2014年10月15日(水)

Sun 140921 行ってみなきゃ、わからない スイートラウンジでの実感(速攻シンガポール1)

テーマ:ブログ
 台風18号が東京付近を通過したのが、10月6日深夜から7日早朝にかけて。台風19号が関東平野を斜めに駆け抜けていったのが、10月13日深夜から14日早朝にかけて。週末ごとに台風に襲われる、何だか散々な秋である。

 18号の6日深夜にも、19号の13日深夜にも、今井君は東京都内某所でおいしいお酒を飲んでいた。「暢気なクマさんここにあり」であって、北国の冬の厳しい吹雪の真っただ中で成長した身は、衰えかけたジーチャン台風なんかじゃビクともしないのである。

 台風と台風に挿まれた10月上旬の1週間、ふとカレンダーを見てみると、スケジュールが奇跡のようにポッカリ空いていることに気づいた。
「こりゃ、きっと天の恵みに違いない」
「何かしなきゃイカン」
「黙ってボンヤリ過ごすわけにはイカン」
と考えた秋のクマどんは、
「では、シンガポールに行ってこよう」
「この10年、旅の比重がヨーロッパに傾きすぎて(昨日の記事参照)、アジア・アフリカ・中南米が手薄になっていた」
「とりあえず、東南アジアのテーマパーク・シンガポールを速攻で旅してこよう」
と、あっという間に結論に達した。
マーライオン
(シンガポール、激ゲロちゃんことマーライオンに会いにいく)

 3泊4日というのではさすがに忙しいが、10月6日深夜のヒコーキで羽田を出発すれば、翌7日午前6時にシンガポールに到着する。7日・8日・9日と3日間シンガポールを満喫して、10日お昼のヒコーキに乗れば、同日20時に羽田に帰還。狭いシンガポールの街なら、このスケジュールで十分に思われた。

 友人知人はなかなかコムズカシイ質問をするので、どこに行く前にも「そんなところに、何しに行くんだ?」と尋ねられるし、帰ってきた後にも「そんなところに何しに行ったんだ?」という苦笑が待ちうけている。

 確かに、昨日の記事ラストの「訪問都市一覧表」を見るかぎり、「こんなところに何しに行ったんだろう?」と、自分でもフシギに思う旅もある。しかし諸君、「何しに行くんだ?」という質問に対する今井君の回答は単純明快。「行ってみなきゃわからない」のヒトコトに尽きる。

 「行って何をするか」を前もって決めていく旅では、さぞかし窮屈だろう。「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」と、ほとんど仕事のように「激Must」を抱え込み、空港に着く前から何だかイライラしている姿は、「旅ではなくて出張」に近い。「…しなくちゃ」という追い込まれた心理では、存分に旅を楽しむことなんかできそうにない。
10ドル紙幣
(シンガポール、10ドル紙幣。プラスティックの紙幣は扱いが難しい。スカシも透明のプラスティックだ)

 見るものも食べるものも、みんな「事前に調べたことの確認」に終わってしまっている人をよく見かけるが、焦燥に憑かれたそういう旅からは早く卒業したほうがいい。

 「治安」「服装」「激Must」をネットとガイドブックで調べ尽くした後の旅には、安全と安心はあるだろうが、驚きなんかちっとも期待できない。同じことは、「読書」にも「大学」にも「就職」にも言えるので、
「そんな本を読んで、何になるんだ?」
「そんな大学に行って、何をするんだ?」
「そんな会社に入社して、いったい何をするんだ?」
とコムズカシイ顔をしていれば、一歩も前に進めない。

 正しくは「読んでみなけりゃわからない」だし「入学してみなきゃわからない」であって、思い切って飛び込んでみた後の驚きの連続のほうが、遥かにエキサイティングなのは間違いない。

