2016年05月11日(水)

Sun 160417 ボクがエコノミー愛する理由 ホテルはゆずれない(ボルドー春紀行 2)

テーマ:ブログ
 羽田空港をヒコーキが離陸したのが午前11時。うーん、違和感&違和感。ワタクシは、イヨカンは大好きであるが、イワカンはやっぱり困るじゃないか。

 諸君、今井君が一人暮らしを始めたころ、イヨカンとハッサクにはずいぶんお世話になった。何しろお馴染みの野菜ギライであるから、野菜の代わりにフルーツぐらいは食べておきたい。

 しかし18歳の学部1年男子として、そんなに毎日スーパーに買い物のも行けない。というか、せいぜいで1週間に1回。練馬区石神井公園の駅前にあった「西友」と言ふスーパーに、日曜日の夕暮れにに出かけていた。

 そこで定番になったのが、まずイヨカン、続いてハッサク。「ハッサクはパサパサしててイヤ」「ジューシーという点ではイヨカンのほうが圧倒的に上」というヒトが多いようだが、若き今井君はむしろハッサクの硬派な歯触りを好んだ。
オペラ座
(ボルドーの大劇場Grand Théâtre。パリのオペラ・ガルニエがお手本にしたオペラ座である)

 諸君、「短くします♡」などと生意気にハートマークなんかをつけておきながら、イワカンからイヨカン、イヨカンからハッサク、どんどん本題からそれていく果てしないワタクシを、どうか責めないでいただきたい。

 だって本題ばっかりじゃ、旅も人生も学生生活も、みんな味気ないじゃないか。ベンキョばかりじゃなくて、スポーツもやんなきゃ。文武両道、文武不岐。それと同じように、本題と脇道を上手にとりまぜてこそ、素晴らしい人生が実現できるのだ。

 ただしその時、やっぱり大事なのが「塩梅」であり「加減」であって、隠し味のお塩がお砂糖より強烈なボタモチやオハギじゃ、誰も手を出してくれない。

 いやはや今井君のブログは、塩辛いオハギ、甘いお味噌汁、唐辛子をかけすぎて飛び上がるほど辛いきつねうどん、そうなっちゃう危険を常に孕んでいる。
ルグラン
(ボルドー、Grand Théâtreの向かいが、9泊したGrand Hotel。インターコンチネンタル・グループに加入したばかりの、ボルドーの超老舗ホテルである)

 というわけで、せめてヒコーキを離陸させなきゃいかん。
「ファーストクラスじゃなきゃイヤだ」
「ビジネスクラスじゃないと、旅の全てがチープになりそうだ」
と、マコトに素晴らしいご意見もあるけれども、今井君はどうしてもエコノミー派なのである。

 無料アップグレードでいつもの「プレミアムエコノミー」に陣取り、窓の外の明るい風景を眺めながら、またまたイヨカンに悩まされた。というか、もちろんイワカンに悩まされた。

 いつもなら、羽田発は午前1時ぐらい。羽田を飛び立って日本海を北上、ハバロフスクのあたりからユーラシア大陸東端の上空にさしかっかって、ヒコーキはどこまでも夜の闇を飛んでいく。ところが今回の東京発は午前11時。どこまで行ってもひたすら&ひたすら明るいのである。
カウンター
(無料でダブル・アップグレードされたお部屋は、「プレステージ・スイート」。バーカウンターつきの恐るべき部屋であった)

 それでも諸君、食事が終わるやいなや、機内は急激に暗転。窓は高性能の遮光ガラスで日光をさえぎり、キャビンの照明も落とされて、「さあ寝なさい」「いいから寝なさい」「意地でもグッドナイト」「ねんねこよー&ねんねこよー」な世界に変わってしまった。

 もともと今井君は世界で一番の怠惰人間であるから、周囲が暗くなれば「これ幸い」と熟睡態勢に入る。旅に出る前は「ヒコーキでは読書♡」「何が何でも読書♡」と決意を固め、文学全集1冊に文庫本1冊、ついでにガイドブックも持ち込むのであるが、ホントに読書に励んだことは1回もない。

 こんなに熱心に「ねんねこよー&ねんねこよー」を演出しているのに、乗客の側で「意地でも起きている」をやるのは、どういうもんですかね。暗闇に甘えて、素直に「ねんねんころり」のほうが、CAの皆様だってずっとずっと嬉しいんじゃあーりませんか?
応接間
(バーテンダーサイドからリビングスペースを望む。シャンペンつき、エスプレッソメーカーつき。これで文句を言うヤツは、おらへんのちゃいまっか?)

 というわけで、ヒコーキの中のワタクシは、驚くなかれ、12時間中8時間は「ひたすら眠る」を旨としている。日本からヨーロッパなら、バイカル湖を超え、ウラル山脈を超え、ノバヤゼムリャの南をかすめて北欧の上空にかかるまで、ひたすら「ねんねこよー&ねんねこよー」の静寂をリスペクトする。

 そんな「ねんねこよー」の12時間なのに、ビジネスクラスとかファーストクラスとか、そういうウルトラ贅沢はおかしいじゃないか。都知事♡マスゾエどんが集中砲火を浴びているのもその辺の問題なんだろうが、事の是非はともかく、少なくとも今井クマ蔵はヒコーキでの贅沢を欲しない。

 確かに話が「メシ」ということになると、ビジネスとエコノミーはそもそもの最初から比較にもならない。しかし単にメシの問題なら、出発前の羽田空港でポンポンが破裂しそうなほど意地汚く貪っていけばいい。
エントランス
(リビングスペースから、遥かカナタの部屋のエントランスを望む。部屋の中を右往左往するだけで、十分なダイエット効果がありそうだ)

 ついでに、パリだろうとフランクフルトだろうと、到着地でまたまたポンポンが破裂しそうなウルトラ御馳走が待っている。何も機内で無理やり贅沢をする必要はないのだ。

 ヨーロッパ往復でエコノミーなら15万円。ビジネスクラスは60万円だったか70万円だったか。片道たった12時間のことでそんな大枚はたいていたら、今井君みたいにビュンビュン海外を楽しめないじゃないか。ヒコーキの12時間は、忍耐力を鍛える修行の場とわきまえるべし。

 ただし、そのぶん宿泊するホテルには贅沢を惜しまない。ヒコーキは、往復で12時間×2に過ぎない。しかしホテルは、2週間で24時間×14泊。ヒコーキとは問題にならないぐらいの時間を過ごすのに、ここを妥協すれば旅は一気にチープに変わる。

 詳細は、明日の記事で。今日はワタクシがボルドーで9泊したホテルの写真を眺めてくんなまし。バーカウンター付のこの超豪華スイートルーム、実はウルトラ安価に宿泊したのだが、その辺がまさに旅のベテランのウルトラ裏ワザなのである。

1E(Cd) Four Play:YES PLEASE
2E(Cd) Carmina Quartet:HAYDN/THE SEVEN LAST WORDS OF OUR SAVIOUR ON THE CROSS
3E(Cd) George Duke:COOL
4E(Cd) Bruns & Ishay:FAURÉ/COMPLETE WORKS FOR CELLO AND PIANO
5E(Cd) Carmina Quartet:HAYDN/THE SEVEN LAST WORDS OF OUR SAVIOUR ON THE CROSS
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