2008年09月13日(土)

Wed 080910 A4で2枚を限度に ミラノ到着 「ミラノ、パリ」について

テーマ:アーカイブ
 さて、なぜ昨日ああいうことを長々と偉そうに書いたかといえば、これはすべて自分に向かっての励ましである。ブログ初回から何度も繰り返してきたように、これはあくまで中年のオジサンのプライベートな日記であって「受験生の皆さんに、熱いメッセージ送りまーす」という予備校講師独特のメッセージブログではないのだ。読むヒトはコッソリ他人の日記を盗み見て楽しむ楽しみ方をしてほしいので、読んだブログから教訓を得るとか、メッセージ性を感じるとか、勉強法についてのヒントを手に入れるとか、それはまた別の話である。

(写真上:選挙ポスターのようにキリッと引き締まったナデシコ姫のお姿)

 一昨日、完全に徹夜して、参考書原稿で残っていた13ページ分を一気に仕上げたのであるが、これですっかり調子に乗ってしまった。ここからは、とにかく懸案になっている原稿をどんどん進めていこうと思っている。元来いくらでも書ける人間なのに、特にこの5年間はネコを撫でるのと酒を飲むのに夢中になりすぎて、あまり本を書かなかった。また2000年ごろに戻って、1年に2冊3冊のペースで書いていきたいと思うのである。もちろんネコは撫で続けるし、酒も飲み続けるのであるが、久しぶりに集中して原稿を書いて、酒を飲む以上に楽しかった。どうも「いよいよパソコンが立ち上がった」という感じ。今までの5~6年、うまく立ち上がってくれずに、私の画面には「ようこそ」とか「開いています…」「酒ばかり飲んでいます…」「努力しようと思っています…」「原稿を書かなきゃいけないと、分かってはいます…」とかばかりだったような気がする。

(写真上:キリッとしたまま、次第に睡魔に襲われるナデシコ姫のお姿)

 調子に乗るといくらでも調子に乗ることについては、このブログも同じである。A4換算だが、昨日は5枚、一昨日は4枚、そのまた前も4枚。このところ4~5枚ペースで、どうも分量が増えすぎたように思う。もちろん、好きなことを書きまくっているだけだから、エッセイストの先生方とはレベルが全く違うのだが(実はそうでもないかとも思うのだが)、これでは毎日雑誌エッセイ1本と旅行エッセイを1本書いているようなものであって、「この努力を、もっと本を書くほうに向けたらいいのに」という意見も私の周囲には少なくないのである。「だって、こんなに書かれたら、読むほうもケッコ大変なんですよ」というヒトもいないことはない。確かに、ブログ開設時には「毎日A4で1枚、写真も1枚」と書いて、しかもそれで十分1大決心だったのである。こうやって調子に乗りすぎて、本を書く時間を削り、読むヒトの時間を奪っている。「3ヶ月で文庫本2冊分」書きまくるブログというのも、確かに正気の沙汰ではないのかもしれない。

(写真上:雑種ネコとしては模範的に可愛らしいナデシコどんの熟睡)

 ま、大いに反省したほうがいいかもしれませんな。で、まず書く自分の時間を少し原稿執筆に回すこと、第2に読むヒトの時間をもっと有効に使っていただくこと、以上を考えて「ブログはA4で2枚以内を限度とする」ことに決定。今日から実行する。本当は昨日から実施するはずだったのだが、気がつくと5枚を超えていて、そこで昨日と今日に2分割した。これで何とか自分で作ったルールを守ることは出来そうである。

(写真上、午後4時半、ミラノDuomo前。エマヌエーレ2世のガッレリアGalleria Vittorio Emanuele Ⅱ)

