2014年04月30日(水)

Sun 140406 本日、アムステルダムから無事に帰還しました(おらんだサトン事件帖0)

テーマ:ブログ
 今朝6時半、フランクフルトからのヒコーキは無事に羽田空港に着陸した。アムステルダム・スキポール空港を出発したのが、昨日の午前10時。フランクフルトで乗り継いで、強い雨の降りしきる羽田まで12時間。帰りのヒコーキはやっぱり寂しいから、往路よりもずっと長く感じる。
 もともと乗り継ぎ時間が1時間しかなかった上に、アムステルダムからのルフトハンザ機がおそらく濃霧のせいで15分ほど遅れてしまい、乗り継ぎができるかできないか、マコトにヒヤヒヤさせられた。どうもクマどんは、ルフトハンザやフランクフルト空港と相性がよくないらしい。
 しかし、そこはそれ「ダイアモンドメンバー」の威力を発揮。ルフトハンザ機の降り口で、何と今井君専用のバスが待機していて、一気にANA羽田便のゲートまで運んでくれた。空港職員が2人もついて、パスポートコントロールもVIP待遇で通過。セキュリティチェックで小突き回されることもない。おお、ダイアモンドメンバーってのは、スンバラスイ待遇を受けるのである。
キンデルダイク
(オランダ、キンデルダイク風車群)

 アムステルダム滞在は、14日に及んだ。ずっと同じホテルに宿泊して、ここから周辺各地に小旅行を繰り返すいつものパターン。オランダの2週間は、これ以上はムリというぐらい満喫できた。
 フェルメールの街・デルフト、国際司法裁判所のあるデン・ハーグ、ユトレヒト、ハーレム、大学の街ライデンを訪ね、キンデルダイクの風車群、キューケンホフで咲き乱れるチューリップ、アルクマールのチーズ市も見た。フローラホランドの生花市場でたくさんの「青いバラ」も目撃した。
 こんなに盛りだくさんでは、何だか旅行会社の団体ツアーみたいだが、今井君の旅はあくまで疑似放浪タイプだから、トラムと電車と乗合バスを心行くまで乗り回して、普通の人の行かない街にも出かけた。「グロニンゲン」と「スケベニンゲン」には、昔からどうしても行きたかったので、2度も3度も電車を乗り換えて、グロ人間にスケベ人間もチャンと訪ねてきた。
グロニンゲン
(グロニンゲンの駅舎)

 オランダは、驚くべき国である。まず、みんな英語が異様なほどに上手。ガイドブックなんかによく「英語が通じる」とか書いてあるけれども、この国については「英語が通じる」などというレベルではない。ほとんどの人がネイティブ並みであって、都会ばかりか田園地帯に行っても、発音・スピードとも英米人とさほど変わらない。
 オバーチャンやオジーチャンも、ホントに英語が巧み。さすがにジーチャン&バーチャンとなると若干のたどたどしさも感じるが、50歳代以下の現役世代となると、もはやネイティブ同然である。
 電車に乗ってきた大学生ぐらいの若い人たちを観察していると、グループの1人がいきなり「ねえねえ、英語で話さない?」と言い出し、みんなが「いいよー」と気軽に応じる。するとそこから先は、アメリカ人どうしの会話と少しも変わらない。
 今や状況はもっと激しさを増しているようだ。アムステルダム人の会話が、ある時はオランダ語だが、5~6センテンスも進むといきなり英語の会話になり、「あれれ?」と思っているとまたオランダ語に戻り、しかし再び英語に変わって、どうやらこの2カ国語が混合しはじめているらしい。
 それをいいことと考えるか、憂うべきことと考えるか。今井君なんかは、オランダ語消滅の危機を感じて悲しくなるのだが、しかし国民=総バイリンガルという状況は少なくとも「驚くべきこと」ではあるだろう。
アムステルダム中央駅
(アムステルダム中央駅。東京駅のモデルとも言われる。手前を走る白い車体がトラム)

