2017年03月28日(火)

Sun 170305 怏々として/よしきた/伝統工芸館のミントティ(モロッコ探険記13)

テーマ:ブログ
 3月28日、一昨日の渋谷が早春シリーズの最終日で、これでもう丸々2日ノンキに過ごしたわけであるが、うーん、ちっとも楽しくない。何にも面白くない。

「次の仕事は?」と予定を確かめてみても、ホントに何にも仕事がない。それでもオカネはタップリもらえるのであるが、オカネなんかもらうより、タップリ&ごっそり仕事がしたい。

 だって諸君、今日の段階で、ハッキリ決まった次の仕事の予定は6月25日である。なんだ、そりゃ? おやおや、3ヶ月間、仕事という話になると何の予定もないのである。

「怏々として楽しまない」という表現があって、諸君もぜひ辞書を引いて「怏々として」の正確な意味を確かめてくれたまえ。「おうおう」だけだと、「おじいさんとおばあさん」なんてのが出てくるが、それとは漢字のつかいかたが全く違っている。

 正しくは「不平不満のあるさま」である。だって諸君、2月&3月あんなにビュンビュン全国を行脚して、来る日も来る日も熱く語りまくったのに、突然「ここから3ヶ月間ゆっくり休んでください」などと言われても、サトイモ入道はいったいどうすればいいのか分からない。

 何よりも諸君、3月26日の「ウチアゲなし」がイヤだったのだ。そりゃニャゴと朝まで飲み明かしましたよ。ニャゴは朝までニャゴニャゴ鳴きまくって、そりゃマコトに賑やかでしたよ。
マラケシュ
(さあ、モロッコ探険記に戻ろうじゃないか)

 しかし諸君、ニャゴはニャゴでいいとして、サトイモ法師としてはやっぱり人間の仲間と、元気に飲み明かしたかった。煮込みもなし、がめ煮もなし(スミマセン、昨日の続きです)、翌日からの悪だくみもナシでは、やっぱり「ウチアゲ」の名に値しないじゃないか。

「翌日からの悪だくみ」とは、何もホントに悪だくみをめぐらせるんじゃない。あんなこともやろう、こんなこともやろう。いいですね、いいですね。やりましょう、やりましょう。誰が考えても無理な企画を練り上げながら、仲間どうし大っきな力コブを作ってみせる。それだけで楽しいじゃないか。

 今回は、キューバの話で盛り上がりたかった。諸君、4月の今井君はキューバに滞在する予定である。ならば若手の講師諸君と、「キューバでは、あんなこともしてきてください」「こんなこともしてきてください」☞「よしきた!!」と、ウチアゲではそんな盛り上がりを楽しみたかった。

 今井君は「よしきた!!」が大好きなのである。どんなことを頼まれても、一切の躊躇を排除する。一も二もなく「よしきた!!」。その軽挙妄動こそ今井サトイモ法師の持ち味だ。「よしきた!!」と明るく叫んで立ち上がる。その瞬間に勝る喜びが、この世に存在するだろうか。

 それなのに、2017年の春はそんな無責任な「よしきた!!」を封印されてしまった。「そりゃ大袈裟だろう、誰も封印なんかしていない」という人もいるだろうが、諸君、そのへんがマコトに難しい。

「よしきた!!」系の無責任&無鉄砲は、誰かもっと無責任な人物の存在を前提にしているのだ。「お願いしますよ」「ぜひお願いしますよ」。そう言ってニタニタ&ニヤニヤ無責任に送り出す人がいてくれないと、無鉄砲に拍車がかからないのだ。
伝統工芸館
(マラケシュ「伝統工芸館」内部。アルハンブラを髣髴とさせる装飾が美しい)

 2016年12月、モロッコの探険にエンジンがイマイチかかりにくかったのも、その辺の事情があるんじゃなかろうか。「モロッコを探険してきます」といくら言いまくっても、「大丈夫なんですか」「気をつけて下さいね」、そういう及び腰の挨拶しかしてもらえなかった。

 ホントに「ウィンク」という恐るべき行動をとることはないにしても、せめてウィンクのマネぐらいはしてほしかったのである。ブエノスアイレスの時もサンパウロの時も、ウィンクをしてくれる人はいた。「今井先生、なかなかやりますね」と、ニヤッと怪しい笑いぐらいは浮かべてもらえた。

