こんにちは。

 

久しぶりに釣りに行ってきました。

 

 

 

現在、私の釣行ペースは、一ヶ月から二か月に一度、というスローペースで推移しています。

 

 

にゃかにゃか、二日以上、続けてお休みが取れないのよ。

 

 

妻に車で送ってもらっている、というのもある。

 

 

(奥様のご機嫌うるわしいことが、釣行可能な条件になりつつある。

 

手綱を握られつつあるなー。)

 

 

 

 

 

そんなわけで、久々に釣りに行きたい。

 

 

ここのところ、お仕事が忙しかったので、自分にご褒美的な意味もある。

 

 

 

 

しかし、予報では、東京湾は強い北風の予報。

 

手漕ぎボートで、運動不足解消も兼ねた釣りがしたいんだけどな~。

 

 

 

 

しかし、泣く子とお天気には勝てないので、比較的穏やかな東伊豆方面へ。

 

 

東伊豆、いいんだけど、埼玉からは、とーい。

 

とーいと、運転手さん(妻)が嫌がるので、東伊豆、むずかしい。

 

 

 

そこで、東伊豆に行く途中の平塚あたりまでなら、なんとか妥協してもらえるので(運転手さんの好きな温泉もあるし、妻あっての芋焼酎ブログです)、平塚は豊漁丸、乗合船では、わたくしの最有力候補の船宿さんになりつつあります。

 

 

 

豊漁丸、おおらかでいい船宿さんです。

 

・・・だからあんまり人気が出すぎて、混雑してほしくない。

 

・・・でもある程度は、儲かって繁盛してほしい。

 

 

船宿ファン、あるあるですね。

 

 

 

自分が行かない日に、満員御礼なのが理想的ですが。

 

(世界が自分中心に回っている子供的発想。)

 

 

 

 

 

それはともかく、妻の運転する車で行ってきました。

 

 

すると、COZYさんと、iOSさんがいらっしゃるではありませんか!

 

 

ぐーぜんですが、やはり考えることは同じで、今季再度のアマダイ釣りを堪能したい、という感じですね。

 

 

 

 

COZYさんは、最近体調がすぐれなくて、三ヶ月ぶりの釣りだそうです。

 

 

好きな釣りができるくらいに体調が良くなってきた、というわけで、これはめでたい!

 

 

とても良い事です。

 

 

たまに好きなモンが食えて、たまに好きな釣りができるからこそ、日々生きる意欲が湧いてくる、というものです。

 

 

(働かないと釣行できない、というのもある。私も車代と船宿代を稼がないとイケマセン。)

 

 

 

 

出発でーす。

 

 

 

 

 

さて、当日の天気は、晴天。

 

風は北東風がちょこっと、そよ風程度。

 

よいコンディションです。

 

 

波はないけど、ちょっと大きいうねりがあるなあ。

 

 

 

 

COZYさんとiOSさんが、右の1番、2番なので、わたくしは左の1番へ。

 

 

うねりがあるので、船の上下があって、なんだかちょっと釣りにくい。

 

 

 

 

船内は7名、特に左側は3名なので、釣り座には大変余裕があります。

 

 

なので、私は1番の釣り座といいつつ、2番付近の釣り座でやります。

 

 

船の先端(ミヨシ)は、上下の揺れが最も激しい場所なので、うねりのある日に底スレスレを正確に狙うのは、非常に不利。

 

 

アマダイ釣り、先端(ミヨシ)で、よい釣果に恵まれたことはないんだよな。

 

 

揺れが一番大きいからな。

 

 

しかしどんなに混んでいても、片側が無人というのは、お祭り確率が低いという大きな魅力がある。

 

 

 

 

 

しかーし、投入早々、第一投目で、反対側のCOZYさんと絡んでしまいました。

 

 

 

な~んか、妙に竿先が軽くなるので、サバの食い上げか?とも思いましたが、まさかのオマツリでした。

 

 

 

しかもこのシマノのForceMaster600、本当にマジで使いづらい。

 

 

新しく(といっても1年以上前だが)買ってしまったので、仕方なく使っていますが、このTOUCH DRIVE(タッチドライブ)、やめてほしいなあ。

 

 

クラッチを切っているのに、うっかり親指を話すと、ウィ~ンと巻き上げを再開しやがる。

 

 

あわててバッテリーの電源、切りました。

 

 

本当にシマノの電動リール、むかつく。

 

 

 

タッチドライブ、本気で使いにくいのでやめてほしい。

 

なんでレバー式じゃあ、ダメなんだろうか。

 

 

オマツリをほどいてくれていたCOZYさん、すみませんでした。

 

 

 

 

 

その後は、小さいアマダイが、1。

 

 

なかなか渋くて、アタリがさっぱりありません。

 

 

 

一度だけ、釣れた小魚(タマガンゾウヒラメ。リリース)を追いかけて、えらく巨大なトラフグが水面まで追いかけてきました。

 

 

あれには、ビックリ!

 

 

 

 

iOSさんもトラフグ、釣りあげていました。(リリース)

 

 

 

トラフグ、フグの中で、これだけは、一発で見分けがつきますね。

 

でかい黒い斑点があるので。

 

 

 

トラフグ、増えているのかなあ。

 

釣りたいけど、自分で捌けないからなあ。

 

持って帰ったら、すげー怒られるだろうなあ。(笑)

 

 

 

 

 

iOSさん自作の、バッテリーボックス。

 

 

 

 

 

中身

 

 

 

すげー。

 

必要なものは、自分で作る。

 

コネクタを内側に配線し、外側からケーブルを連結できるようにする。

 

素晴らしいですね。

 

 

 

 

市販されている電源リールのバッテリー、アウトドアで使用することが前提だというのに、絶対濡らしてはいけない。

 

(特にスイッチ付近)

 

 

 

以前、一度雨でかなり濡らしてしまい、大変なことになりました。(液漏れして大惨事。)

 

それ以来、バッテリーを濡らさないように神経使うようになりましたが、それはそれで何かと大変。

 

こーゆー電源ボックス、欲しいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

中盤で、シロアマダイという珍しいアマダイを、COZYさんが釣りました。

 

 

 

 

 

シロアマダイ、わたくし、釣ったことがないので、初めて見ました。

 

いいな~、うらやましい!

 

 

 

 

 

と思っていたら、わたくしにもシロアマダイらしきもの、ヒット!

 

とてもうれしい。

 

 

iOSさんのメジャーで記念撮影。

 

 

 

 

なんか体色が赤っぽいけど、頭の色が灰色。

 

釣りあげた瞬間、なんか変なアマダイだなと思いました。

 

 

 

 

う~む、でも体色が赤い?んだよな。

 

 

アカアマダイと、シロアマダイのハイブリッドだろうか?

 

 

もしもそうだとしたら、紅白なので、メデタイ、だろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

その後は、アマダイ、たまーにぽつり、ぽつりと釣れたという感じでした。

 

 

イマイチ盛り上がりに欠ける釣果でしたが、隣の胴で釣っていた人は、40センチオーバーを上げていました。

 

 

うねりのある日は、揺れの一番少ない胴がいいのかなあ。

 

 

 

 

 

 

あとは、iOSさんが最後の一投で、38センチの立派なアマダイを釣っていたのが素晴らしかったなー。

 

 

 

 

 

やはりアマダイ釣りも、シーズン最後はあまり釣れませんね~。

 

 

それでも、よい釣り日和には恵まれたので、命の洗濯にはなったかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマダイ君、ら、ら、来季までは、このへんで勘弁しといちゃる。

 

 

 

 

 

 

豊漁丸さん、お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

<本日の釣果>

 

 

 

 

アマダイ、中が1、小さいのが4。

 

アラの子供(コアラ)が1.

 

 

 

アマダイ、小さめなので、焼き物で。

 

一番大きいのは開きにしてから、それ以外は鱗を落としてからそのまま、軽く塩して水分をちょっと抜いて、それをキッチンペーパーでよくふいて、あとは半日ベランダで干します。

 

 

甘口の日本酒を塗りながら焼くのが良いそうですが、めんどくさいのと、極甘口のシェリー酒が余っているので(甘い酒は飲むのがツライ)、そのシェリー酒を塗って焼いてみます。

 

(塗らないノーマル焼きと、2種類作ります。)

 

 

 

味は・・・どちらも大変美味しかった。

 

酒を塗ったほうが、ほんのちょっとだけ高級感があるかな。

 

 

 

 

 

アラといえば鍋料理が有名ですが、さすがにこのサイズでは、鍋は無理。

 

どうしようか悩みましたが、お吸い物がいいかな。

 

三枚におろして、身を一切れずつ入れた椀物にしました。

 

 

・・・こちらも、美味しかった。

 

 

 

 

 

(お酒が入っているので、写真、すっかり忘れた。)

 

 

アマダイ、軽く半日干したものも、大変おいしい。

 

特に、皮に風味があって美味。

 

さすがアマダイ、という感じでした。

 

 

 

こんにちは。大腸がん手術後の定期検査にいってきた芋焼酎です。

 

 

 

おととし(令和4年11月)に大腸がん(直腸がん)の摘出手術をしまして、その後定期的に再発していないか検査しています。

 

 

 

3ヶ月おきに血液検査。

 

 

いわゆる「腫瘍マーカー」が出ていないかを調べるのですが、一応、反応なし。

 

 

 

順調ですな。

 

よしよし。

 

 

 

そんで今回は、半年に一度の本格的な検査。

 

内視鏡検査です。

 

これが超イヤなのよ。

 

泣きて〜くらい、イヤ。

 

 

 

下から内視鏡を入れて、大腸の中を直接カメラで目視するんですね。

 

これが本当にイヤ。

 

 

 

 

 

前日の夜から絶食。

 

そして検査当日は、朝起きたら薬を溶かした水をグビグビ、時間をかけて2リットル、飲みます。

 

 

朝6時から飲みだして、飲み終わったのは午前11時頃。

 

それまで10回くらいトイレに行きました。   

 

 

 

 

こうして腸内を、空っぽのツルツルピカピカにします。

 

クリーンな状態で、午後から検査。

 

 

 

今回は消化器科の先生がやってくれたのですが、若いけど、腕はとても良い。

 

全然痛くない。

 

 

 

前回は、検査技師のわけーにーちゃんでしたが、ヘタクソで、空気を入れて大腸を膨らませながら内視鏡を奥に入れるのが、結構痛かった。

 

もうね、便秘のひどいときの腹痛と同じ痛みに耐えていました。

 

 

 

でも今回はほとんど無痛。

 

素晴らしい!

