造園工事と図面 | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは!みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私、荒井は相変わらず元気です!

 

 

 

 

 

さてさて。

 

 

 

 

前回解体の工事をしたリフォームの物件。

解体工事が終わりまして建物は跡形もなくなりました。

 

 

 

 

残ったのは石蔵を解体した大谷石の塊。

この石は庭に使ったり建物のアプローチに使ったりしようか考えています。

 

 

 

 

そして伐採の工事にはいりました。

敷地はかなり広く木が多い茂っている状態ですので、

残す木と切る木を選定し庭全体を整えていきます。

 

庭は高い木ではなく低い木でまとめ建物に影を落とさないようにすることや、

手入れが少し楽になるよう造園屋さんと考えています。

 

造園の工事が終わりましたら視界も広がるとおもいますのでまた載せていきますね〜

 

 

 

 

そして図面の話をちょっと。

この図面は今回のリフォーム工事用の図面なんですが、

すごくわかりやすくないですか!?

建築図面っていうと職人さんしかわからなくて、

ごちゃごちゃしていて暗号みたいなイメージがあるかと思いますが、

この図面なら奥行きも感じられますし、

一般の方でも建物全体の把握がしやすいかと思います。

 

今までお施主さんに説明するときは図面ではなく、

模型やイメージ図を創っていましたが、

これがあることで図面を見ながら空間の説明や、

仕様の話ができるようになりました。

(もちろん模型もイメージ図もつくりますが。)

 

自分の住まいですからね。

お施主さんが自ら把握し進んでいけることが理想だと思います!

 

一般の方がわかりやすいということは、職人さんにもわかりやすいので、

お施主さん、設計者、職人さんの共通認識が生まれますね。

 

ここに色が付いて来れば、なおわかりやすくなりそうです。

イメージ図と図面の合体・・・

 

 

試行錯誤しながら頑張ります!!!

造園工事も図面もお楽しみに〜