2016年04月17日(日)

Thu 160324 帰国報告その2 夏は九州へ、たくさんの出張を熱望する(ボルドー春紀行0)

テーマ:ブログ
 中年オヤジのクセに何でこんなに弱いのか、自分でイライラする。次々と入ってくる地震被害の知らせに悲しくなるばかりで、「では行動に移らなきゃ」という決意になかなか至らない。

 今は長いヒコーキの旅に疲れ果て、ヘナヘナとテレビ画面を眺めるのみである。活断層が地表に出現し、水平方向に2メートルもズレたという畑の無惨な姿を眺めて愕然とする。

 阿蘇神社・熊本城・阿蘇大橋・九州新幹線。古代中世から近代をへて21世紀に至る九州の人々の努力の結晶が、一夜にして空しく崩壊してしまったありさまを眺めるに至って、やっぱり今回も「ブログなんか更新していていいのか」という思いに駆られざるを得ない。

「やっぱり今回も」と書くのにはもちろんワケがあって、2011年3月、私は11日から1週間ブログの更新を自粛したのである。何しろ飄々と飄然と、トボケた笑顔で書くブログだ。トボケた笑顔が相応しくない時には、自粛するのが当然である。

 犠牲者の中に、89歳と92歳のオバーチャンがいらっしゃった。太平洋戦争の地獄のような時代を生き抜いたオバーチャンたちである。私の計算が確かなら、終戦時は18歳と21歳。連合国による無差別爆撃が何の躊躇もなく続いた日々を、健気に生き抜いたオバーチャンたちであった。

 18歳と20歳の大学生も犠牲になった。東海大学農学部の1年生と3年生であるが、1年生ということは、つい1週間か2週間前に入学式を終えたばかりの人である。もしや、私の授業を受けたことがありはしないか。ほんの半年前に、私の授業で笑い転げたばかりだったのではないか。

 そういうことを思うと、胸が熱くなってとてもブログどころではない。避難所の大混雑の様子もたまらない。「どうにかならないか」と思っても、NHKでは専門家が「広域避難の可能性も探らなきゃいけない」と言いはじめた。それって、つまり避難生活の長期化を示唆するものじゃないか。
タピストリー
(フランス南西部の旅の締めくくりは、パリ・クリュニー美術館。「中世の秋」で有名な一角獣のタピストリに感激する)

 避難所の映像には、飼い犬の姿もたくさん映る。屈託のない笑顔でしきりにシッポをふって飼い主を励ましている。犬やネコももちろん可哀そうであるけれども、私は飼い主の心が心配だ。犬の笑顔に癒され、ネコの耳や目やシッポを見て心を和ませる日々が突然奪われたのだ。

 ボランティアとして現地に出かける、義援金に協力する。いろんな支援に積極的に参加すべきだけれども、とにかく地震がなかなかおさまらない。震源域が南西方向に次第に拡大するばかりで、19時半ごろには「緊急地震警報」さえ出てしまった。

 しかしとにかくまずキチンと「帰国報告」を書き終えておきたい。その後は、出来るだけ早く九州地方の公開授業を本格化させるだけである。ちょうど帰国直前の4月15日、東進本部から夏の公開授業のスケジュールが送付されはじめた。

 6月から8月のスケジュールであるが、私は是非とも積極的に九州を回りたい。もちろん熊本、もちろん大分。出来るだけたくさん被災地を回って、及ばずながら現地の笑顔をどんどん復活させたいと思う。

 直接的な被災地ばかりではない。鹿児島も長崎も、佐賀も福岡も、頻繁に続く地震におののいているはずだ。東日本大震災の後、東京だって2ヶ月も3ヶ月も、連日連夜の「緊急地震警報」に苦しんだ。

 あまりに迂遠な方法であるけれども、私にはそれ以上の貢献は考えられないのである。5年前、被災地の受験生のために参考書をたくさん送った先生がたもいらっしゃった。しかし今回、私としては「どうしても自分自身で」九州に行きたいのである。

