2013年09月08日(日)

Thu 130815 祝・東京大勝利 前進とは継続のことである(第2次ンラゼマ地球一周記11)

テーマ:ブログ
 いやはや、おめでとう。いま今井君は東京から見て地球の真裏のサンパウロにいるが、東京の圧勝にまさに絶叫、久しぶりの雄叫びを上げた。ホテルのお隣の部屋の人なんかも、さぞかしビックリしたことだろう。
 サト助は臆病なサトイモだから、開票結果を実況中継で見る勇気が出なかった。というか、前回の招致の時には実況をテレビで見ていて、マコトにあっけなく3位で敗れ去ったから、あの時のトラウマがまだ残っていたのだ。
 そこで臆病サト助は、「午後5時になったらPCで結果を確認」と決断。その直前までサンパウロ・セー広場付近のカフェに座り、ウルグアイビール960mlの超大瓶を30分ほどで一気に空けて、ほろ酔い気分でホテルに帰ってきた。
 ところが諸君、5時にホテルに帰って、祈るような気持ちでPCを開くと、「まだ決まっていない」→しかし「イスタンブールと決戦」の情報。この段階でほぼ勝利確定の「ほぼ雄叫び」「準雄叫び」を上げた。
 マドリードとの決戦なら、ヨーロッパ票の動向から考えて東京が不利。しかしイスタンブールとの決戦なら、やっぱりヨーロッパ票の動きから東京が圧倒的に有利。そのぐらいのことはクマ蔵にだってすぐに理解できる。
 マドリードとイスタンブールで3位決定戦ということになった時、東京支持のIOC委員も同じことを考えたんだと思う。東京支持派にとって、マドリードとの決戦はイヤ。「イスタンブールなら組しやすし」だったのである。
ヒレ
(おめでとうございます。シカゴ「Gene & Georgetti」のゲンコツステーキでもいかが?)

 午後5時50分、ほぼ勝利を確信し、すでに準雄叫びを上げていたサト助は、震える指で再びPCを起動。いわゆる「ドキドキ」であり、正確には「ドッキドキ」であって、正直に申し上げて自分自身の学部入試発表日よりも、遥かにドッキドキであった。
 すぐに目に飛び込んできたのが「東京に決定」の文字。まず一拍おいて、それからホテル中に響き渡るほどの雄叫びを上げた。「東京に決まったら祝杯をあげよう」と決めて、冷蔵庫に入れておいたとっておきの白ワインも、これでムダになることはなかった。
 それにしても、なぜMac君は「ドッキドキ」と入力したサト助に「毒気土器」などと下らんギャグを返してよこすんだ? ま、いっか。国民共通の歓喜の雄叫びを、地球の裏側の旅先で上げるなんて、そりゃ滅多なことでは経験できない勝利の味だ。毒気土器だろうが何だろうが、まあ許してやろうじゃないか。
スープ
(おめでとうございます。前菜に、チーズたっぷりのミネストローネはいかが?)

 諸君の雄叫びは、秋の朝の爽やかな空気の中で。クマ蔵の雄叫びは、南米ブラジルの独立記念日の夕暮れ、大規模デモを警戒する警察のヘリコプターの爆音の中で。しかしどちらも同じ、素晴らしい歴史的瞬間であった。
 雄叫びで声が嗄れかけたサトちゃんは、4年前の失意と絶望を取り返すためにも、緊迫感ただよう夕暮れのサンパウロにフラフラと散歩に出かけた。目抜き通りのパウリスタ大通りには、防弾チョッキに身を固めた警官隊が立ち、東の方向から押し寄せるデモ隊を待ち受けている。
 夕暮れの空をたくさんのヘリコプターがホバリングして、強いサーチライトでパウリスタ大通りを照らしている。警察車両が道路を封鎖する中、やがてデモ隊が接近。緊迫感は一気に高まった。
 しかしその規模は拍子抜けするほどに小さい。200、多く見積もっても300。6月の大規模デモで街を占拠した勢いは全く感じられない。完全武装の警官隊も、やっぱり拍子抜けの様子。今井君がホテルの部屋に引き上げて間もなく、おそらくデモ隊は自然解散。警官隊もヘリコプターもやがて引き上げた。
夜景
(おめでとうございます。シカゴの美しい夜景はいかが?)

