こんにちは。
久しぶりに釣りに行ってきました。
現在、私の釣行ペースは、一ヶ月から二か月に一度、というスローペースで推移しています。
にゃかにゃか、二日以上、続けてお休みが取れないのよ。
妻に車で送ってもらっている、というのもある。
(奥様のご機嫌うるわしいことが、釣行可能な条件になりつつある。
手綱を握られつつあるなー。)
そんなわけで、久々に釣りに行きたい。
ここのところ、お仕事が忙しかったので、自分にご褒美的な意味もある。
しかし、予報では、東京湾は強い北風の予報。
手漕ぎボートで、運動不足解消も兼ねた釣りがしたいんだけどな~。
しかし、泣く子とお天気には勝てないので、比較的穏やかな東伊豆方面へ。
東伊豆、いいんだけど、埼玉からは、とーい。
とーいと、運転手さん(妻)が嫌がるので、東伊豆、むずかしい。
そこで、東伊豆に行く途中の平塚あたりまでなら、なんとか妥協してもらえるので(運転手さんの好きな温泉もあるし、妻あっての芋焼酎ブログです)、平塚は豊漁丸、乗合船では、わたくしの最有力候補の船宿さんになりつつあります。
豊漁丸、おおらかでいい船宿さんです。
・・・だからあんまり人気が出すぎて、混雑してほしくない。
・・・でもある程度は、儲かって繁盛してほしい。
船宿ファン、あるあるですね。
自分が行かない日に、満員御礼なのが理想的ですが。
(世界が自分中心に回っている子供的発想。)
それはともかく、妻の運転する車で行ってきました。
すると、COZYさんと、iOSさんがいらっしゃるではありませんか!
ぐーぜんですが、やはり考えることは同じで、今季再度のアマダイ釣りを堪能したい、という感じですね。
COZYさんは、最近体調がすぐれなくて、三ヶ月ぶりの釣りだそうです。
好きな釣りができるくらいに体調が良くなってきた、というわけで、これはめでたい!
とても良い事です。
たまに好きなモンが食えて、たまに好きな釣りができるからこそ、日々生きる意欲が湧いてくる、というものです。
(働かないと釣行できない、というのもある。私も車代と船宿代を稼がないとイケマセン。)
出発でーす。
さて、当日の天気は、晴天。
風は北東風がちょこっと、そよ風程度。
よいコンディションです。
波はないけど、ちょっと大きいうねりがあるなあ。
COZYさんとiOSさんが、右の1番、2番なので、わたくしは左の1番へ。
うねりがあるので、船の上下があって、なんだかちょっと釣りにくい。
船内は7名、特に左側は3名なので、釣り座には大変余裕があります。
なので、私は1番の釣り座といいつつ、2番付近の釣り座でやります。
船の先端(ミヨシ)は、上下の揺れが最も激しい場所なので、うねりのある日に底スレスレを正確に狙うのは、非常に不利。
アマダイ釣り、先端(ミヨシ)で、よい釣果に恵まれたことはないんだよな。
揺れが一番大きいからな。
しかしどんなに混んでいても、片側が無人というのは、お祭り確率が低いという大きな魅力がある。
しかーし、投入早々、第一投目で、反対側のCOZYさんと絡んでしまいました。
な~んか、妙に竿先が軽くなるので、サバの食い上げか?とも思いましたが、まさかのオマツリでした。
しかもこのシマノのForceMaster600、本当にマジで使いづらい。
新しく(といっても1年以上前だが)買ってしまったので、仕方なく使っていますが、このTOUCH DRIVE(タッチドライブ)、やめてほしいなあ。
クラッチを切っているのに、うっかり親指を話すと、ウィ~ンと巻き上げを再開しやがる。
あわててバッテリーの電源、切りました。
本当にシマノの電動リール、むかつく。
タッチドライブ、本気で使いにくいのでやめてほしい。
なんでレバー式じゃあ、ダメなんだろうか。
オマツリをほどいてくれていたCOZYさん、すみませんでした。
その後は、小さいアマダイが、1。
なかなか渋くて、アタリがさっぱりありません。
一度だけ、釣れた小魚(タマガンゾウヒラメ。リリース)を追いかけて、えらく巨大なトラフグが水面まで追いかけてきました。
あれには、ビックリ!
