2010年08月31日(火)

Sun 100801 高校野球で秋田県立能代高校が全国制覇(軟式ですが) 朝日新聞に感謝

テーマ:ブログ
 毎晩毎晩、あきもせず閑話を書き続ける今井君の深夜の庭(というより早朝の庭)では、コオロギの声と、3年前から住みついているカネタタキの声が盛んに響いている。猛暑だ猛暑だと大騒ぎを続け、閑話で暑さを凌ぐうちに、秋はキチンとやってきたようだ。昨日は1日かけて新潟から福島の深い山を旅してきた。冬になればクルマの通れなくなる豪雪地帯である。もうススキの花が一斉に咲き出して、ディーゼルカーの吹き出す熱風に驚いて揺れていた。
只見線1
(日帰りで只見線を旅してきました。詳細は後日)

 全国高校軟式野球で秋田の能代高校が2回目の全国制覇を遂げた。28年ぶり2回目の全国優勝である。能代高校は、山田の母校。「山田」を知らない人が最近は少なくないが、黄金時代の(打ち間違えて「おおごん」と入力したからって、「大ゴン時代」はないでしょ、パソくん)の阪急ブレーブスのエース、中日の前監督である。
 今の落合監督も、前の山田も秋田県人。秋田県人は野球が大好きで、もともと野球は大の得意である。今井君なんかも、小学4年から6年まで、勉強なんか一切しないで、暗くなるまで野球&野球。野球以外のことはほとんど考えたこともない。
 3~4日前に今井どんは、
「冷え冷えのしっとり気候に育てられた秋田の美白美少年がいくら集まっても野球は得意にはなれない」「泥んこ汗まみれの汗臭いド根性野球には秋田には似合わない」
「血の汗流せ、涙を拭くなという日本的野球は苦手なのだ」
と書いたが、あれは「甲子園で13年連続初戦敗退」という何だか話題にしたくない不名誉な記録への照れ隠しである。
 実際には、おそらく日本で一番野球大好きな県民なのである。どこかでボタンを掛け違えて13年連続初戦敗退なんかをしているけれども、やっぱり何かのハズミで野球大好きな県民性がむき出しになる。今井どんがよく授業中に雑談で話す金足農業高校の、バント野球でベスト4やベスト8を連発した甲子園での大活躍はまさにその一例である。
能代1
(能代高校28年ぶりの全国制覇を伝える朝日新聞・2010.8.31日付朝刊)

 今回の能代高校にしても、硬式野球も強い。30年以上昔、伝説の「リアル星飛雄馬」高松投手が甲子園に出場。全盛期の箕島高校に1-0で破れたけれども、ホントに星飛雄馬ソックリの足のあげ方とスピードボールが冴えわたって9回を投げぬき、初回にエラーで失った不運な1点以外ほとんどヒットを打たれることも(打ち間違えたからって「宇田テル子とも」って何?)なかった。「能代高校、高松」で検索すれば、今でもその勇姿が(動画はないようなので、写真だけですが)見られるかもしれない。
 4年前、秋田県にかほ市のTDKが都市対抗社会人野球で全国制覇したのも1例。プロ入り目前のスタープレーヤーが集う都市対抗野球で、「高校ではごく平凡の選手でした」という雑草軍団を集めて見事に全国優勝した。決勝の相手だった日産自動車のピッチャーは、その後2人ともプロで大活躍中である。それでもしぶとく打ち勝つのが秋田の野球。スターを集めて勝つのは当たり前。大阪人のいう「高くて旨いは当たり前、安くて旨いやないとアカン」というのと同じである。「雑草軍団だが、何故か最後は勝っている」というのが、ホントに野球の好きな県民が目指す姿でなければならない。
 しかし残念ながら、都市対抗野球の優勝なんかを報じてくれたテレビはほとんどなかった。主催の毎日新聞だけは、天変地異でも起こったかのような大報道をしてくれたが、「毎日新聞の読者」は今や、少なくともウワバミどんの周囲にはほとんど存在しない。「ボクの購読紙は毎日新聞です」という告白は、「Dr.Pepperが好きです」「パクチー大好きです」という告白と、ほぼ同じぐらいのマグニチュードで人の心を揺すぶり、相手の目を白黒させる。
能代2
(朝日新聞「ひと」欄でインタビューを受ける能代高・今畠監督)

 今年もまた全く目立たないところで全国制覇を実現。軟式野球での全国制覇を数センチ角以上の大きさの記事にしてくれた新聞は、朝日新聞ぐらいのものである。ネットで検索してみても、全国紙もテレビ各局も、まあ「ベタ記事」扱い。本来もっともっと熱狂(打ちまちえたからって「ネッ挙王」って?)しなければならない秋田県の秋田魁新報でさえ、「んだが。優勝ッコ、すたが。どんですたべ(標準語では→動転したなあ)」という程度で、これまた冷静もいいところ。
 こうして比較すると、朝日新聞の素晴らしさがわかる。いや、朝日新聞は8月30日の夕刊でも能代高校の優勝を速報している。大したものである。能代高校の優勝を大きく伝えてくれたことには、心からお礼を申し上げたい。
 準々決勝では、後半に一気に7点取って逆転勝利した。準決勝の中京高校戦は、延長15回まで戦っても決着がつかず、サスペンデッドゲームになる熱戦。その試合で222球投げたエースの加賀谷君は、翌日も登板して0点に抑え、決勝に進出した。もしもこれが硬式だったら、斉藤祐樹の早稲田実業とマーくんの駒大苫小牧の決勝戦にも比肩する大熱戦だったのである。
 決勝戦は愛媛の新田高校戦。この日も加賀谷君が熱投して投手戦に。0-1でリードされたまま後半までノーヒットに抑えられていたが、8回に1点返して同点、9回にサヨナラヒットで2-1、劇的な全国制覇になった。おお、これが硬式の甲子園だったら、全てのテレビでトップニュース扱いになるところである。
只見線2
(夏の終わりの只見線。車窓を眺めながら野球の結果を心配するのも、少年時代と同じである)

 サヨナラヒットの佐藤君は「秋田の野球が強いところを見せたかった」と言ってくれた。こういう発言も今井君なんかは大好き。「13年連続初戦敗退」ばかり伝えられて悔しい思いをしてきたクマさんは、朝の新聞を広げていたトイレで(尾籠でスミマセン)思わず涙が湧きあがり、「トァー!!」と快哉の声をはりあげた。
 「朝日新聞さん、どうもありがとう」である。2面「ひと」には能代高校・今畠監督のインタビューまで掲載されている。今井君も、サヨナラヒットを打った2年生佐藤君と同じように「秋田の野球の強いところを見せたい」から、「ぜひ朝日新聞を読んでほしい」。今日だけは、販売促進員になってもいいぐらいである。

1E(Cd) Cluytens & パリ音楽院:BERLIOZ SYMPHONIE FANTASTIQUE op.14
2E(Cd) Wand:BRUCKNER/SYMPHONY No.9
3E(Cd) Karajan & Berliner:BACH/MATTHÄUS-PASSION 1/3
4E(Cd) Karajan & Berliner:BACH/MATTHÄUS-PASSION 2/3
5E(Cd) Karajan & Berliner:BACH/MATTHÄUS-PASSION 3/3
total m5 y1223 d5322
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