの絵が参考になり、レッスンに使えるかななど色々考えました。
講座を受けるとやはり、自分の仕事にうまく取り入れられて、
意味のあるレッスンプログラムを作れるので勉強になります。
イカ、レモンピール美味しかったです。ありがとうございました。
【ピアノ講師】



・どのような様子の子どもにどんな感覚の特徴が考えられるのか、
その理由、具体的な支援例を知ることができてありがたかったです。
また遊び体験を通じて、感覚遊びの楽しさや、
今どんな感覚や部位を使っているのか考えることができました。
家庭で活かしていきたいです。
今日も体験やスルメ、がじゅりなど、盛りだくさんの講座をご準備くださりありがとうございました。
【保護者】

・遊び方、子どもへの関わり方を昨日以上によく理解できたと感じることが多かったです。
【児童デイサービス】

・集団よりも「個人」優先の発想、本当にその通りだと思います。
体験もとても楽しく、覚醒させていただきました。
2日間、先生やスタッフの方々のおかげで楽しく学ぶことができました。
ありがとうございました。
今児童デイでツバ吐きが多い子がいます。
ツバ吐きをさせないためにはどう支援すべきか非常に悩んでおります。
特性に合わせた支援法でうまくいった例など聞いてみたいです。
【児童デイサービス】


・実践もあり、体験できたことがとても良かったです。ありがとうございました。
【保育士】

・午後から体験型トレーニングで、とても楽しんで学べました。
専門的知識もたくさん学べました。ありがとうございました。
知っていたようで知らないことにたくさん気づきを得ることができました。
感覚は生活の中にたくさん存在するんだなと思いました。
【児童デイサービス】

・今回2日間コースでしたが1日しか参加できず残念でした。
クラス内にも活動や生活に難しさを感じる子がおり、
その子たちのために明日からできることを実践していきたいと思います。
おこのみ焼はぜひやってみます。
【保育士】

こちらがそのお好み焼きです。
一人がうつぶせになって二人にひっくり返されないようにする遊びです↓

 
では、来年の感覚統合入門講習会基礎コースもお楽しみください。
2018年6月2日(土)3日(日)開催予定です。
基礎コースの次に体験コース、実践コースがありますが、
当NPOでは、何度か基礎コースを受講されてしっかりと感覚統合を理解してから
次のコースへ進まれることをお薦めしています。
 
さて、第3期の学習・発達支援員養成講座が10月から始まります。
それに向けて無料説明会を開催しますので
教室にいる発達障害のある子ども達を正しく理解して
専門性のある支援をしたい方はぜひご参加ください↓
 
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広島でインクルーシブ教育や特別支援教育、

発達障害への正しい認識普及活動をしている

日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、今日は毎月第二火曜日に放送されている

FMちゅーピーすまいるパフェMISAKO先生のVIVA!発達凸凹~s!の日でした。

 

先月はオーストラリアのユニバーサルデザイン教育についてお話したので

今日は私が取材させてもらった私立の特別支援学校を紹介しました。

 

以下に話した内容を書いておきますので参考になさってください。

 

今年3月に私が訪れたのは日本とは随分違った

私立の幼児期から通える小中高一貫校で、
全校生徒およそ80人の小さな学校です。


ラジオでは写真をお見せすることができなかったのですが

(ラジオですから当たり前なのですが・笑)

こちらは私が訪れたグレンレイデンスクールの中庭です。


この学校は40年前に設立者(元校長先生)がイギリスで見た教育を

オーストラリアで真似してつくったのだとか。


そして、改善を重ねて今にいたったのだと

私を案内してくれたキャッシー(言語病理学の先生)が話していました。


左から私、キャッシ―、デボラ(校長先生)です。

一緒にいるだけで私を幸せにしてくれる「とっても温かい」先生達でした。

こちらは私が大事にしている思い出の写真です。
 

それで、学校内を見ていて気づいたのは
私が子ども達に必要だと思う支援技術が
ほとんど網羅されていたことです。

うまく言葉を発せられない子ども達用に開発されたペックスという
絵カードコミュニケーションも使われていましたし、

 

こちらは教室の入り口に貼ってあったものです。

また、ソーシャルスキルトレーニングといって
社会的にどのようなふるまいをするといいかという訓練や、
TEACCHプログラムといって
自閉症の子ども達が生活しやすくなるように
分かりやすいように構造化することなんですけど
こちらも入っていましたし、

感覚統合療法も学校の至る所に入っていて、
例えば、教室の隣にクルールダウンの部屋が用意されていて
クッションなどがおいてあり休めるようになっているんですね。
そのクッションも落ち着けるように重くしてあったりするわけです。

また、センソリールームもあったんですけど、
このセンソリールームというのは子ども達が落ち着くために
必要としている感覚が満たされるように配慮されたお部屋というと
分かりやすいかな?

例えば、柔らかくキラキラ光るライトがあったり、
ビーズクッションがおいてあったり
毛布も重りを入れていて重たくしてあるんです。



重い毛布の方が落ち着く子どもも結構いますから
そういった子どもはビーズクッションの上に寝っ転がって
この重い毛布をかけて横になっているうちに
安らいできて落ち着いていきますから
また、元気を取り戻して教室に帰れるということですね。

低緊張の子ども達は体がぐにゃぐにゃしていて
姿勢の保持が難しいのと、疲れやすいですし
横になる時間が少しでも学校にあると落ち着いていられますから、
これは日本のすべての学校に欲しいな~と思いました。

同時に、低緊張の子ども達は
体をまっすぐしていられなかったり
座っているのがしんどくて
怠けているように誤解されやすいので、
こちらの学校では腹筋や背筋を鍛える運動もしているとのことでした。

そして、教室の中を覗きますと、
その子が必要と思われるタイプの椅子に座らせてもらっているんですよ。

私が見たのはちょっとバランスをとらないといけないような
丸い椅子に座っている子がいました。
*写真がないのが残念。


こういった辺りも「みんな同じでなければならないから
同じ椅子に座らなければならない」といった考えは全くない学校でした。

あと、音楽療法のクラスもあって
更には、応用行動分析もちゃんと入っていました。

応用行動分析というのは
子どもの良い行動は褒めて強化して、
好ましくない行動は愛をもって見てみぬふりをしながら
良い行動が出た瞬間を狙って褒めて
良い行動を強化するというものです。
簡単に説明をするとね。

私を案内してくれたキャッシ―(言語病理学者の先生)が
こんな風に話していました。

「この子達は普通に見えるし、周りからどうしても分かってもらえなくて
通常学級にいると、自己肯定案が下がってしまうんです。
オーストラリアは確実にインクルーシブ教育が進んでいるんだけど
1%のこの子達は特別支援教育が必要なんです」と。

これは私も同じことを思っていて
日本は国の政策で、障害があるなしに関わらず

みんな同じ教室で勉強をするという
インクルーシブ教育を今すすめていますけど、
※知っている人は少ないのですけど…


他の子ども達と一緒に授業をうけるためには
厳しい指導を受けないといけなくて、
そこに違和感を感じたり、苦しくなったりして、

二次障害の精神障害にかかってしまう子どももいるということは
誰もが知っておかないといけないと思っています。

そして、その子その子に応じた学び場を

日本は整えていかないといけない時期がきていると私は感じています。

オーストラリアの教育から学べることは
人はみんな多様なのだということを
私達一人一人が受け入れていくことで、

日本の政策であるインクルーシブ教育も
徐々に進めていけるのではないかと思いながら帰国しました。
 

と話したところで、時間が来てしまったので

ラジオではお話しできなかったのですが、

 

こちらの特別支援学校には公立学校の先生達が研修にいらっしゃるのだそうです。

やはり、発達に課題があっても普通に見えてしまうため

子ども達が怠けているように見えたり、

やる気がないように見えてしまうのだそうです。

ここは日本と同じですね。

 

だから、先生達は少数派の子ども達のことを勉強しておかなければならないのだと

キャッシーが話していました。

 