 自粛ムードが広がる中、テレビでは競馬中継もやった。バラエティもCMもたくさん放送されたし、ちびまる子ちゃんもサザエさんも真田丸も休まなかった。ならば私も元気を出して、とりあえずチャンと帰国報告を終えようと思う。
オペラ座
(パリのオペラ座も元気。一瞬の晴れ間に、すかさずピカピカ輝いていた)

4月11日 ボルドー ☞ パリ移動。名残惜しいボルドーをお昼に出て、銘菓カヌレをかじりながらTGV3時間。カヌレは大学イモみたいな味と食感だが、これがクセになる。カヌレをクチャクチャやりながら、午後5時、パリ・モンパルナス駅に到着。パリでもまた「プレステージ・スイート」に案内された。
カヌレ
(銘菓カヌレ。大学イモみたいな味と食感が懐かしい)

4月12日 モン・サンミシェルへ。無料宿泊特典で、せっかく0円で宿泊できるオペラ座前のプレステージ・スイートであるが、この日はモン・サンミシェルに宿泊。TGVからレンヌでバスに乗り換え、午前11時に到着。正三角形の修道院島を眺めてまるまる1日を過ごす。
モンサンミッシェル1
(モン・サンミシェル)

4月13日 モン・サンミシェルの夜景を深夜まで楽しみ、夜明けとともに朝のモン・サンミシェルを満喫する。100頭ほどのヒツジの群れとも遭遇、徹底的に泡立てた独特のオムレツも旨かった。午後4時、豪雨の中をパリに移動。パリ泊。
モンサンミッシェル2
(ホテル「ルルレ」から撮影、モン・サンミシェルの夜景。宿泊した人だけの限定特典である)

4月14日 昼前からシャルトルへ。10年ぶりに眺めるステンドグラスの美しさに感激する。降り始めた春の雨の中をパリに戻り、深夜からラーメンを食べにいく。

 オペラ・ガルニエから徒歩10分、ラーメン屋が集まる一角の中華料理屋「来々軒」。四川みそラーメン、おいしゅーございました。焼き餃子、ホントにおいしゅーございました。7個1皿をオカワリして14個、すっかり餃子くさくなってホテルに帰還。こんなに旨いんじゃ、有名店「ひぐま」もカンタンに負けちゃいそうだ。
ひつじ
(モン・サンミシェルの干潟を駆け回るヒツジたち。黒い顔の諸君が可愛い)

4月15日 パリ市内を散策。有名店「ピエ・ド・コション」でランチ。カキ6個 ☞ ビーフのフィレステーキ、奮発して100ユーロのボルドーワイン。「デザートは?」と尋ねられ、「カキをデザートに頼んでいいですか?」というオキテ破りを敢行する。高級カキをさらに6個、全ておいしゅーございました。
バーカウンター
(今回の旅は、何と言っても「プレステージスイート」。ボルドーのお部屋は、何とバーカウンター付きだった)

 午後は締めくくりに、「クリュニー修道院美術館」。「中世の秋」で有名な一角獣のタピストリーをつくづく眺め、夕刻 パリCDG空港に到着した。

 4月16日夕刻、羽田に着陸。オウチには20時に到着。パリのホテルをチェックアウトしてから、すでに24時間。いやはや、さすがのクマ助、昨日はもうヘトヘトであった。

1E(Cd) Karajan & Berliner:BACH/MATTHÄUS-PASSION 2/3
2E(Cd) Karajan & Berliner:BACH/MATTHÄUS-PASSION 3/3
3E(Cd) Schreier:BACH/MASS IN B MINOR 1/2
4E(Cd) Schreier:BACH/MASS IN B MINOR 2/2
5E(Cd) Gergiev & Kirov:TCHAIKOVSKY/SYMPHONY No.6
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