2016年10月25日(火)

Sat 161001 沖縄市胡屋の大盛況/お祝いメール/今帰仁城へ/オオシマゼミの蝉時雨

テーマ:ブログ
 10月20日、沖縄市胡屋での公開授業は19時半スタート、21時10分終了、出席者約100名。雨の予報が出ていたし、実際に那覇では夕暮れからかなり強い天気雨が降ってきていたが、幸い胡屋では雨はそれほど強くならなかった。

 ただしさすがに沖縄だ。雨の日の湿気は強烈である。タクシーを降りた瞬間、メガネが真っ白に曇ってしまった。タクシーの空調がよーく効いているのも沖縄ならでは。東京あたりでちょっとクーラーをつけると「寒い」「寒い」と連呼する人なら、沖縄の冷房にはきっと凍えてしまうだろう。

 沖縄市の真ん中には、広大な嘉手納基地が横たわる。この夜の出席者の大半が、嘉手納高校の生徒諸君。この夏の甲子園を湧かせた沖縄県代表が嘉手納高校である。早稲田タイプの白とエンジのユニフォームで、つい3〜4年前に優勝経験のある前橋育英高校を見事に撃破した。

 中学生の野球エリートをたんまりスカウトして強豪にのしあがり、甲子園の常連どころか、ベスト8やベスト4に頻繁に名を連ねる高校は多い。しかし今年の嘉手納高校みたいに、ごく普通の高校生でチームを組み、「いかにも高校生」という地道なプレーで勝ち上がるのがいいじゃないか。
沖縄市
(10月20日、沖縄市胡屋での大盛況)

 それは大学受験でもおんなじことである。小学生からの受験エリートをタップリ集めたら、そりゃ高校としての大学合格実績はグングン上昇するに決まっている。しかしそんなんじゃなくて、普通の県立高校の諸君が、基礎と基本をガッチリ固めて快進撃するのをワタクシは見たいのである。

 だからこの夜の胡屋でも、公開授業には目いっぱい力が入った。胡屋校は昔から、英単語や英文法の基礎基本を充実させることで知られている校舎。5〜6年前に公開授業を実施したが、あれをキッカケにググッと力を伸ばしてくれた。今や生徒数も過去最高、絶好調の校舎である。

 終了後、タクシーで那覇まで戻り、懇親会に突入する。雨はすっかりやんだが、湿度は相変わらず高い。1時間弱の乗車で那覇に到着、クルマを降りた途端にまたまたメガネが真っ白に曇ってしまった。甚だ厄介な湿気なのである。

 懇親会のお店は、沖縄なのに何故か「超」のつくほどの和食屋さん。ズラリと並んだお酒も日本酒で、そこいら中に自慢げに積み上げられた「獺祭」は、本場・山口県の飲み屋さんを凌ぐほどの数である。
のどぐろ
(何故か沖縄でノドグロをいただく。おいしゅーございました)

 出てくるお料理も、北陸系と山陰系が続く。「のどぐろ」と来れば、錦織君の大好物であって、島根や金沢の美食の代表だ。あれれ、ワタクシはどこで何をしているんだろう。土地勘がつかめなくなった状況で、それでも泡盛を痛飲。ボトル1本カラッポにして、午前0時、意気揚々とホテルに引き上げた。

 この1泊で、ハイアットホテルグループのプラチナメンバーに昇格。早速お祝いメールが届いた。その文面たるや諸君、なかなか奇抜でかつ素直。マコトに好感が持てる文章である。

 Go ahead and celebrate your new Platinum status any way you like. Jump for joy, scream and shout, and continue to enjoy all the valuable benefits of Platinum status. こりゃ楽しい。素晴らしい、全く素晴らしい。

 このごろは、宿泊した様々なホテルから「是非クチコミを書いてください」というメールが届く。中には素直すぎる文面もあって「クチコミで褒めてください」「いいことを書いてください」と言わんばかりの誘導も少なくない。

 うーん、この種のお願いメールが多いのも困ったものだと思っている所に、「喜びに飛び跳ねてください、歓喜の雄叫びを上げてください」とおっしゃるのだから、こんな楽しいことはない。ハイアット、大いに気に入った。これからも長い付き合いになりそうだ。
今帰仁1
(10月21日、快晴の今帰仁城を訪ねる 1)

 翌10月21日、天気予報では沖縄県地方の降雨確率60%。「沖縄本島全域で、雷を伴った強い雨が降るでしょう」と、前日からかなり脅かされていた。

 先週の沖縄も雨、今週も雨。楽しみにしていた小旅行も、雨のせいで台無しになりそうだ。ホテルの部屋に備え付けの傘もあるし、コンビニで簡単な雨合羽を購入すれば、雨の観光もなかなか乙なものだけれども、せっかくの沖縄だ。快晴の青いキレイな海が見たかった。

