プロを唸らせるコンディション。

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買取で入ってきた一見何の変哲もないシルバーのベンツは撮影した古本氏も

「いやー、いままで撮影してきた商品車の中でも指折りの綺麗さです。」

と絶賛していた。

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これこそ中古車を選ぶ醍醐味だ!とも表現したくなるのが、今回ご紹介するCLK240だ。

このぐらいの年式のベンツは圧倒的にシルバーが多く、白や黒の相場が高い傾向がある。

シルバーのベンツはおじさんが乗るイメージがあり、流通のわりにニーズが少ないので、価格が安く推移しているという市場の原理が働いている。

中古車市場の相場は年式、走行距離、色で大まかに判断されるわけだが、この“程度”というのは意外と査定には反映されない。

裏を返すとユーザーとしては、極上のコンディションのクルマを安価で手に入れるチャンスがあるということだ。

このCLKに乗ってると、何度となくそれを感じさせられる。

CLKはCクラスベースのクーペで4人乗りだ。

前席が広いのはクーペスタイルの恩恵を受けた感じだが、後部座席も大人が座っても窮屈でないスペースが確保されている。

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このCLKにはサンルーフが装備されており、AMGアルミ、AMGエアロとの組み合わせがバランスよく決まっていて、かなりカッコいい。

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街中でビカビカに磨き上げられた恥ずかしいぐらいに光り輝いているクルマを時々見かけないだろうか?

このCLKはその輝きをすでに手に入れている。

雨が降ったときのその弾き方がコーティングのコンディションを物語っている。

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AMGアルミにはガリ傷ひとつないので、全体的にみてまとまりがあるというか、程度の良さをどの角度からも確認できる感じだ。

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シートはファブリックシートながら、ヘタリやシミなどもなく、丁寧に乗られてきたのが伝わってくる。

スイッチ類やドア、ハンドル、シフトノブなども擦れなどなく綺麗な状態だ。

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前オーナー様が毎年のように定期法定点検を受けており、その都度きちんと消耗品などの交換も行われている。

エンジンをかけて走ってみる。
CVTの車に乗ることが珍しくないので、感動は薄れるかも知れないが、オートマチックの繋ぎがスムーズだ。

表現が難しいが、めちゃくちゃ上手い半クラで繋がる感覚というとしっくりくるだろうか。

エンジンマウントもミッションマウントも交換されてるので、振動も最小限に抑えられていて古さを感じさせない。

※ちなみに何も問題ないときに念のため交換したらしい。この基準でのメンテナンス履歴を期待していいということだ。

高速を走ればメルセデスの安定感が存分に味わえるポテンシャルがある。

まさに文句つけるところがない。

このCLKは一体いくらで買えるのか?

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なんと、82万円

聞き間違いではない。

諸費用合わせても100万円でお釣りがくるのだ。

コンディションやオプション、整備などのコストを加味すればこのお得感は半端ない。

色が気に入らなくても、クーペが選択肢になかったという場合でさえも、それを埋め合わせて余りあるメリットがこのクルマには、ある。

繰り返すようだが、こんなクルマを選択することこそが中古車選びの醍醐味だと思う。

わざわざ見に来なくてもイイ。
このレベルのCLKはそうはないわけだから。

そう言い切れるぐらい褒めちぎりたくなるクルマはそうそう、ない。

メルセデスベンツCLK240販売サイト
カーコンセントコストオフィシャルサイト