2017年01月17日(火)

Sun 161225 鶏丸焼き/とってもハム次郎/たっぷりハム五郎(シドニー夏のクリスマス8)

テーマ:ブログ
 さて、コアラないしコゥアーラの姿も満喫したことだし(スミマセン、昨日の続きです)、12月20日夕暮れのワタクシはそろそろタロンガ・ズーを後にすることにした。

「下手をすればステーキにされるぞ」と戦々恐々だったかもしれない仇敵・カンガルー軍団も、「今井クマ蔵がスゴスゴ帰ったぞ」の吉報に、さぞかし沸き立ったことだろう。

 もちろんこっちだってカンガルーのステーキなんか、例え売られていてもオカネを出してまで食う気はしないけれども、諸君、それにしても腹が減った。

 朝食抜き、昼食も抜き、メシを全部抜いたウルトラ空腹の目でタロンガ・ズーの動物たちを眺めていたわけだから、眺められる動物たちのほうでも、さぞかし気が気ではなかっただろう。こんなにクマ蔵が空腹じゃ、コゥアーラ諸君だって、まんざら危険が及ばないわけではないのである。
丸焼き1
(鶏の丸焼き。こうして見ると残酷きわまりない)

 日も暮れかけてきた。そろそろ何かメシにありつかないと、シドニーの裏町で気を失いかねない。では、いったい何を食えばいいんだ?
「お寿司なんかいかがでしょう」
「シドニーも日本食ブームですよ」
胃袋がワタクシにそう問いかけてくる。

 しかし諸君、この日本食ブーム、「90%は外国人経営」なんだと言って、NHKの朝のニュースで阿部渉アナがニタニタ笑っていた。「外国人」とは、要するに韓国のオカタと中国のオカタであるが、いやはや、アメリカでもヨーロッパでも、マコトに怪しいお寿司屋をタップリ目撃してきた。

 シドニーも、お寿司の花盛りである。サーキュラーキーの周辺だけでも数軒の寿司屋を発見した。ヨサゲな寿司屋を見つけたが、屋号が何故か「Sake」。ホンモノの寿司屋なら、さすがに「Sake」ってことはないだろう。

 ダブルベイ地区でも、回転寿司を含めて寿司屋4軒を目撃。そのうちの一軒がまた「Sake」の店舗であって、ワタクシが宿泊しているインターコンチネンタルホテルの1階、店構えはいかにも「一流でございます」とツンツンしていらっしゃる。

 こんなに寿司&寿司&寿司と押しまくられると、あまのじゃくな今井君は「意地でも寿司なんか食ってやるものか」と思うのである。しかしますます腹は減ってくる。早くメシを決めないと、「お腹と背中がくっつくぞ」という危険に迫られる。
ドイルズ
(シドニー・ワトソンズベイの名店「Doyle's」。生牡蠣が有名な店である)

 そこで諸君、短気なワタクシは「今日はレストランをあきらめて、スーパーで食材を買い込もう」と決めた。「食材」などと大袈裟に言うと、何か自分で調理でもするのかと勘違いされるかもしれないが、実際には生ハムとかチーズとかオリーブとか、そのまま貪れるものを買い込んで、部屋で豪快にワシワシやるだけである。

 この日の「Woolworth」で買い込んだのが、写真1枚目および2枚目の「チキン丸焼き」なのだった。こんがりタヌキ色に焼かれたチキンが、持ち帰りやすいビニールの手提げ袋に入って今井君を呼んでいた。

「食べてくんろ」「食べてくんろ」。声まで聞こえてくるありさま。買ってあげなきゃ可哀そう、食べてあげなきゃ意気地なし。まるまる1羽で12ドル。万が一食べ残しても、それほど贅沢でももったいなくもない値段じゃないか。
丸焼き2
(赤いビニール袋入り。おお、旨そうなヤツじゃ)

 そして諸君、コイツが驚くほど旨かったのである。もちろん食べ方に工夫が必要なので、その辺の小ワザのキレにおいて今井君は一流だ。キレッキレのキレッキレ、ちょいと小ワザを繰り出せば、12ドルのチキンが100ドル分の輝きを帯びるから不思議である。

 チキンだけ丸々1羽、ひたすらチキン味で貪るのは困難だ。モモとか皮とか手羽先は大丈夫にしても、パサパサした胸肉を「薄いチキン味のみで召し上がれ」と言われたら、誰でも辟易するに違いない。

