2016年01月14日(木)

Mon 151221 「生きるセンター」な感じ スタンフォード大へ(速攻サンフランシスコ13)

テーマ:ブログ
 若い読者が圧倒的に多いんだから、ものを書く時の我々は、やっぱり十分に注意して筆を進めなければならない。ついついノリノリで面白おかしく書いちゃうと、ブログの文章ですら問題視されかねない。

「まして参考書や問題集においておや?」であって、いい年をしてウッカリ慎重さを欠いたりすると、長年にわたって予備校で積み上げてきた輝かしい実績も、あっという間に消えてなくなる。

 今日の今井君は瓶ビールの話題を書こうと思っているのだが、それだって「未成年の人もたくさん読んでいるんですよ」と厳しい顔で対応されかねない。ま、「あくまで成人式を終えた後の参考ということで」と、許していただくしかない。

 なお、今日からセンター試験の当日まで、今井ブログではアメリカの超一流大学に関連する写真をたくさん掲載する。スタンフォード大学とカリフォルニア大学バークレー校であるが、どの写真でもいい、ダウンロードしてオマモリとして使ってくれたまえ。

 今どんな難関大を目指しているにせよ、「日本国内の大学しか眼中にない」というんじゃ、人間が小さすぎないかね。今すぐにでも海外留学を視野に入れ、スタンフォード・バークレー・MIT・ハーバード・シカゴ大・オックスフォードにケンブリッジ、どんどん海外を目指そうじゃないか。

 実は、スタンフォードとバークレーについての記述がセンター試験直前に来るように、クマ助は微妙に微妙にブログの進行を調節し続けてきたのだ。サンフランシスコ旅行記の真っただ中に、大阪での初詣や文楽や新年会の話を挿入したりしたのも、そのへんの親心の発露だったのである。
カルトレン
(サンフランシスコからスタンフォード大学には、「カルトレイン」を利用する。「いかにもUSA」なゴツい列車である。)

 海外に滞在すると時はいつもそうであるが、サンフランシスコでもずいぶんスーパーマーケットのお世話になった。ホテルから徒歩5分ほどのところに巨大スーパーがあって、毎日5本も6本もビールを買いに出かけた。

 ビールとワタクシの密接な関係は、ホントは誰にも気づかれてはならないのだが、諸君、何を隠そう今井君は「瓶のビール」の大ファンである。「缶」のビールにはアルミの金属臭が移っていて、ビール独特の甘い香りを味わえない。

 その辺は敏感な所だから、あまり強く刺激しないほうがいいのかもしれないが、居酒屋で出る「生ビール」の場合も、「ビールの樽」とは要するに巨大なアルミ缶である。デカさが違うだけで、実際には「巨大な缶ビール」。そこからサーバーで注ぐんだから、アルミのニオイが移るのは防げない。

 そこで諸君、海外旅行中のクマ助は、ご苦労なことにスーパーで瓶ビールを毎日購入する。缶と瓶じゃ、瓶のほうが圧倒的に重いわけだが、金属臭のないビールの甘い香りを味わうには、それしか方法がない。金属臭を度外視できる人間なんているのか?

 オランダでは、グロールシュとハイネケン。イタリアならナストロアズーロとモレッティ。やっぱり圧倒的に「瓶」のビールが旨い。最近のお気に入りはブレーメンのBeck’sであるが、例えブレーメンでホンモノを味わっても、やっぱり「生ビール」より「瓶」が圧倒的に旨いのである。
始発駅
(4th & King Street駅。シリコンバレー方面への「カルトレイン」始発駅であるが、余りの地味な外観に一驚を喫する )

 その「グロールシュ」と「ナストロアズーロ」が、アサヒに吸収されてしまいそうになっている。おやおや、何もそんなことする必要ないのに。販売No.1を自慢したいだけなら、そんな買収はおヤメになったほうがいい。

 アサヒの「スーパードライ」が発売されて40年、確かに今井君はスーパードライのファンを続けてきたが、うーん、最近のスーパードライは欧米で「極度乾燥」と揶揄され、むしろそっちのブランドのほうが有名なぐらいだ。

 ベルギービールでもそうだが、嗜好品というものは多種多様であればあるほど人間を幸福にしてくれる。日本の場合は、キリンかアサヒか、サッポロかサントリーか(オリオンか)、選択肢がこんなに少ないんじゃ、何だかちっとも楽しくない。