 

 

無痛検査、万歳!

 

 

 

 

次は、奥まで入れた内視鏡を、ゆっくり抜きながら、写真を撮影していきます。

 

 

その様子、隣のデカい液晶モニターで、わたくしも一緒に見学。

 

 

自分で言うのもなんですが、ツルピカの大腸、綺麗なもんです。

 

 

頑張ってマズい下剤飲んで、出したかいがありました。

 

 

一緒にモニター、観ていると、ところどころにイボのようなポリープがあります。

 

 

ポリープ自体は、良性なのでいいのですが、万が一、将来ガン化する危険性がゼロではないので、念の為、気がついたら内視鏡で切除します。

 

 

こうして将来の大腸がんのリスクの芽をつんでおくわけですね。

 

 

内視鏡の先から小さいワイヤーを出して、ポリープをキュッと囲んで締めて切断します。

 

 

 

う〜む、素晴らしい。

 

今の医学は進んでいるなあ。

 

手際の良さに、思わず見とれてしまいました。

 

あんなにイヤだった内視鏡検査、やって良かった。

 

マジ感動でした。

 

 

 

そんな白くてぬるぬるヒダヒダな大腸の内部、ポリープ取るとちょっと出血していましたが、先生の話では、内臓からの出血する様子、観ていて気持ち悪くなる人がいるそうですが、わたくしは、全然平気。

 

 

ぐちょぐちょの内臓と血なんて、釣った魚さばいていたら年がら年中、みてますよ。

 

 

そのくらいでビビるようなヤワな釣り師は、いねーだろ。

 

 

 

 

 

そんなわけで、わたくし、今モツ鍋出されてもへーきで食べられますね。

 

大腸検査のあとの、モツ鍋(笑)。

 

そんなのヘーキのへいざザンス。

 

釣り師は、そのくらいでビビらんよ。

 

 

 

 

 

 

それでも絶対イヤな料理は、スープカレー

 

黄色いのは散々出したので、見るのもイヤ。

 

 

スープカレー、それだけは勘弁してくれ〜。(涙)

 

 

 

(結局、下ネタかよ。)

 

 

こんにちは。

 

テレビで知ったネタです。

 

 

 

 

みなさま、ムペンバ効果(ムペンバこうか)というのをご存じでしょうか?

 

 

 

Wikipedediaによると、1963年に、当時中学生だったエラスト・B・ムペンバ君が発見したとされる現象で、彼が調理の実習中、アイスクリームミックスを熱いまま凍らせたところ、冷ましてから凍らせたものよりも先に凍る現象を発見したことから、こうよばれています。

 

 

冷たい牛乳を混ぜたものよりも、温かい牛乳を混ぜたもののほうが早く凍ってしまったのですね。

 

 

 

 

つまり、条件によっては、温度の高いもののほうが、温度の低いものよりも早く凍ることがある、というのです。

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

にわかには信じられませんね。

 

 

 

昔の記憶なのでウロ覚えですが、テレビ番組(たぶん、NHKの科学情報番組『ためしてガッテン』の2008年7月9日の放送)でムペンバ効果を紹介していたときは、賛成意見、反対意見それぞれあって大変面白かったです。

 

 

 

妻・・・かなり信じていて、そういうこともあるのではないかという意見

 

 

私・・・そんなことはあり得ないという意見

 

 

 

我が家でも、意見がまっぷたつに分かれてしまいました。(笑)

 

 

 

 

 

最近、いろいろ考えてみたところ、あくまでも私の私見ですが、普通はそんなこと起こるわけない(ありえない)のですが、ごくまれに条件によっては、起こることがある、というのが私の意見です。

 

 

 

 

<その1>

 

ムペンバ効果が絶対にありえない理由

 

 

 

 

次の実験図をご覧ください。

 

 

 

 

(1)容器に入れた30℃の水(左側)を冷凍庫に入れたところ、その水が0℃になって凍るのにかかった時間とします。

 

 

 

(2)次に、同じ容器に50℃の水(右側)を冷凍庫に入れて凍らせたとします。

 この時、50℃の水が30℃になるまでにかかった時間とします。

 その後さらに30℃から0℃になって凍るまでにかかった時間は、ですね。

 

 

 

(3)AとBは実際にかかった時間ですので、その値は必ずゼロよりも大きくなります。

 

  A>0、B>0

 

ゆえに、かならず

 

  A < A+B

 

となり、

 

50℃の水が0℃になるまでの時間A+Bは、30℃の水が0℃になるまでの時間Aよりも常に大きくなります。

 

 

ムペンバ効果は、数学的、物理学的に絶対にありえないことが証明されました。

 

 

 

 

 

 

<その2>

 

ムペンバ効果が条件によっては起こることがある理由

 

 

 

 

しかしながら、実際に温度の違う水を冷凍庫に入れてみると、条件によっては温度の高い水(熱湯)のほうが、温度の低い水(ぬるま湯)よりも先に凍ってしまうことが起こります。

 

 

 

 

現場では、理論的には起こりえないことが、実際に起こってしまう事がよくあるのです。(笑)

 

 

 

それはどうしてなのでしょうか?

 

 

 

答えはとても簡単です。

 

 

 

 

 

それは、冷凍庫にはセンサーがついているからです。

 

 

 

 

 

容器に入れた熱いお湯を冷凍庫に入れると、冷凍庫全体の温度が上がってしまい、冷凍食品が溶けて腐ってしまうかもしれません。

 

 

そこで、温度センサーが冷凍庫内の温度上昇を感知すると、冷凍庫はフルパワーで温度を下げようと、急速冷凍を開始します。

 

 

 

しかし、ぬるま湯であれば、そこまで急激な冷凍庫内の温度上昇が起こらないので、冷凍庫は通常運転でゆっくり温度を下げてくれます。

 

 

 

その結果、熱湯のほうが、ぬるま湯よりも早く凍るのです。

 

 

 

ゆえに、

 

 

ムペンバ効果は、工学的、技術的には、起こることがあるのです。(笑)

 

 

 

 

ムペンバ君の使った冷凍庫は、かなり昔の冷凍庫なので、当時は温度センサーもおおざっぱだったのかもしれません。

 

 

なので、温度センサーに一度ひっかかると、必要以上にごうごうとフルパワーでずっと冷却しつづける冷凍庫だったのかもしれませんね。

 

 

そんなことされたら、ムペンバ君の熱い牛乳もすぐに凍って、きっと美味しいアイスクリームができたのではないでしょうか。

 

 

 

雑談ネタでした。

 

 

(終わり)

 

 

 

 

 

 

ボンジュー!

 

 

ニューカレドニアでいろいろやってもうた、失敗話をまとめてみたよ。

 

 

みんな、俺みたいになるな!! (しくじり先生かよ。)

 

 

 

 

 

(1)レンタルWi-Fiルータが借りられなかった件

 

 

今どきはどこでも、スマホが使えてあたりまえ。

 

 

かといってうっかりスマホで海外通話をすると、目玉が飛び出るくらい高額な通話料の請求がきてしまいます。

 

そこで、一般的には、

 

 

・現地で滞在日数分のSIMカードを購入して、スマホにセットする。

 

・レンタルWi-Fiルータを借りて、持ち歩く。

 

 

 

といった方法がありますが、今回は人数が家族4人なので、後者のレンタルWi-Fiルータを借りるのが、お得かつ便利。

 

 

レンタルWi-Fiルータ業者といえば、たしか妻が韓国に一人で行ったときに、成田空港で「イモトのWi-Fi」というのを借りていたっけ。

 

 

ということで、成田空港にある、「イモトのWi-Fi」カウンターに行ってみると、ニューカレドニア、貸出対象エリアになっているものの、事前予約者分しかなく、当日来た人に貸す分はない、と断られました。

 

 

あわてて他のレンタルWi-Fi業者のカウンターに行ってみたものの、すべて「予約者の分しかありません。」と断られてしまいました。

 

 

どうやら、年末年始で出国ラッシュなので、そもそもレンタルWi-Fiルータの在庫がない模様。

 

 

しまった、事前予約しておくべきだった。

 

強く後悔。

 

 

 

このあと、とにかくスマホも、ポケトーク(翻訳専用機)も全然使えず、大変苦労しました。

 

スマホ、外では単なるカメラとしてしか使えなかった。

 

 

まあ、ホテルに帰れば、ホテルのWi-Fiが使えたのでギリギリ何とかなりましたが。

 

 

レンタルWi-Fiルータ、海外旅行に行くときは、必ず事前予約を忘れずに。

 

 

忘れて借りられないと、現地でけっこう苦労するよ。

 

 

 

 

 

(2)現地の特殊なタクシー事情をわかっていなかった件

 

