2015年03月29日(日)

Thu 150305 何故こんな慌ただしい旅程にしたか フィレンツェ到着(イタリア冬紀行2)

テーマ:ブログ
 羽田を深夜01時10分に出発、狭いエコノミー席でデカいカラダをひたすら縮め、何とか12時間をやりすごす。日本時間では昼13時だが、日本とドイツの間には8時間の時差があるから、到着したフランクフルトは午前5時を回った頃である。

 出発前の羽田ラウンジでたっぷりお酒も飲んだことだし、その前は石神井での大熱演で疲れ果てている。12時間のうち9時間近くをグッスリ眠って過ごし、「目が覚めると午前5時」という理想的な早起き鳥状態でフランクフルトに降り立った。

 フィレンツェゆきの出発まで、2時間ちょっとの余裕があるから、もちろんここでもラウンジに闖入して、タップリ朝食を楽しみ、ついでにちょっと赤ワインもいただくことにする。まだフィレンツェまで2時間半、エコノミーをガマンしなきゃいけない。こういう時は、酔っぱらっておくにかぎる。

 入り込んだのは、ルフトハンザの「Senator Lounge」。別に今井君は古代ローマの元老院議員でもないし、アメリカ上院議員でもないが、普通のラウンジの入口で、優しそうなオバサマ職員が
「アナタには、ここよりもっと相応しいラウンジがあります」
「アナタには、ベターなラウンジに入る資格があるんです」
「セネター・ラウンジのほうへいらっしゃい」
とニッコリ笑っておっしゃる。
フィレンツェ1
(ピッティ宮の庭園からフィレンツェ中心部を望む)

 ま、ヒコーキの中は自分の身分に相応しく、コッチリ小さく縮こまって乗り継いでいくのだ。せめてラウンジとホテルぐらい、「ダイアモンドだ」「プラチナだ」「ゴールドだ」と、偉そうにふんぞり返って過ごしたいじゃないか。

 そこで諸君、セネター今井は豪華ラウンジのデスクにふんぞり返り、今回の旅の概要を確認することにした。1年に3回か4回、目いっぱい海外を楽しむようにしてからすでに10年が経過。スタンダードとしては1回につき15日。1都市に14日連泊して、街をしゃぶり尽くす。

 ところが、今回の旅は短い。たった12日で帰国する。しかも慣れない周遊タイプで、フィレンツェ ☞ ローマ ☞ パリと「はとバスコース」を移動して回る。フィレンツェ3泊、ローマ4泊、パリ2泊。よせばいいのに、ローマからパリまでは夜行寝台列車での移動を企てた。
アルプス1
(朝のアルプス、ドイツ側)

 だから、旅の予定表をみてもマコトに忙しい。まるでツアー会社の作成した企画満載の旅程表みたいである。

①12月19日(金) 羽田01:10発 ⇒ フランクフルト05:25着
        フランクフルト 07:40発
         ⇒ フィレンツェ 09:10着
        フィレンツェ泊① 
        Rocco Forte Hotel Savoy
②12月20日(土) フィレンツェ泊② ボローニャ小旅行
③12月21日(日) フィレンツェ泊③ ピサ小旅行
④12月22日(月) 列車移動 
        ローマ泊① 
        Crowne Plaza Rome St Peter’s
⑤12月23日(火) ローマ泊②
⑥12月24日(水) ローマ泊③ 
⑦12月25日(木) ローマ泊④ 
⑧12月26日(金) 夜行寝台列車で移動
⑨12月27日(土) パリ・リヨン駅 09:30着
        パリ泊① Le Royal Monceau
⑩12月28日(日) パリ泊②
⑪12月29日(月) 帰国 パリCDG 21:10発
⑫12月30日(火) 羽田17:05着

 こうなると、荷物を開けてはパック、また開けてはパックの連続だ。ホテルも同じで、チェックインしてはチェックアウト、チェックインしてはチェックアウトの繰り返し。肉体的にも精神的にも甚だ落ち着かない。

