2017年02月05日(日)

Fri 170113 強烈な口内炎/医学部志望と赤ひげ先生/ミリオンマイラー(モロッコ探険記1)

テーマ:ブログ
 2017年1月5日から21日にかけて、モロッコの迷宮・マラケシュとフェズに滞在してきた。いつもの旅はちょうど2週間がスタンダードだから、さすが迷宮に迷い込んだだけあって、今度の旅はいつもより若干長めだったことになる。

 いよいよ「モロッコ探険記」を始めるにあたって、あまり相応しくない話からスタートすることを許していただきたい。2月4日、暖かい立春の夕暮れ、広島から帰ったばかりの今井君は、下北沢南口のトンカツの名店「かつ良」を訪れた。

 モロッコへの出発の日から、まるまる1ヶ月が経過。やっとのことで激烈な口内炎が完治した。でっかいヒレカツも、こわがらずワシワシ噛みしめることが出来るようになった。
特ヒレ
(下北沢「かつ良」の特ヒレカツ。おお、こりゃ旨い)

 それほどヒドい口内炎だったのである。何が原因だったのか、今もワタクシは分からない。出発間近の1月4日、上あご内側の粘膜というか皮膚というか、要するにピンク色のあそこらへんが、厚さ2mm、総面積5平方センチメートル(あくまで推定)にわたって、ベロンベロンに剥がれ落ちた。

 あれほどの口内炎は、1998年12月以来である。考えてみれば20年ぶりなのであるが、どうやら強烈な疲労またはストレスと風邪の熱が重なると、ワタクシはこの種の口内炎を発症するらしい。

 1998年は、駿台から代ゼミに移籍した2年目。「90分 × 週30コマ」という恐るべき労働がストレスを生み、クリスマス前後の過労のあげくの風邪が引き金になって、上あごの皮がベロンと剥けた。

 2016年の年末も、やっぱり過労かもしれない。9月から12月にかけての公開授業が40回。終わったらすぐに休養をとれば何ともないのに、あえて「速攻シドニー」の旅に出た。

 シドニーから帰って、大晦日にお正月、さらに大阪の文楽へ。中年オヤジとは思えない強行軍をやってのけた。確かに1月4日の大阪からの帰り道、今井君はちょいと風邪気味であった。風邪を押して、丸の内の蕎麦屋で「やかん酒」を飲んだのもいけなかった。
かつ良
(下北沢「かつ良」店内風景。バイト店員さんの中に、モト生徒が1名いらっしゃったらしい)

 そういう強行軍のさなかにも、意地でも長文のブログをアップし続けたいのである。受験生諸君も、その周囲で指導に悩むオトナたちも、今井君のブログを毎日首を長くして待っていてくれる。

 その証拠に、7年も8年も前に書いた記事に、今もなお突然アクセスが集中したりするのである。毎年この時期にアクセスが増えるのが、以下の2つだ。

Fri 081010 赤本には間違いが多いという噂で悩むな 過去問の正解で右往左往するな
Sun 081226 医師になりたくないなら、安易に医学部を志望するな
今年は①の人気が高くて、この1週間、毎日50件ものアクセスが続いている。

 ②の方は、Fri 081226から3日連続のシリーズものである。毎年センター試験が終わったあたりから、急激にアクセス数が増加する。センターで失敗して、医学部進学の夢をどうしたらいいか、きっとワラにもすがる思いなのだろう。

 3回シリーズのうち、特にSun 081228はアクセス数が多い。大昔のNHK金曜ドラマ「赤ひげ」について言及したブログである。江戸・小石川養生所の名物医師赤ひげと、長崎帰りの若いエリート医師・保本の衝突が描かれる。
ミリオンマイラー
(ついに今井君は「ANAミリオンマイラー」となった)

 長い連続ドラマのうち、今井君が詳細を記憶していたのが「第19回 ひとり」。2日2晩不眠不休で働いた後、「医者だって人間だ。少しは寝かせろ」と吐き捨てた保本。その暴言のせいで6歳の幼児が命を落とす。