 

どこの国でもそうですが、たいてい空港というのは、街から遠く離れています。

 

日本でも外国でも、空港からホテルのある市内まで、どうやって行くのかという交通アクセスの問題は、結構重要な問題です。

 

常識ですね。

 

 

到着が深夜になるので、バスの類がまったくない、タクシーも深夜料金で高くなるよ、という話は知っていた(「地球の歩き方」に書いてある)ので、行きの空港からホテルまでは、事前に、現地の日本人がやっている旅行会社の送迎を予約しておきました。

 

ですので、「行き」は問題ありませんでした。

 

 

 

問題は「帰り」なのよ。

 

 

帰りも、深夜1時発 成田行きの飛行機に乗るのですが、これは時間的に余裕があるので、ゆっくり何とかして市内から空港まで行けばいいや、と気軽に考えていました。

 

 

タクシーも深夜料金になる前に、4人で乗っていけば、空港行きバスで行くのと料金的には同じようなもの。

 

なので、タクシーで行けばいいんじゃないかな。

 

(空港行きバスは1人3,000フラン×4人=12,000フランだが、タクシーを1台チャーターしても15,000フランなので、あまり変わらない。)

 

 

 

ニューカレドニアのタクシー事情、ちょっと変わっていて、流しのタクシーはありません。

 

100%すべて電話で呼び出して乗車する方式なのです。

 

 

夜は混雑するのでタクシーの予約が取れなくなる危険があるから注意してね、というところまでは、「地球の歩き方」で知っていました。

 

 

 

それで、「地球の歩き方」のヌメア市内の地図を見ていると、なになに、「タクシー乗り場」というのがあるじゃないの。

 

 

そこに行けば、電話でタクシー、呼ばなくても捕まえられるので便利じゃん。

 

電話でタクシーを呼び出すというのは、フランス語で会話しないといけないので、語学力に自信のないわたくしには、高すぎる壁。

 

 

ところが、直接タクシー乗り場に行けばタクシーを捕まえられる、という私の読みは大外れで、タクシー、全然いません。

 

 

日本の駅前のタクシープールのようなものを想像していた私にとって、これは大失敗。

 

 

 

結局、チェックアウトしてきた海岸近くのホテルまで延々バスで戻って、ホテルのフロントの従業員に頼んでタクシーを呼び出してもらいました。

 

 

最終日なので、荷物を持ってあちこち移動するのは、とても疲れました。

 

 

午前中にチェックアウトするときに、ホテルのフロントのおばちゃんに、日本から持ってきた手土産をお礼に渡してサヨナラしていたので、フロントのおばちゃん、再会すると親切にいろいろ面倒見てくれました。

 

 

こうして、ホテルで呼んだタクシーで、夕方前には無事空港に到着。

 

 

ここで延々と深夜まで、飛行機を待つんだけどね。

 

まあ、エアコンがちょっと効いているし、空港のWi-Fiが使えるからいいか。

 

 

最終日は、暑い中、重い荷物を持って家族4人であちこち移動したので、みんな不平不満タラタラ。

 

おとーさんは険悪な雰囲気の中、半日とてもつらかったんだよ~。

 

 

 

 

 

(3)変な奴に狙われた×3件

 

 

ニューカレドニア、一般的な交通手段は、市内バスです。

 

おおむね30分に1本くらいの感じで運転しており、料金は一律300フラン。

 

まあ、遅れてなかなか来ないことも、ちょいちょいあるけどね。

 

 

バス路線の情報、時々変更になるので、現地で路線系統図をよくみて、情報収集をおこたらないようにします。

 

 

「地球の歩き方」に書いてる情報はちょっと古いので、実際に行ってみると、少し変わっていました。

 

まあ、このくらいは想定内。

 

 

それで市内バス、大変よく利用しました。

 

ありがたや。

 

 

 

さて、シトロン湾近くのビーチにあるバス乗り場、うちら家族4人でボケ~ッと待っていました。

 

これから、「Casino(カジノ)」という名前の、大きいスーパーマーケットに買い物に行く予定です。

 

 

 

待っているのは我々だけ。

 

と思っていたら、若い男性で、上半身裸で、下は膝までの短いズボンの、スマホ1つしか持っていない手ぶらの、体格の良いオージー(オーストラリア人)観光客がやってきました。

 

 

なにやら私に英語で話しかけてきます。

 

 

オージー「ここの連中はフランス語しか話さないから大変だよ。」

 

私「そうだよね~。ところで君はどこから来たんだい?」

 

オ「シッニー(「シドニー」のオージー訛り)、オーストラリアだ。

 

 今、タイで音楽のDJをやっているんだ。」

 

(と言ってスマホで、大勢の人がクラブで踊っている映像を見せる。)

 

私「おお~、すごいね。」

 

・・・

 

 

ここで会話が途切れてしまい、ちょっと気まずい。

 

 

 

私は少し離れた木陰に移動してブラブラ散歩。

 

残りの家族3人は、バス停の裏の日陰で様子見。

 

オージーのあんちゃんは、バス停の椅子にデンと座って、なにやらお友達と通話中。

 

 

 

私の中の何かが、注意信号を出しています。

 

なんとなく、なんとなくですが、ちょっとだけ不安がわいてきた。

 

 

なんでいきなり私に話しかけてきたんだろう?

 

話しかける前に、気のせいか、こっちをチラチラ見ていたよな。

 

ひょっとして、お金がないからバス代貸してくれ、という話になるんじゃないかな。

 

バス代程度ならいいけど、そのあとバスの中で、オーストラリアまで帰る金が、しかじかかくかくの理由でないから貸してくれ、必ず返すから連絡先を教えてくれうんぬん、といった話を、延々とされるんじゃないかな?

 

 

 

 

家族のいるバス停の日陰に移動します。

 

 

息子は、バスが来ないから歩いてスーパーまで行こう、と提案してきました。

 

妻は、暑い中歩くのがイヤなので、バスで行きたい。

 

私は早くオージーから離れたいので、歩いていきたい。

 

 

意見が分かれました。

 

 

暑いなあ。

 

どうしようか。

 

よし、あと5分まってバスが来なかったら歩いて・・・

 

と、私が話していたら、バス、来ました!

 

 

 

と・・・あれま、バス、通り過ぎて行っちゃったよ!

 

「待って~!」と妻が走って追いかけます。

 

我々も妻を追いかけて走りますが、バス、全然止まってくれません。

 

走りながら、先ほどのオージーがポカンとしているので、バイバーイと手を振りました。

 

スタコラサッサのさようなら。

 

 

 

海外のバスは、バス停にいるだけじゃダメで、乗りたいですアピールをしないと通り過ぎてしまうという話をきいたことがあるけど、ここもそうなのか~。

 

まあ全然、それでいいけど。(笑)

 

 

 

 

そんなわけで、スーパーCasinoに、歩いて移動です。

 

 

息子はさっきのオージー、なんか気持ち悪かったといっていました。

 

娘は、電話で仲間を呼んでいるみたいで不安だったそうです。

 

妻は何も気がつかなかったそうですが、家族のメンバー4人いれば、誰か一人でも異常を察知してくれれば、それで充分なので(むしろ全員が同じ方向を向いていてはダメ。)、大丈夫なんだな。

 

 

 

 

しかしこのあと、息子が小声で、「なんか変な奴がついてくる。」と私に耳打ちします。

 

私がチラッと後ろをみると、痩せて目のぎょろぎょろした変な感じの年配のおっさんがついてきます。

 

 

息子「あいつ、さっき、見えない何かに頭突きして一人で戦っていたよ。」

 

 

微妙な奴だな。

 

かかわらないほうがよい典型的なタイプ。

 

 

 

もうすぐスーパーに着きます。

 

 

と、ここで脇の小道から、でかい乗用車が出ようとしています。

 

運転手がこちらを見て待ってくれていたので、ありがとうと合図して、みんなでサッサと渡ります。

 

渡り終えると、大きなエンジン音を響かせて、車がぐいっと出てきました。

 

後ろの変なおっさんは、渡って来ることができませんでした。

 

 

 

ほっと胸をなでおろしました。

 

 

 

あの車の運転手、わざとエンジンをふかして発進したのかもな。

 

ヤバそうなやつがついてきているから、それとなく助けてくれたのかもね。

 

ありがたや。

 

 

-----------

 

 

元旦にあった話です。

 

 

ホテルからプラプラ散歩がてら、近くのガソリンスタンドまで妻と二人で行きました。

 

 

ニューカレドニア、元旦は休日なので、すべてのお店が閉まっていますが、ガソリンスタンドだけはやっています。

 

しかも、こちらのガソリンスタンドには、小さいコンビニが併設されていて、そこだけは営業しています。

 

トータルエナジー系のガソリンスタンドには「ボンジュール」というコンビニが、シェル系のガソリンスタンドには「ブティック」というコンビニが元旦早々から営業しているので、大変助かります。

 

 

さらにそのコンビニ、すぐ隣にATM(現金自動支払機)もあるので、クレジットカードでお金も引き出せます。

 

(私はソニー銀行のデビットカードを事前に用意していたので、自分の口座から直接現地通貨で現金がおろせます。)

 

すごく便利。

 

 

コンビニで買い物をする前に、現金を引き出すと、とたんに何やらおっさんが話しかけてきて、手に持っている小物を指さしながら、あれこれ訴えてきます。

 

隣にいた妻が対応していましたが、よくわからないので、「わからないから、ノー。」と日本語で断っていました。

 

 

すごいぞ、妻!

 

えらいぞ、妻!

