2014年10月17日(金)

Tue 140923 0円で3泊する 赤道直下の30℃ ラッフルズ君たち(速攻シンガポール3)

テーマ:ブログ
 シンガポールでの宿泊は、市内「ブギス」にあるインターコンチネンタルホテル。ブギスは中国語で「武吉士」、地下鉄にはマレー語の表示もあって、さすが多言語国家である。

 現時点でシンガポール急成長の中心は、シンガポール川河口のウォーターフロント。ブギスはちょっと内陸側だから、中心から地下鉄2駅ほど外れてしまっている。これが大阪なら、急速に整備が進んだ梅田のグランフロントに対する「ミナミ」という位置づけである。

 しかし街の賑わいという面では、むしろブギスのほうがウォーターフロントよりも活気に満ちている。アラブ人街もインド人街もすぐそばだし、ラッフルズ・ホテルもこの界隈。シンガポールの真髄を味わうには、ブギスに宿泊するほうが便利である。

 しかも諸君、この3泊、実は完全に無料。驚くなかれ、0円であり=0ドルである。貯まったポイントによる「無料宿泊特典」を利用するわけだ。今井君はインターコンチホテルグループ(IHG)の上得意であって、貯まったポイントが何と「35万」。このうち15万ポイントを、今回の旅に使うことにした。
インターコンチ
(インターコンチネンタルホテル・シンガポール)

 マルセイユもサンパウロも、パリもワシントンDCもボストンも、みんなIHG。「何でそんなに固くミサオを立ててんの?」であるが、このホテルチェーンはホントによくしてくれる。ごく普通の部屋を予約してるのに、気がつくといつの間にか2グレードもや3グレードもアップグレードしてくれるのだ。

 サンパウロとボストンでは「エクゼクティブ・スイート」になった。「は?」と噴き出してしまうほど広大なお部屋で、それぞれ7連泊&4連泊。ミサオぐらい立てたくなるじゃないか。ワシントンDCでは、ホワイトハウスのお隣の由緒ある建物の最上階だった。☞ミサオはどんどん堅固なものに成長する。

 こうして立てたミサオの印に、ポイントが貯まり放題になる。すると諸君、貯まりすぎたポイントが、何となく恥ずかしくなってくる。ヒトビトがタンス貯金なんかするからデフレ・スパイラルに陥るので、それはポイントでも同じことである。

 そこで、シンガポール3泊をすべてポイントでまかない、「ヒコーキ代だけで海外旅行」という暴挙を決意する。贅沢なんだか、or控えめなんだか分からないが、「クマが日本でジッとしていれば、世界がデフレになりかねない」と妙竹林なことを考えた今井君は、こうしてノコノコ赤道直下までやってきた。
リバークルーズ
(シンガポール、リバークルーズ船)

 午前7時、ブギス・インターコンチネンタルホテルに到着。大通りの大衆食堂はもう立派に営業していて、華僑の皆様が朝っぱらから名物チキンライスを猛然と召し上がっていらっしゃる。中国系のヒトビトのバイタリティは、何よりも「よく食べること」から。若い諸君は是非とも見習ってくれたまえ。

 一方、今井君のバイタリティは何よりもまず「根拠のない自信」から。これも見習ってほしいのだが、何にも根拠がなくても、確乎とした自信さえあれば、たとえ午前7時にホテルのフロントを訪れても、アーリーチェックインぐらいケチケチせずに無料でさせてくれるものである。

 「チェックインには早すぎますか?」とニタニタ笑いながら尋ねると、フロントのオカタもやっぱりニタニタ苦笑しながら、「確かに少々早すぎるかもしれませんね」と返してきた。つまりその時点でOKなのであって、相手の表情が硬直しない限り、こちらの無理が通って、道理はサッサと引っ込んだわけである。
ラッフルズホテル
(ウルトラ有名、ラッフルズ・ホテル)

 こういうふうで、朝7時のサワヤカ今井君は完全0円のお部屋にチェックイン。3日間、パーフェクト0ドルでこのお部屋を独占できるわけだ。ミサオを立て続けた甲斐があったので、これからも当分の間、世界のインターコンチに忠実に生きていきたい。

