2013年04月22日(月)

Fri 130329 アメリカに桜を見に行く 桜に関わる思ひ出(アメリカ東海岸お花見旅1)

テーマ:ブログ
 ワシントンで桜が咲き始めたというから、ちょっとアメリカ東海岸までお花見に出かけることにした。ワシントン、ニューヨーク、ボストン、それぞれお花見の名所がありそうだ。東海岸をのんびり周遊しながら、アメリカの桜を楽しんでこようと思う。
 今年の東京では桜の開花が早すぎて、お花見のタイミングを逸してしまった。いつもなら、3月末から4月の初めぐらいが見頃。多くの大学の卒業式のころから見頃になって、入学式たけなわのころハラハラと散りはじめるのが東京の桜。桜にいい思い出の詰まっているヒトと、イヤな思い出しかないヒトに、あまりにも截然と2分されてしまうのである。
ニャゴ
(は? また外国に行くんですか?)

 今井君の場合、入学式にまつわる思い出はマコトにスンバラシイ思い出であって、「これで東大はスッパリあきらめた」「ここからはタップリ早稲田をエンジョイしよう」と決意した、その決意の背景で桜の花がハラハラと舞い落ちていた。大昔の早大西門、「三品食堂」や「闘牛ラーメン」のあったあたりである。
 それに対して、卒業式の桜にはイヤな思い出ばかりが残っている。卒業式は3月25日。目一杯エンジョイした早稲田での日々が終わって、1週間後には電通の入社式が待っている。桜が咲けば咲くほど、楽しかった日々の終わりが近づいてくるわけである。
 マトモな人なら「いよいよ♡」「ついに♡」という期待でいっぱいなのだろうが、若きサトイモ君としては「そこから40年、毎日同じ会社で、毎日同じ上司や同じ同僚と、毎日同じ挨拶を交わさなければならない」という絶望の始まり。桜よ、咲くな。桜よ、散るな。そういう1週間を過ごした。
ニューポット君1
(ベルギー・ブリュッセルで断捨離した親友ポット君に代わって、今回からお伴するニューポット君 1)

 コドモの頃の桜は、もっと純粋に楽しかった。秋田で子供時代を過ごせば、桜の名所は①高清水公園(奈良時代の秋田城趾)、②千秋公園(江戸時代の久保田城趾)の2つ。もう少し大きくなって小学3年か4年になれば、両親も「ちょっと遠出もいいだろう」と考え、③角館の桧木内川堤、④青森県の弘前城趾、④秋田県二ツ井町のきみまち坂、そういうところにも出かけるようになる。
 今思えば、昔の鉄道は言語道断に混雑していて、弘前や角館まで約2時間、4両編成だか5両編成だかのディーゼル急行が、立錐の余地もない超満員のまま走る。小3や小4のコドモにとって、2時間立ちっぱなし、往復4時間立ちっぱなしは余りにもキツい。お花見からコドモ時代の無邪気さが消えていったのは、あの頃なのかもしれない。
ニューポット君2
(ニューポット君 2)

 オトナになってからは、東京都内に完全に定住したから、いまやお花見は千鳥ヶ淵である。埼玉県春日部にいる頃は、桜と菜の花が同時に楽しめる「幸手の権現堤」が近かったけれども、いったん「オレは東京都民だ」「世田谷区民だ」「渋谷区民だ」と偉そうにツンツンし始めると、「桜は、やっぱり千鳥ヶ淵でないとねぇ」とか、ツンツンした昭和の東京マダムみたいなことを平気で言うようになった。「オホホホホ」と、口に手を当てて笑い出しそうな勢いである。
 ところが、千鳥ヶ淵も何も、今年の桜は3月20日ぐらいに咲き始めて、あっという間に「満開です」ということになった。「おいおいおい、待ってくれよぉ」とか、文句を言うヒマもない。「咲いちゃったんだから、仕方ないだろ」「今さらツボミには戻れません」。まさにその通りである。
キツネそば
(成田空港スイートラウンジのキツネそば)

 3月20日といえば、まだサトイモ男爵は講演会ラッシュで日本中を東奔西走していた頃である。講演会後の祝勝会が忙しくて、とても「お花見に切り替えましょう」という話にはならなかった。
 しかも3月には、JR東海のCMがたくさん入った。「どこの桜が好きかで、そのヒトのことが分かるような気がします」「あなたはどこの桜が好きですか?」という、例のあれである。「おや、迷ってらっしゃる」「どうぞ、ごゆっくり」とは、またエラく挑発的じゃないか。
ラウンジ
(旅行シーズンではないから、そば&うどんコーナーは閑散としていた)

 3月31日、東京の桜は満開のまま、雨にも風にも何とか耐えて、踏ん張って満開を続けていた。しかし諸君、やっとのことで踏みとどまっている桜、1週間も10日も散らずにいる桜というのは、ハカナサの風情に欠けるじゃないか。
 人間とはマコトに勝手なものである。「散るな」「散らないでくれ」とはいうものの、10日も2週間も踏ん張っている桜に向かって「ハカナク散るからこその風情なんじゃないか」「散らぬ桜は無粋じゃないか」とか、平気でそんなことを言い放つ。
フード
(ラウンジで、ビールにケーキにサンドイッチ。昔から今井君はこういうヘンテコ・メニューでもOKだ)

 しかし確かに、咲きすぎた桜はピンクから白に色あせ、白からグレーに変わってしまう。ならば諸君、今井君はアメリカ東海岸の桜を楽しんでこようと思う。「どこの桜が好きですか?」という問いに、
「そうですねえ、ワシントンの桜ですかね」
「意外かもしれませんが、NYにも桜の名所があるんですよ」
うにゃにゃ、何てイヤらしいヤツなんだ。うにゃにゃ、何てバカバカしいヤツなんだ。しかし、イヤらしくてもバカバカしくても、一生の一度ぐらいはそういう受け答えをしてみたいじゃないか。
作業車
(成田空港の作業車。左から、ママ、ボク、パパ)

 こうして、「アメリカ東海岸お花見旅」が始まった。2週間の予定で、さっそく成田空港に向かう。成田発17時ごろの飛行機を選んだから、うらうら暖かな4月の陽光を浴びながら、のんびりと新宿駅を出発することになった。

1E(Cd) Rampal:VIVALDI/THE FLUTE CONCERTOS②
2E(Cd) Rampal:VIVALDI/THE FLUTE CONCERTOS①
3E(Cd) Rampal:VIVALDI/THE FLUTE CONCERTOS②
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5E(Cd) Rampal:VIVALDI/THE FLUTE CONCERTOS②
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