 しかし諸君、今回のモロッコ出発については、ホントにホントに心の底から心配そうな笑顔ばかりだったのである。というか、むしろ批判的。「何しに行くんですか?」「そんな所に行って、ホントに大丈夫なんですか?」。何だか無責任を追及されるような口調に、すっかり調子が狂ってしまっていた。

 あの激烈な口内炎の発症も、おそらくその辺りの事情が影響していたんだと思う。1月3日に大阪で文楽の初日を見て、4日の新幹線で帰京。翌々日の羽田からフランクフルトに飛び、フランクフルトからマラケシュに向かった。
バス停
(マラケシュのバス停)

 確かに強行軍ではあったが、口の皮1枚がベロンと剥げ落ちるほどの強烈な口内炎は、精神的なものが影響していたとしか考えられない。前回の旅行記は1月9日のサトイモ法師の悪戦苦闘を書いたが、1月10日、まだまだ口内炎は完治には遠い。悪戦苦闘は継続しているのである。

 1月10日、モロッコの旅4日目のワタクシは、とりあえず混沌のマラケシュをいったん離れて、静かな「伝統工芸館」に待避した。だって諸君、無数のロバが右往左往し、無数のバイクと自転車が猛スピードで走り回り、ニワトリやネコが一切の遠慮なしにわめきまくる巷を歩き回っていたんじゃ、ますます口内炎がヒドくなるばかりじゃないか。

 静まり返った館の中で、ジュータンを織る人々も、民族衣装「ジュラバ」を作る人々も、みんな真剣そのものである。すぐ近くには混沌の市場がどこまでも広がっているが、市場のネロネロした客引きたちとは、ここの人々は明らかに一線を画している。
モロッカンティー
(甘いモロッカンティーで一息つく)

 うーん、日本のガイドブックは、客引きたちのネロネロぶりを強調しすぎなんじゃあるまいか。どのページを開いても、「ネーバネバな客引きにご用心」、そんな情報が溢れている。

「客引きがネロネロしてました」
「ネバネバしてました」
「高いジュータンを売りつけられました」
「ネロネロ&ネバネバ、シツコイ客引きばかりです」

 こんなに「ご用心情報」ばかりが溢れていたんじゃ、情報がコワくて落ち着いて散策できないじゃないか。今井君の実感としては、マラケシュの客引きは、常識の範囲内。5回断れば諦めるし、5回で諦めなくても8回ガマンすればスゴスゴ去っていく。
ミント
(モロッカンティー、ポットの中身)

 伝統工芸館のワタクシは、ゆっくりモロッコのお茶を楽しんだ。銀のポットに、タップリのミントの葉っぱ。足許を駆け回る野良猫たちを撫でながら、お砂糖をたくさん入れた甘いお茶を満喫するのである。

 こんなに甘いお茶ならば、ベロンと一皮剥けた口内炎だって、ギュンギュン滲みることはない。新鮮なミントなら、殺菌作用だって期待できる。ちょっとガマンしてミントティーを傷口に当てれば、おお、いけない菌がバタバタ死んでいく音が聞こえるみたいな気がする。

 確かに諸君、「ミントの葉っぱ」だって若干は怪しいのである。ついさっきも、大量のミントの葉っぱが市場で売られていた。売り場の衛生状態は、うーん、なかなか「太鼓判」というわけにはいかない。あそこから買ってきたミントの葉っぱだとすれば、それなりにいろいろ心配だ。

 ポットのフタを開けてみると、その種の不安はますます募ってくるのである。サラダの葉っぱに鮮やかな緑色の虫が這っていたとか、ま、そのへんは経験済み。そのぶん新鮮な葉っぱだということにしてあげないと、アフリカの旅なんかもともと無理な世界なのである。

1E(Cd) Karajan & Berliner:BACH/MATTHÄUS-PASSION 3/3
2E(Cd) Schreier:BACH/MASS IN B MINOR 1/2
3E(Cd) Schreier:BACH/MASS IN B MINOR 2/2
6D(DMv) ASSAULT ON PRECINCT 13
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