 4月24日、ミラノに午後4時到着。ローマやナポリの中央駅ほどではないにせよ、やはり大きな荷物を持って中央駅にいるのは、私のようなクマでさえも相当な危険を感じる。明らかな酔っ払い、明らかに怪しい目つきの人物、あるいはそうした集団、もちろん向こうから見ればこちらのほうが怪しく迷惑な存在なのかもしれないが、とにかくスーツケースを引きずっている時にはこういう場所は早めに退散するに限る。
 チェントラーレ駅の地下に入って、地下鉄に乗る。地下鉄のチケットは自動販売機もいくらでもあるが、手売りのブースが偶然目の前にあって、「手売り大好き、自動販売機大嫌い(080616と080814を参照)」のイタリア人が数人列を作っていたから、その列に並んで購入した。1枚1ユーロ、これで乗り換えを含めて75分間有効というシステムである。チケットは、トランプか一昔前に子供たちが夢中になっていた「遊戯王カード」みたいな感じ。そのチケットを握りしめて、久しぶりの大都会の雰囲気(この10日間ずっとイタリアの田舎町をほっつき歩いていたのだ)に緊張しながら、Duomoの駅まで10分ほど地下鉄に揺られた。

(写真上:ミラノ・スカラ座と、その前を通過する新型トラム)

 ミラノは、何度でも通過する街である。まだ若い諸君がイタリアを旅行するなら、ミラノには日数をかける必要はない。これから何度もイタリアを旅行して、そのたびにどうせ1泊なり2泊なりせざるを得なくなる街だから、わざわざ何日か日程を組んでミラノ観光に時間を割り当てる必要はないのだ。ドゥオモ、スフォルツェスコ城、ダヴィンチ「最後の晩餐」のあるグラツィエ教会、スカラ座、ブレラ美術館、モンテナポレオーネ、まあmustと言えるのはそのぐらい。これからイタリアに5回ぐらい旅行するとして、だいたい出口も入り口もミラノのマルペンサ空港になるとすれば、1回の旅行で2つのmustを回れば、自然に「もうミラノは飽きるほど見た」という感じになる。

(写真上:ミラノ、最近は少なくなった旧式のトラム)

 だから、非常に不思議になるのは、日本のオジサマ雑誌&オバサマ雑誌のミラノ狂いである。古い流行語でアラサーとかアラフォーとか言うのがあった(「AERA」などはいまだにこういう言葉に夢中のようである)が、そのアラフォーあたりをターゲットにしたと思われる雑誌は、何でもかんでも「ミラノ、パリ」である。そんなにミラノミラノと騒がれても、ミラノ自身が呆れるのではないかと心配になるほどだ。雑誌で大騒ぎしているモンテナポレオーネだって、実際に歩いてみれば、最近爆発的に増殖した日本の地方政令指定都市の繁華街と択ぶところがない(「択ぶところがない」は「大して違わない」の意味。死語になりかけているから、ぜひ若い諸君にもつかっていただきたい)。要するに、雑誌編集者が「困ったら、ミラノ&パリ」「ネタが尽きたら、ミラノ&パリ」という鉄則にでも従っているのであろうが、もう少し工夫があってもいいような気がする。いや、正直いって何でもかんでも「ミラノ&パリ」では怠惰すぎるように思う。

1E(Rc) Walter & Columbia:HAYDN/SYMPHONY No.88 & 100
2E(Rc) Collegium Aureum:HAYDN/SYMPHONY No.94 & 103 
3E(Rc) Solti & London:HAYDN/SYMPHONY No.101 & 96
4E(Rc) Collegium Aureum:VIVALDI/チェロ協奏曲集
5E(Rc) Corboz & Lausanne:VIVALDI/GLOLIA・ KYRIE・CREDO
6E(Rc) Elly Ameling & Collegium Aureum:BACH/HOCHZEITS KANTATE
KAFFEE KANTATE
6E(Rc) Backhaus:BACH/ENGLISH SUITE・FRENCH SUITE
7E(Rc) Solti & Chicago:R.STRAUSS/DON JUAN ・ ALSO SPRACH ZARATHUSTRA
TILL EULENSPIEGEL’S MERRY PRANKS
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