 

 

ATMの前で待ちかまえていて、あれこれ話しかけてくる奴なんて、絶対ろくな奴じゃないよなあ。

 

 

妻が追っ払ってくれたおかげで助かりました。

 

 

 

ニューカレドニア、治安は非常によい国です。

 

親切な人のほうが圧倒的に多い国です。

 

 

とはいえ、外国であることを忘れてはいけません。

 

わたくし小心者なので、いろいろと気になるのよ。

 

 

 

 

 

(4)成田空港密輸未遂事件

 

 

いろいろあったけど楽しかったニューカレドニア旅行も終わり、無事飛行機は成田空港に到着。

 

飛行機から降りて、入国審査でダラダラ並んでいます。

 

 

 

 

と、そこに制服をきた二人の女性空港職員が犬を連れてやってきます。

 

 

こんな感じの犬。

 

 

 

 

あら、かわいいワンワン。

 

空港の検疫探知犬です。

 

 

 

クンクンクンクン、あちこち嗅ぎまわっています。

 

働くワンワン、お利口だねえ。

 

 

とのんびり眺めていたら、おやおや、こっちに来たぞ。

 

 

私の足元に置いてあった手提げ袋に、鼻をズボッと突っ込んで、おすわりしたよ。

 

 

 

職員「すみませーん、中を見せてもらっていいですかぁ。

  何か食べ物は入っていませんか?」

 

私「食べ物はないと思いますけどねえ・・・、あれ、機内食の袋があるぞ。」

 

職員「あ~、これですね、ハムサンドのハムは(肉製品なので)持ち込み禁止なんですよ。

 機内食は、機内で食べてくださいね~。」

 

 

 

というわけで、妻と娘が食べないで手提げに入れていた機内食のハムサンド、没収です。

 

 

 

ワンワンに御禁制品の密輸が見つかってしまうとは、本当にびっくりでした。

 

 

犯人はうちらかよ。(笑)

 

 

でもワンワンは、かわいかった。(アホ)

 

 

 

(終わり)

 

 

ボンジュー!

 

今回は、フランス語を翻訳する話です。

 

 

ニューカレドニア、フランス語圏なので、当然ですが、すべてフランス語です。

 

 

なので、何言っているのか、全然わからないんだな。

 

 

そこで、スマホやPCの出番です。

 

 

前にもちょこっと触れましたが、一応、海外旅行で簡単に使える翻訳機、翻訳ソフトを紹介します。

 

 

 

 

 

「Google翻訳」・・・機械翻訳ではあるものの、その中では最も秀逸。

 

そして無料で使えるところが大変素晴らしい。

 

 

音声を聞き取って翻訳する機能で、日本語からフランス語へ、フランス語から日本語へ翻訳してくれるので、妻はこれを使って、ホテルの従業員とスマホ経由で会話していました。

 

 

すごいな。

 

 

さらに、スマホのカメラでフランス語の文章を写して、それを日本語に翻訳する機能もあり、こちらの精度は、まあまあ、といったところ。

 

簡単な文章なら、おかしいところは多々あるものの、一応言いたいことはこういうことだな、と推理できる程度の日本語にはなる。

 

レストランのニューとか、看板の翻訳くらいは問題ないと思う。

 

新聞の翻訳とかは、ちと厳しい。

 

 

 

 

 

「POCKETALK(ポケトーク)」・・・翻訳専用機。

 

ポケットに入る、名刺よりちょっと大きいくらいのサイズ。

 

明石家さんまが宣伝しているやつですな。

 

 

 

インターネット環境が必須なので、WiFiがあればOK。

 

今どきは大抵のホテルやレストランには、Wi-Fiがあるのでいいのですが、街中ではWi-Fiがないので、そういう場所でもデータ通信ができるように内蔵グローバルSIMありの一番高いモデル(34,980円)を買いました。

 

 

しかし、実際には、ニューカレドニアの街中では、このグローバルSIMがまったく使えず。

 

ポケトーク、でんでん使えまへんで。

 

どないなっとんのや、これ。

 

さんまちゃん、どうにかしてえな~。

 

 

 

 

帰国してから、よくよくポケトークのサイトで調べたら、グローバル通信対応地域にニューカレドニア、入っていませんでした。

 

 

 

ガ~ン・・・せっかく高いやつ(SIMあり)にした意味、なかったな。(大失敗)

 

 

まあ、Wi-Fiが使えるホテルとかレストランの中では使えます。

 

(Wi-Fiを使えるように設定する手間はそれなりにかかりますが。)

 

 

一番肝心な翻訳精度は、Google翻訳と同じくらい。

 

 

宣伝では、AI翻訳をうたっていますが・・・スマホを持っている人は、わざわざ買わなくても、Google翻訳で充分、というのが使ってみた結論でした。

 

 

あと、カメラの性能がイマイチで、ピントを合わせるのに、とにかく時間がかかる。

 

ここいらへんは、なんとかしてほしいところです。

 

 

 

 

----------------

 

 

 

さて、話は変わって、帰国後の話。

 

 

 

ニューカレドニアで、おみやげに絵本(フランス語)を3冊ほど買いました。

 

弟家族のところにプレゼント。

 

 

このうち2冊は、文章のところが白地で、そこに黒で文章が活字印刷されているので、スキャナーで取り込んでOCRソフトにかければ、テキストデータとして簡単にPCに取り込めます。

 

 

残りの1冊は、背景の色と、文章が書かれている部分の色が同じなので、ちょっとOCRソフトにかけずらい。(不可能ではないが、けっこう文字がおかしくなる。)

 

 

 

そういうわけで、最初の2冊はあとで、パソコンでAI翻訳にかけます。

 

 

 

残りの1冊は、スマホのカメラで撮影してGoogle翻訳にかければ、だいたいの意味は分かります。

 

だからその方法で、弟君、よろしくね。

 

 

 

 

どの本も、絵がとてもきれいなのよ~。

 

 

 

 

さて、テキストデータになったら、PCでどうするかというと、チャットジーピーティ(ChatGPT)で日本語に翻訳します。

 

 

テレビのニュースとかでも話題の、人工知能(AI)ChatGPT、実は外国語の翻訳の実力もすごいんです。

 

 

従来の翻訳ソフトと比べて、何がどうしてどうすごいのか、ということを説明すると話が長くなるので省略しますが、要は、豊富な文章データベースを使って翻訳結果を修正できる、というのが人工知能翻訳のすごいところです。

 

 

 

いろいろやってみた感じでは、Google翻訳よりも、日本語文章の品質は、ワンランク上。

 

 

無料で翻訳できるソフトとしては、これが一番優秀な感じです。

 

 

それで、ニューカレドニア土産、子供向け絵本の翻訳です。

 

 

 

 

ヌメア市内に、カレド リーブルという、小さな本屋さんがあります。

 

 

ここがすごくおしゃれな本屋さんなのよ。

 

 

小さいんだけれど、ニューカレドニアに関する、文化・芸術・教育・歴史、といったジャンルの本が非常によくそろっている。

 

 

店主のこだわりがよくわかる、とてもステキな本屋さんです。

 

 

カレド・リーブルのサイト

 

 

通販もやっています。(英仏語対応。)

 

 

興味がわいたら、買ってね。

 

 

 

 

 

ジャジャーン!

 

 

ニューカレドニアで買った絵本、一冊だけちょこっと紹介します。

 

 

この絵本、ニューカレドニアのテレビで放映されている人気アニメなんだそうです。

 

 

 

(注意 この文章および画像は著作権で保護されています。許可なく複製・配布することはできません。)

 

 

 

 

小石の寓話集

 

ティメックと

不機嫌な小さい鳥

 

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文とイラスト ベルナール ベルジール監督
翻訳 ChatGPT(80%くらい)
意訳と編集 芋焼酎(残り20%ほど)


登場人物
ティメック ・・・ カナック人の男の子
トトディ ・・・ カワセミの子供

-----------

 

 

川岸のそばで、空中で舞いながら、カワセミたちは子供たちに波に潜る技を教えていました。
これはカワセミが魚を捕まえる方法でした。
しかし、子カワセミのトトディはすみっこでじっとしていました。
彼は顔をしかめて、口を下向きにし、翼を腹の上で交差させていました。
トトディは誰にも見向きもせず、誰にも話しかけませんでした!
彼は不機嫌でした...。
―――――――――――――――――――――――――――――――

 


カワセミの両親は心配していました。
「トトディは怒っているのだろうか?」と父カワセミが考えました。
「彼はとても悲しそうだわ!」と母カワセミが心配しました。
その後、両親は川岸の鳥たち、セイケイ、オオアジサシ、カオジロサギ、そして高い枝にとまっているノスリにもたずねました。
しかし、なぜトトディがすみっこで、口を下に向け、翼を腹の上で交差させているのか、誰にも説明できませんでした。
―――――――――――――――――――――――――――――――

 


その日、村でティメックは、父と叔父たちが森で大木を切る作業に、ついて行きたいと思っていました。
しかし彼は、なぜ母親が彼にこう言ったのか理解できませんでした。
「ハァ~(深いため息)、ノン、ノン、ノン!」
その小さな少年は不機嫌でした。
彼は本当に不満に思い、おばあさんたちのもとに逃げ込んでしまいました。
―――――――――――――――――――――――――――――――

 


 

なぜトトディは誰にも話さなかったのでしょうか?
そしてなぜ大人たちは、小さな男の子に、大木を森で切ることを許さなかったのでしょうか?
これがティメックが発見することになるものです!
彼の物語、彼の夢がここにあります!
―――――――――――――――――――――――――――――――
 

 

