【5】戦略設計図を描く(1)
テーマ:コア・コンピタンス経営研究全国書店にて好評発売中!
小さな会社こそが勝利する ポーターの競争戦略
明日香出版社 定価 1,500円
あけましておめでとうございます。
元日には神社での初詣の後、西湘海を眺めながら箱根までドライブしてきました。元日の海は
穏やかに新年を楽しんでいるようでした。今日は恒例の箱根駅伝応援のため、平塚中継所手前
に出て小旗を振ってきました。いつものことながら、中継ポイント前で疲れているはずなのに、
ランナーは飛ぶように走って行きました。
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これまで未来をイメージする方法について考えてきました。我々が未来をイメージするだけでなく、
実際にそこにつながる道を見つけなければなりません。そのためには、戦略設計図が必要になって
きます。建築家には、埃っぽい平原に大聖堂を断崖に美しい橋梁を思い浮かべるようなまだ存在しない
ものを心に描く能力が求められます。また同時に、建築家にはそれらの夢を現実に変える設計図を描く
能力も必要です。建築家は想像家であると同時に設計技師でなければならないし、芸術と構造工学
の融合が必要です。
会社には情報技術のインフラと言うハード部分と個人間・部署間のコミュニケーションの形態と言う
ソフト部分の二つを持った情報構造があります。また、会社には暗黙の行動規範とそれを支える価値
の序列からなる社会構造があります。また同時に、会社には資本を管理するための財務構造もありま
す。これらの構造のほかに、全ての会社には「戦略設計図が必要だ」とプラハラードらはいいます。
それを描くために経営陣は、
・今後10年間に提供していく新しい付加価値や機能
・それを創り出すために必要な新しいコア・コンピタンス
・付加価値を最も効果的に顧客の手元にとどける方法
を明確にしておく必要があります。