 赤ひげは「医者は患者にとって人間ではない」とキッパリ。養生所の医師たちは一斉に反発するが、ガンコな赤ひげは一歩も引かない。どんなに疲れていても、どんなに眠くても、医師はそれに耐えて、不平をおくびにも出さずに貧しい患者の治療に当たらなければならないと主張する。

 医学部志望のコドモだった今井君は、あのドラマで激しい衝撃を受けた。生まれつきの徹底したフマジメさを自己認識している身として、赤ひげ先生のコトバが余りに身に沁みたのである。「ボクなんかにはとても無理だ」。あの判断は、今もなお正しかったと信じている。

 2月5日午後、驚いたことにまさにその「赤ひげ 第19回 ひとり」をNHKアーカイブスで放送していたのである。この広い日本の誰かが、ワタクシと同じようにあの「赤ひげ」に感激し、NHKに再放送を要請したのか。NHK内部の人か。はたまた今井ブログの影響がどこかにあったのか。
タグ
(新ミリオンマイラーは、美しいタグがもらえる。ただそれだけのことである)

 そんなふうに考えて、他人には「今井さん、マジメすぎませんか?」と冷やかされつつ、
「意地でも毎日ブログを更新する」
「2018年6月4日付けの記事まで、1日たりとも休まない」
と、ストレスがたまろうが、疲労が蓄積していようが、無理にでも記事の更新は続けたい。

 こうして、「上あごの殻がベーロベロ」という激烈な口の痛みの中で、モロッコへの出発が迫ってきた。昨日2月4日のトンカツまで1ヶ月、固いものをワシワシやったことはなし。生牡蠣みたいにチュルチュル胃袋に流れ込んでいくもの以外は、ほとんど拷問のような気持ちで飲み込んでいたのである。

 まあ、何しろモロッコだ。アメリカもヨーロッパも世界中が騒然としている中で、あえてアフリカ、あえてイスラム圏、アルジェリアとモーリタニアとマリに囲まれた砂漠と迷宮の国に旅立つわけである。口が痛い以上に、ギュッと心を決めなきゃいけない。

 そのワタクシに届いた朗報が、「ANAミリオンマイラーの基準に到達しました」というメール。「何ですか、ミリオンマイラーってのは?」であるが、英語で書けばMillion Milerであって、そのドエリャー存在感がググッと際立ってくる。
ビジネス
(こりゃ嬉しいね。フランクフルトまで、ビジネスクラスに無料アップグレードしてもらえた)

 ダイアモンド・ステータスを5年も連続してキープしていれば、ミリオンマイラーになるのも当然と言えば当然であるが、うにゃにゃ、上には上があるもので「200万マイラー」だの「300万マイラー」だの、恐るべき数字をたたきだしている人もいるらしい。

 この場合、人生の合計マイルは純粋な「基本マイルだけの足し算」である。ショッピングに伴うマイルとか、ボーナスマイルとか、そういうオマケのマイルは一切計算に入れてくれない。それで200万とか300万なんか稼ぐとすれば、ホントにホンマに日々ヒコーキに乗ってるヒトしか考えられない。

「では、さぞかしスンバラシー特典がくっついてくるんでござろうね」とニタニタしてしまうのであるが、諸君、ビックリしてくれたまえ。「タグがもらえます」という以外に、これと言って今と違うビッグなチャンスは訪れない。

 しかもその「タグ」なるもの、カバンなりスーツケースに自慢げにぶら下げてもいいが、恥ずかしがり屋の今井君は、やっぱり恥ずかしくて、ぶら下げて歩けない。

 過去5年分のダイアモンドメンバーのタグs(複数形)、今度はミリオンマイラーのタグ、どちらも引き出しの奥深くにしまい込んで、1月5日深夜、ヒソカに羽田からモロッコに旅立つのである。

1E(Cd) Minin & The State Moscow Chamber Choir:RUSSIAN FOLK SONGS
2E(Cd) Akiko Suwanai:SIBERIUS & WALTON/VIOLIN CONCERTOS
3E(Cd) Bernstein:HAYDN/PAUKENMESSE
6D(DMv) COLOMBIANA
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