【4】未来の産業をイメージする競争(41)
テーマ:コア・コンピタンス経営研究全国書店にて好評発売中!
小さな会社こそが勝利する ポーターの競争戦略
明日香出版社 定価 1,500円
平成23年もいよいよ最後となりました。多くの方々に温かく迎えられ、そして多くのことを
学ばせていただいた一年でもありました。
街なかを車で走るとまだ、多くの車が行き来していますので、帰省されずに自宅で新年を
迎える方々が意外に多いのかもしれません。
来年はどのような年になるのでしょうか。多くの中小企業に活力が戻り、そして日本の社会
全体が活気あふれることを願いたいと思います。
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未来への展望は何よりも人間の生活を変えようと真剣に考えることから生まれます。技術の方向性の
予測やマーケットリサーチ、綿密な計画、そして競合他社の分析は役に立つかもしれませんが、そこか
らは産業の未来の展望は生まれない、とプラハラードらは断言します。会社自身を見るレンズを戦略的
事業部門からコア・コンピタンスに変える、市場を見る際のレンズを製品から機能性に変える、旺盛な好
奇心を持ってレンズの角度を広げる、レンズにつもった埃を取り払って子供の目で物事を見る、複数の
見方を合わせた複眼レンズで見る、そして価格と性能の関係の常識を疑ったり、目の前に見えるものを
時々疑ってみる、こうしたことで初めて未来は見えてきます。
産業の未来を展望するということは、まだ存在しないものを実感することです。出発点は市場ではなく、
「思いつく限りのありとあらゆる市場全て」です。





