みんな一緒!!

おばあちゃんと一緒に住んでる暴走族、つうのもマヌケであるが、都市部では絶対にありえない「暴走族と警察の交流サッカー」と称して新聞の片隅に乗っていたりして。なんかまく引きが最初から用意されてて、以降は地域のよき住民として生きていく通過儀礼？なんてことを考えていたら、つい「少年マガジンのインチキヤンキーまんが」みたいなわけのわからねえ妄想をしてしまった。「オレも昔は悪かった…でも今の不良よりはましだ…」とか。あと昔のヤクザは任侠道を守り続け、市民には迷惑をかけなかった、なんて大嘘。イナカにも当然ヤクザはいて、それがどうして?水商売の母子家庭を守るどころか、地域の大多数のご意見を伺うかのごとくにして疎外し差別した…という、これは後でまた詳しく書くつもり。まあ「イナカでは町内会、ヤクザ、学校の教師が団結している」という、都会の人間には全くわからないだろうなーというような。とにかくイッチ団結してないといけない…どう見たって運動神経の鈍そうな女の子、こういう子は都会だと居心地のいい場所がたやすく見出せる、たとえばオタク系グループというのは当然のように都会にはあって、そこで本当の人間関係というのを築きあげられるだろう。また不良には不良の居場所というのがあって、上がりとしてのヤクザ、というのもあるけど・・・まあとにかくそれぞれの嗜好による居場所が、都会にはあって、それがとにかく人間としていい方向に導くといいたかったのだ。

でもイナカはどうだ？運動神経の鈍そうな女の子、うわー都会だとこういう子が大好きってヤロウもいて、あー「ライジンオー」の泉ゆうってこういう層に大人気だったんだなーって、スマン、私アニオタですから…しかしイナカではこういう女の子だろうと、とにかく日曜日地域で運動会が開催されれば、当然のごとくに参加しなければならない。あたしは喘息もちで、だから都会からイナカにウツって、もしかしたら直るんじゃないかと親も期待して…まあすぐに喘息自体は治った、でも心が大きくゆがんでしまった。でもってどうしてそんな私が日曜日にみんな揃って参加してるからという理由で、運動会に参加しなければならないのか？

どう見ても運動神経のよくなさそうな女の子と、わかりやすい田舎ヤンキーが一緒にたのしく町内運動会、なんてマヌケな写真が、クソイナカローカル新聞に掲載される。でもこれに関して疑問を感じないのかなー。うそ臭いと感じないのかなー？

かつての居住地、地獄と言わせてもらうが、適当にネット検索していたらでてくるでてくる地獄子ども会…うそ臭さ爆発、何これ？「地域名士様が必ず中心に移っている写真」とか、知恵遅れ？と思しきババアが地域活動に必死になってる写真とか、日曜日の朝っぱらからこんなに集めて意味あんの？っていうような530運動とか。なんでこんなことを誇らしげにできるかな？田舎の名士って凄くずれてる。