2014年12月30日(火)

Sat 141206 帰国しました 提言①ゴボウ②治安(イタリア冬紀行+またまたパリ 第0回)

テーマ:ブログ
 読者諸君、12月30日午後5時半、クマ助はフィレンツェ・ローマ・パリの冬の旅から帰国した。恒例に従って、帰国報告を旅行記の第0回とする。

 今回の旅はマコトに短く、ヒコーキに乗っていた時間を含めても、わずか12日に過ぎない。12月18日、直前まで東京・石神井で公開授業を行っていて、その終了が21時。西武池袋線の電車に飛び乗ったのが21時15分、羽田到着が22時半で、ヒコーキが離陸したのが12月19日午前1時ちょい。おお、なかなか激しい出国であった。

 たった12日でフィレンツェ☞ローマ☞パリを回るとなると、こりゃ完全に「はとバス」なコースであって、いつもみたいに1都市に滞在してジックリ2週間過ごすタイプのウルトラ充実した旅は最初から無理である。
6号線
(パリオジサマ風クマ助 1 大好きなパリのメトロと)

 以下の旅程表に示す通り、ローマからミラノ経由でパリまで、何と夜行列車での移動まで含まれる。はとバスコースをはとバスコースとして明るく楽しむ精神的余裕がないと、要するに心の底からムカつくだけである。

12月19日(金) 羽田01:10発 ⇒ フランクフルト05:25着
       フランクフルト07:40発
        ⇒ フィレンツェ09:10着
       フィレンツェ泊① Rocco Forte Hotel Savoy
12月20日(土) フィレンツェ泊② ボローニャ
12月21日(日) フィレンツェ泊③ ピサ
12月22日(月) 列車移動 
       ローマ泊① Crowne Plaza Rome St Peter’s
12月23日(火) ローマ泊②
12月24日(水) ローマ泊③ 
12月25日(木) ローマ泊④ 
12月26日(金) 夜行列車で移動
12月27日(土) パリ・リヨン駅09:30着
       パリ泊① Le Royal Monceau
12月28日(日) パリ泊②
12月29日(月) 帰国 パリCDG 21:10発
12月30日(火) 羽田17:05着

 しかし諸君、まあいいじゃないか。フィレンツェは3回目か4回目、ローマも4回目か5回目、パリとなるともう何回目かを数えるのもメンドーなぐらい。のべ宿泊日数も50日を越えるほどになると、すでにガイドブックもほとんど不要なぐらいである。

 では「いったい何でそんなに慣れ親しんだ3都市を回ったのか」だが、今回は「徹底的にアートな旅」を目指したのである。1ヶ月かけても満足できない類いの巨大美術館を、クマ助は普段は毛嫌いしているが、今回は本来の超知的な今井君に戻って♨、じっくりアートなクリスマスをやろうじゃないかと考えた。

 ウフィツィでボティチェッリ、アカデミア美術館でミケランジェロ。ピッティ宮パラティーノ美術館でラファエロ、システィーナ礼拝堂でミケランジェロに感激して立ち尽くす。うひゃ、エラそうだ。ついでにパリでは、いつものようにオペラにバレエを見まくろう。そういう計画であった。

 そこで今回の旅行記のタイトルは、「イタリア冬紀行 (付)またまたパリ」とする。ローマではサンピエトロ大聖堂前で、数万人の善男善女とともにローマ法王の勇姿を拝むこともできた。

 付録扱いの「またまたパリ」は、一昨年の「パリ」、昨年の「マタパリ」に続くもので、来年の「まだパリ」、再来年の「それでもパリ」、3年後の「意地でもパリ」と、粘り強くバトンをつなぐものである。
エッフェル
(パリオジサマ風クマ助 2 エッフェル君にも挨拶する)

 さて、帰国の旅の疲れを癒すためにも、大晦日に備えて今井クマ蔵は早く眠らなければならない。しかし帰国直後のクマ助として、大事な緊急提言が2つあるので、諸君、読んでくれたまえ。

 提言1: ヨーロッパの高級ホテルで最近グングン採用が増えているシャンプーとリンスが、どうもゴボウくさい気がする。ブランド名を見ると「CLARINS」とある。人気ブランドらしく、調べてみると日本でも愛用するヒトが多いとのことだが、少なくともヨーロッパのホテルで使用すると、そのゴボウ臭は驚くほどである。

 原因を探ってみるに、どうやら配合されている「ginseng」のような気がする。パッケージにも誇らしげに「with ginseng」とあるが、ボディシャンプーはゴボウのカホリに溢れ、シャンプーはむしろ「抹香くさい」の形容詞があたっている。

 「ジンセン」を調べてみると、諸君、高麗人参のことであるらしい。明智光秀の妻は、光秀の重病を癒すため、自らの美しい黒髪を売ってまで高麗人参を買い求める。しかしだからと言ってあれから500年、21世紀の我々までがお風呂の中で高麗人参まみれになる必要はないと信じる。

