2016年10月27日(木)

Mon 161003 古宇利島を目指す/運天と屋我地島/海鮮丼と撮影会の人々/浜昼顔

テーマ:ブログ
 10月21日午前11時、オオシマゼミの鳴き競う今帰仁城をあとにして、ワタクシは古宇利島を目指すことにした。少々おクルマ代がかかるけれども、せっかくはるばる2時間もかけて今帰仁まで来たんだ、ここから一番近い島の1つぐらいは、訪ねておきたいじゃないか。

 しかも諸君、この周辺にも今井君の授業を受講している生徒がいるんだそうな。今帰仁から古宇利島までのルートに「沖縄県立北山高校」という高校があって、北山と書いて「ほくざん」と読む。その北山高校の生徒が、ママやパパのクルマで名護市の校舎まで、片道30分もかけて通っているのだという。

 素晴らしい、全く素晴らしい。スタッフの話によると、高校の先生方も我々にたいへん好意的なのだという。浪人することなく地元の国立大学へ、もっともっと現役合格者を増やしていただきたい。
海1
(快晴の古宇利島。海がキレイだった)

 このあたりから、海岸線がマコトに複雑に入り組んでいる。詳しくは沖縄県北部の地図を参照していただくしかないが、今帰仁城から南東へ数キロ走ったあたりが「運天地区」である。

 今から1000年以上前、保元の乱に敗れ、南の離れ小島に流されていた源為朝どんが、小舟で島からの脱出を図った。まさにオデュッセウスの旅と同じことであって、脱出の途中で大嵐に遭遇、小舟はコッパミジンに砕けてしまう。

 さすがの豪傑・鎮西八郎為朝どんも「運を天に任せた」と、嵐の海を漂いつつ神に祈るしかなくなった。長い漂流のあげく、たどり着いたのが運天の海岸。ありがちな故事来歴ではあるが、今も運天地区は天然の良港であって、伊是名島・伊平屋島へのフェリーはこの港から出ている。

 ついさっき今帰仁城から伊是名島・伊平屋島の絶景を見晴るかし、来年でも再来年でもいい、チャンスさえあれば果敢に2島を訪問しようと決意したばかりだ。近い将来、この運天に降り立つこともあるだろう。
橋
(古宇利大橋の絶景)

 運天からさらに東に進めば、狭い海峡を隔てて「屋我地島」に入る。屋我地島と書いて「やがじしま」であるが、このあたりの海峡もまた絶景。いつかゆっくり散策したい海岸である。「沖縄の瀬戸内海」というんだそうな。

 この島に入ったあたりで約90°左折、あとは古宇利島に向かってひたすら北進する。いかにもハブどんたちがウヨウヨしていそうなサトウキビ畑が、爽快な海風にざわわ&ざわわ揺れている。

 その先が、全長1960mの古宇利大橋。屋我地島と古宇利島、2つの離れ小島を結んでいる訳であるが、約2kmということなら、歩いても30分。時間があれば是非とも歩いて渡りたい。延々と30分、橋の右にも左にも美しいエメラルド色の海が広がる。

 こんなに海がキレイなんじゃ致し方ないが、今や古宇利島は、絶好のカップルスポットになっているらしい。地元の観光業者だって放ってはおかなくて、「こうりじま」という島の名称を上手にいじって「恋うる島」ということにしてしまった。

「恋人岬」なら、日本全国に数えきれないほど存在するし、パリでセーヌ川を渡っていても、橋の欄干が無数の南京錠でたいへんなことになっているのを目撃するぐらいだから、まあ「恋島」ぐらいは仕方ない。真昼のビーチは20歳代30歳代のカップルで埋め尽くされているのであった。
海2
(何ともエメラルドな絶景)

 ビーチを支配しているのは、関西の言葉である。沖縄の観光地は、関西の方々の天下になっている所が多い。ビーチで目を閉じて耳を澄ませば、思わず「ここは大阪ですか」と勘違いするほどである。首都圏の若者諸君、負けていてはいかん。もっと積極的に沖縄を訪れようじゃないか。

