FGOパクリ騒動云々。

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Twitter上で話題になっている、「FGOのエネミーがドラゴンズクラウンのパクリではないか」(該当ツイート削除済み)について。

比較対象がDCの時点でお里が知れるが、まずもってDCのデーモンはWizardryのグレーターデーモンそっくりである。黒背景がwiz、白背景がDC。
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Wizデーモンの初出は1981年、ドラゴンズクラウンは2013年発売。明らかにWizが先に出ている。そのWizについても原典は「Dungeons & Dragons」に着想を得ており、D&Dはこれらのハック&スラッシュ系ゲームの世界観を汲まない純ファンタジーなど存在しないと言い切れるほどに多数の人々に影響を与えた名作である。つまり問題のツイートを正統とすると、「全てのゲームはD&Dのパクリ」ということになってしまう。これは大変まずい。
 
パクリとオマージュの線引きは非常に難しいものではあるが、神話あるいは伝承といった解釈の難しいもののデザインが固定されてしまうのはある意味当然ではないか。普通の人が想像する「ケルベロス」は三つ首の黒い犬が首輪をつけられて涎を垂らしている姿だろうし、「リザードマン」であれば鱗に覆われた舌の長い緑色の亜人がシミターとラウンドシールド、あるいはスピアを持っている姿であろう。過去の作品、見識に影響を受けざるを得ない以上、ある程度デザインが似通うのは仕方の無いことではなかろうか、と考える。
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