あ~本当にいい学校と出会えたな~としみじみ思います。

取材させてくださったグレンレイデンスクールに心からお礼を申し上げたいと思います。

そして、キャッシー、本当に長時間ありがとうございました。

 

見る人が見れば分かる、こんな部屋もありました。

 

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広島でインクルーシブ教育や発達障害への正しい認識普及活動をしている

日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

一昨日、学習・発達支援員養成講座 第8回 感覚統合を開催していました。

講師は日本感覚統合学会の新庄玉恵先生です。

 

 

さて、新庄先生には午前中、感覚統合の基礎理解についてお話いただき

午後からはみんなで感覚統合が理解できる遊びを

めいいっぱい楽しんでいただきました。

 

スタッフは準備に大わらわでしたが

参加者が楽しんでいる様子を見ながら一緒に楽しみました。

 

次の日、筋肉痛の方が多くいらっしゃったことと思います。

普段使わない筋肉(固有覚)を思いっきり使って頂きましたから・笑

 

 

では、アンケートをご紹介します。

 

・実際に体を意識しながら動かすととても楽しかったです。
同時に1つのゲームをしても特性に合わせて

役割を振り分ける配慮も大切なんだと実感しました。
発想を逆転させるだけでいろんな子が楽しくゲームに参加できることに気づけました。
貴重な学びをありがとうございます。
【教員】

・感覚統合を学ぶことで子どもの行動をより理解できることがわかりました。
理論的な裏付けがある事で支援も行いやすくなります。
…とは言いましても「感覚統合とは」に少し触れた程度なのでこれから学んでいきたいと思いました。
午後からの体験はとても参考になりました。
どんな動きがどの部分を刺激しているか、

パワーを使うとき・思考を使うときのバランスを取りながら

体を楽しく動かすことが学べて良かったです。
楽しみながら子どもがハッピーになれると大人もハッピーになれます。
【特別支援教育アシスタント】

・生徒がボーっとしているときなどどんな風に刺激を与えることができるか分かった。
【家庭教師】

・午前中、感覚統合について学んだ上での体験だったので

「こういうことなんだ」と感じやすかったです。
職場のデイでは走り回る子が多くいつも注意するばかりでしたが、

今日体験したことなど取り入れ、

遊び感覚で刺激を与えてあげられると子どもたちには楽なのかなと思いました。
スタッフの皆様はとても接しやすく口角も常に上がっておられ見習わないといけないなと思いました。
今日も楽しく学ばせていただきありがとうございました。
【児童デイサービス勤務】


・口角上げてキュッと笑顔の通り、中谷さんをはじめ皆様笑顔で雰囲気がよかった。
また特別難しいものではなく、手頃で事業所で活用できそうなので為になりました。
ありがとうございました。
感覚を使った運動を事業所で活かすことができます。
新聞を胸に走る遊びは早速明日実践してみます。
支援が更に楽しくなります。
【児童デイサービス責任者】

・グミを食べて眠気が半分以上速攻で取れました。
1つの何気ない動作にはいくつもの感覚が

上手く統合されていることを知ることができました(ほんのごくわずかですが)。
上手く感覚が機能していない子どもたちの困り感がより共感できました。
論理的に説明できるまでにはまだ時間がかかりますが、

子どもたちへの声掛けは間違いなく大幅に変化していくと思います。
【児童デイサービス勤務・保護者】


・いつも会場の準備、スライドなどの見え方など気をつかっていただきありがとうございます。
遊びの中などから様々な経験を積み上げていくことの大切さを感じました。
人それぞれ感じることも違うし、個に対する関わり方を考えていかないといけないし、

なぜこの行動が出るのか様々な方向から見て考えていかないといけないと思いました。
私自身、重い布団で毛布がないと安心して寝られないです…。
【保育士】


・子どもが噛みつく・たたく・怒る…その背後には、うるさい・暑い・寒いなどの感覚があり、

その言葉の意味しているものとこの子どもの立場に立って考えることなど体験を通じてわかりました。
南区会場は中区・西区とは違う感覚で参加しました。時には南区もいいかも。
中谷先生、スタッフの皆様ありがとうございます。
【民生委員】

・午前中に感覚統合療法に関する理論を学び、

午後からは自分が体を動かして午前中に学んだことを実体験できたのがよかった。
大きさの異なるボールやクッション、ロープやひも等を使って

色々な活動を体験して感覚のつかみやすいものや、

つかみにくいものなど様々である事を実感できた。
今日感じたことを生徒と接する際にも活かしていきたい。
【特別支援学級指導員】

・子ども達との遊びの中に今日学んだ体験を取り入れながら支援をしていきたいと思います。
学童の中でストレスがたまって(自分の思うようにいかない時)外に飛び出す子どもが、

意外と外から帰ってくると落ち着いていたわけがわかりました。
子どもが飛び出す前に支援をする方法の1つがわかりました。
【放課後児童支援員】

・感覚統合の理論がわかって良かったです。
もっと勉強を続けていかないといけないです。
【指導員】

・普段無意識にできている動きは当たり前ではないのだと感じた。
綱渡りでは渡り方がそれぞれで(縦向き・横向き)足裏感覚の違いがあると気づいた。
【就労支援員】


・実践で、よりよく生かすことができそうです。
ピアノの生徒の顔が出てきて、こんな感じだったのかなと考えさせられました。
認めてあげながら、お互い気持ちよくレッスンできるようにするヒントを

たくさん学ぶことができるので、勉強できて私は幸せだなと思いました。
身体を使った授業はリトミックにも使えるなと考えたり、

レッスンに使えるものを学ばせていただき今日もありがとうございました。
たまたまフェイスブックで見つけて、目に留まりのご縁になりましたが、

お勉強させていただいて本当に良かったです。
ずっと勉強していきたいです。
【ピアノ講師】

・固有受容覚、前庭覚への理解を深めることができました。
運動も感覚の働きを解説しながら教えてくださり、わかりやすかったです。
感覚についてもっと勉強したいと思いました。
【保護者】

・あれもこれも話してあげたいという思いがすごく伝わり(毎回そうですが)

一生懸命理解しようと努力できました。
1つのドッジボールでもボールでなくぬいぐるみを使用し、

当てられるのではなくぬいぐるみをいかにとるかという逆のゲームにびっくりしました。
その他、背中の鈍感さも知ることができました。良かったです。
【祖母】

・「感覚統合」について初めて学びました。
「固有受容覚」「前庭感覚」が耳慣れない言葉だったので、

家でもよく見直して理解を深めてみたいと思います。
我が子の行動について、なぜそうなのか原因を理解するために

今日学んだことを当てはめてみたいと思います。
いつも会場の調整など気を配っていただいてありがとうございます。
【保護者】

・自分自身も重たい布団じゃないと眠れない・布の素材にこだわりがあり

触覚過敏なんだと認識しました。
皆が1つになって楽しめた講座でした。
子どもたちもこのような形で色々なことにチャレンジしたり取り組めたら良いなと思いました。
【保護者】


・私にもこんなことあるあると思う中ででも、

成長と共に色々な繰り返される情報を脳や身体にインプットしてたんだと感じました。
でも成長の中で学んで今できるということは子どもたちはまず体験がないと難しいことがいっぱい、

それに加えて特性を持っているならもっとゆっくり話し、

具体的にそして一緒に考える私からの子どもに対する働きかけがもっと必要だととても感じました。
母さんぎゅーっとしてとよく言います。
それも刺激と考えて高まった気持ちがおさまって入眠できるなら忙しくても時間を取って、

よい睡眠がとれるようにと思います。
【保護者】

・例えがわかりやすい。
実際に体験→説明は座学にはない気づきがあって良かった。
日ごろ当たり前にやっている動きが様々な感覚によることを再認識できました。
今日行った感覚統合の訓練は子どもが楽しみながらできそうなので、