 ところが諸君、朝6時に目覚めてみると、天気予報とは正反対の爽快な快晴である。雲一つないと言えば嘘になるが、雲は数えるほどしか浮かんでいない。絶好の小旅行日和である。

 ただし、この時間から離島を目指すのは、さすがに気が引ける。21日の公開授業は那覇のど真ん中「安里」の校舎で19時半から。スタッフとの待ち合わせはホテルロビーで18時半だから、小旅行に出るとしても、午後5時にはホテルに帰っていたい。

 それでも離島を目指すとすれば、久高島か渡嘉敷島あたりであるが、久高島はつい2年前に訪問してイラブー汁を賞味したばかり。一方の渡嘉敷島となると、午後5時までの帰還にちょっと不安が残る。
今帰仁2
(10月21日、快晴の今帰仁城を訪ねる 2)

 そこで諸君、この日の今井君は沖縄本島を一気に北上、① 今帰仁城址と、② 古宇利島、さらに③ 万座毛、その3つをまとめて観光することに決めた。午前8時にホテルを出れば、3箇所ともキチンと回って、午後4時前には確実に帰って来られる計算である。

 地図で確認してもらえば分かることだが、南北に細長い沖縄本島で、那覇から今帰仁はちょっとやそっとの道のりではない。移動だけでも1日仕事になる距離だから、まだ爽快な朝風の吹く午前8時、颯爽とホテルを出て、一路北を目指したのである。

 那覇を出て、先週公開授業をしたばかりの浦添市、昨夜公開授業を行ったばかりの沖縄市、2ヶ月前にグスクを探険したばかりの中城(なかぐすく)と順調に北上。何だ、今井君も随分と沖縄通になったものである。

 これがもし修学旅行だったら、意地でも「美ら海水族館」ということになるんだろうけれども、うーん、大量のお魚がゆらゆら泳いでいるのを口を開けて見ているだけじゃ、カメさんを助けたわけでもないのに竜宮城に連れていかれたみたいで、中年のオジサマは物足りないのである。

 それよりも、やっぱりグスク探険がいい。8月のナカグスクは、朝一番乗りでグスクに入ってから30分、他の観光客に1人も出会うことなく、グスクを独占できたのである。

 独占欲の極めて強いワタクシとしては、「お、グスクいいね」という感激を味わった。オリンピック男子体操の金メダルが決まった朝、真夏の沖縄で全身汗まみれになったけれども、まあそれも悪くないじゃないか。
今帰仁の猫
(今帰仁城のネコ。なでしこを思い出す)

 今帰仁城に到着、午前10時。狂言師なら「念のう早かった」というところであって、1番乗りではないが5番乗りぐらいではある。大きな観光バスが1台すでに到着しているのは、さすが日本のジーチャン&バーチャン集団。他には中国人家族連れなど、要するに勤勉な人々ばかりである。

 チケット売り場で、サバ柄の痩せ細ったネコに遭遇。売り場の看板ネコであるらしい。人が接近しても一向に逃げる様子を見せない。なでしこにちょっと似ていて、昨日が「なでしこ忌」だったことを思い出せば、この痩せ方を見るのが少しツラいのである。

 そんなことを言っていても仕方がないので、看板ネコにはすぐに別れを告げて、さっそく今帰仁城に入る。周囲には、切れ味の悪いノコギリで固い木材を切ろうと悪戦苦闘しているような、マコトに奇妙な音が鳴り響いている。油の切れたスプリンクラーがたくさん回っているみたいでもある。

 このかすれた金属音を「セミの声ですよ」と言われても、ニワカには信じがたいだろう。しかしどうやら間違いなくセミの声なので、その名を「オオシマゼミ」と言うらしい。10月下旬の今帰仁はまだ夏真っ盛り、この朝もオオシマゼミの蝉時雨が、熱い石の城跡を満たしていたのであった。

1E(Cd) Richard Tee:THE BOTTOM LINE
2E(Cd) Brian Mcknight:BACK AT ONE
3E(Cd) Isao Tomita:Shin Nihon Kikou
4E(Cd) Ralph Towner:ANA
5E(Cd) Stan Getz & Joao Gilberto:GETZ/GILBERTO
total m5 y1720 d19425
最近の画像つき記事
 もっと見る >>

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。

    Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み
    芸能ブログニュース