 というか、少なくとも旅路の果ての今井クマ蔵にとって、高麗人参のカホリは余計なお世話である。高級ホテルのシャンプー類に、いちいち余計なカホリを加えないでいただきたい。
アメニティ
(ゴボウのカホリまたは人参のカホリが、キツすぎると思う)

 提言2:ガイドブックの「治安情報」が、どうも「行き過ぎ」の感がある。あまりに詳細な治安情報に、フィクションというか作り話というか、とても真実とは思えないハナシが盛り込まれすぎて、旅の初心者が不必要に恐れおののく状況が作られている気がするのだ。

 例えば諸君、2014~15年版の「地球の歩き方 イタリア」をペラペラめくってみたまえ。今井君はフィレンツェもローマももうガイドブックは不要であるが♨、とりあえず「地球の歩き方」ぐらいは安心のために持参する。

 夜中のベッドで暇つぶしに読んでいると、「ナポリ」のページが今井君の爆笑を呼んだ。268ページの「治安」、諸君もぜひ本屋さんで手に取って読んでみたまえ。
パパ
(12月25日、サンピエトロ大聖堂のローマ法王)

 まず
「イタリアでナポレターノと言えば『粗悪品』『まがいもの』を指す意味があるのを覚えておこう」
ときた。こりゃヒドくないか? ヨソの国の第2位だか第3位だかの大都市を、ヒトコトでここまでコケにして、それでガイドブックの著者を名乗れるものだろうか。

 これに続いて、こんな記述が来る。
「ビックリするのが、クラクションの音。黒い髪のあなたの後ろでクルマがしつこくクラクションを鳴らしても怒らずに、たまには笑って振り返ってみて。陽気なナポリっ子がウィンクしたり、クラクションを派手に鳴らして、遠い東洋の国からやってきた私たちを盛大に歓迎してくれるから」

 諸君、クラクションを鳴らされて、「笑って振り返る」である。そんなキモいことやったら、ナポリ中のヒトが「ゲロゲロ、キモいぜ!!」と日本人をキライになるに決まっている。というか、いちど東京でやってみたまえ。30年前なら「口避け女♨出現」という騒ぎになること必定だ。

 しかも「遠い東洋からやってきた黒い髪のあなた」「ナポリっ子がウィンク」「クラクションで歓迎」など、こりゃ完全に時代錯誤である。東洋は遠くないし、ナポリっ子も大昔から黒い髪のヒトが多い。クラクションを鳴らすのが「歓迎」であることは、ほぼ100%ありえない。

 さらに続けて
「地元の人たちは信号と関係なく上手に道を渡っていく。ただ待っていても一生横断できない」
とくるが、「一生横断できない」などと言うことはもちろんないので、青信号も赤信号も、少なくともクルマは必ず守る。
夕暮れの凱旋門
(12月29日、夕焼けのパリ・凱旋門)

「女性はしつこいナポリ男にヘキエキするけれど、無視が一番。それでも、あきらめないのがナポリっ子の心意気(?)。そんな時には外国人観光客のカップルにくっついて歩くと逃げていく可能性大」
「男性は、夕方に繰り出しはじめる、男物のセーターを着ただけの陽気で色っぽい(!?)ナポリのストリートガールの誘惑に負けぬよう、道を真っすぐ歩こう」

となると、「何なんだ、こりゃ?」という絶叫の対象である。少なくとも「治安情報」なんかじゃありえない。

 他人に言われなくても「しつこい男」なんか誰だって無視するし、ストリートガールについていくようなヤツに、治安情報はモトモト不要。「外国人カップルについていく」のほうがヘンタイ行為であって、「逃げていく可能性大」も何も、なんで「逃げていく」必要があるのか、イミフもいいところ。逃げていくんじゃなくて、メンドーなだけである。

 治安情報の名のモトに、現地のヒトビトを異様とも思える上から目線で眺めるこういう記述は、一度キチンとガイドブックから削除したほうがよくないか。

 ガイドブックのライターさんはいい気分で書いていても、旅人が不必要に神経質になって、せっかくの外国旅行をビクビクしながら身を寄せあって過ごすばかりになったんでは、ガイドブックの名折れになるような気がするのである。

1E(Cd) Böhm & Berliner:MOZART 46 SYMPHONIEN 7/10
2E(Cd) Böhm & Berliner:MOZART 46 SYMPHONIEN 8/10
3E(Cd) Böhm & Berliner:MOZART 46 SYMPHONIEN 9/10
4E(Cd) Böhm & Berliner:MOZART 46 SYMPHONIEN 10/10
5E(Cd) COMPLETE MOZART/THEATRE & BALLET MUSIC 1/5
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