夢の中で、不思議な議論がティメックを起こしました。
「私、彼が病気だと言っているんです!
 海水を一口飲ませて、フッとやれば、治りますよ!」
と、セイケイが言いました。

「全然違うわ!」
と、オオアジサシが反論しました。
「彼はお腹が空いているの!
イワシを一匹あげれば、元気になりますよ!」

「何も言わないのは、彼は口がきけないからだ!」
と、カオジロサギが繰り返しました。
「話すことを知らないんだ、それだけのことだ!」
―――――――――――――――――――――――――――――――
 

 

大人たちの会話には関わりたくないと思ったティメックは黙っていました。
「君、そこの小さな男の子、君の意見は?
 トトディは病気なの? お腹が空いているの? それとも話すことを知らないの?」
と、高い枝の上からノスリがたずねました。
「誰の話をしているのですか?」
と、ティメックがたずねると、
「ははは!」
と、鳥たちはわらいました。
「彼は何も知らない!
 可哀想なトトディを、この男の子に見せてあげようではないか!」
―――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

そして、ティメックはノスリのかぎ爪に掴まれて森の上空に飛び立ちました。
下界で、彼は父と叔父たちが大木を切る様子を、恐ろしい音とともに見ました。
彼は今、カワセミの国のあるマングローブの中に連れて行かれました...
―――――――――――――――――――――――――――――――
 

 

カワセミの両親の前で、みんなが勝手にしゃべっていました。
みんなが哀れなトトディについて、思うことを繰り返していました。
カワセミのお母さんとお父さんは、どうしたら良いのかわかりませんでした。
何もわからなかったのです!
その時、ティメックは、一羽の小鳥がすみっこでじっとしているのに気がつきました。
―――――――――――――――――――――――――――――――

 


喧噪から離れて、ティメックはトトディの隣に座りました。
彼に話をさせるために、彼は小さな鳥を真似て腹の上で腕を組みました。
すると、「なぜ他の人たちと話さないの? 悲しいの?」

と、小さなカワセミがたずねました。
「いや...  それで、君はどうして?
 なぜ君はパパとママから離れて、すみにいるの?」
と、ティメックがたずねました。
―――――――――――――――――――――――――――――――
 

 

「大きな波が怖いんだ!」 トトディが答えました。
「パパとママは、大きな波の中に飛び込んで魚を捕まえさせようとするんだけど、大きな波が怖くて嫌なんだ!」

「ああ、ぼくも大きな波は怖いよ!」 ティメックがそう告白しました。
「でも君は、両親にそれを言ったの?」
「ううん。」
トトディは両親に何も話していませんでした。
なぜなら、うまく伝える言葉が見つからなかったからです。
―――――――――――――――――――――――――――――――

 


その話を聞いていたカワセミのお父さんとお母さんは、トトディを抱きしめました。
両親は約束しました。
これからは風がとても穏やかな時に、トトディが小さな波で漁をする方法を学ぶことになると。
トトディもはっきりと言いました。
これからはできるだけ不機嫌にならないように努力すると。
―――――――――――――――――――――――――――――――

 


ティメックがこの夢を祖父に話すと、祖父は言いました。
「時には、理解されないことで不幸になることがある。
 君の母親は、森で切り倒された大木の危険を説明してくれなかった。
 もし君が、大人たちが君を連れていけない理由を聞いていたなら、君は悲しまなかっただろう。」
―――――――――――――――――――――――――――――――

 


こうして、ティメックは不機嫌になることがいつも正しい解決策ではないことを学び、何かがうまくいかないときには、それを話して伝えることで問題が早く解決することを理解しました。
――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

 

 

ベルナール ベルジール監督


 

1957年ニューカレドニア生まれ。
入植者の子孫である彼の作品のインスピレーションは、自らのアイデンティティへの悩みから生まれています。
2015年からアニメーション映画「小石の寓話集」の製作に携わっています。
ニューカレドニアやバヌアツの古代メラネシアの物語や、18世紀のヨーロッパの寓話の世界にヒントを得たこの物語は、カナック族の小さな子供がみた夢の中で人生のコツを発見するという物語です。
これらの短編アニメは現在、ニューカレドニアCanal+チャンネルで放映されています。

―――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

まだまだ機械で翻訳したっぽい感じはしますが、ChatGPT、すごいですね。

 

この本、1冊翻訳するのに要した時間は、おおむね半日程度です。

 

フランス語をちょっとかじった程度の人でも、このくらいなら問題なく訳文が作れます。

 

 

料理のレシピ本とか、家電の取扱説明書くらいなら、ChaGPTの翻訳、かなり使える感じがします。

 

 

 

 

それにしてもこの絵本、ええ話やなぁ。

 

うちのすぐに不機嫌になる娘(19歳児)にも読んできかせたいくらいだ。(笑)

 

 

 

 

 

ボンジュール!

 

イカサマ・フレンチの芋焼酎です。

 

 

前回よりちょっと日付を前に戻して、ニューカレドニア観光編です。

 

まあ、釣りに行った話のオマケですね。

 

 

 

 

 

2023年12月31日(日)の午前中

 

マルシェ(朝市)は、土日が最も賑わいます。

 

とくに大晦日なので、買い物客がとても多い。

 

前を歩いているのは、うちの息子君です。

 

地元のカナック人のおばちゃんやら、観光客のオージー(オーストラリア人)やらフランス人やらがいて、見ていてとても楽しい。

 

 

 

ヌメア市内の朝市

 

 

 

最後に指さしていた赤いマンゴー、熟していてとても美味しかった。

 

マンゴーがこんなに美味しいとは知りませんでした。

 

 

 

 

 

2023年12月31日(日)の深夜

 

 

海岸で、南十字星といふものを、家族でゆっくり観察しようとしたのですが・・・

 

新年のカウントダウン祭りで大変賑わっており、とてもとても南十字星観察どころではありません。

 

 

 

欧米で、カウントダウン騒ぎをするのは知っていましたが、ニューカレドニアでもやるのね。

 

知らなかった。

 

 

まあ、みんな楽しそうなので、いいんだけど。

 

 

 

 

 

地元民が、それぞれゴザ敷いて、家族みんなで楽しくすごす。

 

いいですね。

 

そういう日だったようです。

 

ビデオには映っていませんが、花火もにぎやかに打ちあがっていました。

 

そうなのか~。

 

 

 

星座観察は、平日の夜だな。

 

平日の夜は・・・静かにしてほしいな。

 

 

 

 

 

 

2024年1月1日(日)の朝8時ごろ

 

 

朝食後の散歩です。

 

ぼちぼち、ビーチに海水浴客が出てき始めたところかな。

 

真夏のニューカレドニア、あちいです。

 

 

観光客に混じって、ちょいちょい地元のカナック人のファミリーも海水浴にきていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここニューカレドニア、現在は、人種や民族の争い、あまりない感じですね。

 

 

1970年代~1980年代は、カナック人による独立運動も盛んだったのですが、現在は下火なようです。

 

 

ニューカレドニア、南太平洋諸国の中では、オーストラリアやニュージーランドに次いで経済的に豊かな国です。

 

 

オーストラリアやニュージーランドはともかくとして、それ以外の南太平洋諸国とニューカレドニアを比較すると、国民一人当たりGDP(国内総生産)は、ニューカレドニアが断トツで豊かです。

 

 

国民一人当たりGDP(米ドル換算後2011~2012年のデータ)

日本  40,458

ニューカレドニア 34,788

ナウル 8,379 

トンガ 4,557

サモア 3,680

フィジー 3,639

ツバル 3,407

バヌアツ 3.099

ソロモン諸島 1,676

キリバス 1,651

 

 

数字で見る限り、ニューカレドニア、断トツでリッチな国なのです。

 

(その分、物価も高いけど。)

 

 

 

ニューカレドニアの主な産業は、ニッケル鉱業と観光です。

 

特にニッケルの生産量は、世界4位(約8%)を占めます。

 

こんな小さな島ですが、ニッケルやコバルト(コバルトはこれから開発が期待される)の埋蔵量がとにかく豊富。

 

 

ただし、ニッケル精製工場から排水が海に流出する事故がちょいちょい起きており、漁業を営んでいるカナック人の反対運動もあって、必ずしも問題がないわけではない。

 

 

開発と環境保護、どこの国でも頭が痛いですね。

 

 

 

 

さらにニューカレドニアで深刻な問題は、失業率がとても高い事。

 

 

ニューカレドニアは失業率が12.27%(2022年)もあり、異常に高いのです。

 

ちなみに

日本  2.64%

アメリカ 3.61%

フランス 7.45%

 

フランス領ポリネシア(タヒチとか) 13.1%

サモア 10.31%

フィジー 4.33%

トンガ 3.01%

バヌアツ 2.09%

ソロモン諸島 1.54%

 

出展

グラフで見る世界の統計 GraphToChart

 

 

サモアはともかくとして、ほかの太平洋諸国(データがない国もあるが)よりも、ニューカレドニアとフランス領ポリネシアは、失業率がかなり高い傾向にあります。

 

 

さらにいうと、この失業率12.27%というのは、ニューカレドニア全体での話ですから、フランス系住民よりも所得水準の低い先住民族カナック人の、しかも若年層の失業率はこれよりもさらにずっと高いと考えられます。

 

(どこの国でも若年層の失業率は、国全体の平均値の倍近くなる傾向にある。)

 

 

カナック人の間に、ニューカレドニア産業の発展の恩恵にあずかれていないのではないかという不満が高まると、独立運動熱は高まるのでしょう。

 

 

しかし、独立すれば、フランスからの経済援助は打ち切られてしまうので、これはこれで非常に痛い。

 

 

社会保障制度はまったく維持できなくなり、ニューカレドニア財政は破綻するかもしれません。

 

失業者や低所得者層にとっては、大きな打撃です。

 

 

「失業」というのは、「貧困」に直結する大問題なので(個人にとっても国家にとっても)、失業者を減少させることは、とても重要な政策です。

 

 

そして有効需要を増やす(簡単にいうと、仕事を増やす)ことによって、失業者を減少させる政策が一般的には採用されます。(ケインズ経済学的な方法。)

 

 

とはいえ、有効需要を増やすための公共投資、何にどうやってすればいいのか?

