2012年04月02日(月)

Thu 120301 イングリッシュ・ブレックファスト 軽薄長大を反省 ロンドン滞在記を完了

テーマ:ブログ
 こうして、3年もの長い間ずっと気にかかり、ずっと懸案であり続けた「ロンドン滞在記」は22回で最終日を迎える。狂言の「太郎冠者、おるか!!」ではないが、まさに「念のう早かった」であって、「気に病んでいるより、やっちゃったほうが早い」「やれば、できる」の典型であると言っていい。
 しかも最終日12月26日は、ホテルからヒースロー空港へ、ヒースローからBritish Airwaysで成田へ、合計16時間の移動があるだけであって、書くべきことなんか何もない。あえて言えば、ヒースロー空港のカフェで注文した「English Breakfast」のことぐらいである。
 昨日のパブ「Shakespeare」の影響で、English Breakfastの前にはどうしてもFamousという形容詞をつけずにいられない。空港のカフェで「Famous English breakfast, please」とウェイトレスに注文すれば、それはほとんどヘンタイであるが、今回のロンドン滞在の本質はロンドン周辺の「Famousはとバスコース」だったと言っていいのだ。
ブレックファスト
(Famous English Breakfast、ただしシャンペンなし)

 残念なことに、空港カフェのEnglish Breakfastにはシャンペンがつかない。朝食でもシャンペンが1杯つくのが、イングリシュのイングリッシュたるところのはずであって、そのシャンペンがつかなければ、フェイマスでもイングリッシュでも何でもない。
 「単品でシャンペンを注文する」という裏ワザもあるが、朝のカフェには「単品のシャンペン」すら存在しないのだから、やむを得ない。2重にも3重にも「やむを得ない」が重なって、かえすがえすも残念だから、クマ蔵は「ええい、ビールでいいや」というマコトにお手軽な裏ワザで我慢することにした。
紅茶
(紅茶じゃ、シャンペンの代わりにはならない)

 これが、ロンドン滞在の締めくくり。あとは何にも書くことがない。ロンドンからは成田まで直行便だから、ますます書くことがない。そんな時に無理していろいろ文字を連ねていると、クマどんの悪いクセがヌッと顔を出し、中身がないまま異様に長く書き続けるから、ご用心&ご用心である。
 世の中に「軽薄短小」「重厚長大」ということはあっても、今井君の場合は重厚ではなくとも長大なので、2つが融合して「軽薄長大」という珍しい現象を引き起こす。本来ならセットにならない2つを組み合わせてみると、あら不思議、何だかいかにもムダ、いかにも役に立たなそうである。
 もちろん、役に立たないものの妙味は、役に立たないこと自体にあるので、それを役に立たないからと言って批判するのは、無粋であり分からず屋に過ぎない。読者としては「やぁ、役に立たないことをよく書くね」「ホントに役に立たなくて、こんなに楽しい文章は他にないね」と、感嘆し慨嘆すればそれでいい。
電話ボックス
(テムズ河の思ひ出 1)

 一方、役に立たないと批判される筆者本人が自ら進んで自己批判するのは、なかなかいい心がけである。他人に褒めてもらう価値は十分にあるし、褒めてもらって良い気分になる権利ももちろん存在する。そこでクマ蔵は、その権利を1年に3回か4回の割でキチンと行使するのを、大いに楽しみにしている。軽薄長大であることを深く恥じ、深く反省して、
「明日からは要点を短くまとめます」
「このところ、A4版3枚を軽く超えてしまっていました」
「せめてA4版2枚以内に収めるようにします」
「ゴメンナサイ。読者の忍耐力を失念していました」
この種のことを書いてみる。これもまた正当な権利の行使である。
モニュメント
(テムズ河の思ひ出 2)

 正当な権利を前回行使したのは、2011年12月である。たった4ヶ月前、クリスマス直前に「明日からはA4版2枚にとどめます」と宣言したのに、桜が3分咲きにもならないうちにこのテイタラクだ。あのとき、クマ蔵はマドリード滞在中だった。
 何とも情けないが、軽薄長大に関する反省と自己批判の権利を行使するキッカケは、いつでも海外旅行である。諸君、これだけ長大な記事を書いて、丹念に推敲&添削して、写真も10枚ほど掲載して、写真に対するコメントも丁寧につければ、さすがの天才♨クマ蔵でも1時間以上かかる。
断捨離1
(ロンドンで断捨離が決まったズンボ。擦り切れるまで、丁寧にタップリはいた)

