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この案件は、少し複雑でした。



というのも、契約内容が




第1取引 ⇒ 無担保ローン(リボ)



第2取引 ⇒ 証書貸付タイプの事業者ローン 

※ただし、実際には、1度も返済がおこなわれずに、第3取引に移行



第3取引 ⇒ 不動産担保ローン(リボ)




というものだからです。



なお、いずれの取引も空白期間はありません。




1審の簡裁では、契約形態が違うから、それぞれが別個独立した取引と認定されました。



そこで、地裁へ控訴。




しかし、控訴審の最中に、証書貸付タイプの不動産担保の場合には一連計算を認めないとする最高裁判決が・・・。



そのため、正直言って逆転できるとは思っていませんでした。




が、蓋を開けてみれば、こちらの全面勝訴!



参考までに、判決理由を抜粋すると




・ 第1取引と第3取引はいずれもリボ払いであった



・ 確定金額の貸付取引である第2取引が介在しているが、その借入目的は第3取引同様、他社借入金の返済だった



・ 第2取引では、実際に予定されていた元利均等返済が1回も行われずに第3取引に移行した



・ 第2取引の開始にあたって、人的・物的担保が付けられることはなかった



・ 第3取引では、追加貸付けを伴う継続的な貸付け取引が行われ、約定貸付残高が当初の貸付金額を上回ることもあった




以上を考慮して、第2及び第3取引の実態は、それぞれ第1及び第2取引の




「単なる切替ないし貸増しの取引」




に過ぎないと判断しました。




簡裁の裁判官は、それぞれが形式的に別の契約であるを理由に、一連取引を認めませんでしたが、



地裁の裁判官は、契約の実態を重視して一連計算を認めました。




当事務所の案件で、最高裁判決後にも関わらず、リボ払いの不動産担保切替案件で一連計算が認められたのは2件目です(いずれも控訴審)。



この流れが他の裁判所にも波及してくれることを願います。





フィギュアスケートの浅田真央選手が、四大陸選手権でトリプルアクセルを解禁するそうです。



キム・ヨナ選手も復活したことですし、ソチで金を取るためにはトリプルアクセルが欠かせません。



3回転-3回転も入れるかもしれないとのことなので楽しみです!

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