 そこでワタクシの秘密兵器は「Doritos」。チーズ味のチップスを粉々に粉砕して胸肉に絡める。するとどうだ、誰でも「おっ」と息を飲む。味も食感も抜群に変化する。粉砕するまでもなく、チップスの上に胸肉を載っけて食しても絶品だ。

 もちろんドリンクはビア。これはオトナだけに許された特権であって、今井君は超オトナであるから、こういうジャンクなメシでガマンする時は、1晩で瓶ビールを6本カラにする。

 ブレーメンのBeck’sがあれば最高だが、Beck’sがなければハイネケン、ハイネケンがなければ…というふうに、優先順位も決まっている。Liquor Landのヒトビトとも、すっかり馴染みになってしまった。
ワトソンズベイから
(ワトソンズベイからシドニー都心部を望む。英語の教科書にピッタリの風景である)

 あんまりチキンが気に入ったので、このシドニー旅行中、チキンを3羽も平らげた。「肉体の数%から十数%はチキンで出来ている」という状況。何だか早朝からコッコッコと庭を駆け巡り、朝日の気配を感ずるや、思わず高らかに時を告げそうになるアリサマであったが、すんでのところで事無きを得た。

 その翌日(12月21日)のことだったが、「今日もまたチキンを貪ろう!!」とワクワクしながらダブルベイに帰ってきた、スーパー「Woolworth」は21日も大盛況。前日と同じように、こんがりタヌキ色に焼けた香ばしいチキンが、30羽も40羽も並んでいる。

「こりゃいいや、2日連続で鶏1羽、今日も丸々いただきますかね」と舌なめずりして選んでいたら、その同じ棚に「BEEF」の文字の袋が3つ混じっているのを発見した。

 鶏もいいけど、ビーフとなると、今井君の胃袋はますます高らかに「食べちゃお♡」「食べちゃお♡」と楽しくお歌を歌いだすのである。よーし、今日は鶏をガマンしてビーフにすっぺか。意地汚いワタクシは早速ビーフ1袋を選んでレジに運んだ。

 ホテルの部屋まで、鼻歌を歌いながら帰ったのである。袋の表示には300グラムとある。ビーフ300グラム、うーん、ちょっと少ないけれども、お部屋でビールを飲み干しながら牛300グラムを貪るなんて、なかなかそんな贅沢はできるものない。

 しかも諸君、たった15ドル。高級レストランで牛300グラムに赤ワイン1本飲めば、少なくとも合計100ドルはふんだくられる。「ホンモノの贅沢とは、こういう世界を言うのである!!」と呟きながら、昨日チキン1羽をさばいたプラスチックナイフを、意気揚々とビーフに入れてみた。
ハム
(切断された「BEEF」。今井君を「とってもハム次郎」に変身させたシロモノがコイツである)

 その写真が、今日の5枚目。うぉ、うぉ、何としたことだ。これはビーフじゃなくて、誰がどうお世辞を言ってもハムであり、何が何でもハムに過ぎず、厳然としたハム300グラムが、生あたたかーいカタマリとなって、今井君の前にポッカリ不気味な口を開けてみせたのである。

 では、「看板に偽りあり」だったのか。BEEFというコトバで今井君を騙して、無理やりハム300グラムを買わせたのか。いやいや決してそんなことはなくて、パッケージのビニール袋には、目立たない小さな文字ではあるが、「HOT CORNED BEEF」と付け加えられていたのである。

 何だか分からんが、要するにハムである。諸君、フィレステーキ300グラムなら軽く平らげられるが、「ハム300グラム」となると、さすがの大食漢♨今井クマ蔵も青息吐息だ。

 これじゃハム&ハム&ハムのハム攻撃で、ワタクシは「とってもハム次郎」というか、「たっぷりハム三郎」というか、「いやでもハム五郎」というか、ハム太郎もビックリのハム男に変身してしまう。

 それでも意地でも完食したのだから、今井君の食い意地はまさに恐るべし。ホントにホントに胃袋の中は「どっさりハム五郎」。「こりゃアナタ、明日はもう少し旨いもんを詰め込んでくださいまし」という胃袋の嘆きが聞こえてくるようであった。

1E(Cd) Menuhin:SCHUBERT/SYMPHONY No.1 & No.4
2E(Cd) Menuhin:SCHUBERT/SYMPHONY No.2 & No.6
3E(Cd) Menuhin:SCHUBERT/SYMPHONY No.3, No.5 & No.8
4E(Cd) Menuhin:SCHUBERT/SYMPHONY No.9
5E(Cd) Gunner Klum & Stockholm Guitar Trio:SCHUBERT LIEDER
total m125 y2146 d19851
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