2015年03月10日(火)

Sat 150214 また爆弾低気圧 エゾシカ君と衝突 摩周駅前「ぽっぽ亭」の豚丼とラーメン

テーマ:ブログ
 書いている段階で、3月10日午前11時である。確か今日は東京大学の合格発表、あと1時間で発表だ。かく言うクマ助も昨年の今ごろは異様な緊張の中にいたが、まあ諸君、落ち着きたまえ。「人事を尽くして天命を待て」だし、「待てば海路の日和あり」だ。どんなことでもそうだけれども、果報はじっと寝て待つものである。

 いまクマ助は羽田空港のダイアモンドラウンジでこれを書いている。これからまたまたヒコーキに乗って、今日の仕事は大阪だ。詳しく言えば大阪府枚方。省略好きな大阪のヒトビトが「ヒラパー」と呼ぶ、正式名称「ひらかたパーク」のお膝元である。

 今日も今日とてブログをアップしようとマイページを開くと、おやおや、今井君のCM写真がデカデカと出てきた。何と素晴らしいお顔。何と勇ましいお姿。自分で自分に惚れ込んで、ウットリしながら記事を書くことになった。

 空港ラウンジの放送は、今日もたいへんな緊迫感に包まれている。何しろ羽田のすぐそばを運航する東京湾フェリーが、「強風のため欠航」という状況。またまた爆弾低気圧の来襲で、根室中標津ゆき・釧路ゆき・女満別ゆきが、軒並み「着陸できない場合は羽田に引き返す」ということになっている。
駅前
(北海道、釧網線・摩周駅前。足湯もバス停も雪に埋もれていた)

 だから3月6日の今井君が、春先のクマさんみたいに暢気な顔で
「摩周まで行ってこよう」
「ツルやシカと戯れてこよう」
「摩周駅前で豚丼を貪ってこよう」
「帰りは標茶から釧路までSL列車に乗り、数十年ぶりの蒸気機関車で、黒いケムリにまみれてこよう」
などとホザイていられたのは、まさに幸運中の幸運だったと言っていい。

 しかし諸君、釧路から乗り込んだ快速列車「しれとこ」は、途中の「茅沼」の駅を出たところで盛んに警笛を鳴らし、やがて雪原の真っただ中で急停車した。車内放送が入って、何と「エゾシカと衝突いたしました」とおっしゃる。

 エゾシカは、どうやら増えすぎたようである。新千歳空港にエゾシカ7頭が入り込んで滑走路が閉鎖される騒ぎになったのは、つい2日前のこと。釧路湿原のエゾシカも、正直言って「いくらでもいるぜ」「ウヨウヨしてるぜ」の状況だ。山の斜面を見上げれば、7~8頭の群れが列車を傲然と見下ろしている姿が目に入る。
自分撮り
(自分撮りによる獰猛な熊の図。毛糸のボーシは、一昨年ベルギー・ブリュッセルで購入、5ユーロ)

 もちろん「エゾシカと列車が衝突」して、当該シカ君がタダで済むはずはない。どんなに列車がゆっくり走っていても、エゾシカ君には「天国に召される」以外の選択肢はほぼ皆無と言っていい。

 マコトに哀れであるが、エゾシカ君はその習性として、追いかけられると、追いかけてくるモノが進む方向と同じ方向に走る。習性だからイカンともしがたいが、走る列車のレールの上をどこまでも逃げていこうとするわけである。

「いいかい、シカ君たち。列車の進む方向と垂直に交わる直線上を走ればいいのだよ」
「もちろん、垂直でなくてもかまわない。とにかくレールから降りたまえ」
なのであって、ホントならエゾシカ君には学校のような場所に集合してもらい、そういうシカ君学校で交通ルールを教え込むしかないのだ。

 幸い、この日の快速「しれとこ」に衝突してしまったシカ君は、直ちに天国に旅立たずに済んだ。後足1本を負傷しただけで、痛む足を引きずりながら雪の山を慎重に登っていった。しかし諸君、
「どんなに痛かっただろう」
「これからどんなに生きるのに苦労するだろう」
と考えると、今井君の胸もまたひどく痛むのである。
きっぷ
(帰りは摩周からいったん標茶で下車の予定)