子どもの反応をみながら、色々とやっていきたい。
ゲームをしながら、どの感覚が鈍いのか等も見ていきたい。
【保護者】

・先生の声のトーンと優しい話し方がとても心地よかったです。
体験することでより当事者に寄り添うことができると思いました。
感覚情報をうまく取り入れ支援することが

いかに活動や生活しやすくなることに必要なんだなと思いました。
できないことには理由があるんだなとつくづく感じました。
【児童デイサービス勤務】

・感覚について過敏なのか、低反応なのかしっかりその子の様子を観察して

どんな思いでいるのか、何に困っているのかを観ていかないといけないと思いました。
本当に一人ひとりをしっかり観察することの大切さを改めて学びました。
【教員】

・日常の例を取り上げ、説明していただけたのでとても分かりやすかったです。
色々な遊びを通して、体の動かし方などが意識することができました。
ありがとうございました。
色んな体験をすることが力の使い方、加減の仕方が身につくんだなと改めてわかりました。
またどうしてこういう動きをしているのかが話を聞いて納得できました。
固有覚を刺激する遊びが少し大きい子用だったので

乳幼児用のも教えていただきたかったなと思いました。
毛布を引っ張るのは使えるなと思いました。
【保育士】


・行動には理由があるということ。
「できない」「やらない」に注目するのではなくて、

なぜ?どうしたら?この方法ではと理由や方法を考えてみること、

色々と試してみることがとても重要だと感じました。
色々なご配慮ありがとうございました。
まだまだ勉強不足ですので今後も可能な限り参加させていただきたいと思います。
【整理収納コンサルタント】

・感覚統合遊びの実践が楽しくメンバー間で工夫のアイデアの意見交換から気づきをいただきました。
乳幼児期の育ちに直接かかわりの多い内容であり

それが後にどのように現れるのかを知ることができ参考になりました。
問題行動の多くが感覚からくる自己防衛であると考えると

その行動に対し否定的な声掛けはできなくなると感じました。
毎回最後の質問タイムでは様々な事例を聞かせてもらえて

直接講義内容と関連がなくても、勉強になります。
【体育指導員】

・理論と実践をどちらも教えていただけたのがよかったのですが、

より具体的な子どもの姿で「こんな行動をする子がいる」→

「考えられる原因」→「どのようなプログラムができるか」とつながるとさらに良かったと思います。
すぐにできそう、やってみたいことが色々あって参考になりました。
【教員】

 

 

とっても楽しい感覚統合の遊びでしたね。

お子さん達と一緒に楽しんでみて頂ければと思います。

新庄先生、この度も楽しい講座を本当にありがとうございました。

 

感覚統合についてもっと詳しく知りたい方は

広島で開催する感覚統合入門講習会基礎コースをお薦めします。

現在お申込を受けつけています。〆切は5月1日です↓

NPO日本インクルーシブ教育研究所

 

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こんにちは。

広島でインクルーシブ教育や特別支援教育、

発達障害への正しい理解をすすめている中谷美佐子です。

(私は写真右側です)

 

さて、昨日、毎月第2火曜日に放送されている

FMちゅーピー広島すまいるパフェ

MISAKO先生のVIVA!発達凸凹~s!に出演していました。

 

左側が水田アナで、お顔に赤いチューブのようなものが写っていますが、

こちらはオーストラリアのお土産で、

パパイヤが原料のルーカスポーポーオイントメントというクリームです。

傷口、やけど、肌のかさつき、虫さされ、アトピーなど何でも塗ってしまえるようです。

私はリップクリームにしていますよ。

 

さて、私は2月末から3月中旬までオーストラリアへ行っていたので

昨日はオーストラリアのユニバーサルデザイン教育についてお話しました。

 

話した内容をざっと書いておきますので参考になさってください。

 

とにかくオーストラリアは広くて移動が大変でした。

というのも、オーストラリアは日本の20倍の国土なんです。
でも、人口は日本の6分の1・笑
 

オーストラリアは主に都市部に人口は集中していますから
ちょっと郊外に行くと、もう人がいない!どこに人がいるんだ!
という感じになってしまいます。

 

そんな豊かな自然に囲まれたオーストラリアの教育について
昨日のラジオでは(時間が15分程度のため)本当に一部分だけお話しました。

 

日本とオーストラリアの教育で大きく違うところというと、
やはり、子ども達がのびのびしているというところかな?

 

特別支援教育だとかインクルーシブ教育だとかいちいち言わなくても
そういったことは当たり前の教育として
通常学級の中に自然と取り込まれているので
少数派の子ども達が特別扱いをしてもらわないと
やっていけないといった感じがなかったです。

 

どの教室にもサブの先生がついていて
サポートの必要な子をさりげなく助けているのですが、
あまりのさりげなさに、サポートを受けている子が目立たない。
サポートに入っている先生も目立たない。
素晴しいナチュラルサポート体制だと思いました。

 

また、私が教室を覗くと、
Hi! と手を振ってくれる先生やWhere are you from?と聞いてくれる先生もいて、

また、生徒達も手を振ってくれます。

本当にフレンドリーで自由度の高い国です。

 

日本の学校だと私がちょっと教室を覗くと
先生が私に会釈をしてくださるくらいで、
生徒はギロッと私の方を見て終わりですからね~笑

この辺りは文化の違いだろうと思います。


日本はいつでもどこでも、きちんとしなきゃ!といった文化がありますから。

 

あるオーストラリアの教育関係者が
「オーストラリア人って、みんなADHDみたいなもんですよね。
発達障害って全くもって特別じゃないんですよね。
オーストラリアではそれが普通なんですよね。

このオーストラリアの普通(人それぞれ)が日本にも広がっていくと
日本の子ども達ももっと楽に生きられるようになるんじゃないかな」
とさらりと話していらっしゃるのを聞いて、

 

日本はちょっとでも違うと「特別」ということになってしまう

文化があるよね~なんて思った次第です。

 

オーストラリアは「みんな違う!」それが当たり前の国で

日本のように、みんな一緒でなければならない、
みんな同じようにしなければならないといった空気が

全く流れていなかったのが日本とは大きく違うところだろうと思います。


自分は自分、人は人といった文化の違いが
教育にも表れているわけです。

 

あと、公立の学校であっても、その学校その学校で
オリジナルな部分がたくさんあって、

ある学校はハリーポッターを真似して
緑の部屋とかブルーの部屋など色分けしてあったんですね。
 

ブルーの部屋では椅子も、机も、棚も、小物も、
全部ブルーで統一されていたんです。

 

こういった色分けは自閉症の人が教室を移動する時には
とても分かりやすくていいな~と思いました。
 

もちろん、自閉症の人だけでなく誰にとっても分かりやすいわけですから
これこそ、教育のユニバーサルデザイン化とも言えるでしょう。

 

あと、中学校や高校ではガーデニングのクラス等もあって
バナナを育てていたりして、あ~南国だな~と思いました。

 

馬とか羊とかアルパカ、やぎ、うさぎ、ねずみ、魚なども飼っている学校も多くて、
七面鳥が運動場を走っている学校もありましたから、
学校全体が動物と共にのんびり時間が過ぎていく感じです。

 

休憩時間に兎を抱っこしに行っている生徒もたくさんいましたから

アニマルセラピーみたいだなと。

 

あと、ユニークな学校だと、校庭の横に広い畑があって
そこで野菜をつくっていて、その野菜を学校の玄関で売って
商売をしていました。

 

人それぞれ、仕事も向き不向きがあるので
会社で働くという発想だけでなくて、
学校を卒業したらすぐに起業したい子ども達もいるだろうということで
経営学も学べるようにしてありました。

 

そして、オーストラリアはどの学校も既にパソコンやipadを
授業中使うのは当たり前になっていて
各自がノートパソコンを持っていて、
そのノートパソコンの中に教科書が入っているので
ノートパソコン1台持っておけば授業が受けられるようになっていました。

 

忘れ物が多い子や、時間割が苦手な子にとっても、

どんな子にも便利だし、楽だし、合理的ですね。

 

