2016年01月18日(月)

Fri 151225 東京は雪が降り出した バークレーを見学に行く(速攻サンフランシスコ17)

テーマ:ブログ
 1月18日午前1時半、外ではついさっきまでベチャベチャ雨の音がしていたが、1時半を回ったところで雨の音はパタッと止んだ。もしやと思ってお外を見れば、「やあ、雪だ&雪だ♡」であって、白い雪が窓の明かりに照らされながら、止めどなく降ってくる。

 北国出身のクマ助から見れば「これが雪と呼べるシロモノなのかい?」というほどの湿雪である。むかしの秋田では、日本海から吹きつける北西の風に飛ばされて、乾いた雪が真横からたたきつけてきた。

 しかしまあ諸君、かき氷みたいな雪でも、雪と呼んであげなければ可哀そうだ。テレビの天気予報によれば、東京でも明日の昼までに10cmの積雪になりそうだという。

 これもクマ助の感想として「ほお、10cmですか♡」であって、たった10cmの雪で大騒ぎしているヒトビトにも違和感があり、10cmで「マヒ」の危険にさらされる交通機関が、果たして交通機関の名に値するのか、ふと腕組みして考え込んでしまう。

 しかしとにかく雪は予報通りに降り始めた。このままお昼まで降れば、羽田空港、東京駅、新宿駅、どこもかしこも大混乱のおそれ。欠航に運転見合わせに大渋滞に、テレビは1日中そんなニュースが満載になるだろう。

バークレー1
(カリフォルニア大学バークレー校で。スタンフォードと違って、キャンパス内は花やかなムード。日本の大学に近い雰囲気だった)

 2年前の1月、東京は大雪で大混乱になった。ワタクシはちょうどベルギーのブリュッセルに滞在中、北海道以上の強烈な寒さに震え上がり、連日連夜近くの居酒屋「LE ROY」の暖炉の近くに陣取って、各種ベルギービールを飲みふけった。

 13日連続ムール貝×60個、あの大記録を打ち立てたのも2年前の冬である。ムール酒蒸しのカホリが懐かしい。というか、あれ以来ちょっとムールがニガテになった。何事にも限度があって、やりすぎたらイヤになるし、食べ過ぎればキライになって、思い出すだけで眉間が重くなる。

 そういうバカげた2週間を過ごしているうちに、2013年の東京はたいへんな大雪に見舞われていたのである。「東京の雪は何しろ重たいから、雪かきもたいへんじゃろうな」と思いつつ、ひたすらムールの山に挑んでいた日々が懐かしい。
駐車場
(サンフランシスコ、大混乱の駐車場風景)

 さて諸君、センター試験はめでたく終了。英語の問題を眺めてみるに、立場上、今この場で軽率なことは書けないが、少なくとも形式上は穏やかであって、「ギョギョギョ!! 何だこりゃ?」と目を剥いて叫びだすほどの激烈な変化はなかったようである。

 心配なのは、明日の受験生諸君である。大雪の中、朝から自己採点とセンターリサーチ。足許も悪かろう、交通機関も思うにまかせなかろう。受験生ともあろうものが、雪に足を取られて「スベった」なんてのは、やっぱり気分がよくないじゃないか。

 浪人生対象の予備校では、よせばいいのに「3学期レギュラー授業」などというシロモノが始まる。1月下旬の2週間、ウルトラ&スーパー大教室に、2人、3人、多くて20人、講師としてもツラい日々が続く。そりゃそうだ。生徒はセンターリサーチで大忙し。「授業どころじゃない♨」と冷たく言い放つ。

 いっそ0人なら、講師室でゆっくりお茶を飲んで休んでいられるのだが、諸君、どうしても1人とか2人とか、超マジメな生徒がやってきて、200人も入る大教室の後ろから2列目か3列目で、じっと授業開始を待っていたりする。

 幸い今井君の場合は、センターの翌朝でも50人ぐらいの生徒が待っていてくれたが♡、たった2人を相手に授業を始めた瞬間、そのうちの1人は「実は友人との待ち合わせでした」というわけで、開始10分で姿を消したりする、そういう悲劇のセンセも少なくなかった。
券売機
(サンフランシスコ地下鉄、チケット自動販売機。ここにはまだまだ20世紀が息づいている)

