2013年06月10日(月)

Fri 130517 お土産とプレゼント イェール大の雰囲気が好き(アメリカ東海岸お花見旅45)

テーマ:ブログ
 旅をしまくれば、余計な物を買ったりもらったりして、本来なら早めに断捨離すべき品物が、部屋にどんどん増えてくる。
 買ってしまったお土産や、せっかく誰かがくれたプレゼントを、無慈悲にポイポイ捨てられる性格ならいいが、サトイモ君はその正反対。物に対する執着はきわめて強く、どんな無意味なものであっても、「捨ててしまう」という激しい決断をするのには、タップリの時間がかかる。
 特に「本を捨てる」などというのは、今井君としては全く許しがたく信じがたい蛮行に思えるので、「文庫本なんて、読み終わったらサッサと捨てちゃうものです」と断言した乱暴なオカタについては、そのオカタのほうをサッサと断捨離することに決めたぐらいである。
ボトル
(イェール大学の生協で、こんなステンレスボトルを買った)

 もちろん、心配しないでくれたまえ。今井君はそんな冷酷無比なサトイモじゃござんせん。人間の断捨離なんか出来るはずもなくて、「イヤな人だな」と感じ、「きっとこのヒトは今日も文庫本を読み捨てにしたんだな」と思いながらも、ニタニタ笑いながらチャンと長くて薄い付きあいを続けている。
 そういう里芋サト次郎だから、天井まで届く造りつけの本棚9つが満杯の状況。「これ以上は本を増やせない」というところまで来ているが、いやはや、どれもこれもマコトに古い本ばかりであって、奥付けを見ると「昭和45年」だの「昭和50年」だの、今井君がまだミジンコぐらいの大きさだった頃の本ばかりである。
 もちろんミジンコじゃ本は買えないし、本屋に行くにもミジンコにお小遣いをくれる人はいないから、そのレベルの古い本はミジンコが買ったんじゃなくて、ミジンコの母親である快傑ババサマが購入したものであるが、それでもやっぱり今井君は無慈悲な断捨離に踏み切ることが出来ない。
キャンパス1
(イェール大学キャンパス 1)

 こんなアリサマだから、「出来るだけ物を買わない」というのが唯一の解決策になる。捨てることが出来ないなら、最初から買わないという選択があるのみだ。つまり、便秘になったら困るから、食べない。使えないオカネが貯まるとイヤだから(Mac君の変換は「田丸問屋だから」であるが)、稼がない。
 「出口が詰まるとイヤだから、入口を閉鎖しちゃおう」という選択について、それがもし一国の経済だったら恐るべき超デフレ政策であって、「売れないとイヤだから、作らない」「倒産したらイヤだから、会社を起こさない」「落ちたらイヤだから、受験しない」「害虫に侵されたらイヤだから、イネのタネを蒔かない」みたいな敗北主義である。
キャンパス2
(イェール大学キャンパス 2)

 しかしそれでも、幼いミジンコ君が選んだのは、「旅行に行ってもお土産は買わない」という決断。北海道に修学旅行に行って、デッカイドー北海道から秋田に持ち帰ったのは、大沼国定公園で拾ったカラスの羽2枚。秋田県田沢湖に遠足に行っても、買ってきたのは宝船の貯金箱のみ。その貯金箱がどうなったかについては、4年か5年前のブログで書いたから、興味があったらブログ内検索してみたまえ。抱腹絶倒の顛末が見事にしたためられている。
土産1
(イェール大学生協の買い物袋、表。裏かもしれない)

 さて、話を本題に移すが、6月26日のお誕生日を前に、日本中のいろんな人や会社からお誕生日のプレゼントがおくられてくる。「会社からプレゼント」ということになると、各社いろいろに思惑があってのことだから、「用心、用心、ご用心」に越したことはないが
「当ホテルのレストランでお食事をされた際、バースデーケーキをプレゼントいたします」
「バースデーポイントを5000ポイント差し上げます」
「バースデー特典として、スイートルームに半額でお泊まりいただけます」
など、どれもこれもマコトに嬉しいものばかりで、あんまり疑ってばかりいるのもツマラン話である。
土産2
(イェール大学生協の買い物袋、裏。表かもしれない)

 バースデーとは関係ないが、「ダイアモンド・ステータス達成、おめでとうございます」なんてのも来る。何をくれるかと思ったら、厳重に梱包した箱の中から「達成記念ネームタグ」というのが登場。重厚な革製、裏にはネームも入っている。うにゃにゃ、ずいぶんオカネがかかっているけれども、これって、ホントに使う人がいるんだろうか。
タグ1
(ANAからもらった豪華ネームタグ)