日本では読み書き困難のある子が
教室で特別に(その子だけ)ipadを持たせてもらう現状を考えると
その子が目立っちゃいますから、明らかにその子は人と違うといった
レッテルを貼られてしまいますけど、

 

オーストラリアの教育は通常学級における特別支援教育というよりも
まさにインクルーシブ教育となっていて
少数派の子ども達に特別感が出ないようになっていると感じました。

 

オーストラリアの学校を全体的にまとめると、
子ども達の興味ややる気をいかに活かすか、
豊かな人生を生きるためにはどうしたらいいか、
興味あることをいかに仕事に結びつけていくかといった視点があって、

 

その子その子の思いや願い、感じていることを大切にしているようでした。

 

子ども達がそれぞれの人生を自分で決めて
自分で生きるということを大事にしている国だと言えます。

 

私が出会ったある先生なんですけど、

「子ども達が学校に行きたいと思える学校づくりをしないと、
何のために学校があるのか分からないわね」
とおっしゃったんですね。

 

ギフテッド教育とか特別支援教育とかわざわざ言わなくっても
オーストラリアの普通の教育がそうなっちゃってるな~と思いながら
先月3月17日に帰国しました。

 

こんな話を昨日、ラジオでしました。


さて、来月、感覚統合の入門講習会基礎コースを開きます。
講師は日本感覚統合学会の新庄玉恵先生です。


発達に課題を持つ子ども達の困り感が直接見えにくいため
一般の人達には理解できないような感覚や行動、
情緒面での困り感について解説して頂きます。

 

例えば、くるくる回ったり、ピョンピョン飛び跳ねたり、
ブランコに乗るのを恐がったり、反対にブランコなど
揺れる物とかジェットコースターにやたら乗りたがったり、
高いところに上がるのが好きだったり、
更には高いところから飛び降りたがったり、、、

 

子ども達の行動には大人が理解できないものがたくさんあるのですが
子ども達の行動の意味が分かると対応方法が分かりますし、

どんな運動や遊びが子ども達の脳の発達に役立つか等も分かりますから
ぜひご参加頂ければと思います。
 

詳細・お申込はこちらです↓

NPO日本インクルーシブ教育研究所

 

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広島で発達障害への正しい認識とインクルーシブ教育の普及活動をしている

NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、先日(3月17日)までブリスベンとメルボルンへ取材に行っていた私は

帰国してから休む間もなく溜まりにたまった仕事を済ませながら

学習・発達支援員養成講座7回目の準備をしていました。

 

そうすると、さすがに私のキャパを超えていたようで、

会場に持って行こうと思っていたぶきっちょさん用のはさみ等

あれこれ用意していくのをすっかり忘れてしまいました。

本当に申し訳ないです。

 

また、私の講座では子ども達の感覚ニーズを満たすことのできる

お手伝い等についてもお話しようと思っていたのに、、、

時間配分がうまくいかず結局お話する時間がなくなってしまいました。

受講者の皆さん、本当にごめんなさい。

 

では、学習・発達支援員養成講座第7回テーマ「関わり方」の紹介をしましょう。

 

1時限目は都立青山特別支援学校の

川上康則先生(ビデオ講座)が講師でした。

NHKストレッチマンVの番組委員もされている先生です。

不器用な子ども達についてお話いただきました。

 

川上先生(ビデオ講座)のアンケートをご紹介します。

 

・特別支援を要さない子でも、低学年の段階で全ての子たちに

効果的な工夫を多く学ぶことができました。【教員】

 

・身体運動も学習もスモールステップが大切であり、

普段の生活の中での子どもの行動を見逃さないことが、

安心して発達できるために必要だということがよくわかりました。
もっともっと支援のための引き出しを増やして、

氷山モデルのように見えない部分→背景を発見できるように

していきたいと思いました。【教員】

 

・不器用と一言では表せないほど広く奥が深いものだと思いました。
身近にいる子どもたちの行動が、怠けているわけではなく

低緊張が原因だったのかもしれないと思い当たることが多かった。
今日初めて聞いた目に見えない前庭感覚・固有感覚など

これから勉強して支援のための引き出しを増やしたいと思いました。
特別支援教育って…子どもを輝かせるための支援という言葉が心に残りました。
【特別支援教育アシスタント】

 

・職業柄、一番学びたかった部分でした。
なぜこういうことをするのだろうと考えさせられることが多々ある中、

今回の講座で理解できたような気がします。
インプットするだけではなくアウトプットし、様々な人に伝え、

同じように理解していけたらと思います。
今日もスタッフ皆さまのご協力に感謝します。【児童デイサービス】

 

・息子への感覚統合指導が一番伸びが高かったので、

今回の講座は一番受けたかったのに遅刻してしまい残念でした。

【児童デイサービス・保護者】

 

・我が子の行動の背景を理解できたように思います。
必要あって自己刺激を入れていることを思うと、代替になるような遊びや

ツールを子どもと一緒に考えたり試したりしたいなと思いました。
いつも中谷さんの笑顔での語り口に癒され励まされています。
学校の先生とのやりとりも我が子のことを理解してもらうには、

まずは自分自身がよく理解して、そして笑顔で働きかけていくことが

あらためて大切だと思いました。
【児童デイサービス・保護者】

 

・自分自身、鉛筆や箸の持ち方がよくないことがなぜなのか少し理解ができた。
スポーツ指導経験の中で感覚を伝えるときに色々なツールを使い、

できなかったプレーができるようになったことを思い出した。
自分が理解して説明(アウトプット)ができるようにならないといけないなと思いました。
【就労支援員】

 

・4月に入学してくる新1年生の1人が「触覚過敏である」と聞いて不安に思っていたが、

今日の講座で詳しい説明やパニック対応の「基本線」などの話も聴けて

とてもタイムリーな内容だった。
「覚えたことを他人に伝えてアウトプットし、記憶に轍を作る」というお話に

「なるほど」と納得し実行してみようと思った。
【特別支援学級指導員】

 

・講義の内容がわかりやすく、子どもをイメージして聞くことができたので、

VTRの時間もあっという間でした。
関わっている子どもの中に今日の講義にピッタリの子どもがいて

相談のケースはまさに今の私でした。
明日から今日の講義を反芻しながら関わっていきたいです。
【放課後児童支援員】

 

・講師のお話と資料にない情報でメモが間に合わないことが多く、

途中で再度見たいと思っても言いづらかったのですが、対応して下さりとても助かりました。
【体育指導者】

 

・これまた自分のことを振り返ることができ面白かったです。
過反応タイプでした。納得することが多くて勉強になりました。
今日も分かりやすくてありがたいです。
生徒の鉛筆の持ち方で気になる子がいました。
今日ちょうど例と同じ持ち方をしていたので今度やってみようと思いました。
手の動きが固いので動きがぎこちないなと思っていました。
今日の説明で色々納得できました。
本当にこの勉強の必要性を感じます。
今、仕事でとっても役立たせていただいて、

保護者の方といい関係を築かせていただいています。
ありがとうございます。【ピアノ講師】

 

・今回のテーマの中で乳児期・幼児期からすでに特徴がみられていたとありましたが、

とても当てはまり「おっぱいの飲み込みが悪い」のところで初めての子だったので

成長が遅く何か病気が隠れているかもしれないと病院を紹介され、

母として子どもにとても申し訳なく涙した日を思い出しました。
今日の講座をそのころに知っていたら、不安になることもなかっただろうと思いますが、

現在もたくさんのことでつまずいています。
もっと学習してあの時を振り返ることのできるよう、これからも学習を続けたいと思いました。
【保護者】

 

・学校の中での態度・不安・他者とのコミュニケーションなどのしんどさと

感覚の鋭さ・鈍さがつながっていることに驚きました。
学校の中で不器用さ(特に運動で)があると目立ちやすく

コンプレックスを持ちやすいので、

少しでも改善につながる方法をさらに知っていきたいです。
ビデオも見やすく学びやすかったです。【保護者】

 

