【5】戦略設計図を描く(2)
テーマ:コア・コンピタンス経営研究全国書店にて好評発売中!
小さな会社こそが勝利する ポーターの競争戦略
明日香出版社 定価 1,500円
短い正月休みがおわり、昨日は各機関での仕事始め、今日からは新年会の連続です。
それぞれ、どのようなトップのあいさつがあるか興味深いところです。正月休みの合間を縫って
新年早々に開始する幹部研修のテキストを昨日、仕上げました。仮住まいで確保したデスク
なので、耳栓をしての作業です。
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戦略設計図は基本的に大枠を示すもので、これに基づいて新しい機能を取捨選択し、新たな企業力を
獲得したり、既存の企業力を調整して顧客との接点をつくり直します。プラハラードらは、これを出版社
の例として説明しています。ある教科書出版社があったとします。この出版社が技術の変化に気を配
り、新技術の用途を考える想像力を持ち合わせていれば、電子教科書をつくってみたいと思うかもしれ
ません。
電子教科書を使えば教師は学生の興味や能力に合わせて教材を変えることができます。この夢を現実
のものとするためにはまず、どのような技術を手に入れ、強化すれば教材を生徒に合わせるという機能
を実現できるかを知らなければなりません。そのためには、マルチメディアの勉強が必要かもしれない
し、教師が教科書作りに使う自動処理ツールを開発したり、新たなコミュニケーション技術に投資する必
要があるかもしれません。
そのためには、流通手段も見直さなければならないし、顧客のニーズも変化するだろうから、販促ツール
や教師用トレーニングの開発も必要になるかもしれません。