 ボクチンなんかはマコトにイヤしいサトイモなので、「2000マイルにしますか、それともネームタグ?」みたいな選択制がいい。第一、こんなネームタグを荷物につけて海外を飛び回ったら、強盗団につけ狙われそうで心配だ。別に危険な国に行かなくとも、イタリアの某航空会社の従業員たちが、長年にわたってスーツケースから品物を抜き取る窃盗を続けてきたことが、ついこのあいだ報道されたばかりである。
タグ2
(裏には、H.IMAIの文字が)

 さてと、まあこういう事情で「お土産は買わない」が主義となったサトイモ軍曹であるが、この主義は甚だ評判が悪い。せっかくトルコやギリシャ、アルゼンチンやポルトガルを旅してきたのに、「何も買ってきませんでした」というのが、今の日本では許すべからざる非常識に映るらしいのだ。
 他の人の視線なんか気にしても仕方がないが、逆に言えば、そういう主義を無理やり貫いて、外国旅行から帰ってくるたびに「どうして何も買ってこないのか」「なぜこういう主義を貫くに至ったか」を頑張って説明するのもまた、マコトに面倒な話である。そこでこのごろの今井君は、「1つの街に滞在するたびに、ガマンして1つのお土産を買う」というふうに、少しだけ態度を軟化させることにした。
余裕1
(余裕タップリな感じのイェール大キャンパス 1)

 せっかくのニューヘイブンだ。イェール大学のCOOPに立ち寄って、YALEと大書されたTシャツぐらい買っていってもいいじゃないか。
 ホンの3日前にHARVARDのTシャツを買ったばかりだけれども、YALEもまた超&超名門。ここのTシャツを来て、例えば河口湖での東進合宿に姿を現せば、そうでない普通の今井君よりもずっと霊験あらたかな、ナンマンダブ&ナンマンダブというか、アリガタヤ&アリガタヤというか、とっても神仏習合な感じがするだろう。
 ついでに今日の記事冒頭に写真を示したターコイズ・ブルーのステンレスボトルも購入。要するに水筒1個が20ドル近くしたけれども、これもまた霊験あらたかな感じ。受験生の集まるいろいろな場面に持参して、お祓い代わりにお水やお茶を飲んで見せようと考えている。
余裕2
(余裕タップリな感じのイェール大キャンパス 2)

 ま、こんな感じのクマ蔵だ。ニューヘイブンの1日も、冷静に考えてみれば、ホンマにクダラン1日であった。しかし、今井君はイェール大学の暖かな雰囲気が、たった数時間の滞在でとても気に入った。
 4月下旬の午後、キャンパスには優しい陽光が溢れ、あっちのベンチでも、こっちの芝生でも、勉強に疲れた学生たちがしばしの日光浴を楽しんでいる。広い中庭では、フリスビーで遊んでいる学生グループも見かける。ハーバードやMITでは全く聞かなかった談笑の声も、イェールではごく当たり前に大学構内を満たしている。
 木の幹に背中をあずけて座り込み、Mac君とにらめっこしている女子学生の表情も明るい。彼女に声をかけて、ケーハクな感じの世間話を始める男子グループもいる。ハーバードならきっと白い眼で見られそうな、穏やかなキャンパスの午後が、確かにそこには存在したのである。
余裕3
(余裕タップリな感じのイェール大キャンパス 3)

 いや、もちろんボストンの大学群を満たしていた端正な静謐こそ、大学のあるべき姿であるのは言うまでもない。しかし今井君は、「学園」というコトバに寄り添ってくるような、気だるい怠惰のニュアンスが好き。秀才たちをキリキリ絞り上げるような21世紀の大学より、惰眠に身を委ねる怠惰の向こう側に、ふと深い真理を直観する古典古代の学校のほうが好きなのだ。
 こういうのは好きとキライの問題だからどうすることも出来ないが、目前のテストとレポートと発表に汲々と追いつめられて、友人との討論にさえ時間を空費することを許されないような環境では、せっかくの知性がどんどん縮み上がって矮小化するんじゃないか。「韓国の予備校事情」「中国の厳しい大学受験」みたいなニュースレポートを見るたびに、怠惰な午後の討論や惰眠の重要性を感じるのである。
 イェールの午後には、間違いなくその余裕があった。ま、難しいことは言わなくても、「あんまりギューギュー攻め立ててばかりだと、学生のお腹からイヤなニオイのハラワタがはみ出てくるんじゃありませんか?」ということである。今井君は、あたたかなイェールが大好き。諸君、将来、ハーバードよりもイェールへの留学を目指さないか。

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