2016年01月08日(金)

Tue 151215 雑誌記事に意気揚々 ロンバード・ストリート(速攻サンフランシスコ9)

テーマ:ブログ
 こんな厳しい世の中でも、意外なところで意外な味方にバッタリ遭遇し、その味方に徹底的にホメあげられて、心からポカポカになることがある。身体の芯からは湯気さえモワモワ立ちのぼり、「よし、オレは間違ってなかったんだ!!」と絶叫して、今までどおりの道をまた疾走し続けようと決める。

 昨日の今井君は、お正月早々何となく行き詰まった気分。「こんなことやってていいの?」「もっとマジメに努力をしなきゃいけないんじゃないの?」と、自らを責める声が体内からガンガン響いて、朝からムカついて過ごしていた。

 そんなふうだから、朝からダラしなくPCをポチポチ。「スポーツ」だの「エンタメ」だの、ヤフーニュースをあちこちいじくり回して、2~3時間がカンタンに過ぎていった。

 しかし諸君。そのポチポチの果てに、今のクマ助を徹底的にホメあげてくれるスンバラスイ雑誌記事に遭遇した。その名も「ダイアモンド・オンライン」。一流ビジネス雑誌でござる。

  1月5日(火)08時00分配信のその記事は、「素敵なリーダーの口ぐせ :アイデアは移動距離に比例する」というサブタイトルまでくっついて、まさにこの10年の今井君を「素敵なリーダー」と認めてくれてさえいたのである。
急坂1
(サンフランシスコ、Lombard Streetからの絶景)

「ダイアモンド」「東洋経済」「プレジデント」。もっと若い世代なら「DIME」「BIG TOMORROW」。サラリーマン向けの自己啓発雑誌ラインナップであるが、そういう場所でホメてもらえれば、クマ助ならずとも意気揚々、「オラは『素敵なリーダー』なんじゃあるめえか?」と鼻歌でも歌いたくなって当然だ。

「ダイアモンド」の記事を書いたライターさんによれば、「新年早々、一流のリーダーが秘書に真っ先に伝えること」があるんだそうな。それは何と「休暇の予定」。「今年のミッション」「戦略」「売上目標」など、せいぜい業績に関することしか口にしないのは、平凡なリーダーの証拠だ。

 もちろんミッション・ストラテジー・目標も重要。しかしそんなんじゃ「一流」でもないし「素敵」でもない。お正月のうちに「夏休みのプラン」「その他の休暇の予定」を確定して、仕事始めに秘書に伝えられるようでないと、素敵な一流とは言われない。ライターさんはそう断言するのである。

「一流の人は、しっかりと休みを取ります」なんだそうな。「休暇の予定を決めるのは、仕事のアポイントをとるのに負けないほど重要」なんだそうな。うぉ、休みばかりとっているクマ助は、もう嬉しくてたまらない。

 間違いなくクマ助は、年末に「仕事のアポイント」をブログで発表したが、同時にまた、4月・9月・12月の休暇を海外のどこで過ごしているか、2週間ごとの大まかなプランも示したはずだ。うぉ、こりゃ超一流であり♡ ウルトラエリートの証拠じゃないか♡
急坂2
(サンフランシスコの急坂。写真真ん中付近が谷間、Vの文字の一端から他端を望む 1)

「なぜ一流の人はそんなに休暇にこだわるんだろう?」と、ライターさんは続ける。その答えは、「脳を休め、ココロに栄養を与え、クリエイティブ思考を活性化させるのに、休暇は不可欠」だから。それを熟知しているのが「素敵な」リーダーだというのだ。うぉ、クマ助が異様にホメられてるじゃないか。

「忙しい人こそ脳を休ませなきゃ。活躍し続けるためには、遠くに移動し、非日常をエンジョイし、日常とは別の世界を味わい、さまざまなことを吸収しなきゃ」。うぉ、うぉ、この論じ方、クマ助は嬉しくてならない。

 しかも諸君、「素敵なリーダー」の発言として「異空間に身をおいた時こそ、インスピレーションがやってくる」とくる。「近郊への出張より、九州や北海道への出張が嬉しい」とか、「南米でのミーティングが楽しみ」とか、ライターさんによる「素敵なリーダー」の発言は、まるで今井クマ蔵をなぞったみたいだ。

 そこへ諸君、「大阪出張でも、新幹線じゃなくてヒコーキを選択する人こそホンモノ」と、ほとんど今井君を胴上げしてくれるがごときお言葉が続く。「利便性を優先すれば、大阪ならヒコーキより新幹線。しかしホンモノはヒコーキを選択する」。そうおっしゃるのである。

「新幹線のほうが便利なんじゃ?」という質問に、「素敵な上司」どんは以下のように答えたんだそうな。「しかし私は、移動の効率よりも、仕事にプラスのインパクトを残せるかを考えて行動している」。うぉ、コッカいい。おっと間違えた、カッコいい♡ さすが素敵な上司どんでござるよ。
急坂3
(サンフランシスコの急坂。写真真ん中付近が谷間、Vの文字の一端から他端を望む 2)