・やる気がなさそう、態度が悪そうに見えてしまう子の「固有感覚」が

低反応であるが故に起こることだと説明ができることで、

家庭でのしつけや教育環境のせいではないということができる。
本人や家庭、担任の先生の指導不足といった誤った見方でなく、

それを具体的にどうサポートできるかがわかってとてもよかった。
【保護者】

 

・不器用さは乳幼児期からの歴史があるという言葉が印象に残っています。
だから早期発見・早期支援が大切なんだと今回もしみじみ感じました【児童デイサービス】

 

・どうしてできないのか、どんな理由があって行動に出るのか知ることができました。
これからの子どもへの関わりをする中でどのような接し方をすればいいか

考えていくきっかけになりました。
学んだことを伝えていくことができるように自分の中で身につけていきたいと思います。
【保育士・学習支援員】


・ハイハイをあまりしなくて、その割には早く歩いたことを喜んでいたのを思い出し

不器用さには歴史があったことを教わりました。【祖母】

 

こちらの写真は川上先生の講座の中でペアトークをしているところです↓

 

こちらは川上先生から学んだことを体験してもらっています↓

 

2時限目は私(中谷美佐子)の講座で、

行動理論に基づいた子どもへの対応方法とリフレーミングについて

(80分で)駆け足でお話しました。すみません。

 

 

では中谷の講座アンケートをご紹介します。

 

・実体験と照らし合わせながら聴いていると、学ぶことがとても多かったです。
明日からでも実践できることばかりだったので子どもたちの為にも、

自分の為にもどんどん行動に移していこうと思いました。【教員】

 

・改めて自分の子育てに反省。
我が子と生徒に対応する違い→我が子にはついいけないことを言っていた。
日々の自分の行動に反省する内容でした。【教員】

 

・支援の為ということも大切ですが、自分の人生を豊かに、

よりよい人生の為にリフレーミングを身につけたいと思いました。
現在の私は考えて言葉にする状態だと改めて感じました。
自然に言葉にできる人になりたいです。【特別支援教育アシスタント】

 

・勉強した時は覚えていても、

日々の業務や暮らしの中でできなくなっていたことに気が付きました。
リフレーミングと行動分析、実践していきます!
ありがとうございました!【塾講師】

 

・リフレーミングと応用行動分析は1番聞きたかったのでとても参考になりました。
特に待つことの大切さを勉強でき良かったです。【児童デイサービス】

 

・今まで学んだことへの再確認でとても楽しい講座でした。
中谷さんの言われていることも「あるある」と思い当たることばかりで

我が子に対して怒っていることしか思い浮かばず、

まずは自分の子を褒めることからやっていこうと思います。
【児童デイサービス】

 

・ついついこちらの要求(大人の都合やもっとという気持ち)を

優先したくなる気持ちを反省しました。
子どもの立場に立ったらと思うと…。
リフレーミングをいつも意識して子どもたちと関わることの大切さを改めて感じました。
【児童デイサービス・保護者】

 

・25%ルールを以前に教えていただいたが

「やり始めた時に褒める・励ます」ということがポイントであることに

気づかせてもらったのでこれから実行しようと思う。
リフレーミングができることが支援には必須であることがわかった。
日ごろから積極的にリフレーミングを心がけていきたい。【特別支援学級指導員】

 

・口角を上げてリフレーミング(なかなか難しいですが)を頑張ろうと思いました。
いつも笑顔で子どもと接しようと思います。
1回目の講義を受けて子どもに接する接し方が少し変わってきましたが、

今日改めて見つめなおすことができました。【放課後児童支援員】

 

・普段から意識をしてリフレーミングしようと思いました。
褒めるも叱るも行動強化されることが分かりました。【就労支援員】

 

・とても分かりやすくお話しいただいたように思います。
ありがとうございます。【市事務職員】

 

・いつも禁止や注意・疑問形で子どもに言っていたことに反省し

口角を上げ笑顔でリフレーミングしてみようと思いました。
褒めるのも怒るのも子どもにとっては注目となるということが

本当にそうだなと思いました。【祖母】

 

・毎日使っている良くない言葉・声掛けがとても多く、

前回ABA講座を受講してから少しは使えていた声掛けもありましたが、

どの言葉にも使用していかないといけないととても感じました。
「やってほしいことを言葉にする」を心がけて

声を出す前に一呼吸おけるように努力してみたいと思います。【保護者】

 

・ABAという言葉はよく聞きますが具体的な内容まではよく知らなかったので

とても参考になりました。
まず自分の物の見方、特に子どもに対する見方は親として厳しかったりするので

(他人へはできても)そこをリフレーミングして訓練することから始めたいと思いました。
【保護者】

 

・なぜほめることが大切で、怒ることが傷つけるのか、

負の連鎖につながりやすいのかが理解できました。
恐ろしく感じました。
リフレーミングの問題(練習)をするだけでも楽しい気持ちになりました。
ポイントを絞った資料がわかりやすかったです。
【保護者】

 

・リフレーミング、アプローチの方法、褒めるときのコツで25%のところで、

50%、75%、100%といったやり方はやってみようと思います。
褒めようと思ってはいても、つい100%できるところまで待って、

結局できず、褒めることができていなかった気がします。
予算が大変な中ライブで講座をできるようして下さってありがとうございます。
【保護者】

 

・見方を変えることでギスギス感は少なくなると感じました。
これからも完璧にはできないかもですが、

リフレーミングすることを心にとめて人と関わっていきたいと思いました。
【保育士・学習支援員】

 

・復習で繰り返すことの必要性を感じました。
やったはずなのに日々の中で忘れていることが多くあることをつくづく実感しました。
【整理収納コンサルタント】

 

・リフレーミング、応用行動分析、色々考えながら子どもと接するのはしんどいですが、

長期戦を覚悟して自分が当たり前に行動・発言ができるようにしていきたいです。
【保護者】

 

こちらは大人役と子供役になって、叱られながらワークをやる時の気持ちと、

見守られながらワークをする時の気持ちを体験してもらっています↓

 

続いては3時限目、認知行動療法について

小田原短期大学の竹内吉和先生にお話いただきました。

竹内先生は当NPO(日本インクルーシブ教育研究所)の

アドバイザーもしてくださっています。

いつも本当にありがとうございます。

 

こちらが竹内先生です↓

 

ではアンケートのご紹介です。

 

・何よりも自分自身、とても明るい気持ちになって心の温度がグンと上がりました。
最後に聞いた曲がとても心にしみこみました。【教員】

 

・お互いさまという考え方、ケアの相互性という考え方は自分の心を優しく、

楽にしてくれる考え方だと思いました。
認知行動療法のことをもっと知りたい、学びたいと思いました。【教員】

 

・わかっていたつもりだったが人に言われても変わらない…自分に当てはめて納得です。
ユガミンは理解しやすかったです。
自分の中にいるユガミンを確認できてよかったです。
考え方を変えていくことが私に必要だと感じました。
ケアの相互性…まさに子どもの支援という仕事に携わることになり、

逆に勉強する機会ができて自分のこれからの人生を豊かにすることが

できるような希望を頂いていると感謝しています。【特別支援教育アシスタント】

 

・ユガミンがよかったです。わかりやすかったです!
思考グセ、ありました。竹内先生のお話を聞いてみたいとずっと思っていたので

今日は大満足です!ありがとうございました。楽しかったです。【塾講師】

 

・竹内先生のお話も楽しく、すべてのお話がつながっており

とても頭に入ってきやすかったです。
自分自身ジャンパーやジーブンのユガミンと仲良しの傾向にあり

ポジティブにならなくては…とも思わされました。
人生ポジティブに生きなければ損ですもんね。【児童デイサービス】

 

・考え方のくせは修正してあげることで楽になることがたくさんあると思うので、

見立て気づいてもらえる関わりができるようになりたいと思いました。
最後の手紙のメッセージには心を揺さぶられました。
ぜひ出雲にも講演に来ていただきたいです。(我が子の通う学校にも)
【児童デイサービス・保護者】