 しかし、胸は痛んでも、腹は減る。ニンゲンというものは何とも情けない動物であって、「シカ君が可哀そうだよ♨」と涙ぐむわりには、その30分後に平気でラーメンをズルズルすすり、健康そのものの笑顔で豚丼をモリモリ平らげていたりする。

 摩周に到着、10時30分。エゾシカ君との衝突のせいで、10分遅れての到着であった。摩周岳の麓をめぐってオホーツクを目指す「しれとこ」を見送ってから、クマ助は駅前の名店「ぽっぽ亭」に入った。だって見渡す限り雪の原に立って、他にすべきことなんか見つからないじゃないか。

 この言い方には実は1つのウソがあって、「タクシーに飛び乗って ☞ 速攻で摩周湖を眺めてくる」という選択肢はあったのだ。帰りの列車は摩周駅発12時00分だから、90分の余裕がある。駅から摩周湖まで30分かかるとしても、30分弱、摩周湖を眺めて来られる計算ではあった。

 しかし午後6時半からのお仕事を控えた身として、これ以上の危険を冒すことはできない。万が一帰りの列車に乗り遅れれば、B高校に集まる予定のたくさんの保護者の皆さんや、スタッフ全員に大きな迷惑がかかる。

 だからここは、摩周湖より豚丼。ついでに雪見ラーメン。数十年ぶりの摩周湖の眺望よりもひたすら食い気を優先する言い訳は、こんなふうにカンタンに成立してしまった。
豚丼
(摩周駅前「ぽっぽ亭」、豚丼&ラーメンセットの1/2豚丼)

 「ぽっぽ亭」は、摩周駅から徒歩25秒。ホントなら15秒でたどり着ける距離であるが、融けはじめた雪の上を歩くのは、用心の上にも用心が必要。「こんな所でスッコロンでケガでもしたら、やっぱり多くの人に迷惑がかかる」のである。

 お店は10時開店。見た目はごく普通の田舎の食堂だが、名物・豚丼や雪見ラーメン以外に、カレーもうどんもお蕎麦も旨いという評判である。満を持してやってきたクマ助は、「1/2豚丼と雪見ラーメンセット」を注文。「呉汁とラー油で仕上げました」という自慢のラーメンを堪能した。

 もちろん普段から書いている通り、今井君は「昔ながらのごく平凡な醤油ラーメン派」である。
「工夫をしなければしないほどいい」
「変な工夫をされたら全て台無しだ」
「チャーシューの大きさで勝負なんてのは、キライ」
「野菜の量がウリなんてのも、キライ。それはむしろ野菜煮込みである」
など、マコトに厄介で狷介なラーメン観を貫いている。
らーめん
(摩周駅前「ぽっぽ亭」の雪見ラーメン)

 しかしこの雪見ラーメンは、諸君も一度味わってみる価値があると信じる。いやはや、旨い。ホントは認めたくないのだが、いやはや、これは何とも言えず旨い。ラーメン通を自称する人なら、ぜひ摩周駅前まで来てみマシュウ。食べてみマシュウ。後悔することはありえないと信じマシュ。

 ただし、何しろ遥かな北の大地の真っただ中だ。釧路空港からでも、女満別空港からでも、電車やバスを乗り継いで4時間も5時間もかかる。しかしクマ助が信じるのは、そのぐらいの苦労はきっと間違いなく報われるだろうという一事なのである。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 と、書いているうちにクマ助は大阪・伊丹空港に到着。東大の合格発表もとっくに終わってしまっただろう。大阪は、何と雪が舞っている。北海道に向かうヒコーキが次々と欠航になって、空港は今、少しざわついている。

1E(Cd) Ashkenazy:RACHMANINOV/PIANO CONCERTOS 1-4 1/2
2E(Cd) Ashkenazy:RACHMANINOV/PIANO CONCERTOS 1-4 2/2
3E(Cd) Wigglesworth & Netherland radio:SHOSTAKOVICH/SYMPHONY No.4
4E(Cd) Ashkenazy(p) Müller & Berlin:SCRIABIN SYMPHONIES 1/3
5E(Cd) Ashkenazy(p) Müller & Berlin:SCRIABIN SYMPHONIES 2/3
total m75 y248 d15572
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