 さて、こうして宴は終わった。オリンピック招致に成功した以上、7年後に向けて今すぐに前進を始めなければならない。今日18歳であるヒトは、オリンピック開催時には25歳。まさに大会の主役にならなければならないヒトビトだ。いつまでも勝利の歓喜に酔ってはいられない。
 現在サンパウロは午前4時。かくいう今井君も、勝利の美酒はこれぐらいにして、前進、前進、また前進だ。外があんまり呆気なく静まり返ってしまったので、かえってサト助は目が冴えてしまい、冬眠直後のツキノワグマみたいにノッソリと起き上がってこれを書いている。
 若いヒトたちは勘違いしがちだから、ここでハッキリ言っておかなければならない。こういう時、「前進、前進、また前進」と言ったからといって、それは「何か新しいことを始めなきゃ」というのではない。
 「昨日までやってきたのと同じことを、今日からまた新たな気持ちでキチンと継続しませう」。さすがに日本の古老・里芋サト次郎は言うことが違うじゃないか。諸君、前進とは、継続のことなのだ。うぉ、さすがに古老の名言はひと味ちがうねえ。
 というわけで、今井君自身も率先垂範して「継続、継続、また継続」に汗を流すことにする。旅行記の上では、まだシカゴの2日目が終わっていない。
 「ワカメレタス入り、薄い味噌汁ウドン」にしてやられたクマ蔵は(スミマセン、昨日の続きです)、やっぱり冬眠直後のツキノワグマみたいに腹を減らして、シカゴの街にノッソリと姿を表した。「肉をくんろ」「ウシの肉を食わしてくんろ」と、道行くヒトビトに哀願する目つきである。
看板
(Gene & Georgettiの怪しい看板)

 その時クマの目の前に飛び込んできたのが、ピンクとオレンジに輝く怪しい看板である。「Gene & Georgetti」の文字とともに、「Chicago’s Finest Since 1941」とある。真珠湾攻撃のころからずっとシカゴでトップを自称し続けている、マコトに由緒正しいステーキ屋なのである。
 腹を減らしたクマどんは、早速「どれどれ、70年も『シカゴで一番』のお肉を試してみようじゃありませんか」と、店のドアを押した。店のウリの一つが初老のウェイターたちのサービス。確かに、カッコいいオニーチャンのウェイターとは別格の「いかにもアメリカ」な余裕タップリの安心感に満ちている。
 通されたのが、2階のテーブル。お隣のテーブルではジーチャン&バーチャン10名ほどの小宴会が進行中。こっちのお隣では、30歳代のカップルがベネズエラでの企業経営の話に夢中。注文したパスタがあんまり大量なのに辟易して、パスタのほとんどを「持ち帰り」の包みにしてもらって、サッサと帰っていった。
 クマどんが注文したのが、今日の記事の最初に掲載したゲンコツ・ステーキ。もちろんそういうネーミングではないが、お相撲さんのゲンコツほどもある大っきなカタマリのフィレステーキである。
アスパラガス
(付けあわせは、膨大な量のアスパラ)

 どういうんだろうねぇ。脂っこいサーロインだとちっとも食欲が湧かないクマどんだが、肉質みっちりのフィレとかテンダーロインだと、店員さんがビックリするほどいくらでも食べられる。
 日本独特の「アブラが甘ぁーい」「溶けちゃったー♡」というステーキなら、100グラムぐらいでもう眉間のあたりが重たくなって、あえなく降参する。しかし肉質みっちりのフィレステーキなら、500グラム食べても「まだ余裕で行けますよ」。これほど肉の質にうるさいクマが、この世に他にいるだろうか。
 しかしさすがのクマ蔵どんも、付けあわせのアスパラガスの膨大な量には呆然。「Steamed」というコトバの響きに油断して注文してしまったら、写真の通りのブッチギリ状態でテーブルに運ばれてきた。こんなんじゃ、アスパラだけでポンポンが破裂しちゃうよ。
 むかしむかし、ニューヨークのステーキ屋で「オニオンリング」「ブロッコリー」の膨大さにうちひしがれる思いになったことがあるが、今回のアスパラも同じ。しかも諸君、写真は掲載しないが、この他に「膨大な量のポテト」も、付けあわせという名でこのテーブルの一角を占領していたのである。

1E(Cd) Tuck & Patti:CHOCOLATE MOMENT
2E(Cd) 村田陽一 & Solid Brass:WHAT’S BOP
3E(Cd) Barenboim:BEETHOVEN/THE COMPLETE PIANO SONATAS④
4E(Cd) Barenboim:BEETHOVEN/THE COMPLETE PIANO SONATAS⑤
5E(Cd) Barenboim:BEETHOVEN/THE COMPLETE PIANO SONATAS⑥
total m89 y1449 d11644
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