 旅の妙味というか醍醐味は「行ってみなきゃわからない」にあるので、話はそのまま読書や大学や、仕事とか人生みたいなものまで波及しそうだ。しかしあんまり話を大きくするとコムズカシくなるし、コムズカシイ話は面倒くさいから、とにかく今井君もとりあえず旅立ってしまうことにする。
紙幣裏
(10ドル紙幣、裏)

 何しろ3泊4日だから、鞄も普段の出張に持っていく黒鞄でいい。例の「予想の3倍重い鞄」であるが、この珍しいZegnaの鞄と今井君が付き合い始めたのは1999年。すでに16年の付き合いだけれども、海外にオトモで出かけるのはこれが初めてである。

 「ええっ、たったそれだけの荷物で出かけちゃうんですか?」とビックリする向きもあるだろう。しかし何せ、気候や治安の情報もほとんどナシで出かけるのだ。あれこれ準備しないぶん、荷物はどんどん小さくなって、コイツ1つでも中身はスカスカである。

 とにかく行ってみなければ何が必要かわからないので、重い荷物を引きずってヒーヒーやっているより、足りないものは現地で調達すればいい。こうして油断していたら、歯ブラシ&歯ミガキにマウスウォッシュすら忘れてしまったが、その類いを羽田の国際線ターミナルで買い込むついでに、「あたりめ」の小袋も4つ仕入れ、1日1袋の晩酌に備えた。
鞄
(予想の5倍重いZegnaの革鞄。外国へのオトモは初めてだ)

 台風一過、爽やかな夜だった。空港へのバスは、いつもの西新宿・ヒルトンホテルから。周囲はデング熱騒動でしばらくたいへんだったが、もうすっかり秋風とコオロギの声に支配されて、ヒトスジシマカちゃんたちも当分は休業だろう。

 羽田到着、21時。ヒコーキは23時50分発だから、お馴染み「ANAスイートラウンジ」で無料の夕食を貪りまくった。まずダイニングスペースに入って、「銀ダラの西京焼」。定食形式だが分量は抑えめ、銀ダラがマコトに味わい深くて、思わずお酒が進んだ。

 続いて「やっぱりカレーも食べなきゃな♨」であるし、「あれれ、ベーコンチーズバーガーもある!!」であり、「こうなったら、お稲荷サンに、シャケのオニギリも貪りたい」であって、クマの意地汚い食欲にはかぎりがない。食欲ばかりか、ワインもビールも日本酒も進む。
チーズバーガー
(羽田スイートラウンジ、ベーコンチーズバーガー。これももちろんタダ。無理にお願いして、ケチャップもタルタルソースも抜いてもらえた)

 ラウンジ内は珍しいほどの大混雑で、広いスイートラウンジに座る椅子も足りなくなるほど。今朝の台風の影響で「使用機材のやりくりがつかず、国際線にも遅れが出ています」というせいである。午前10時発予定のバンコク便が、12時間遅れてまだスポットにいるというのだから、ラウンジの混雑もムベなるかなである。

 しかし諸君、このラウンジをウロウロするオジサマたちって、何だかとっても横柄である。航空会社のグラウンドスタッフに対して、イヤに態度が高圧的だ。

 いきなり、「七味、ちょうだい」「月見うどん、ないの?」「カレーもってきて」なのであるが、今井君なんかはそれぞれの文末を「ください」「ありませんか」「もってきていただけないでしょうか」に訂正したいタイプ。横柄なオジサマたちの真ん中で、
「おやおや、英語なんかより、国語教育をもっとチャンとしなきゃいけませんな」
「若者たちより、むしろオトナの態度が問題ですな」
と実感するのであった。

1E(Cd) Incognito:100°AND RISING
2E(Cd) Incognito:LIFE, STRANGER THAN FICTION
3E(Cd) Incognito:FUTURE REMIXED
4E(Cd) Incognito:ADVENTURES IN BLACK SUNSHINE
5E(Cd) Incognito:WHO NEEDS LOVE
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