iOSさんもトラフグ、釣りあげていました。(リリース)
トラフグ、フグの中で、これだけは、一発で見分けがつきますね。
でかい黒い斑点があるので。
トラフグ、増えているのかなあ。
釣りたいけど、自分で捌けないからなあ。
持って帰ったら、すげー怒られるだろうなあ。(笑)
iOSさん自作の、バッテリーボックス。
中身
すげー。
必要なものは、自分で作る。
コネクタを内側に配線し、外側からケーブルを連結できるようにする。
素晴らしいですね。
市販されている電源リールのバッテリー、アウトドアで使用することが前提だというのに、絶対濡らしてはいけない。
(特にスイッチ付近)
以前、一度雨でかなり濡らしてしまい、大変なことになりました。(液漏れして大惨事。)
それ以来、バッテリーを濡らさないように神経使うようになりましたが、それはそれで何かと大変。
こーゆー電源ボックス、欲しいなあ。
中盤で、シロアマダイという珍しいアマダイを、COZYさんが釣りました。
シロアマダイ、わたくし、釣ったことがないので、初めて見ました。
いいな~、うらやましい!
と思っていたら、わたくしにもシロアマダイらしきもの、ヒット!
とてもうれしい。
iOSさんのメジャーで記念撮影。
なんか体色が赤っぽいけど、頭の色が灰色。
釣りあげた瞬間、なんか変なアマダイだなと思いました。
う~む、でも体色が赤い?んだよな。
アカアマダイと、シロアマダイのハイブリッドだろうか?
もしもそうだとしたら、紅白なので、メデタイ、だろうなぁ。
その後は、アマダイ、たまーにぽつり、ぽつりと釣れたという感じでした。
イマイチ盛り上がりに欠ける釣果でしたが、隣の胴で釣っていた人は、40センチオーバーを上げていました。
うねりのある日は、揺れの一番少ない胴がいいのかなあ。
あとは、iOSさんが最後の一投で、38センチの立派なアマダイを釣っていたのが素晴らしかったなー。
やはりアマダイ釣りも、シーズン最後はあまり釣れませんね~。
それでも、よい釣り日和には恵まれたので、命の洗濯にはなったかな。
アマダイ君、ら、ら、来季までは、このへんで勘弁しといちゃる。
豊漁丸さん、お世話になりました。
<本日の釣果>
アマダイ、中が1、小さいのが4。
アラの子供(コアラ)が1.
アマダイ、小さめなので、焼き物で。
一番大きいのは開きにしてから、それ以外は鱗を落としてからそのまま、軽く塩して水分をちょっと抜いて、それをキッチンペーパーでよくふいて、あとは半日ベランダで干します。
甘口の日本酒を塗りながら焼くのが良いそうですが、めんどくさいのと、極甘口のシェリー酒が余っているので(甘い酒は飲むのがツライ)、そのシェリー酒を塗って焼いてみます。
(塗らないノーマル焼きと、2種類作ります。)
味は・・・どちらも大変美味しかった。
酒を塗ったほうが、ほんのちょっとだけ高級感があるかな。
アラといえば鍋料理が有名ですが、さすがにこのサイズでは、鍋は無理。
どうしようか悩みましたが、お吸い物がいいかな。
三枚におろして、身を一切れずつ入れた椀物にしました。
・・・こちらも、美味しかった。
(お酒が入っているので、写真、すっかり忘れた。)
アマダイ、軽く半日干したものも、大変おいしい。
特に、皮に風味があって美味。
さすがアマダイ、という感じでした。