 銀行だっておんなじだ。メガバンクが3つしか存在しない状況こそ、デフレが長引いた原因なんじゃないかい。若い諸君は、ホンの30年前の日本に「都市銀行」が13行も存在したことを知らないかもしれないが、そのぐらい選択肢がズラリと揃ってなきゃ、経済を健全にする健康な競争はありえない気がする。
券売機
(始発駅なのに、チケットの自動販売機はコイツだけ。しかもマコトに気難しいヤツであった)

 サンフランシスコのスーパーでも、瓶のBeck’sが並んでいるのをボクは目ざとく見つけた。息をのむ幸せな光景じゃないか。こうなるとクマどんは、重かろうがなんだろうが、5本も6本も瓶ビールをカゴに入れ、ホクホク健康な消費行動に走る。何て健全な中年だろう。

 10月5日、瓶ビールの飲み過ぎか、ちょいと二日酔いの気分ではあるが、ワタクシはスタンフォード大学を見学に出かけることにした。快晴、まだ暑いぐらいで、駅まで早足で歩くうちにすっかり汗ビッショリになってしまった。

 スタンフォードへは、近郊を走る中距離列車で向かう。列車の写真を見ると、「いかにもUSA」な感じであるが、この「カルトレイン」に乗って約1時間、「Palo Alto」の駅で下車する。駅からスタンフォード大までは、無料シャトルバスも走っているし、歩いても30分程度である。

 カルトレインの始発駅は、「4th & King Street」。日本の大都市の始発駅とは全くイメージが違っていて、平屋の地味な駅舎に、改札口も掲示板もレトロなら、チケット自動販売機もレトロ。レトロというより、「30年前のまま放置されたようなワビシサ」が駅舎を覆い尽くしている。
改札口
(カルトレインの改札口。列車の本数の少なさに驚く)

 だって諸君、上の写真で見る通り、ここを発車する列車はマコトに少ないのだ。12時07分、3時37分、4時56分。おお、日本なら過疎化の激しいローカル線に該当する頻度である。やっぱり日本って、オトギの国レベルに恵まれているんですな。

 今井君が乗るのは、12時07分の電車。万が一乗り遅れたら、次は3時半過ぎだから、この日のスタンフォード見学をあきらめるしかない。たった1台しか見当たらないチケット自動販売機に駆けつけて、大慌てで一日券を購入する。

 アメリカはクレジット社会だから、機械サマも現金なんか受け付けてくれない。急いでポケットからカードを取り出す。しかし慌てちゃいけない。慌ててあんまりギュッと挿入すると、機械サマがムクれてしまう。

「痛いな。そんなに痛くすると、カードを返してあげないよ」とソッポを向きかねない。軽く両手を添えて、ゆっくり優しく扱わなきゃ。欧米で機械サマとつきあうには、そういう優しさが必須なのである。

 しかし逆にゆっくり過ぎちゃ、それもまたNG。素早くやらないと、「このカードはつかえません」の表示が出て、もうビクとも動かない。あまりに気難しいが、マゴマゴしていたら駅員さんが現れて、マコトに見事に一発で仕留めてくれた。
チケット
(やっとのことでチケットが買えた。これまた何とも地味なヤツであった)

 列車に乗り込むのもまた難しい。ヒコーキの搭乗と同じように改札口にズラリと並び、時間が来るのを辛抱強くみんなで待つ。いやはや、これまた余りに不合理なやり方だ。

 やがて時間が来ると、200人近い群衆が一斉に改札を通過。大きなダンゴ状になって押し合いへし合いしながら列車に殺到する。日本の鉄道に慣れすぎると、欧米でさえ途上国に見えてくる。

 ようやく列車が動き出すと、ワタクシは息をのんで車窓の風景に見入った。列車はリズミカルに揺れながら進む。
「久しぶりにいかにも『アメリカ本土』な風景でござるね」
という感慨が、今井君の胸を締めつける。

 やがて列車は、ごくなだらかな丘陵を抜けていく。乾燥したカリフォルニアの丘陵地帯をうっとり眺めながら、40km南のスタンフォードを目指すのであるが、実際のスタンフォード探訪については、また明日の記事に譲ることにしたい。

1E(Cd) Solti & Chicago:BRAHMS/SYMPHONY No.2
2E(Cd) Solti & Chicago:BRAHMS/SYMPHONY No.3
3E(Cd) Solti & Chicago:BRAHMS/SYMPHONY No.4
6D(DPl) 宝生流 羽衣(野口兼資 松本謙三)/ 宝生流 綾鼓(高橋進 森茂好)
total m115 y2220 d17531
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