2015年01月11日(日)

Thu 141218 世田谷区で新年会 魚+蟹を6匹 ブラーノ島を再訪(夏マルセイユ滞在記16)

テーマ:ブログ
 1月10日、今年に入って10日間の今井君は、何だか連日の新年会に疲れ果てているキライがあるが、おそらく2015年last but twoの新年会があって、午後7時から東京都世田谷区のごく小さなお店に出かけた。

 ホントならその写真を掲載したいところだが、6年半前のブログ開始当日に宣言した通り、「迷惑がかかるといけないから友人&知人のことは書かない」が方針である。店の写真を掲載すると、せっかくの静かな店にヒトがどっと押し寄せかねない勢いなので、あえて写真は1枚も撮らなかった。

 秘密のお店は、この夜も大繁盛。大繁盛の一因は、「吉田類」という人物がグルメ探訪本でこの店を紹介したことにあるらしいが、今井君は寡聞にしてその「吉田類」が何者かを知らない。Mac君も同様らしく、その変換は平気で「吉田ルイ」である。

 しかもその吉田ルイどんについては、あくまで「繁盛の一因」に過ぎないので、繁盛のホントの原因は何と言ってもお魚の旨さである。いやはや、あんまりおいしいので、中年男子3名の新年会とは思えないほど、メッタヤタラにお魚を食べまくった。
ブラーノ1
(どこまで傾いてんじゃ?なブラーノ島のシンボル 1)

 店の旦那がその日の朝に釣ってきたお魚も含め、とにかく「さっきまで大海を泳ぎまくってました」という新鮮なお魚ばかりが並ぶ。昨夜のお魚は、まずお刺身でハタ、アマダイ、サワラ、クロダイ。4匹ともまるまる全部その場でお刺身にしてもらい、イヤしいクマ君がその大部分を平らげてしまった。

 考えてみればまさにこれが今井君の人生の縮図と言ってよくて、「努力せずにおいしいところだけ全部かすめとる」という一夜。普段は控えめにして、飲み屋でも「しらすオロシ」だの「揚げ出し豆腐」だのしか食べないくせに、旨い新鮮なお魚がドーンとでてきた途端、権威も権力も財産も何にもないクマが、すばやく全てを制してしまう。

 中でも、宴の後半で登場した石川県能登の毛ガニ2ハイについては、マコトに驚くべき旨さだったし、今井君の行動の素早さもまた驚異的なものであった。

 すでにその前に「お魚4匹分のダシ」というウルトラ濃厚なアラ汁を満喫。「もうこれ以上食べられません」という状況の中、それでも毛ガニの姿を見ると、「こりゃタマらん」「お願いします」という一言に全く躊躇はなかった。
ブラーノ2
(ブラーノ島の風景)

 まず、1匹目。カニを数えるときは「1パイ」「2ハイ」と言わないといけないらしいし、そのルールを守らないとまたコワい人たちに「何にも知らないんだな」と叱られかねないけれども、諸君、難しいことは言いなさんな。

 毛深いカニの姿を眺める限り、やっぱりこれは1匹2匹のほうが相応しい。今夜はルールを忘れたまえ。ルールなんかより、旨いかどうか。1ハイと数えるより、1匹と数えたほうが旨さが実感できるなら、クダラン躊躇なんか必要ないじゃないか。

 で、1匹目のカニを平らげるまでに15分もかからない。すると諸君、テーブルにはまだ焼酎も2合以上残っている。ここで2匹目を注文しなかったら「オトコがすたる」であり、「めでたい新年会の名が泣く」であって、お店のオバサマの歓喜の声に応えるためにも、クマどんはためらわず2匹目のカニをお願いしたのである。

 こういうふうで、翌11日のクマ助のポンポンは、潮のカホリに満ちている。実はさらにその後で鉄板焼のお店に入り、お好み焼きと400グラムのステーキを注文したりしたから、潮のカホリには余計なオマケがくっついてきたが、お魚4匹と毛ガニ2匹の潮のカホリは、アブラでデロデロのステーキなんか寄せつけない品格に満ちている。

