2015年03月09日(月)

Fri 150213 道立名門高校の保護者会で講演 快速「しれとこ」で冬の釧路大湿原に向かう

テーマ:ブログ
 3月6日は午後6時半から、B高校(仮名)での保護者講演会。なお、「B」は高校のイニシャルではない。昨日の記事で「A先生」が登場した関係上、順番で「B」「C」と(仮名)を続けていくことにする。

 B高校は、かつて甲子園に出場したこともある釧路屈指の名門である。前身は「釧路高等女学校」略して「釧路高女」。戦前&戦後の釧路の女子教育を担ってきた。要するに、釧路の女子の憧れの的であり続けた学校である。

 1950年に共学化して、釧路一番の名門 ☞ C高校(これもまた仮名とさせていただきます)に地区トップの地位を譲ったが、直近のセンター試験の成績では、今やC高校に迫る勢い。先生がたの努力のかいあって、学校平均点で近い将来の逆転を狙えるところまでたどり着いた。

 部活も盛んな高校として、これは十分に「快挙」と言っていい。校舎に入ってみると、清掃が行き届いてマコトに気持ちがいい。午後6時を過ぎているのに、中庭を挟んだ向こうの教室では、吹奏楽部の諸君が熱心に練習に励んでいる。こんなにいい雰囲気の学校は、なかなか見つかるものではない。
釧路夜景1
(釧路、大雪の夜景 1)

 教頭先生と楽しく話が弾んだ後、階段を昇って3階の講演会場へ。保護者の皆さん、高校の先生や塾の先生がたも混じって、出席者は80名ほど。保護者会用のテキストを使用し、100分間にわたって今日もまた大爆笑の連続であった。

 保護者会でこれほど爆笑が連続するなんて、まあ今井君以外にはちょっとありえない。鈴木長十・伊藤和夫・西尾孝・原仙作・赤尾好夫など(敬称は省略いたします)、懐かしい昭和の名物英語講師の話から説きおこし、20世紀と21世紀の受験英語を対比してその目覚ましい発展ぶりを熱弁するうちに、あっという間にクライマックスに至った。

 読解問題の長文化・リスニングの本格化・自由英作文の定着など、保護者が思いもかけないほどの変化を話し、
「今は受験英語を懸命に勉強すればするほど、ホントに使える英語が身につくはずだ」
「英検1級合格だってググッと近づくほどだ」
というあたりになると、もう保護者も高校の先生も熱くヒザを乗り出して、ガッハガハ笑いながら夢中で聴いていらっしゃる。

 今井君としては、日本中の高校の先生がたや保護者の皆さんに、今夜と同じ話を聴いていただきたいのである。予備校講師の話をなると「どうせ営業だろ」「どうせ広報宣伝活動だろ」ということになりがちだが、クマ助話はその類いの講演とは数段の違いがあると信じている。
釧路夜景2
(釧路、大雪の夜景 2)

 さて、この日のお仕事は「開始が18時半」ということだったので、旅好きな今井君は午前中から、根釧台地の奥に向かって大冒険を企てた。タンチョウヅルにエゾシカ、キタキツネにエゾウサギ、そういう諸君の姿を眺めに、北の大地のど真ん中にズンズン入り込んでいったのである。

 朝8時40分、ホテルを出て釧路駅に向かう。今日は快晴の予報。北海道東部の交通をマヒさせた一昨日の大雪は、昨日のうちにいったんベチャベチャに融けてシャーベット状になり、それがまた今朝の冷え込みで固く凍りついて、歩きにくいことこの上ない。

 釧路駅1番線で待っていたのが、09時05分発の網走ゆき快速「しれとこ」である。根釧台地を縦断して知床半島の付け根に至り、斜里からはオホーツク海を右に見ながら網走をめざす。釧路から網走まで3時間。クマ助はちょうど中間点の「摩周」の駅まで行くつもりである。

 たどっていく線路は「釧網線(せんもうせん)」。釧路の「釧」と網走の「網」をくっつけただけの、マコトにベタなネーミングが素晴らしい。先週から今週にかけて、次々と道東を襲った爆弾的気圧諸君のせいで、釧網線は運休続きであった。
しれとこ
(快速「しれとこ」で摩周を目指す)

 かく言う今井君も、実は今回「釧網線沿線の『川湯温泉』に1泊か2泊しようかな」と考えていた。室蘭と釧路のお仕事が連続して、北海道に5日も6日も居続けるのだ。ちょっとぐらい温泉めぐりをスケジュールに入れたっていいじゃないか。

