2009-11-10 12:57:06
読書の秋の伍
テーマ:ブログ本棚探偵の冒険
喜国雅彦
著者名で気付く人も居るかも知れないがこの人は漫画家さんであり俺もこの人の4コマに20過ぎに痺れた……傷だらけの天使たちとか日本一の男の魂とか。
下ネタとフェチネタとロックネタが混在した面白い漫画である。
でちょっと方向転換した谷崎潤一郎的文学の香りがする 月光の囁き なんて映画化された作品もある。
前置き長くなったけどこの本棚探偵である。あの喜国雅彦が物凄い面白い古本エッセイを書いている事は他の本の記述で知ったのだけど中々本屋で見当たらずだった所………下北沢のドラマにて発見。
即買う。今はCDでも何でもそうだが本も特にそうで迷った時には後回しにしないで是非買う事をお薦めしたい。二度目に会える確率は物凄く低くなるからだ。これは!?と思った時は身銭を切る事を本当の本当にお薦めする!!
でこれも本当に大当たり!嬉しい悲鳴!
喜国雅彦は江戸川乱歩を筆頭に探偵小説の大ファンでこの古本エッセイを書き初めた事によりディープな古本の世界にハマり自分独自の買い方に拘り時にマニアックに時にバカバカしい程の情熱で本を漁って行く。その自分の過程を面白に纏めたエッセイ。
俺も小説にハマったきっかけが江戸川乱歩でポプラ社から大人の乱歩へ移動。
喜国雅彦は大人の乱歩のきっかけが陰獣だったそうな……ちなみに俺はパノラマ島奇談でありました。
横溝正史の昔の角川文庫……黒に緑文字のあのオドロオドロしい表紙の奴を古本屋で探し回りコンプリートする話にも感動。
とにかく理屈抜きに面白くスイスイと余りにも早いペースで読みちょっと休んだくらい(笑)
これ初版の限定の単行本で欲しかった………当然俺のは文庫。
異様に凝った装丁で発売された模様。
本を担ぎ神保町をさ迷うその感じ。
嗚呼 素敵だ。俺も久々に神保町行きたくなった。と言うより1日ブラブラ古本屋を回りたい。
本を愛する人ならこの本は堪らない筈。
あと収集と言う意味では男子向け。
