 2015年の新年会はあと2つ。今週に1つ、来週に1つであるが、もしも「おや、ならば今井クマ助を呼んで、豪快な新年会をやろうじゃないか」というヒトが存在したら、遠慮なく声をかけてくれたまえ。「どうやったら声をかけられるの?」であるが、さあ、どうしたらいいんでしょうかね。
ブラーノ3
(どこまで傾いてんじゃ?なブラーノ島のシンボル 2)

 さて、マルセイユに滞在しているはずなのに何故かヴェネツィアにいる9月のクマ助は、いったいどうしているだろう。ムラーノ島からブラーノ島までは、ヴァポレットでも15分ほどで着いてしまう。

 ホンの6年前までは鄙びた田舎の島だったが、いまやムラーノ島を凌ぐ人気ぶり。もちろん「中国語の嵐」であり「中国語の洪水」であることは他の場所と同じだが、日本からの観光客も多い。こういう島の発展に、今井ブログも少しは貢献しているかもしれない。

 立ち並ぶオウチの塗装がド派手なのは、この島に多い朝の濃霧のせいである。濃霧の中で漁師のダンナがオウチを間違えずに帰宅するように、強烈な個性を持った塗装をするようになったのがキッカケとか。もちろんイタリア男のことだ。「意地でもオウチを間違える」というイケナイ旦那も少なからず存在したのかもしれない。
ブラーノ4
(レース編みに夢中のブラーノ島バーチャンたち)

 ムラーノはベネチアンガラスだが、ブラーノのほうの名物はバーチャンたちが編む美しいレースである。立ち並んだお店の店先を飾るのは、産着からウェディングドレスまで、大小さまざまのレース。店先で可愛いバーチャンたちがレース編みのパフォーマンスをやっていたりする。

 ベルギー・ブリュッセルの中心「グランプラス」にも、レース編みのパフォーマンスがあったが、ブリュッセルの場合は生きたホンモノのバーチャンではなくて、バーチャンそっくりのお人形であった。

 お人形というものはしばしば不気味すぎて、夜中にコワくてトイレに行けなくなるぐらいだが、「ホンモノのバーチャンがコワくてトイレに行けない」ということは考えられないから、人々は安心して写真を撮りまくっている。

 ネコもいて、島の人気に一役買っている。バーチャンのヒザにいたり、ショーウィンドウの中で眠っていたり、縄張りをのし歩くお散歩の最中だったりする。今井君が気に入ったのは、20数年前に一緒に暮らしていたブチコとソックリな乳牛柄のブチ猫である。

 「ブチだからブチコ」とはマコトに投げやりな名づけ方であって、「ニャゴロワ」「なでしこ」の2匹とはずいぶん気合いが違う気がするが、まあ昔の今井君はそのへんがたいへん淡白だったのである。
ねこすけ
(ブラーノの家並を闊歩する乳牛柄ネコ)

 岩合さんよろしく島のネコたちをカメラで追いかけ回した後は、とにかく島のシンボルである「アブノーマルに傾いた塔」の写真を撮りまくった。何しろ事態はここまで来てしまった。次に訪れる時まで、果たしてこの塔ががんばり続けていられるかどうか、誰にも保証できないじゃないか。

 クマ助は、座敷ワラシみたいな存在。クマ助がいる間は幸福と幸運と繁栄が続くが、ふっとどこかへ立ち去った後には、サアーッと冷たい風が吹きはじめる。ということは、この異様に傾いた塔を支え続けるためにも、今井君は定期的にブラーノを訪れるようにしなきゃいけない。

 次は、いつ来るかね。2015年は、4月?9月?12月? 普通なら、なかなかそんなチャンスは訪れないだろうと思うだろうが、マルセイユからもナポリからも、ミュンヘンやフランクフルトからでも、来ようと思えばホンの1時間のヒトッ飛び。今日はこれでバイバイするけれども、次の機会は意外なほどすぐなのかもしれない。

1E(Cd) Solti & London:MOZART/LE NOZZE DI FIGARO①
2E(Cd) Solti & London:MOZART/LE NOZZE DI FIGARO②
3E(Cd) Solti & London:MOZART/LE NOZZE DI FIGARO③
4E(Cd) Joël Cohen:L'HOMME ARMÉ
5E(Cd) Solti & Chicago:HÆNDEL/MESSIAH①
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