 古宇利大橋の屋我地島側で発見したのが、この日のハイライト、アラフォー女子2人組である。何と言っても衝撃だったのが、2人おそろい、エーゲ海の女神風・エメラルド色のロングドレスなのであった。

 スマホにカメラに三脚、いろんなものを持ち込んで、エメラルド色のロングドレスを海風になびかせながら、2人で大撮影会のご様子である。長い髪も風にゆさゆさ激しく揺れている、本当にエーゲ海の女神が出現したかと、ほんの一瞬間ではあったが、思わず歓声をあげてしまった。

 そのまま島の中腹まで上がって、景色の良さそうな店で昼メシということにした。貪ったのは諸君、何の変哲もない「海鮮丼」である。この日は19時半から公開授業の予定だから、当然お酒は御法度。お酒が御法度なら、メシぐらい豪快に丼物を搔き込むのがいいじゃないか。
海3
(海の絶景を眺めながら、海鮮丼を貪った)

 こうしてワタクシは、アラフォー女神2人組のことをすっかり忘れていたのだ。ところが、やっぱり小さな離れ島なのである。ぶらぶら海岸を散策していると、おお、再び女神どん2名を発見、スマホをいろんな方向に向けて、お互いにポーズをとっては、激しい撮影会を続けていらっしゃる。

 実はこの種の2人組を、他にも見かけたのである。女子2名でピッタリ同じ装い、どうやら流行中であるらしい。他の1組はアラサーないし20歳代後半、赤い花柄のドレスでビーチに大胆なアグラをかき、これからどこへ行って何をするか、気だるい声で相談中なのであった。

 いやはや、いろんなことが流行するものであるね。10月21日は金曜日。週末にかけて2泊3日ぐらいで沖縄を訪れ、2人でたっぷり撮影会をやって関西に戻る。なかなか濃厚濃密なスケジュールであって、野蛮な今井クマ助なんかには、とても理解できる世界ではない。
浜昼顔
(浜昼顔)

 ビーチには、ハマヒルガオが咲き乱れている。何を隠そうこの今井君は、秋田の海岸、港と目と鼻の先で育った海の男である。海辺には海辺独特の植物が多くて、葉も茎も肉厚、ちょっとやそっとの乾燥や海風にはへこたれない多肉植物が多い。

 諸君、「スベリヒユ」という雑草を知っているかね。あんまり肉が多いから、押し花にしてもなかなか乾燥してくれない。「ニシキソウ」とほぼ同じ地面に育ち、海岸の街では夏の草むしりの対象、赤紫の茎の色が何だかイヤらしい。マコトに執拗な雑草として、嫌悪の対象になることが多い。

 コイツ、松葉牡丹の同属で、食用にもなる。山形県ではこれを山菜扱いにして、茹でてからカラシ醤油をつけて食べるんだそうな。ギリシャやトルコでも、サラダに入れて食べるんだそうな。いやはやまさに「所変われば品変わる」なのである。

 ハマヒルガオも、海岸に独特の昼顔である。丸い肉厚の葉が特徴で、砂浜を低く這うように覆い尽くす。秋田みたいな寒い土地では、葉っぱは小さくて丸くコチッとまとまり、マコトに可愛らしい昼顔であるが、この日の古宇利島で見かけたのは、遥かに大型で薄い葉っぱであった。

 これもまた、「所変われば品変わる」。花の色も、風に揺れる様子も、さすがに南国の力強さに満ちているのであった。

1E(Cd) Sonny Clark:COOL STRUTTIN’
2E(Cd) Kenny Dorham:QUIET KENNY
3E(Cd) Shelly Manne & His Friends:MY FAIR LADY
4E(Cd) Sarah Vaughan:SARAH VAUGHAN
5E(Cd) José James:BLACKMAGIC
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