 ヒコーキに乗れば、周りは雲ばかり。まさに異空間であって、まるで海外へ、はるばる遠くに向かっている気分になれる。するとインスピレーションが湧いて、悩んでいた問題の解決が見えてくる。いやはや、気楽な上司である。

「かつて秘書をしていた」というライターさんがおっしゃるには、「素敵な上司」どんはその瞬間を「素晴らしい瞬間だ。思わずブラボーと叫んでしまったよ(笑)」と表現したとのことである。

 うぉ、そりゃまさにブラボーであり、ブラボー以外の何物でもない。ブラボーの2乗であり3乗であって、(笑)のあげくに恥ずかしくて顔が真っ赤からムラサキにムクんでしまいそうだが、まあとにかく、ブラボーならブラボーでかまわない。

 明日の今井君は羽田から大阪伊丹に向かう。マコトに残念なことに、素敵な一流ビジネスのためではなくて、「人形浄瑠璃を見にいく」だけのことであるが、まあクマどんもヒコーキの中で一度は「ブラボー」をやってみたい。

 こうして上司と秘書の何だか怪しい場面は終わりを告げる。「素晴らしいですね」と秘書が鼻声でまぶしげに振り仰ぐと、上司も「なぜ一流のリーダーが東京―大阪間を飛行機で移動するのか、わかってくれたかな?」と、鼻の下を長々と伸ばす。美しくも、何だか危うい光景だ。
急坂4
(Lombard Street。ジグザグの坂道でクルマの腕自慢たちがスラロームを楽しんでいた)

 こうして諸君、一流ビジネスマンと秘書の危うい関係に感激しているうちに、今日もまたずいぶんたくさん書いてしまった。昨日の記事で「サンフランシスコを徒歩で縦断するベストなルートを解説します」と書いたくせに、羽田から伊丹までヒコーキで移動する理由なんかで盛り上がってしまって、マコトに申し訳ない。

 桑港の中心街・パウエルストリートから、まずユニオンスクエアまで一気に南下する。ここで右折してSutter Streetに入ったら、そのまま3ブロック、脇目もふらずに進む。ここで左折すれば、赤いランタンの揺れるチャイナタウンに入る。

 揚げ油のニオイと、同じような土産物屋と「なんちゃってお寿司屋」の風景に飽きた頃、道は右から斜めに横切ってくるColumbus Avenueに遭遇。ここで左折、アヴェニューちゃんに沿って10分ほど進むと、Lombard Streetに出会う。

 ここまでは出来るだけアップダウンを避けて進んできたが、このLombard Streetだけは避けて通るわけにはいかない。サンフランシスコで一番の険しい坂道であって、その険しさゆえに名所になっている。

 ダラダラゆるい坂道をどこまでも昇ったり下ったりじゃ、疲れるだけでちっとも楽しくないが、これほどの急坂を一気に昇るのは、箱根駅伝・山の神でなくても、おそらく一生の語り草になる。スキーの上級者コースに匹敵する心臓破りの坂を、覚悟を決めて上がっていこうじゃないか。
Lombard
(Lombard Street)

 気づかないうちに、背後には青い海の風景が広がり、汗まみれの背中を爽快な海風が冷やしてくれる。ジグザグな急坂の隘路は、クルマ好きの名所にもなっていて、鋭いブレーキ音を響かせながら、腕自慢のドライバーたちがスキーさながらのスラロームを楽しんでいる。

 こんなことを日常的にやられたら、近隣住民もさぞかし生活しにくいだろうが、まあ今のところは問題化を免れているようだ。クルマの非公式スラローム大会を眺めようとたくさんの観光客が集まり。それを規制する警察官の笛が鳴り響いて、サンフランシスコ徒歩縦断のスパイスになってくれる。

 Lombardの坂道を上がりきると、終点♡フィッシャーマンズワーフはまもなくだ。左手はるかにゴールデンゲイトブリッジを眺めながら、これまたスキーの上級者コースを思わせる急坂を、今度は一気に降りていく。

 その道の真ん中を、ケーブルカー「パウエル ⇔ ハイド線」が轟音を立てて疾走する。「帰りはアイツに乗りますかね」とワクワクしながら、ステップ乗車中の嬉しそうなヒトビトに手を振れば、もう目の前にはフィッシャーマンズワーフの看板のカニさんが、ニコニコ笑って出迎えてくれている。

1E(Cd) J.S.BACH/SILVIA(Cantata Opera in 3 Acts)1/2
2E(Cd) J.S.BACH/SILVIA(Cantata Opera in 3 Acts)2/2
3E(Cd) Münchinger & Stuttgart Chamber:BACH/MUSICAL OFFERING
4E(Cd) Jochum & Concertgebouw:BACH/JOHANNES-PASSION 1/2
5E(Cd) Jochum & Concertgebouw:BACH/JOHANNES-PASSION 2/2
total m75 y2180 d17491
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