 

 

具体的な方法となると、なかなか難しい。

 

 

特にニューカレドニアは小さい島国なので、国内市場が小さい。

 

 

したがって、近隣の経済的に豊かな国(オーストラリアとかニュージーランド)と組んで産業投資を考える必要があるのではないだろうか。

 

 

それとも、経済的にある程度の豊かさは保障するけど、失業率は高くて不安定要因を抱えた状態に置いておく(独立できないように)、というのがフランス流の植民地支配の極意なのかなあ?

 

 

 

 

一応、個人的な感想としては、

 

 

フランス系住民=豊か、  先住民族カナック人=貧しい

 

 

という単純なものの見方は、あまり正しくない、ということだけはお伝えしておきます。

 

 

 

私が観た範囲のことではありますが、カナック人のなかにも富裕層や中間層は、多少はいます。

 

反対に、フランス系の肉体労働者もちょいちょい見かけました。

 

 

ヌメア市内から、「チバウ文化センター」行きのバスに乗ると、途中に高級住宅街があって、地元の富裕層が住んでいるところがあるのですが、バスに乗ってくるのは、カナック人の子供連れのおばちゃんたちが多かったです。

 

 

ここいらへんに住んでいるカナック人は、カナック人のなかでも豊かな人々なので、みんな着ている服が新品で、きれい。

 

 

フランス系の富裕層は、自家用車を何台も持っているので、そもそもバスには乗らないのでしょうが(だから乗ってこない)、フランス系より少ないとはいえ、カナック人でも豊かな人たちはいます。

 

そして観光客が大勢いるビーチでも、カナック人の家族連れはけっこうたくさんいました。

 

 

 

しかし、海をぽつんと一人で眺めている、ボロボロの穴の開いた服を着たカナック人も時々見かけました。

 

ちゃらちゃら遊んでいる観光客の隣で、海を見つめている彼らの表情は、気のせいかみんな険しかったのが印象的でした。

 

 

 

市街にいくと、たまーに、日陰に座り込んでいるホームレスもいました。

 

(あまり数は多くないけど、ゼロではない。)

 

 

 

たまにいるホームレスは、カナック人ですね。

 

(ちなみにフランス系のホームレスはいなかった。)

 

なので、カナック人の中でも、格差はあると思いました。

 

 

 

南国の楽園、住んでいる人にとっては、のんきなことばかりではないようです。

 

 

 

 

おまけ

 

 

ニューカレドニアの紙幣

 

 

ニューカレドニアの通貨は、パシフィックフラン(CFP)といいます。

 

フランスの植民地なのに、ユーロではないんですね。

 

 

ちなみにこのパシフィックフラン、タヒチ(ここもフランスの植民地)も同じだそうで、フランス領南太平洋諸国の通貨、ということらしいです。

 

 

なんでフランス本国と同じユーロにしないんだろう?

 

ユーロ経済圏とニューカレドニアがつながるのは、ダメなんだろうか?

 

フランス以外の、植民地を持っている他のEU加盟国は、どうしているんだろうか?

 

 

 

 

1000パシフィックフラン札と、500パシフィックフラン札

 

 

 

上のには、国鳥のカグーが描かれています。

 

カグー、イラストやデザインとしてよく使われています。

 

 

飛べない鳥として有名なカグー、ぜひ見たかったでーす。

 

 

 

 

 

ボンジュール!

 

エセフランス人の芋焼酎です。

 

 

 

 

南半球に行ってみたい!

 

 

そして南十字星を観てみたい!

 

 

そして釣りをしてみたい!

 

 

そしてついでに家族にもうんと喜んでほしい!

 

 

 

 

そんな願いをかなえるべく、年末年始は、南太平洋の楽園、ニューカレドニアに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで行かないと、たぶん子供と海外旅行なんて、もう行けないんじゃないかな。

 

娘はもう就職だし・・・

 

 

 

 

去年の11月にガンを患って気がついたのよ。

 

人生、やりたいことはできるうちにやっておかないと後悔するって。

 

 

 

だからいろいろ調べたところ、ニューカレドニアがどうもかなりお得らしい、とわかったのですね。

 

 

 

 

 

まず第一に、航空運賃が安い。

 

ハワイに行くよりも、なぜかぐっと安い。

 

安く航空チケットをとる方法は、・・・いろいろあるけど、長くなるので省略。

 

おすすめは、

 

Trip.com

 

が安くて信用できるよい会社です。(一部の旅行マニアには有名なサイト。)

 

 

 

 

 

第二に、直行便があるので時間が早い。

 

東京~ヌメア間が、だいたい8時間くらいのフライトですむ。

 

乗り換えなし。

 

10時間以上かかるハワイよりも楽ちんです。

 

 

 

 

問題は、フランスの植民地なので、フランス語圏だということ。

 

英語は、空港やホテル、大きいお店では通じますが、基本はフランス語。(もしくは先住民族カナックの言葉。)

 

 

実際にはフランス語、スマホのgoogle翻訳を使ったら、かなり何とかなったけどね。

 

 

文明の利器って、本当に素晴らしい!

 

 

 

さらに個人的には、太古の昔(40年くらい前)の学生時代に、フランス語を一般教養で履修した(成績は松竹梅でいうところの竹評価)だったわたくし、一度でいいからフランス語圏に行ってみたかった、という理由もある。

 

 

 

そんなわけで、格安航空会社の「エアカラン航空」の直行便(格安航空会社なので、発着時間帯が深夜便という・・・マジかよ。)で、行ってきました。

 

 

 

 

それで、諸般の事情により、なかなか釣りに行けず。

 

 

毎回そうですが、釣りに行きたいのはわたくしだけなので、どうしても用事が後回しになりがち。

 

 

それでも何とか、夜明け前の早朝を狙っていってきました。

 

 

 

ホテル近くの海岸は、海水浴場なので、こういうところは100%釣り禁止なので、釣りはしません。

 

仕掛けが切れて、釣り糸や釣り針が残ったりするとケガの元なので、まあ、当然ですね。

 

 

さらに自然保護区域も多いので、鉛製のオモリや釣り糸、釣り針で環境を汚す可能性が高い釣りは、たいていの場合、禁止です。

 

 

自然が好きな釣り人は多いと思いますが、一方で自然環境にはあまりよろしくない点がある現在の釣りというレジャー、なかなか難しい問題ですね。

 

 

 

そんなわけで、夜明け前にホテルを出て、観光客の少ない場所までテクテクテクテク、歩いて移動します。

 

 

 

しばらくして、このへんでいいかな。

 

護岸の上からチョイと投げてみます。

 

 

 

とにかく、エサは速攻で取られます。

 

どうも小魚は多い模様。

 

 

 

 

何投目かに、きました!

 

ぐいっと引きました。

 

 

 

なんだろ?

 

名前はわかりませんが、食べたらそれなりに美味しそうな感じでした。

 

 

追伸

 

HEPPOさんからの情報によると、ヨコスジフエダイという魚だそうです。

情報提供、どうもありがとうございました。

感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、少しして釣れたのは、

 

 

 

 

まさかの極小エソ。

 

ここまできて、こ、こ、こいつを釣ることになろうとは・・・。

 

 

 

 

明るくなってきたので、そろそろ帰ろうかな。

 

 

最後にきたのは、

 

 

ロクセンスズメダイ。

 

日本でも温かい地域にいます。

 

オヤビッチャによく似ています。

 

食べるとけっこう美味しいらしい。

 

 

 

 

 

たった2時間でしたが、念願の「ニューカレドニアの片隅で釣りをする。」

 

 

ミッションコンプリート。

 

 

うれしかったでーす。

 

 

 

 

海の美しさは世界有数。

 

 

やはり釣り用に、丸一日は予定を空けておくべきだった。

 

 

 

 

 

 

<追記>

 

早朝、まだ暗いうちにホテルを出発したので、南の空に、南十字星、バッチリよく見えました。

 

 

南十字星、あらかじめ日本でいろいろなサイトをめぐって予習しておいたので、南の方角さえ間違わなければ、割と簡単に見つかります。

 

 

ややこしいのは、南十字星によく似た「ニセ十字星」があること。

 

 

本物の南十字星を見つけるには、目印になるケンタウルス座のアルファ星とベータ星(明るいのですぐに見つかります。)のちょい先にあるので、知っていれば簡単に見分けられます。

 

 

 

参考

子どもに教える「南十字星の見つけ方!」 

 

 

 

南十字星、と聞いてロマンチックなイメージを持つのは、やはり昭和生まれだからかのう。

 

 

 

 

前回の続き

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

 

いよいよお待ちかねの、激辛コマセでフグ撃退編です。

 

 

 

 

 

 

 

2023年12月8日金曜日、大津でボート釣りに行ってきました。

 

 

凪の予報なので、手漕ぎボート釣りには絶好のチャンスです。

 

 

 

 

 

 

出発の様子

 

 

 

 

そんなに大混雑というわけではない。

 

 

 

 

 

今日は、2種類のコマセ餌を用意しました。

 

 

 

 

 

