今瀬勇二の事業承継塾

後継者を育てて30年の中小企業診断士 今瀬勇二のビジネス知恵袋

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テーマ:

事業拡大のカギ「コア・コンピタンス」



企業が存在しているのは、そこに社会の一員としての必要性があるから

です。その必要性とは顧客の価値に通じるものでもあり、顧客に価値を

提供できる自社にしかない核になる能力にその根源があります。この核

になる能力をコア・コンピタンスとよび、発展する企業はこのコア・コン

ピタンスを明確に把握して、環境変化に合わせて市場が求める商品を

次々と生み出していっています。コア・コンピタンスは「顧客に対して、

他社に真似のできない自社独自の価値を提供する企業の中核的能力」と

定義され、「顧客に特定の利益をもたらす一連のスキルや技術」という

ことになります。自社のコア・コンピタンスは何でしょう。後継者として

は明確に把握しておく必要があります。この自社に潜在するコア・コンピ

タンスを活用してあらたな商品・サービスを創出し、自社ブランドとして

育てていくのも後継者の大切な役目です。

 自社のコア・コンピタンスを活用して、新たな事業領域(ドメイン)

市場機会を探し出すのは一般的に、製造業にとって得意な方策です。

とえば、軍用カメラで光学技術をコア・コンピタンスとして保有して

たキヤノンが小型一眼レフ市場というドメインに進出し一眼レフカメ

市場という機会をえたのが、この事例です。また、市場機会、顧客

ニーズからドメインを探索してコア・コンピタンスを開発、市場に適合

させた例は、同じくキヤノンでいえば、事務機市場に進出して光学技術

に加えて、レーザー印刷技術というコア・コンピタンスを開発した事例

を見ればわかりやすいと思います。


このようにコア・コンピタンスは事業拡大のカギを握る自社にとって大

な能力です。そしてその能力が「顧客に価値を提供できる」能力です

から、後継者としては、ここでも3Cに立ち戻り、自社(Company)の

能力を再確認して自社のコア・コンピタンスは何か、そしてそのコア・

コンピタンスを使って「顧客にどのような価値を提供するか」を考えて

ほしいと思います。さらに後継者としては、以下のマトリックスに従

い、常に自社のコア・コンピタンスを発展させて事業の拡大を考えるよ

うにしましょう。コア・コンピタンスは事業拡大のベースです。

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