2012-02-20 08:06:39

【5】戦略設計図を描く(11)

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小さな会社こそが勝利する ポーターの競争戦略

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確かにプラハラードが言うように「栄枯盛衰」「驕れるもの久しからず」は必ずあります。これは今の

日本という国にズバリ当てはまるのではないでしょうか。近年の繁栄が当たり前の世の中になり、

己を振り返ることがない。さらに最近の国の政策も、懐の金の計算もできずに、ばらまきが人気とりの

源と思ってばらまく。働く意欲のない怠け者に金がいきわたり、働く者がバカを見る世の中になっている。

国民の一人ひとりが、国の将来の繁栄を真剣に考え直さない限り、この素晴らしかった国が滅んでしまう。


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さらにプラハラードらは、エレクトロニック・データ・システムズ(EDS)を例にとり、興味ある理論を


展開しています。


1992年度の売上が828億ドルを誇るEDSは、当時、情報技術産業に大きな変化を引き起こして


いる新しいタイプの情報技術企業で、顧客にとっては、データ処理の悩みから解放してくれるいわば


頭痛薬のような会社だったそうです。このEDSが1992年に30年連続の増益を記録しており、その


うらやましい業績を見る限り、会社を刷新する必要があるなど、誰の目から見ても思えなかったの


ですが、、そのときEDSはすでに密かに、会社と産業をつくりなおす大プロジェクトを開始していたそう


です。つまり、その好業績が会長であるアルバーサルを不安にしたようで、過去がどれほど栄光に


包まれていようとも、未来での成功が必ずしも約束されていないことをかれは理解していたのです。


会長アルバーサルは、スタッフに命じて70年の「フォーチュン500企業」で91年時点でも当時と同じ


状態を維持している企業がどれだけあるかを計算させました。その答えは40%以下だったのです。


早速、彼は、プラハドールのグループに講演を依頼したそうです。そのテーマは「偉大な企業が主導権


を失ってしまう理由」でした。そののち、経営陣はリーダー企業の成功をむしばむ要因を考えてみるよう


に言われ、失敗の兆候を冷静に検討してみると成功を謳歌した他の企業と同様にEDSも偉大な企業病


にかかる恐れがあるという結論に至ったのです。




2012-02-14 21:45:45

【5】戦略設計図を描く(10)

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今日は我が家の上棟式。これまでは図面でしか見ていなかった我が家が目の前に形になって

あらわれてようやく実感がわいてきました。「自然流健康長寿の家」と銘打っているだけあって

使用されている木材の質も太さも全く最上級です。すべて天然素材使用ですので、健康によく

出来上がりが楽しみです。本物の木、無垢材の香りは心が落ち着きます。


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第二に、彼らの未来図はどんな未来をとらえているでしょうか。産業そのもの及び産業のあり方を変える


かもしれない力を見るときの彼らの視野はどれくらい広いでしょうか。既存の市場だけを近視眼的に


見ているのか、それとも新しいビジネスチャンスまで広く見えているのだろうか、


第三に、彼らの未来図は他社とどのくらい違うだろうか、競合他社が驚愕するほどすごいだろうか、


第四に、未来が現在とどれほど異なるかについて、管理職の間でどれだけコンセンサスがとれている


だろうか、


第五に、あらゆる産業の変化の意味が充分に詳細にわたって検討され短期的には何をしなければ


ならないのか明確になっているだろうか。未来に備えて今年度、具体的に行うことについて全員の


意見は一致しているだろうか。企業力の獲得戦略とビジネスチャンスへの接近戦略は適切だろうか。

未来への展望、広い視野、他社との違い、コンセンサス、そして実行プラン。これらが自社が本当に


戦略設計図を持っているかどうか、本当に自らの運命の舵を握っているかどうかを判断する基準なの


だと、プラハラードらはいいます。



2012-02-13 22:54:47

【5】戦略設計図を描く(9)

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支援中のコーヒー焙煎・ブレンド専門企業を訪問しました。同行してもらったレストラン経営の顧客と

この企業の社長にブレンドしてもらって、最も店にあうコーヒーを選ぶのにお付き合いしました。

おいしいコーヒー試飲の連続でしたが、さすがにお腹はコーヒーでがぶがぶ。

でも忙しい私にとって楽しいひと時でした。


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自社に戦略設計図があるかどうかを究極的にテストみるには、複数の上級管理者に「未来の産業は


今とどう違っているだろうか」と尋ねてその答えを比較してみることだ、とプラハラードらはいいます。


複数の上級管理者に1週間から1カ月程度の時間を与えて、産業という言葉が何を意味するのか、


未来とはどのくらい先のことを指すのかを説明せずに、最も重要だと思われる産業の変化について


1ページ程度にまとめてもらいます。


回答が集まったら、簡単に分析してみます。


まず、未来という言葉を管理職はどう解釈したでしょうか。


これで彼らがどの程度先までの未来を展望しているかがわかります。


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