(1)ハバネロ入り激辛コマセ

 

 

 

冷凍コマセブロック1kgに、粉末ハバネロ100g。

 

事前に解凍して混ぜ合わせ、再度冷凍したもの。

 

 

 

感じとしては、トウガラシ粉をちょっと入れすぎ。

 

もう少し量が少なくてよかったかも。

 

まあ、いいや。

 

 

 

 

 

 

(2)ごく普通のアミコマセ1kg

 

 

 

まるまつ丸さんで購入したもの。

 

ノーマルなコマセです。

 

 

 

 

 

 

 

 

<今回の使い方>

 

 

 

1.普通のコマセ餌を撒いて、普通にアジ釣りをする。

 

2.フグが出てきたら、激辛ハバネロコマセを撒いて、フグを追い払う。

 

3.再び、ノーマルコマセ餌で、アジ釣りをする。

 

 

 

これを繰り返します。

 

 

 

 

 

最近はノリ棚の設置がすすんできたので、ノリ棚周辺でやります。

 

 

ノリ棚ができると、アジはノリ棚に集まってくるので、ノリ棚の設置ケーブルをいかに避けてアンカリングするかが重要なポイントになります。

 

 

岸から2段目、航路から3番目と4番目のノリ棚の間の、やや沖にアンカリング。

 

3番目と4番目のノリ棚の角と角の間の、斜め沖。

 

 

2度目のアンカリングでうまくいきました。

 

 

 

 

 

場所を決めるのに、うろうろ迷走していたので、出港してからアンカリングまで1時間もかかってしまった。

 

 

アジ釣り、あまり動き回る釣りではないので(アンカーが重いので何度も移動したくないし)、場所決めはとても重要です。

 

 

時間をかけてもいいから、よいポイントをじっくり選びます。

 

 

 

 

さいわい、入ったところはそこに根があり、大変よい場所に入りました。

 

 

アジビシ仕掛けを落とすと、カサゴが釣れる。

 

 

もうちょい上にしないと、カサゴの餌食だな。

 

 

 

 

今日は2本竿、一つはサビキ仕掛け、もう一つはアジビシ仕掛けでいきます。

 

 

サビキが釣れるときもあれば、アジビシ仕掛けが好調のときもある。

 

 

どちらかばっかり偏って釣れる傾向にあるので(私の経験では)、2本出して釣りします。

 

 

 

仕掛けが単純で簡単、手返しが楽なのは、サビキ仕掛け。

 

それも、針数が少ない、遠投用のサビキ仕掛け(針が3本しかない)は、短くて楽ちん。

 

サビキ仕掛け、長くてボート上で扱いにくかったら、切って短くするのもよい方法です。

 

 

 

 

まずは、サビキ仕掛け(ノーマルコマセ)を放り込んでおいて、そのあとちんたらアジビシ仕掛けを作って・・・

 

 

 

 

おおおっ、もうサビキ仕掛けに魚が来ました。

 

竿先がガクガク震えています。

 

バレるなよ~、バレるなよ~・・・・・

 

 

 

 

 

フグでした。

 

 

 

 

 

はえ~よ。

 

 

ここにはフグしかおらんのかい。

 

 

 

 

 

 

サビキ仕掛けに、怒りのハバネロ激辛コマセを詰めて、再度投入。

 

 

 

 

それで、2本目の竿には、アジビシ仕掛けを作って投・・・

 

 

 

 

 

 

またサビキ仕掛けに来ました。

 

 

 

 

 

今度はアジでした~。

 

(アジ釣りは忙しいので、写真なし。)

 

 

 

 

その後も激辛コマセに、またアジが来ました。

 

 

 

もうフグの気配がないので、その後はノーマルコマセでアジ釣りしました。

 

 

 

 

 

しかし、アジが釣れる時間は短く、その後はさっぱり。

 

 

アジの群れは去っていったようです。

 

 

釣れる時間が短いのう。

 

 

 

 

 

それにしても、アジ、激辛コマセでも釣れるというのは、オドロキ!

 

アジって、もしかして味覚オンチなのか?

 

 

 

一般的に人間でも動物でもそうですが、口に入れた後、辛い味覚を感じるのは少し時間がかかるので、アジは群れで仲間と競争して餌に群がってくるので、辛いと感じた時にはもうすでに遅く、仕掛けにかかった後なのかもしれません。

 

 

 

フグは針にかからないように、餌をよく見て巧妙についばんでくるので、ついばんでいる間に、「ゲゲッ、辛い!」と気がついて逃げていくのかもしれません。

 

 

 

 

まあ、アジがよく釣れるのは、ノーマルコマセのほうで、激辛コマセにすると、やや釣果が落ちるような気がします。

 

 

しかしフグを追い払ってくれるので、それが非常にありがたい。

 

 

 

 

 

 

というわけで、フグの気配を感じたら、激辛コマセでフグ撃退。

 

 

そのあとは、ゆっくりアジ釣りに興じればよし。

 

 

 

 

 

竿を2本出していても、激辛コマセは片方だけで充分でした。

 

両方とも、激辛コマセにするほどではない。

 

 

まあ、一時期に比べたら、今日はフグの魚影はさほど濃くなかったので、この程度で済んだのかもしれません。

 

 

 

 

しかしアジは渋く、しばらく何もなし。

 

 

 

 

あきらめずにノーマルコマセを撒いていると、12時ちょうどにまたアジの群れがきました。

 

 

今度はアジビシ仕掛けにアタリが集中。

 

 

これでやっとツヌケしたかな。

 

 

 

 

 

午後1時頃になって、予報通り南風が岸から吹いてきました。

 

 

 

 

南風、やだな。

 

岸から吹いてくる風は、わたくし、精神的に怖いので、とてもイヤ。

 

 

 

チキンなので、帰りまーす。

 

予報では南風、風速2m程度だからしばらく大丈夫だとは思うけど。

 

中アジ、10以上は釣れたと思うので、もういいや。

 

 

 

 

 

2時に上がりました。

 

まるまつ丸さん、どうもありがとうございました。

 

 

 

早上がりした人の話では、アジ、渋々であんまり釣れていない様子。

 

常連さんで早上がりした人の話では、フグだらけで全然ダメだったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<本日の釣果>

 

 

 

アジ14。

 

おまけのカサゴ×2。

 

 

 

 

 

アジ刺身、アジフライかな。

 

 

翌日の夜が楽しみでーす。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで激辛コマセ、フグよけには効果あると思います。

 

 

 

まだ私が大津で1回やっただけなので、もしかしたら全然効果ない日もあるのかもしれませんが、個人的には、内心、大成功だと思いました。

 

 

 

トウガラシ入り激辛コマセ、一度フグを追い払うと、その後はしばらくノーマルコマセで釣りをする、という使い方なので、そんなに大量には用意しなくてよいです。

(今回、かなり余った。)

 

フグの魚影が濃いときは、もっともっと必要になるのかもしれませんが・・・。

 

 

 

トウガラシは農産物なので、自然に還る(と思う)ので、自然環境に優しい安全な釣法です。

 

(そもそも食品だしね。)

 

 

化学薬品を撒くわけではないので、ええんじゃなかな。

 

 

 

 

 

エサ取り撃退釣法としては、例えば伊東の小サバの群れとかにも効果あるのかな~?

 

 

いろいろ試してみたいです。

 

 

 

 

こんにちは。

 

シマアジが釣りたい・食べたい芋焼酎です。

 

 

 

 

なんかねー、海正丸、シマアジが釣れているらしいのよ。

 

釣れるときは、入れ食い状態もあるそうな。

 

 

 

わくわくどきどき。

 

釣れるときに釣れる魚をねらうのが、よい釣果の秘訣。

 

 

 

そんなわけで、海正丸に予約入れました。

 

妻も、南房総、行きたいんだそうな。

 

酵素風呂とか馬牧場に興味あるらしい。

 

 

それでは、運転手さん、やってくださいな。(妻の前では絶対言えない台詞)

 

 

 

 

 

 

今日は、腰痛持ちさん(右)とわたくし(左)で、先頭の釣り座をゲットしています。

 

釣れるかにゃ。

 

 

 

北風なので、岸からの風なので、ほとんど波なし。

 

しかし、寒いですね。

 

 

 

 

 

 

朝一番のチャンスタイム、イサキがちょいと釣れました。

 

 

 

あらま、間違って底まで仕掛けを落としちゃった。

 

急いで巻き上げると、よい感じのカワハギ。

 

まあ、お土産はゲットです。

 

 

 

 

あきらめずに誘っていると・・・グググググッと強い当たり。

 

ジタバタ暴れています。

 

リールがまったく巻けません。

 

6号ハリスだからそう簡単には切れないはず・・・

 

 

 

 

・・・軽くなりました。

 

 

ざんね~~ん、無念。

 

今日唯一にして最大のアタリでした。

 

 

 

 

その後は何にも釣れないので、先端の針に、ホタルイカをつけてみます。

 

やや底ねらいです。

 

 

 

おおおおっ、強いアタリ!

 

重い!

 

 

あれ、軽くなったか?

 

 

リールを巻くと、なんかついている感じ。

 

 

 

 

水面まで来ると、きゃー、細長いものが暴れている!

