(7005)タンゴは銀河の脱水機みたいに魂を吹き飛ばす~あがた森魚・4000粒の恋の歌
ドキドキして頭の中が汗臭いのに、
体中の皮膚はサカナみたいに生ぬるい。
気を許すと剥がれ落ちてしまいそうだから
毛穴まですごく怖くなる。
ガタン、ガタン
ジェットコースターで中途半端に上っていく気分。
魂が皮膚から半分ムキダシになっているけど、
空にも歩道にも、もう景色全部に
モヤがかかっているから、ヒリヒリ痛むわけじゃない。
空にも歩道にも、もう景色全部に
モヤがかかっているから、ヒリヒリ痛むわけじゃない。
静かに心拍数が上がっていく途中。
もうすぐツイラクできる。
少しはコワいけど、キライな時間じゃない。
イエモンのトリビュートアルバムで
あがた森魚さんが歌っている「4000粒の恋の歌」。
あがた森魚さんが歌っている「4000粒の恋の歌」。
3月30日(火)の夜、渋谷ポスターハリスギャラリー、
ライブのラスト近くで聴いた。
卑猥なタンゴで僕はそんな気分になる。
あの早大正門前の夏と同じ。
カバーって言うより元歌を素材にして
グルグルと
得体の知れないウズマキが溢れ出すから。
得体の知れないウズマキが溢れ出すから。
コントラバス・東谷健司、バンドネオン・田辺義博、バンドネオン・秦野貴幸、
ブラジル系ギター・阿部浩二、パーカッション・イトケン。
アンコールは「清怨夜曲」
そうだ40年前、大学もロックアウトの頃、
「うた絵本」のB面で出会った~一郎&幸子のダンス…
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あの時も、タンゴだった。
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第2章(第1章の直後)と第3章(第1章の直前)は絡み合って進行します。
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