 今になって、「なんでこんなに忙しい不慣れな旅の仕方を選択しちゃったんだろう」と後悔するが、諸君、まさにこれが「後悔先に立たず」というヤツである。殊勝な気を起こして、「タマには真面目な日本人らしく、キチンと『美術館めぐり』をやらなきゃ」と思い立ったのがイケナイ。
アルプス2
(朝のアルプス、イタリア側)

 フィレンツェでは、ウフィツィ美術館とアカデミア美術館とピッティ宮に行く予定。ローマでは、もちろんシスティーナことバチカン美術館で丸1日を過ごす予定。体力が許せばの話だが、パリでルーブルとオルセーを無視するわけにはいかない。

 そう考えただけで、マコトに暑苦しく&重苦しい圧迫感を感じずにはいられない。ヒトはなぜ、あんなに暗くて狭くて混雑した穴蔵のような場所で、過去の大家の名品と向き合おうとするのか。解放感の大好きなクマ助には、どうにも理解しがたいのである。

 しかし諸君、理解しがたいことについて、「理解しがたい」「理解しがたい」とムカつきながら逃げて回っているだけでは、一向に解決にならないじゃないか。

 1日につき1つの大美術館をめぐり、ラファエロとミケランジェロ、ティツィアーノとボッティチェリ、そういう名品と直接向き合って、年末の忙しい12日を過ごしてみよう。そういう計画を立てたのは9月なかば、マルセイユで遊びほうけて帰ってきた直後のことであった。

 フランクフルト発、7時40分。窓から眺めるアルプスが、朝の光にオレンジ色に染まって美しい。ドイツ側とイタリア側で、アルプスの眺望から受ける感銘も全く違うものである。
フィレンツェ2
(フィレンツェ・シニョーリア広場、ヴェッキオ宮)

 ヒコーキからの眺めに感激していると、アテンダントが朝食を配りはじめる。ヨーロッパ線ルフトハンザの機内食は、いやはや、デカいサンドイッチをボンボン手渡していくだけだ。コンビニで売ってる普通のサンドイッチ、しかも冷え冷えに冷えきって超ボソボソだ。

 そんなの別にほしくないし、わざわざ「ほしくない」と言うのもメンドーだ。こちらは美しいアルプスの姿を堪能していたいのだが、例え寝たフリをしていても、そのご自慢のサンドイッチを意地でも手渡していく。

 つかまされたサンドイッチには、「Non stop you」の文字。うへ、そりゃボクチンはNon stopなyouかもしれないが、たまにはサンドイッチを無視して、ゆっくりstopしていたいこともある。それにしても、「Non stop you」、何だかエラくダサくないか?
ノンストップ
(ルフトハンザ、「Non stop you」なサンドイッチ)

 フィレンツェ到着、午前9時すぎ。すぐにタクシーに乗って、予約していたホテルへ。通勤のクルマで混雑した街を縫うように走り、レプブリカ広場の「サヴォイ・ホテル」到着、午前10時。諸君、驚くなかれ、午前10時でも
「部屋の準備は出来てます」
「すぐにチェックインできます」
なのであった。

 滞在は、たった3日しかない。荷解きもそこそこに街を南下して、シニョーリア広場 ☞ ポンテ・ベッキオ ☞ ピッティ宮に向かう。フィレンツェはすでに3回目か4回目であって、「もう地図もいりません」。縦横無尽に歩き尽くしつつ、ついでにボローニャやピサまで足を伸ばす予定である。

1E(Cd) Mehta&London:BERLIOZ/SYMPHONIE FANTASTIQUE
2E(Cd) SCHUBERT:ERLKONIG SUNG BY 18 FAMOUS SINGERS
3E(Cd) TOSHIYUKI KAMIOKA&WUPPERTAL:SCHUMANN/SINFONIE Nr.4
4E(Cd) Walton, Marriner:RICHARD Ⅲ
5E(Cd) Tomomi Nishimoto:TCHAIKOVSKY/THE NUTCRACKER(1)
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