 

・自分の思考により、人生の半分を不幸にしていることを改めて痛感しました。
自分の人生をよりよくするのは、自分自身の思考の問題なのがよくわかりました!
【保育士】

 

・非常にユニークな講義ありがとうございました。
来年度も是非お願いします。
「いつも心にプラス思考」。プラス思考、マイナス思考は自分次第。
中谷先生、スタッフの皆様、毎回のご準備ありがとうございます。【民生委員】

 

・とても明るく講座をしていただきありがとうございました。
支援をしていく自分が元気でいたいと感じました。【就労支援員】

 

・ハイジのパワーポイント、黒板に書くのもあり、あっという間に時間が経ちました。
最後の歌詞はとてもグッとくる内容で涙涙でした。
いつも私も考えているテーマで、幸せになるためにせっかく生まれてきたので、

大好きな仕事をして自分の人生を楽しみたいですし、

喜んで感謝して暮らしたいです。【ピアノ講師】

 

・難しい内容なはずなのにとても分かりやすく伝えていただきました。
とても素敵なお伝えのされ方で学び多く感動しました。
先生の表情・進め方・資料とても愛を感じました。
ペースや声のトーンも気持ちよく楽しく受講できました。
機会があればまた別のテーマでもお聞きしたいです。【整理収納コンサルタント】

 

・先生の話も面白く、アニメを例題にしたり、カラー説明でとても分かりやすかったです。
先生と受講生が一体になって良かったです。【保護者】

 

・声掛けや言葉が相手の思考によっては、とてもネガティブに取られて、

追い込んだりすることがあると改めて思いました。
言葉は人を幸せにも、不幸にもしてしまう、

だからこそ使い方を日ごろから考えて自分を変える努力と共に

幸せにつなげていける行動をを取っていけるよう生活していきたいと思います。
【保護者】

 

・心のクセをキャラクター分けして紹介してもらうと、

悪いクセも少しデフォルメされて可愛く感じられて、

実物の人に当てはめてみる時も少し冷静に見ることができそうだと感じました。
「心理教育」「認知行動療法」という内容を、キャラクターやハイジの話などから

優しいたとえで聞けたことが参考になりました。
「心の在り方」は色々なところで見ていますが

(ブログなどでも書いている人が多いし、好きなので)

それを療育に関連付けて考えたり、理論などに基づいたお話を聞くことで、

無理やりポジティブな心の在り方を心がけるのではない

冷静な視点やアプローチがしていけそうに感じます。【保護者】

 

・ネガティブなマイナスイメージをキャラクター化して分かりやすく伝えてあり、

それに対して自分たちなりのプラスイメージのキャラクターを作り出す作業が楽しく、

今後も頭に残っていかせることができそうです。【保護者】

 

・まず自分の思考のクセが分かりました。
プラスのメッセージを意識したいと思います。
ハイジの例では、プラスのイメージやレジリエンスを持つことで

自分や周りがどう変わっていくのか、面白く学ぶことができました。
今回も快適に学べる環境を整えてくださりありがとうございました。【保護者】

 

・先生の性格がフンワリしていて強制感がなくて、よく頭に入りました。
人間というのは人に言われても変わらないけど

自分が変わると思えば変われるということを学びました。【祖母】

 

・私の心の中にも時々ユガミンたちが現れます。
リフレーミングを活用し、まずは私の心の中のジャンパーを退治し

プラス思考を増やしていきたいです。
竹内先生にまた来ていただきたいです。【児童デイサービス】

 

・人に言われても人は変わらない。
自分が変わるときしか変わらないのは自分自身のこれまでを振り返って

確かにその通りだと思いました。
【児童デイサービス・保護者】

 

・周りの人と話すこともできて楽しく学べました。
自分の考え方、思考次第でいい気持ち・幸せな気持ちにもなれると思った。
プラスに考えることで日々楽にギスギスしないで過ごせるのかなと思った。
ちなみに我が家の主人はすべてにおいてプラス思考…

「どうにかなる。せやーないーやー」と考えられるタイプだなと思いました。
【学習支援員】

 

・講座の導入の披露宴のスピーチのエピソードと

「思考が変わらないと行動は変わらない」というお話が印象的だった。
特別支援学級の生徒の中にも自分の中にも仲良しのユガミンがいると思った。
ポジティブなキャラクターをつくって、マイナスのスパイラルに陥らないようにしていきたい。
【特別支援学級指導員】

 

・心理面での様々なアプローチのお話で、

先生のお人柄にも引き込まれて楽しく受講しました。【体育指導員】

 

こちらはプラスのメッセージキャラクターを

ペアで考えてもらって発表して頂いたときの写真です↓

 

竹内先生、いつも講師を務めてくださり本当にありがとうございます。

 

では、次回(第8回)は感覚統合基礎理解講座と感覚統合体験です。

公開講座もありますので、ご興味ある方はどうぞご参加ください↓

NPO日本インクルーシブ教育研究所 公開講座4月23日(日)

 

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テーマ:

広島で発達障害への正しい認識と

インクルーシブ教育の普及活動をしている

NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

第2期 学習・発達支援員養成講座 全9回の講座が

半分終わりましたので、受講者の皆様に中間レポートを提出頂きました。

 