 何となく「恩を仇で返す」という感じもなくはないが、相手が「0円でいいです!!」と申し出てくれているのに、こちらから意地でもオカネを払うのは、返って恩知らずというものである。

  しかも、「やっぱり0円は0円だな」と実感する部分もあって、まず①「久しぶりの低層階」。窓を開けても、隣のビルの屋根ぐらいしか見えない。ついでに②「ハウスキーピングの控え室のお隣」。従業員が始終ゴソゴソ動き回る気配がするので、もし神経質な人なら、若干落ち着かないかもしれない。

 でもまあ、ウルサイことは言いっこなし。何しろ日本から7時間超の長旅のあとだ。キツい肩こりと戦いながら(昨日の記事参照)7時間、普通のエコノミー席での長旅で疲労困憊の状況。とりあえず冷蔵庫のタイガービールをプシュッとやって、ベッドで2~3時間スヤーッとしてから、赤道直下の街に繰り出すことにした。
白ラッフルズ像
(白いラッフルズ像)

 今井君がいよいよ熱帯の街に出たのは、午前11時。赤道を跨いで南半球に抜けたことは何度もあるが、赤道そのものの間近を闊歩するのは、これが初めてである。ホテルを出る前から、そのハンパではない暑さに辟易しはじめていた。

 だって諸君、窓ガラスに触れただけで、「焼けるように熱い」と感じるのだ。別にガラスが直射日光にさらされているわけではない。何しろ0円であるから、むしろ「日の当たらない」と言ったほうがいい感じのお部屋。天気も快晴というより「薄曇り」な感じ。靄がかかって、空は白っぽく見える。それなのに、窓が焼けるような熱さなのだ。

 案の定、外に出てみると一瞬で汗が噴き出してくる。21世紀に入ってからは、東京でも名古屋でも大阪でも35℃すら珍しくないが、温帯の30℃と熱帯の30℃とでは、やっぱり格が違うようである。黒いポロシャツなんか着てくるんじゃなかった。あっという間に塩がふいて、黒の布地に白い縞模様が入った。

 とりあえず、マーライオン目指して猛暑の中を突き進む。暑さのせいで肩こりはグングンひどくなり、肩をグルグル回していないと苦痛で歩くのもままならないが、とにかくゲロライオン君に挨拶しないうちは、ホントにシンガポールに来た実感も湧かないじゃないか。
黒ラッフルズ像
(黒いラッフルズ像)

 ブギスからホンの4~5分南下したところに、ラッフルズ・ホテルがある。ホントはここに泊まりたかったが、「0円で3泊すること」が今回の旅の目的の1つだから、今回はこのウルトラ有名ホテルには無縁である。

 しかしやっぱり「シンガポールと言えばラッフルズ・ホテル」であって、大日本帝国憲法ができる寸前、1887年の創業。その100年後 ☞ 1989年、まだ小説家だった村上龍が書いた「ラッフルズ・ホテル」の舞台は、間違いなくココなのである。

 集英社文庫の解説によれば、「限りなくピュアで潔い愛の航跡! 元戦場カメラマン・狩谷にかける女優・萌子。NYからシンガポールへ、萌子の愛の追跡が始まる…。全てを捨てて愛を貫く女の物語」であって、当時まだ珍しかった「萌子」から、「萌」「萌香」「萌菜」系の名前が流行するキッカケになった(んじゃないか)。

 ラッフルズとは、サー・トマス・スタンフォード・ラッフルズという長々しい名前の男。19世紀の初頭にこの島に上陸して、東南アジアの寂しい漁村を大都会に変貌させるキッカケを作った。

 シンガポール川の河口付近には、「白いラッフルズ像」と「黒いラッフルズ像」がたてられ、今も彼の功績を讃えている。ここまで来れば、マーライオン君もすぐそば。熱中症と肩こりで倒れる寸前であったが、何とかゲロちゃんには無事たどり着けそうである。
 
1E(Cd) Schreier:BACH/MASS IN B MINOR①
2E(Cd) Brendel:BACH/ITALIENISCHES KONZERT
3E(Cd) Brendel:BACH/ITALIENISCHES KONZERT
4E(Cd) Luther Vandross:NEVER LET ME GO
5E(Cd) Luther Vandross:YOUR SECRET LOVE
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