 しかしそういう計画も、爆弾低気圧と暴風雪のせいであえなく夢と消えた。今日これから釧網線の冒険をするのも、いわばそのリベンジの一環。真っ白い雪の釧路湿原を縦断し、運がよければツルやシカやキツネを目撃しながら、川湯温泉の1つ手前の駅 ☞「摩周」まで往復したい。

 「摩周まで行ってきマシュウ」。オヤジと言ふものは、下らないダジャレの世界に生きている。快速「しれとこ」は始発の釧路から超満員であって、油断大敵 ☞ 火がボーボー、危うく1時間半も立っていくハメになるところであった。

 「摩周」は、昔は「弟子屈」と言った。「弟子屈」と書いて「てしかが」と読む。大学最終学年の2月から3月にかけて、友人たちと真冬の北海道旅行をした。阿寒湖 ☞ 弟子屈 ☞ 川湯温泉 ☞ 美幌峠 ☞ 網走と回り、網走からさらに北上して紋別 ☞ 興部 ☞ 雄武 ☞ 北見枝幸 ☞ 稚内まで北上した。
摩周
(1時間半で「摩周」に到着)

 弟子屈、今の「摩周」を訪ねるのは、何とあの時以来である。あの頃の北海道はまだ鉄道天国であって、標茶(しべちゃ)から根室標津までとか、厚床(あっとこ)から中標津までとか、赤い気動車が縦横無尽に走っていたが、1989年にあえなく廃止。クマ助は「国鉄分割民営化」の文字が大キライである。

 イメージとしては、1両編成の釧網線ディーゼルカーを満員にしているのは、①地元の高校生たち、または②ジーチャン&バーチャンたちであるが、実際に乗り込んでみると、①も②も圧倒的な少数派。確かに朝9時を過ぎてるんじゃ、高校生の通学には遅すぎる。

 「ジーチャンたちは?」「バーチャンたちは?」であるが、これはどうやら方向が逆であるらしい。病院通いということなら、ヒトビトは釧路を目指す。釧路から離れて大湿原やオホーツクに向かう方向の朝の列車に、地元のジーチャン&バーチャンが乗っているはずはないのである。

 というわけで、湿原に向かってゆっくりと走り出した快速「しれとこ」が満載しているのは、①湿原ファンと、②鉄道ファンないし「乗り鉄」の諸君である。マコトに残念なことに「地元のヒトビトとのホノボノ暖かい触れあい」みたいなものは期待できない。
去ってゆくしれとこ
(摩周駅ホームで「しれとこ」を見送る)

 むしろそこにあるのは、「ガンの飛ばしあい」である。もちろん飛ばすのは眼科の「眼」であって、「ガンを飛ばす」「ガンをつける」がどういうことか分からない人は、是非いますぐに「画像検索」でググってみたまえ。ガンを飛ばしつつある人やネコの凶悪な表情を、思うぞんぶん堪能できる。

 諸君、驚くなかれ。朝の快速「しれとこ」は、こんなコワーい顔に満たされていたのである。みんな、ケッコ、いじわる。席に置いた荷物もどかさないし、4人向かい合わせにした席を3人で占領するや、残る1席に闖入しようとするクマ助に、思いっきり3人ぶんのガンsが飛んでくる。

 快晴の朝日が眩しいのは分かるが、せっかく人が白い雪原の景色を満喫しているのに、遠慮会釈も情け容赦も何もナシ、いきなりグワッと窓の日よけを下まで降ろして、ソッポを向く。

 スマホを出して、何だか懸命にゲームに取り組んでいる様子だが、今井君の意見としては、ゲームなんかいつでも出来るじゃないか。大雪で2日も運休した後の釧網線にせっかく乗り込んだなら、なぜ純白の大雪原を眺めようとしないんだ。

 しかも諸君、白い湿原では、ビックリするほど間近にエゾジカが駆け回り、手に取れるほどの距離のところをタンチョウが羽ばたいている。若者たちよ、今はゲームよりシカ、スマホよりツル、その選択の方がふさわしいんじゃないか。クマ助は今にもスックと立ち上がって、1両でゆったり進む車内に響きわたるような声で叫びたくなるのであった。

1E(Cd) Tuck & Patti:CHOCOLATE MOMENT
2E(Cd) 村田陽一 & Solid Brass:WHAT’S BOP
3E(Cd) RUSSIAN MEDIEVAL CHANT
4E(Cd) Menuhin:BRAHMS/SEXTET FOR STRINGS No.1 & No.2
5E(Cd) Holliger & Brendel:SCHUMANN/WORKS FOR OBOE AND PIANO
total m70 y243 d15567
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