2015年09月19日(土)

Wed 150826 白銀週間へ オランジュのピザ テーブルチェック(また夏マルセイユ7)

テーマ:ブログ
 羽田空港のラウンジでこれを書いている。これから熊本に向かい、明日朝10時から熊本でお仕事がある。いわゆる「前乗り」というヤツであって、確かに朝10時からのお仕事では、当日の熊本入りは不可能である。

 明日は夕方のヒコーキで熊本からいったん帰京。約10時間ほどオウチで過ごした後は、再びヒコーキに乗って金沢を目指す。金沢では午後3時からのお仕事。終了後はもちろん祝勝会があって、金沢に一泊の予定になっている。

 いやはや、いきなり「マコトに忙しい」の世界になった。本来なら熊本から金沢に直接移動すればいいので、「いったん帰京」とは何となく奇妙であるが、残念ながら明日20日夜の金沢はどのホテルもパンパン。7月末の段階で、もう一部屋も空いていなかった。

 今年のシルバーウィークは、そのぐらいたいへんなテンヤワンヤになっているらしい。ゴールデンウィークが「黄金週間」なら、シルバーの方は「白銀週間」。おお、日本語もなかなか素晴らしいじゃないか。
駅舎
(ORANGE駅、穏やかなたたずまいが印象的だ)

 実を言えば今日の熊本も、ホテルはみんなパンパカパンの満員なのである。今井君独特の裏ワザを使って、何とか「ホテル日航」の部屋を1つ確保したけれども、ホントはビジネスホテルの1室だって予約は困難だったのだ。

「独特の裏ワザ」については、とりあえず教えてあげないことにする。金沢はもっと凄まじいようで、その「クマ助独特の寝ワザ」さえ通じない。北陸新幹線の開業以来すでに半年が経過するが、金沢人気は衰えるところを知らない。

 「金沢歌劇座」大ホールで1500人規模のウルトラ♡ビッグな仕事になる予定であったが、歌劇座の方にもいろいろ難しい都合があって、明後日はANAクラウンプラザホテルの巨大宴会場で1000人を予定。諸君、秋シリーズは冒頭からなかなかド派手であるよ。
お店
(ORANGEの旧市街、静かな広場の店でランチにした)

 それに比べて8月29日のオランジュは、何とも穏やかな町であった。確かに古代ローマの劇場は4000人収容、初代皇帝アウグストゥスの石像が傲然と人々を見おろす巨大劇場であったが、2000年後のオランジュは初秋の風が心地よいプロバンスの小都会に過ぎない。

 旧市街の中心にあるのが、マコトにコジンマリとした広場である。「は?小島麻理?」であるが、それは「コジママリ」であって、コジンマリとは全く違った存在だ。日本全国にコジママリがどのぐらい存在するかは、いよいよ始まる国勢調査に任せるしかない。なお、偽サイトもあるそうな。ご注意ください。

 さて、コジママリとしたオランジュであるが、広場の片隅にヒッソリと立つ古い教会がなかなかいいムードである。ガイドブックは何一つ触れていないから、故事来歴も穏やか、有名な絵画も彫刻もなし。静かな田舎の教会に過ぎないのである。

 しかし諸君、そういう穏やかさこそ「教会」というものの真骨頂なので、いちいち教会やお寺にゴテゴテした故事来歴が付属してたんじゃ、暗い教会のスミの椅子に腰掛けても、一向に心が休まらないんじゃないか。

 オランジュの教会は若い諸君にもぜひ訪ねてみてほしい教会である。エピソードなし、伝説なし、あるのは穏やかな時の流れだけ。そういう教会にしばし立ち尽くして、300年なり400年なりの時の経過を思えば、ここで静かに祈りを捧げたプロバンスの人々の息づかいさえ聞こえてくるというものだ。
教会
(ORANGEの穏やかな教会)

 静かな教会を出て、外の陽光のあまりのまばゆさに一瞬クラクラしたけれども、「あれれ熱中症かな」という思いと同時に、猛然とビールがほしくなった。いやはや、信心深い気分から強烈な食欲への一瞬のワープこそ、クマ助の真骨頂である。