 さてサンフランシスコ旅行記であるが、10月6日のワタクシはカリフォルニア大学バークレー校を訪ねることにした。前日のスタンフォードに続き、アメリカ西海岸のウルトラ名門校探訪を続けるわけである。

 滞在たった5日の速攻旅行も、気づけばこの日が最終日。翌7日の午前にサンフランシスコを飛び立って、日付変更線をまたぎ、8日夕暮れの東京に戻る。来た時に得した分、帰りには何だか損した気分。さすがに人生はマコトに厳しいのであって、得ばかりし続けるなんてのはありえない。

 サンフランシスコからバークレーは、電車で40分ほどの道のり。東京都心から千葉県松戸か横浜市戸塚か、まあそのぐらいの小旅行である。

 利用する電車はBART。南のサンフランシスコ国際空港から北上してくるヤツで、都心では地下に潜り、ゴールデンゲイトブリッジの向こう側まで地下をひた走ってから地上に出る。

 地上に出た瞬間、「あれれ、治安がちょいと悪いかな」と感じるが、諸君、それはあくまで昔のアメリカのイメージ。確かに建物の壁は落書きで汚れているけれども、マルセイユやブダペストみたいな強烈な風景ではない。
バークレー2
(バークレーにやってきた 1)

 バークレー着、11時半。改札口を出ようとしたところで、駅員さんが誰かの不正行為を発見したらしい。いきなり背後から罵声がとんで、「オマエだ、こっちへ来い!!」と恐ろしい剣幕である。

 改札口にいた全ての人が「もしかして、オレ?」「ワタシのこと?」「え?」とビックリして立ちすくむ。もちろん今井君も立ちすくんだ中の1人であって、予備校講師ともあろうものが電車の不正乗車でつかまったりしたら、そりゃ最大限に情けない。

 みんなが茫然とお互いを見つめあう中、駅員さんの怒りの声が続いた。「オマエだよ。知らんぷりしてんじゃねえよ。オマエに言ってんだよ。オマエのことだって自分で分かってんだろ」。うぉ、さすがアメリカだ。日本の電車より、ワンランク厳しいのである。

 大学生であるらしい男子が「ボクですか?」と尋ね、「トボケてんじゃねーよ」と駅員が応答して、それで問題は落着。彼が何をしたのか定かではないが、あーコワかった。ホントにボク、コワかったよー。心臓が30%収縮した思いだったよー。
バークレー3
(バークレーにやってきた 2)

 こうして到着したバークレーであるが、昨日のスタンフォードと比較すると、街もグッと賑やかであって、三田とか高田馬場とか駒場とか、日本の大学町のイメージに近い。これからお祭りに出かけるような花やかな雰囲気である。

 学生の大集団、中集団、3~4人のグループ、一匹狼なんてのもウロウロしてまさに三々五々。麗らかな秋の快晴のもと、「憧れのキャンパスライフをエンジョイ」というイメージである。

 スタンフォードみたいな広大さはないから、ツール・ド・フランス並みの自転車ビュンビュンに脅かされることもなさそうだ。ハーバードやシカゴ大で感じた厳しく張りつめた空気もなし。どこかマコトに懐かしい雰囲気だ。

 早稲田とか慶応とか、日本の大学のめでたい4月と似ているんじゃないか。学生会館のようなところには、サークルの勧誘ポスターが所狭しと貼り出され、笑顔でチラシ配りをする者、その近くで談笑する学生たちの輪、ニコヤカに学生たちを眺めながらおそらくランチに向かう教授の姿もある。

 なごやか&麗らか、日本から違和感なしに留学するなら、バークレーは悪くなさそうだ。ハーバードやMITは何しろ厳しさが先に立って、ちょっとやそっとの覚悟ではついていけないかもしれない。

 今井君はさらにこの後も、バークレーの構内をウロウロしながら見学を続けたのであるが、その詳細についてはまた明日。今日もまた長く書きすぎた。窓の外、降りしきる雪を眺めながらギュッと乾杯して、ひとまずグッスリ眠ることにする。

1E(Cd) Jandó:MOZART/COMPLETE PIANO CONCERTOS vol.1
2E(Cd) Jandó:MOZART/COMPLETE PIANO CONCERTOS vol.2
3E(Cd) Jandó:MOZART/COMPLETE PIANO CONCERTOS vol.3
6D(DPl) 金春流 実盛(桜間道雄 森茂好)/ 金春流 葵上(桜間金太郎 宝生新)
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