いくつかご紹介したいと思います。

ご興味ある方は読んでみてください。

------------------------------------------------------------

私が勤務している小学校には、現在三人の特別支援教育アシスタントがいます。
元小学校長の男性、学校勤務経験は無かったが中学校教員資格を持つ50代女性、

そして放課後児童クラブ勤務や読み聞かせを長年してきたが

教員資格のない50代の私です。
 

私が人前で積極的に行動できない性格ということもありますが、

教員資格が無いということも心の片隅にあり、

極力教室では目立たないように気を付け、

子どもが自分の力で出来た!と感じられるような支援、声掛けを心掛けてきました。
 

ただ先生には立っているだけにしか見えなかったようで、

積極的に前へ出て常に声を掛ける先生が良いようでした。
 

私が感じたことを伝えても知識という裏付けがなく意見としては取り上げてもらえず、

不満を持ちながら、いつのまにか私も常に声を子どもに掛け続ける

うるさい特別支援教育アシスタントになっていました。
 

それに気が付いたのは藤堂先生の最初の講義です。

生徒役の体験で愕然とし、心から子どもに申し訳ないことをしてしまったと反省しました。
その反面、支援者は目立ってはいけない、

空気のようにという言葉に励まされ自信が持てるようになりました。

毎回講義を受けるたびに目からうろこです。
 

特に思春期(小学生)の前後では支援が違い、

思春期前までは無理をさせてはいけないということ。
出来ないことは将来困るから早くから特訓し、

身に付ける努力を人の倍させるという私のやってきたことは

間違いだったということは衝撃でした。
今さらですが、我が子には申し訳なかったです。
 

目先の事にだけ囚われず将来(就労)を見据えての支援の大切さも分かりました。
まだまだ知識も少なく経験も足りませんが、

これからも学び続けて知識を深め、

大人が困ったと思っている本当は困っている子に寄り添い、

一人でも多くの子どもが学校は楽しいと思えるように、

私から周りの大人に情報発信していきたいと思います。
【支援員】

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去年の3月まで中学校で英語を教えていたが、

仕事が遅く、帰宅時間も遅くなりがちで、健康に不安を抱えていたので、

定年まで3年を残し、早期退職をした。
 

去年の4月からは、中学校の特別支援学級で指導員の仕事を始めた。
しかし、指導員を対象とした研修は年に1度しかなく、

もっと研修を受けて専門的な知識を身につけたいと思っていた。
 

そんな折、中学校で「LSA養成講座」の回覧を目にし、

養成講座に参加してみようと思った。
9月の説明会で、中谷美佐子さんが「不登校になった子どもの多くは、

発達障害の子ども達です。」と話され、ショックを受けた。
 

30年以上教員をしていたが、

不登校の子ども達がなぜ学校に来られないのかを理解することもなく、

退職してしまったことを後悔した。
 

同時に、「発達障害に対する正しい理解とサポートがあれば、

どの子も輝く可能性があるのだ。
しっかり勉強をして、子ども達をサポートできるようにしていきたい。」とも思った。
 

第1回の養成講座では、藤堂さん親子にお目にかかれて、元氣をいただいた。
栄子さんは、小学校2年生なみの読み書き能力と診断されたとのことだが、

通訳として、インクルーシブ教育の推進役として活躍されている。

高直さんはディスレクシアだけど、シンガポールで建築デザイナーとして活躍されている。
 

日本では多数派に合わせることが大切という価値観が根強く、

少数派の人達は自己肯定感を持ちにくいが、

イギリスなど多くの国々では多様性を受け入れ、

合理的配慮も適切に行われ、長所を伸ばすことを重視しているように感じた。
 

だから、不得意なことがある人でも、

それを克服することにエネルギーを費やすよりも、

得意なことをさらに伸ばしていくことにエネルギーを費やす方が

素敵な人になれる、とお二人の話を聞いて強く感じた。
 

LSA養成講座を受講されている方々は教育関係者が多いのだと思っていたが、

発達障害のお子さんのいらっしゃる保護者の受講者が多いので、驚いた。
日々、悩みを抱えて生活し、「なんとかしたい。」と切実に感じて

養成講座に足を運んでいらっしゃるのではないかと思う。
 

自分の勤務している学校の保護者の方達も、

きっと同じ思いで日々を送っていらっしゃるのだろう。

養成講座を受講する度に、自分が疑問に思ったことを質問し、

その質問にきちんと答えていただけるのでありがたい。
しかし、次から次へと新たな疑問が湧いてくる。
まだまだわからないことが多い。
これからもっと勉強して、自分自身のことを、

そして家族のことをより理解できるように努力していきたい。
小原英一郎【特別支援学級指導員】

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私がLSAを受講するきっかけは、

星槎大学で支援教育専門士の資格取得を目指しているとき、

この養成講座があることを知り、

履修後新たな学びをするために第2期生として参加させていただき、

学びを通してたくさんの気づきを再確認・再認識させていただいています。
 

「困った子」は「困っている子」であり、人はそれぞれ違うこと。
違っていて当たり前。それをお互い認め合い関わっていくことの大切さを

あらためて感じました。
できないことにばかり目が行きがちですが、

できることを見つけていくことが大切で、

その子の困りはどこからくるのか理解し、

その子に合った支援の方法を考えていかなければなりません。
 

そして、支援の方法をより多く持っている引き出しをつくっておくことは

大人の役目ではないかと思います。
 

できないことを無理やりさせるのではなく、

どうすればできるのかを一緒に考えていく大切さ。
そして、決して大人の都合の押しつけではなく、

こどもの意志・気持ちを尊重し、合意のもとになるべきことと感じました。
 

「できることはする」「できないことはどうすればできる」かを話し合い、

そのサポート方法を一緒に考えていくことで、学びやすくなっていくし、

「できた」を感じることができるのではないでしょうか。


人と比べるのではなく、自分なりの頑張りを認め、

今の自分でいい、できない自分でも大丈夫、困っていることは助けてもらっていい。
 

お互いを認め合い、生活できるようにといったことも

関わっていくなかで知らせていかなければいけないのではないかと感じています。
 

何が得意で何に困り感があるのかを理解し、

どういうやり方が学びやすいのか、アセスメントのすること、

応用行動分析の大切さも感じました。


どうして不適切な行動をするのか、

その背景にあるものを観察することの大切さ、

結果は関わり方によって変わってくるもので、

肯定的な言葉かけをし、いい行動、望ましい行動をしたときには

褒めることが大切であり、決してその子が悪いわけではなく、

環境や関わり方を変えることで、適切な行動になっていくものなのではないかと思いました。
 

私は学習支援員という立場で、教員とは違う立場です。
しかし、こども達に関わっていることには変わりありません。
学習支援員としてこども達と関わり、見えてくるもの、感じるものがあります。
 

それらを教員に伝え、一緒にこども達の学びやすさ、

過ごしやすさを考えていくことができるように、

そして、傍にいてほっと安心してもらえるような支援員になりたいと思い、

今までの学びを生かし、これからも学んでいきたいと思います。
 

自分の中だけではなく、周りの大人にもみんな違って当たり前、

困っていることを助けあえるように発信していけたらと思います。
 

自分らしく生き生きと生活し、

すてきな大人になれるようにこども達に関わっていきたいと思います。
 

学ばなかったら考えもしなかったこと、感じなかったことなどたくさんあります。
養成講座での学びで、発達障害のことだけではなく、多くのことを感じ、

考える機会になっていることに感謝しています。

【支援員】

-----------------------------------------------------------

 

発達障害という言葉を知り、支援する立場としての学びを始めて約半年、

これまでにフォローアップにも出ましたので6回の研修を受けました。
なにか役に立つことができれば、周りの方の支援ができればと思いスタートしましたが、

毎回衝撃を受けるのは、自分自身の偏りについてです。


なんとなく、うまくいかない。
どうしてできないのだろう。どうして迷うのだろう。
自信のなかったことが、まさにこれなのではないかという気持ちが大きくなっています。


同時に、その私が支援できるだろうかという不安も芽生えてきました。
講座中もわからない言葉が多くでて、それが気になってしまって、

自分の思考が止まってしまうので、

わからない言葉が出ると携帯で検索しながら聞いています。
すると次に進んでいたりしてまた、わからなくなる。
でも、その体験も相手を知る上では重要なことではないかと感じています。


相手の立場を理解すること、5回を通して一番に感じることです。
相手を批判するまえに、相手の立場を考える。
そのことは、障害のあるなしにかかわらず通じることでもあります。


人を支援しようというところにはまだ到底いたらない自分に気づき、

でも、できることはあはずだと、それをこれからの講座で模索していこうと感じています。


すぐにできること、研究所の情報をシェアすること。
自分のできる小さなことからやっていきます。


毎回大量の資料と入念なご準備をいただきましてありがとうございます。
ご協力いただいている先生方、代表、スタッフの皆様に心から感謝いたします。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
江川佳代【整理収納コンサルタント】

-----------------------------------------------------------------

 

私が、発達障害について、学んできておよそ10年が経ちます。
勉強しても勉強しても、納得できず・・・

『個性として捉えてあげて』と言われ続け・・・

でも、実際の社会(集団生活)において、

その〝個性〟は、〝問題点〟と捉えられている現実があるから

いくら、肯定的に見てあげて!教育ではなく療育という見方を!