 次に、自転車の数がこれまた異様なほどに多い。オランダ中どこに行っても、最も冷遇されているのが歩行者、次がクルマ、路上で最高に威張っているのが自転車である。自転車専用のレーンが、国の隅々まで2車線確保されていて、ヒトビトは颯爽と風を切り、嬉しそうに自転車を走らせている。
 その自転車が、マコトに古くさい。今井君が高校生のころ通学に使ったのは「5段変速」というヤツだったが、そんな姑息なギアチェンジつき自転車にオランダ人は興味を示さない。「昭和な」というより、むしろ「大正チックな」と言ったほうがピッタリの、ゴツくてデカい自転車を、老若男女が同じようにガシガシこいで街を駆け抜ける。
 自転車の前カゴがまた驚くべきシロモノであって、日本みたいなオシャレなカゴとはハッキリ一線を画している。何と、ビールケースみたいなヤツをくくりつけているのだ。1人や2人の変わり者がそうしているんじゃなくて、誰も彼もが「これがオランダ・スタンダード」「何か不思議ですか?」という顔でビールケースをくくりつけて走り回っている。
 そして、これは困ったことだが、国中に放置自転車の山ができている。自転車屋で値段を見たら、ゴツい自転車の値段は200ユーロぐらい。決して安くはないはずなのだが、とにかく放置自転車の数はタダゴトではない。アムステルダムなんか、「このままじゃ街が自転車に埋め尽くされちゃう」と恐怖を感じるほどの状況だ。
チーズ市
(アルクマールのチーズ市)

 第3に、アルゼンチン系のステーキ屋がまたまた異様に多い。アムステルダムの繁華街を歩いていると、おそらく日本のラーメン屋か蕎麦屋かお寿司屋なみの頻度で「アルゼンチン・ステーキハウス」という看板を見かける。
 そしてこのステーキがマコトに大きく、マコトに旨い。もちろんそれは赤身好きの今井君の事情であって、アブラでドロドロの「やわらかーい」「あまーい」ナマ焼け和牛がお好きな日本人から見たら、「固くて甘みのないスカスカ肉」「アブラがのってませんねぇ」ということになるんだろうけれども、欧米人の好みとしては、こっちのタイプがホンモノらしい。
 そしておそらくここから、第4の驚きが発生する。それがオランダ人の恐るべき背の高さである。前にも書いたが、男子の平均身長は190cmに迫る勢い。女子だって「185cmは楽に越えているだろう」という人が珍しくない。
 赤身のしっかりした肉を300グラムも400グラムもワシワシ咀嚼する日々。豊富なチーズ。ゴツい自転車をガシガシこいで通勤通学する毎日。こりゃ、カラダにもアタマにも悪いはずがない。総バイリンガル、総のっぽさんたちは、みんな見事なほど陽気で、街には舌打ちの音なんか一切聞こえないし、罵りあうヒトビトを見かけることもない。
国王の日
(King's Dayの宴。動画でないとこの迫力は伝わりそうにない)

 こうして滞在12日目、今井君はマコトに幸運なことに、オランダ人の祭典「King’s Day」をまるまる1日体験することもできた。オランダのヒトビトは、ほぼ全員がオレンジ色の衣装を身にまとって街に出る。
 アムステルダムの人口は80万だが、都市圏人口は約230万。諸君、名古屋市の人がみんなオレンジ色の服を身につけたようなものだ。通勤時間帯の山手線みたいなおしくらまんじゅうがアムステルダム全市を覆い尽くし、オレンジの洪水で目がチカチカする。
 お肉ワシワシ&チーズむしゃむしゃ、自転車スイスイ&いつもニコニコで、心もカラダも元気なオランダ人たちが、街を幾重にも取り囲む運河に出せるだけ舟を出し、ビールを飲めるだけ飲み、歌い疲れるまで歌い、踊り飽きるまで踊りまくる、狂乱の2日間であった。
 その狂乱の宴についても、この「おらんだサトン事件帖」で5月下旬には詳細に記録できると思う。カメラで動画も撮影してきたから、それも公開したいのだが、今のところどんな形で公開するか、その方法がハッキリ決まっていない。とりあえず、アムステルダム滞在のあらましは以下の通り。半月後に始まるオランダ旅行記を、ぜひ楽しみに待っていてくれたまえ。

4月14日 18時、新宿ヒルトンホテル前からバスで羽田へ
4月15日 羽田 00:55 → フランクフルト 06:05
     フランクフルト 08:00 → アムステルダム 09:10
     アムステルダム市内(路上マーケットなど)
4月16日 キューケンホフ
4月17日 デルフト
4月18日 アルクマール(チーズ市)
4月19日 グロニンゲン
4月20日 デン・ハーグ → スケベニンゲン → デルフト
4月21日 アムステルダム(運河など)
4月22日 ユトレヒト
4月23日 アムステルダム市内(切手市など)
4月24日 ザーンセ・スカンス
4月25日 ロッテルダム & キンデルダイク
     デン・ハーグ&アムステルダム(King’s Day前夜祭)
4月26日 アムステルダム市内(King’s Day)
4月27日 ライデン(ライデン大学など) → ハーレム
4月28日 アムステルダム郊外(フローラホランド生花市場など)
4月29日 アムステルダム 10:00 → フランクフルト 11:10
     フランクフルト12:10 →
4月30日 羽田 06:35着

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