 旅行中のクマは、考えられないほど忙しい。朝飯が無料なら、食わなきゃならん。食えば小腸クンと大腸クンが活発に動き出して、「安心の小部屋」に駆け込まなきゃならん。清潔を心がけるクマは、そのあとチャンとシャワーも浴びなきゃならん。シャワーでヌクヌクすると眠くなるから、朝寝しなきゃならん。
 目が覚めたら昼飯も食わなきゃならん。食えば、ワインも1杯飲むのがヨーロッパの礼儀だから、郷に入れば郷に従って♡イヤイヤながら♨飲まなきゃならん。ワインを飲めば眠くなるから、ホテルに昼寝に帰らにゃならん。
 夕暮れに目が覚めたら、晩飯に出かけなきゃならん。晩飯にはワインをたくさん飲まなきゃならん。1本じゃヨーロッパ人にナメられるから、「もう1本!!」ぐらいやってみせなきゃならん。ワイン2本を2時間かけて飲み干せば、やっぱり眠くなるからネグラに帰らにゃならん。
 うへ、朝から晩まで多忙を極めるねぇ。こんなに忙しい生物が、いったいこの世の中に存在するんだろうか。こりゃ忙しくて忙しくて、ブログどころじゃござんせんよぉ。そういう気分になっても、仕方がなかろうじゃないか。
断捨離2
(最終日、「さて、そろそろズンボをはいて出発するかね」と思ったら、オマタのあたりがビリッと破れ、アンヨはオマタの穴から向こうへ抜けた)

 こういうふうで、旅に出て2日目か3日目のクマ蔵は、目をキラキラ輝かせながら決意する。「ブログを短くしよう」「それも『軽薄長大はいかん』という正当な反省であり、現代に相応しい論理的自己批判である」「よし、今日のブログにはその宣言を書こう」という固い決意である。
 しかし諸君。クマ蔵はその決意でさえ、簡潔に書ききることが出来ない。簡潔さの宣言でさえ軽薄長大になる。「今日からは2枚でまとめます」という宣言が、すでに3枚を超える。
 「財政危機なので、国債を大量発行します」みたいな自己矛盾。「ダイエットしなきゃイケナイので、最後にタップリ食べます」「禁酒するんで、今夜は2合×5本飲み干します」という自己矛盾。これが今井クマ蔵の本質である。
部屋の記憶1
(お部屋の思ひ出 1)

 しかし今回の反省と自己批判は、どうやら少しはホンキのようである。ホンキな印に、今井君の禁酒とダイエットは見事に3日も継続中。こんなことは、入院中を除けば前代未聞である。4月9日まで、残り8日と迫った。
 夜10時に1時間ウォーキングしながら、オヤジ予備軍の若者たちが夜桜見物で一献やっているのに出会っても、ちっともそそられることがない。だって、やっと1分か2分咲きになったばかりじゃないか。
 明日からは、キチンと要点をつく要点グマを期待してくれてかまわない(かもしれない)。チャンと毎日A4版2枚以内に収めてみせる(かもしれない)。読者に余計な負担をかけず、軽薄長大の謗りを見事退けてみせる(かもしれない)。いつもみたいに、その決意を4~5日で翻したりはしない(かもしれない)。
部屋の記憶2
(お部屋の思ひ出 2)

 迷っているのは、明日から「ダブリン・エジンバラ周遊記」にするか、「サンチャゴ巡礼記」にするかである。実はこのロンドン滞在のわずか9ヶ月後、今井君は再びロンドンを訪れる。それが「ダブリン・エジンバラ周遊」である。あれも早く書きたい。しかし昨年12月のグラナダとサンチャゴも書きたい。
 うーん。なかなか難しい選択だ。だって、どちらも今井君にとっては抜群に面白くて、失敗だらけで、冒険だらけで、「あんな楽しい旅はなかったな」とヨダレが出るほど、まさにとびきりの旅だったのである。
 ま、いいか。とにかく明日まで、ヨダレを拭き拭き、のんびりと迷い続けることにする。そのぐらい、いいじゃないか。

1E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES②
2E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES①
3E(Cd) Solti & Chicago:BEETHOVEN/SYMPHONIES②
4E(Cd) CHOPIN FAVORITE PIANO PIECES
5E(Cd) Karajan & Berliner:BACH/MATTHÄUS-PASSION 2/3
total m5 y344 d8239
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