といわれても素直に受け入れることができませんでした。


ここでまた、いろんなことを学んで、やはり、言われることは同じでしたが・・・

正直に現社会(現学校)では、個性として受け入れその子の特徴に応じた対応をすることが

難しいという事を言ってくださったので、やっと納得できました。


どの先生方も、ボーダーラインの子どもの生きづらさ

親子のつらさ難しさを話して下さるのですが・・・

だから、どうしてあげたらいいのだろう・・・と言う不安・疑問は、解決できないでいます。


それは、やはり、人それぞれの考えがあるから・・・であり、

それを押し付けられないところ・理解を促せないところが、

インクルーシブ教育の広がりが遅いのだろうな・・と感じました。


親としては、ひどい事をしてきたと思う反面、

こうするしか、今の学校社会を生きていけなかったのではないかと思います。


『大人が、普通を求めている限り、多様性は生まれない。

ふつうはない。大人の普通の価値観を押し付けているだけである』と言う言葉を、

聞いてまさにそうだなと感銘をうけました。


確かに、発達障害だから何しても許されるわけでなく、

社会のルールを知り・スキルを身につけなければならない。
だからと言って、定型発達した大人が、

自分のスキルや価値観を基礎に相手に求める事とは、違うという事。

そして、それは、定型発達・発達障害問わず言える事であると改めて思いました。
 

このような考え方を多くの人ができるようになれば、

どんな人も自分らしく、生き生きと生きていける社会になるだろう。
早くそのような、社会になって欲しいと願うばかりです。


そのためには、まず、私が少しでも、インクルーシブな考え方をして、

人と関わることができるようにならないといけないと反省しました。


いけないとは、思ってもついつい、

自分と比べたり自分の価値観を押し付けてしまうので・・・

残りの講義で学んでいくことと共に自分なりに意識して

変えていかないといけないなと思いました。

粟木原直美【保育士】

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LSA養成講座を受けようと思ったきっかけは、

自分の子供が保育園年長の時に自閉症スペクトラムの診断を受け、

昨年4月に小学校の支援級に入ったタイミングで、

学校生活における子供への接し方を学びたいと思っていた時に、

LSA養成講座のことを知ったからである。


講座を受ける前は、発達障害がある子供たちが抱える「困り感」が想像できなかった。
自分のこれまでを振り返ってみて、学校生活に大きくつまずいたことがなかったし、

自分の周りも同じだったこともあるのだと思う。


大人になると自分の価値観や経験から固定概念が出来上がってしまい、

それをフィルターにして、自分の考え・意見を子供に投影してしまいがちである。


子どもにとって何が幸せなのか、自分の居場所はどこなのか、

「子どもの自律・自立」のために、黒子になり、

子どもに合った支援をしていう上でそのフィルターは持たない方がいい。
(こう書いていながら、家では親として子どもに

「こうした方がいい」「こうあるべき」を言ってしまっている。

しかし、最近では、そう言いながら、

「この子にとって、これはどうなんだろう」と

同時に考えることができるようになってきてはいる。)


「困り感」を抱えた子供たちにとって、

横並びや逸脱を気にする学校教育や、

社会に出ても協調性を求められることが多かったりする中では、

自分らしく振る舞うことができず、苦しいことの連続であるのだということ。
また、「普通」という言葉が、マイノリティにはとても厳しい言葉であること。


当事者の体験談を聞いたり、先生方の講座を受けることができ、

これまで当たり前だと思って目も向けなかった部分を目の当たりにすることは、

とても有意義である。


残りの講座でできるだけ見識を深めることができるよう、頑張っていきたい。

【保護者】

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私がこの養成講座を学んだのは、

自閉症の息子の保護者という立場であることや、

知人が療育施設で指導する立場の知人がいて声をかけていただいたりしたこと、

療育というもの、発達障害とは何かに疑問があり、

もっとしっかりと知りたいと思ったからでした。


講座で色々な先生から、様々な発達障害に関する内容の講座を受講するうち、

主には、今まで子どもが健康診断で発達について指摘をされたことや、

以前からあった療育先での戸惑いやこれまでの経験や気持ちなどが、

少しずつ整理されて落着いてきたようにも思えます。


我が子の療育を受けたり、生活をしていく中で、

発達障害についての考え方や療育や保育所での子どもへの関わり方や

考え方がそれぞれ異なりバラバラなので、

保健師さんや発達支援センターや療育先、保育所などと、

考え方や言われることがそれぞれ異なっていたため、

助かる面もありながら混乱していた面も大きかったのですが、

 

こちらの養成講座を受けていく中で、なぜ捉え方がバラバラであるのか、

その理由が分かってきたようにも感じています。


その理由は、講座の中で学んでいるように、

まだまだ発達障害への理解や対応が日本はかなり送れていることや、

法整備もつい最近であったこと、

社会全体的にまだ取り組みは始まったばかりなのだということを

知ったことも大きいと思います。


毎回の講義の中で、色々な専門の先生から 

当事者の困難さや、社会や教育現場での対応のまずさと

無理解などの例を聞くにつけ、

自分の混乱の理由が分かるような、納得できるような気がして、

心が落ち着いてきた面はあるようにも思うのです。


合理的配慮が必要という面、

本人の困難さや大人からみて難しいと感じる子どもの行動の背景には、

必ず本人なりの理由があってそうなっているということは、

講座での事例やデータ的科学的な根拠などの話により、深く納得しました。


たとえば日常的に、子どもがそうなる必然を感じないような場面で、

そわそわ落ち着きがないなどの状態になったりすることは、

理由やパターンや原因がなかなか分かりにくく、

親としても我が子の行動の理由やどうしてそうなる・いつそうなるのかなどを把握しづらく、

本人をうまく誘導してあげたり、

周りへも本人の状態や自分たちの状況を説明するのがつらい、

難しいということが慢性的にありました。


それを自分ひとりではうまく言葉にしたり表現、解消、発散していくのは難しいため、

親の自分までが一緒に「生活に困難」を感じたり、家族の困難さにひっぱられ、

自分自身も以前はあたり前にできたことも苦しくなっていったりする傾向がありました。


講座で学んでいく上で、冷静に見られるようになった面や、

「私が難しく感じても、(例えばそれは親としての能力が劣っていたり

人間としての能力が低いためではなく)、

誰しも難しいものなので当然のことなのだ」と考えることができるように少しなり、

頭も少しずつ整理されてきて楽になってきている面は大いにあると思います。


苦しさ困難さを周囲にうまく説明できない、

という当事者の親としての苦しさもあると思うのですが、

私は将来的には、親のサポートをする立場にもなってみたいという気持ちも持っています。


LSA養成講座を学び終わっても、

すぐに発達支援員にはならないかもしれませんが、

まずは自分の子どもが小学校へ上がった時の考え方、

動き方が分かるので、学んだことは大変有効だと思います。


現在のような「発達に遅れのありそうな子供を次々指摘して、

大勢の子が療育に押しよせる」というような、

少し疑問を感じるような行政のやり方から一歩も二歩も進んで、

「厳しく指摘するだけではなく、

インクルーシブに様々な個性を受け入れていけるような教育現場」に、

日本の教育現場の方向性が少しでも変わっていければ良いと、

そのための何か関わりが自分にできればよいと切に願います。
右佐林朋子【保護者】

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現在私はピアノの生徒が25人います。
大学生の頃より家庭教師を始め、今も教えていますが、

基本的に塾についていけず、家庭教師の先生ともなかなかうまく打ち解けず

困っているタイプの生徒にたまたまご縁があるように感じています。


この講座で毎回様々なテーマのお勉強をさせていただいていますが、

とにかく観察が大事で、一人ひとり個性があり、

勝手にこちらの思い込みで押しつけた教育をするのではなく、

最終目的を明確にし、それから逆算して、

どのように指導すると効果的か考えるようになりました。


ピアノの生徒でいえば、1音1音カードでは音が読めるのに、

楽譜になると読みにくくなるタイプがいます。


もともと生徒のタイプに応じて教本は選んでいましたが、

今まで以上音符の大きさや行間、紙質を気にするようにしています。


勉強に関してはやる気があるとかないとかの問題ではなく、

短期記憶が苦手で自己肯定感が低いため現実逃避になっていたとわかり、

寄り添いながらスモールステップできるように指導を意識しています。


自分自身の気づきもあり、知ることで気分が楽になることもわかりました。


生徒の現状を保護者に伝える時毎回悩んで疲れていましたが、

事実を伝えそこに感情をいれず、否定しないで、

今後の課題、取り組み、理解、協力を話すことが前よりできるようになり、

保護者の方とも気持ちよく適度な距離を保ちながら、

お付き合いができるようになってきました。


この講座を学ぶ事で生徒との関わりが楽しくなると同時に責任も感じるようになりました。
これからの子供を預からせていただいているわけですから、

私自身もっとお勉強させていただいて、人と比べた自己肯定感ではなく、

自分の中での比較した自己肯定感の高い生徒を育てていきたいと思います。
柔軟な発想をもってこれからも生徒との関わりを大切にしていきます。
【ピアノ講師】

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