 町の広場に並んだ5軒ほどの店のうち、最も下世話で最も遠慮のいらなそうな店を選んだ。外のテーブルで、注文したのはビアとピザとロゼワイン。まだ旅の2日目だから、お昼のワインはちょっと遠慮して「デキャンタ」にしておいた。

 ピザはすぐに来た。ビアより早いぐらいであって、こんなにすぐに出てきたんじゃ、ピザの故事来歴に若干の疑問符がつく。
「まさか冷凍ピザ ☞ チーン!! じゃあるまいね?」
「まさか冷めたピザ ☞ チーン!! てことはないだろうね」
と厳しい疑いのマナコをギュッとウェイトレスのオバサマに向けるところだが、ま、そんな難しいこと言わずに、ムシャムシャ貪ってみればいいのである。
ピザ
(ピザ君。マコトにおいしゅーございました)

 見た目もなんだか「チーン!!」を如実に感じさせるものだったが、「おお、旨いじゃないか、これ♡」であって、お腹と背中がくっつくほどだったワタクシは、ほとんど飲み込むように貪った。4月はじめ、スパッカ・ナポリの「ディ・マッテオ」で食したマルゲリータなんかより、こっちのほうがずっと旨い。

 超有名店「ディ・マッテオ」のピザについては、「ブログ内検索」で検索のこと。マスターもウェイターも絵に描いたように不機嫌そのもので、「食べさせてやる」vs「食べさせていただく」の構図に耐えながら、ビクビクものでいただかなければならなかった。

 ラーメンでもお寿司でも、その類いのグルメについては、何となくお店のヒトの顔色をうかがいながら縮こまって食べなきゃならないところがあって、どうもそういうのは苦手である。もちろん「ビクビクをエンジョイする」という方法はあるのだが、それがあんまり続くとウンザリする。

 その点、オランジュの広場のこの気軽さは最高だ。しかも、旨い。もちろん旨いからと言ってそれだけで「チーン!!」の可能性は排除できない。もしも日本から冷凍ピザを輸入して、それをキチンとチーン!!すれば、「世界で一番旨いピザ」のうちの1つにはなれると思う。
ロゼ
(ビアとロゼワインのデキャンタ。おいしゅーございました)

 さてこれでポンポンもパンパンだ。ロゼワインのデキャンタも、オレンジジュース並みのスピードで空っぽにして、「ではお勘定!!」と店のヒトに得意のジェスチャーで知らせたのであるが、諸君、マルセイユ周辺ではこの夏から「テーブルチェック」を受けつけなくなったようだ。

 お勘定は、必ずこちらからレジに出向いて行う。どこの店でも「テーブルについたままクレジットカードで」というお勘定のスタイルは存在しなかった。日本ではやっと根づいてきたばかりなのに、南フランスではすでに廃れつつあるようである。

 考えてみればそれも当然なので、客のクレジットカードをもったまま店員さんがどこかに姿を消してしまうのでは、ハッキリ言って危険きわまりないのである。

 カードの裏面には「セキュリティコード」と言ふものが印字されていて、ネットでの買い物なら、サインや暗証番号がなくても、3桁のセキュリティコードだけで決済できる。

 もしも悪い店員さんがセキュリティコードをメモ帳にサラサラ書き取ったりしたら、ネットでの不正売買がいくらでも可能になってしまうのだ。「カードをもってどこかに行っちゃう」というスタイルを許容するテーブルチェックは、やっぱり甚だ危険なのである。

1E(Cd) Marc Antoine:MADRID
2E(Cd) Billy Wooten:THE WOODEN GLASS Recorded live
3E(Cd) Michael Davis:MIDNIGHT CROSSING
4E(Cd) Corboz & Lausanne:MONTEVERDI/ORFEO①
5E(Cd) Corboz & Lausanne:MONTEVERDI/ORFEO②
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