 

 

 

 

 

 

 

ジタバタ暴れていますが、6号ハリスなので、ごぼう抜き。

 

なんじゃこりゃ。

 

 

 

 

 

アカヤガラです。

 

 

 

 

無駄に長い顔ですね。

 

 

見れば見るほど、変な魚です。

 

 

 

魚を入れる桶にも、クーラーボックスにも、こんなの、入りません。

 

 

仕方がないので、足元に転がしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

鮮度を保つため、死なないように、船の海水ホースを突っ込んで、強制的にエラ呼吸させます。

 

 

 

 

帰りまで、けっこう生きていました。

 

 

 

 

 

 

その後はまったくアタリなし。

 

渋々な日でした。

 

 

 

 

帰りまーす。

 

 

 

 

腰痛持ちさんは、シマアジ、一枚上げました。

 

さすがです。

 

 

 

 

 

 

海正丸さん、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

クーラーボックスに入りきらない釣果(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、妻は、酵素風呂とかいうのを満喫した模様。

 

 

またぜひ来たいと言っているので、海正丸、また行く機会はありそうですね。

 

 

 

 

 

 

<本日の釣果>

 

 

アカヤガラ

 

 

 

体長107cm。

 

 

 

 

ぴょろっと尾びれから伸びた紐みたいなの、27cm

 

 

なんだこりゃ?

 

 

 

 

 

それ以外の釣果

 

 

 

 

イサキ×3、カワハギ27cm。

 

 

 

 

 

アカヤガラ、掃除機のホースのように口が長いですが、ワニのように、パカッと全部開くわけではない。

 

 

 

あくまでも、先端部分だけがくち。

 

 

 

 

 

 

 

 

触ってみると、わかりにくいですが、なにやら頭の後ろ部分にも、硬い骨が入っている模様。

 

 

 

 

この頭の後ろの硬い骨を支え(支点)にして、長い頭をブンブン振り回すわけですな。

 

 

力学的にも理にかなった構造です。

 

 

素晴らしい。

 

 

 

 

 

裏返してみます。

 

おおっ、肛門がこんなに下のほうについています。

 

 

 

 

 

 

細長い魚、たとえばタチオウは、もっと胴体の前のほうに肛門があって、内臓のある腹部分が短いのですが、それと比べてヤガラは、肛門がずっと後ろのほうにあるのですね。

 

 

 

 

開けてみます。

 

 

 

 

胃袋からつながっている腸がまっすぐです。

 

 

へ~。

 

 

胴体が長いので、腸がぐるぐる巻く必要ないわけですね。

 

腸の下には生殖腺(たぶん卵巣。未発達)がありました。

 

 

 

 

 

それでは頑張って、そっと身を外します。

 

 

ヤガラの体の構造、いろいろと普通の魚とは違って興味深いのですが、食べるために釣ってきたので、身を美味しくいただきたいのよ。

 

 

そんなわけで、わたくしのつたない包丁さばき、かなり悪戦苦闘しましたが、どうにか頭と背骨を温存して、身を外しました。

 

 

 

 

それで、翌日土曜日の晩さん。

 

 

アカヤガラのお刺身。(半身。残りは昆布絞め中。)

 

 

 

しっかりしたプリプリの白身で、美味。

 

 

 

 

カワハギの薄造り

 

 

 

 

下にある茶色い小鉢は、カワハギの肝醤油。

 

 

 

とても美味しかったでーす。

 

 

 

 

さてアカヤガラの標本、干しています。

 

 

 

 

頭蓋骨と一体になっている、上あごの先端部分を、洗濯ばさみで挟んでいます。

 

下あごは関節でつながっているだけで弱いので、そこは挟まないのよ。

 

このあたりの構造は、人間でも魚でも同じ。

 

 

 

 

 

一晩干すと、こんな感じ。

 

 

 

 

細長い胴体に、小さいヒレ。

 

尾ビレ以外のヒレは、推進力を生むというよりも、姿勢制御のためのスタビライザーのような器官であることがわかります。

 

 

進むときは、ウミヘビのように体をくねらせて泳ぐのですね。

 

まあ、長距離を泳ぐ魚ではないので、これだけで充分なのでしょう。

 

 

 

 

 

さらに、特筆すべきはここ。

 

 

 

 

 

腹部を包み込むように、4本の細長い板状の骨があります。

 

(写真に写っているのは3本。)

 

 

こんな構造の魚、みたことありません。

 

 

 

 

 

上から背骨をみたところ。

 

 

頭の後ろから背骨の両脇に、薄い羽のような板状の骨があります。

 

 

頭の後ろ部分が板状の骨に覆われており、こうした硬い板状の骨に覆われた部分を支点にして(そこにつながっているたくさんの筋肉を使うことによって)、長い頭を水中でブンブンと自在に振り回すことができるわけです。

 

 

 

アカヤガラ、大変ユニークな魚でした。

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

フグにプチプチ仕掛けを切られて、怒り心頭な芋焼酎です。

 

 

 

 

も~、ほんとにフグ、困ったものです。

 

 

わたくしの想像では、地球温暖化、海水温の上昇により、厳冬期には死滅するはずの浅瀬にいるフグの幼魚が死滅しなくなったことが、この各地でのフグの大発生の原因ではないかな?、と素人考えですが、想像しています。

 

 

 

フグは熱帯~温帯(日本では北海道以南)の浅い海の魚なので、どちらかというと寒さに強くない種類が多いと思いますが、近年、海水温が真冬でもあまり下がらないため、南方原産の魚が北上しつつあり、フグも種類、数ともに勢力を絶賛拡大中なのではないかと思います。

 

 

そんなわけで、相模湾の伊東でも、東京湾の大津でも、フグの脅威はますます広がるのかも。

 

 

なんとかならないものですかねえ・・・・。

 

 

 

 

 

そんなわけで、わたくしもいろいろ考えてみました。

 

 

 

 

作戦その1  天敵を模倣する方法

 

 

テトロドトキシンという猛毒を持つフグにも、数少ない天敵がいます。

 

 

最近の研究では、どうやらウツボがフグの天敵化しつつある(あるいは元々そうだったのが、近年発見されただけなのかも)そうです。

 

 

 

参考記事

「ウツボ」がふぐ毒の解毒剤につながるかも?!

 

 

 

 

この記事によると、ウツボがフグをむしゃむしゃ食べているそうな。

 

なぜウツボがフグ毒にやられないのかは不明だそうですが、ウツボ君にはもっともっと頑張ってもらって、フグ絶滅に貢献していただきたいと願う今日この頃です。

 

 

 

それはまあともかく、ウツボにそっくりな模型をぶら下げるのは、どうでしょうか?

 

 

 

残念ながらウツボの模型は、市販されていないようなので、自作するしかありませんが。

 

(あんまり器用ではないので、自作はさすがに自信なし。)

 

 

 

はたして効果があるかどうかは、よくわからんけど。

 

 

 

 

 

 

作戦その2  刺激物で追い払う方法

 

 

イタリアのパスタ料理で、「アラビアータ」というのがあります。

 

トウガラシの効いたトマトソース料理で、アラビアータ(arrabbiata)とは、

「怒る」という意味。

 

ピリからい味つけが、怒って真っ赤になっている人を連想させるのでしょう。

 

なかなか面白いネーミングですね。

 

 

 

イタリア語で

 

Io sono arrabbiata. (イオ ソノ アッラビアータ)が、英語では

 

I am angry.(アイ アム アングリィ. 私、怒ってます。)

 

となるそうです。

 

 

ちなみに地名の「アラビア」とは何の関係もないので、御間違えなく。

 

 

 

 

 

そんな話を、外出先の中華料理屋さんでタンタンメンを食べたときにふと、思い出しました。

 

 

ちなみにそのタンタンメン、辛さ控えめとか書いてあったのに、私には激辛で、大汗かきながら食べました。

 

本場の中華料理、辛さの基準が強すぎだよ。

 

美味しいんだけどね。

 

 

 

韓国料理とか、タイ料理とか、インド料理とか、メキシコ料理とか、激辛な料理の好きな地方ってありますね。

 

 

 

 

激辛いコマセ餌で、フグ野郎をノックダウンできないものかしら。

 

 

 

辛いタンタンメンを食べながら、わたくし、ひらめきました。

 

 

辛さで頭がおかしくなっていただけかもしれませんが・・・。

 

 

 

 

 

ムカつくフグ野郎に、全国の釣り師560万人の怒りを叩き込め!

 

 

 

 

(どーでもいいですが、釣り人口560万人というのは、レジャー白書2021版からの数字です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんでもって、これがその、(釣りの)神々の怒りパウダー

 

 

 

 

ハバネロ、鬼殺し。

 

わくわく。

 

 

 

 

方法としては、2種類の餌を用意します。

 

 

(1)ノーマルなコマセ餌と、ノーマルなつけ餌。

 

 

(2)激辛なコマセ餌と、激辛なつけ餌。

 

 

 

 

 

まずは、普通の(1)ノーマル餌で、釣りをします。

 

 

しばらくして、フグが沸いてきたら、怒りの鉄槌を下すべく、(2)激辛エサセットで、フグを追い払います。

 

 

フグがいなくなったら、(1)のノーマル餌で、釣りの続きをします。

 

 

 

 

野生動物は、刺激物に弱いからのう。 

(うひひひひひ。)

 

 

 

 

 

しかしまあ、この(2)激辛エサセット、乗合船では使えないよな~。

 

 

激辛コマセを撒くと、周囲の釣り客の魚まで追い払ってしまうので、大迷惑

 

 

なので、ボート釣り専用です。

 

 

 

くれぐれも、船長の許可なく乗合船で使っちゃダメよ。

 

(そんな人は、いないと思うけど。)

 

 

 

 

あと問題は、なかなか釣りに行く暇がないことだな~。

 

まあそれは、今に始まったことではないが・・・。

 

次回、ボート釣りに行けるとしたら、12月中旬かなあ・・・。

 

 

 

ボート釣り日和に恵まれたら、そのうち実験してみたいな。